恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
We don't have to fear more than necessary for “symbiosis”, but we must be fully aware of the abnormalities of this new coronavirus(我々は、「共生」のために必要以上に恐れる必要はないが、この新型コロナウィルスの異常性だけは十分に認識しておかなければならない)!
■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」
●真のwin-win、共存共栄を新型コロナウィルスとの間で構築するには、相手をとことん知ることが一番大切!!!
◆新型コロナウィルスの比類なき今までにない独自の特徴
◇この新型コロナウィルスの型、そして、その性質を熟知すべき。
東仙坊、ここは、京都大学大学院医学研究科医学部特定教授上久保靖彦の分類に着目して、深掘り。
①2019年12月、武漢市で発生した新型コロナウィルスに、「S型」、「K型」、「G型」の最低3つの型。
それらの型によって、伝染性と病原性が異なったとか。
②新型コロナウィルスとインフルエンザの競合による「ウィルス干渉(?)」を数値化した「risk score(??)」の分布を分析。
日本のインフルエンザの流行曲線に起こる変化から、新型コロナウィルスの日本への到来を確認。
ウィルスの変異と世界への蔓延を検証。
新型コロナウィルス感染症の致死率を予測する方程式を作成(???)したとか。
③新型コロナウィルスの感染拡大と変異は、「GSAID(Genomic epidemiology of hCoV-19)」。
日本に到来した「S型」は、無症候性の多い弱毒ウィルスで、インフルエンザに対する干渉は弱く、19年12月23日の週にインフルエンザ流行曲線にわずかな偏向を残したにとどまったとか。
④「S型」から変異した「K型(Kakeru)」は、無症候性~軽症のウィルス。中国で蔓延し、日本に到来してインフルエンザ流行曲線が大きく欠ける結果を1月13日に起こしたとか。
⑤武漢において変異し、重度の肺炎をもたらす武漢「G型(Global)」が出現。
それが上海でさらに変異し「G型(欧米G型)」になり、まずイタリアに広がり、その後、欧州全体とUSAで大流行したとか。
また、G型」は、「日本にも到来したが、死亡者数が欧米諸国より2桁少なくすんだのは、日本政府が、3月9日まで入国制限の対象地域を武漢に限定したことによる棚ボタ。
昨年11月~2月28日の間の中国から日本への入国人数は、184万人。
特に武漢では、閉鎖のアナウンスがなされる直前に500万人もが流出。
武漢から成田への直通便で9000人も日本に入国。
その結果、「S型」と「K型」の日本への流入・蔓延したものの、「G型」の大量流入を阻止することになったとも。
また、多くの日本人の間に「S型」と「K型」の集団免疫が成立していたので(??)、特に、「K型」の侵入に対して体内の「Tリンパ球」が反応して獲得する「細胞性免疫」が「G型」への罹患を防いだために、日本人の死亡者が少なくなったとか(???)。
同じく中国人の大量流入があったサプア、台湾、香港、シンガポールなどでも同様の集団免疫獲得があったことで(??)、死亡者が少なくなった(???)とか。
その一方、USAやイタリアなど欧米諸国は、ウィルスの到来を水際で防ごうと2月1日より中国からの渡航を全面的に禁止。
それによって、「K型」の流入は大きく制限できたが、2月1日以前に広がっていた「S型」はすでにかなり蔓延していたうえ、「S型」の「細胞性免疫」は、「G型」感染予防能力に乏しかったので、「G型」が蔓延することになったとか。
ここでの大きなポイントが、すでにどこかで触れてきた、「S型」への「抗体」に「ADE(抗体依存性感染増強)」効果があるということ。
つまり、以前感染したウィルスに対して成立した免疫が、次に感染したウィルスの重症化を引き起こしてしまうという事実。
そう、「ADE」が起こるとウィルスの増殖が盛んになり、患者のウィルス排泄量まで増加し、それらをまとめてやつけようとして過剰免疫反応が起こり、ウィルスのみならず身体の正常な組織までを攻撃し、重度の呼吸不全や多臓器不全等を引き起こし、死に至ってしまうというのである。
ともあれ、「『S型』への抗体によるADE」と「『K型』への細胞性免疫による感染予防が起こらなかったこと」が偶然合致し、欧米諸国での「G型」感染の重症化が起こり、致死率が上がってしまったともいえるのである。
別の言い方をすると、「K型」への細胞性免疫が成立していたら、後に続く「G型」ウィルスの感染予防になり、「G型」ウィルスの感染が成立せず、「G型」ウィルスに対する「抗体」までが産生されにくくなってしまったともいえるのである。
というのも、細胞性免疫が時間とともに減弱してしまうからである。
その免疫を維持するためには、適度にウィルスに曝露して免疫を維持するという「ブースター効果」が必要だともいえるのである。
どうだろう?
新型コロナウィルスがメチャクチャ厄介なコロナウィルスであることに変わりはないのでは?
I have a certain suspicion that the new coronavirus, which is widespread in the USA, has an unusually high infection and mortality rate(USAで蔓延している新型コロナウィルスが、異常に感染率も致死率も高いことにある種の疑念を持っている)!
To be continued...
■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」
●真のwin-win、共存共栄を新型コロナウィルスとの間で構築するには、相手をとことん知ることが一番大切!!!
◆新型コロナウィルスの比類なき今までにない独自の特徴
◇この新型コロナウィルスの型、そして、その性質を熟知すべき。
東仙坊、ここは、京都大学大学院医学研究科医学部特定教授上久保靖彦の分類に着目して、深掘り。
①2019年12月、武漢市で発生した新型コロナウィルスに、「S型」、「K型」、「G型」の最低3つの型。
それらの型によって、伝染性と病原性が異なったとか。
②新型コロナウィルスとインフルエンザの競合による「ウィルス干渉(?)」を数値化した「risk score(??)」の分布を分析。
日本のインフルエンザの流行曲線に起こる変化から、新型コロナウィルスの日本への到来を確認。
ウィルスの変異と世界への蔓延を検証。
新型コロナウィルス感染症の致死率を予測する方程式を作成(???)したとか。
③新型コロナウィルスの感染拡大と変異は、「GSAID(Genomic epidemiology of hCoV-19)」。
日本に到来した「S型」は、無症候性の多い弱毒ウィルスで、インフルエンザに対する干渉は弱く、19年12月23日の週にインフルエンザ流行曲線にわずかな偏向を残したにとどまったとか。
④「S型」から変異した「K型(Kakeru)」は、無症候性~軽症のウィルス。中国で蔓延し、日本に到来してインフルエンザ流行曲線が大きく欠ける結果を1月13日に起こしたとか。
⑤武漢において変異し、重度の肺炎をもたらす武漢「G型(Global)」が出現。
それが上海でさらに変異し「G型(欧米G型)」になり、まずイタリアに広がり、その後、欧州全体とUSAで大流行したとか。
また、G型」は、「日本にも到来したが、死亡者数が欧米諸国より2桁少なくすんだのは、日本政府が、3月9日まで入国制限の対象地域を武漢に限定したことによる棚ボタ。
昨年11月~2月28日の間の中国から日本への入国人数は、184万人。
特に武漢では、閉鎖のアナウンスがなされる直前に500万人もが流出。
武漢から成田への直通便で9000人も日本に入国。
その結果、「S型」と「K型」の日本への流入・蔓延したものの、「G型」の大量流入を阻止することになったとも。
また、多くの日本人の間に「S型」と「K型」の集団免疫が成立していたので(??)、特に、「K型」の侵入に対して体内の「Tリンパ球」が反応して獲得する「細胞性免疫」が「G型」への罹患を防いだために、日本人の死亡者が少なくなったとか(???)。
同じく中国人の大量流入があったサプア、台湾、香港、シンガポールなどでも同様の集団免疫獲得があったことで(??)、死亡者が少なくなった(???)とか。
その一方、USAやイタリアなど欧米諸国は、ウィルスの到来を水際で防ごうと2月1日より中国からの渡航を全面的に禁止。
それによって、「K型」の流入は大きく制限できたが、2月1日以前に広がっていた「S型」はすでにかなり蔓延していたうえ、「S型」の「細胞性免疫」は、「G型」感染予防能力に乏しかったので、「G型」が蔓延することになったとか。
ここでの大きなポイントが、すでにどこかで触れてきた、「S型」への「抗体」に「ADE(抗体依存性感染増強)」効果があるということ。
つまり、以前感染したウィルスに対して成立した免疫が、次に感染したウィルスの重症化を引き起こしてしまうという事実。
そう、「ADE」が起こるとウィルスの増殖が盛んになり、患者のウィルス排泄量まで増加し、それらをまとめてやつけようとして過剰免疫反応が起こり、ウィルスのみならず身体の正常な組織までを攻撃し、重度の呼吸不全や多臓器不全等を引き起こし、死に至ってしまうというのである。
ともあれ、「『S型』への抗体によるADE」と「『K型』への細胞性免疫による感染予防が起こらなかったこと」が偶然合致し、欧米諸国での「G型」感染の重症化が起こり、致死率が上がってしまったともいえるのである。
別の言い方をすると、「K型」への細胞性免疫が成立していたら、後に続く「G型」ウィルスの感染予防になり、「G型」ウィルスの感染が成立せず、「G型」ウィルスに対する「抗体」までが産生されにくくなってしまったともいえるのである。
というのも、細胞性免疫が時間とともに減弱してしまうからである。
その免疫を維持するためには、適度にウィルスに曝露して免疫を維持するという「ブースター効果」が必要だともいえるのである。
どうだろう?
新型コロナウィルスがメチャクチャ厄介なコロナウィルスであることに変わりはないのでは?
I have a certain suspicion that the new coronavirus, which is widespread in the USA, has an unusually high infection and mortality rate(USAで蔓延している新型コロナウィルスが、異常に感染率も致死率も高いことにある種の疑念を持っている)!
To be continued...