恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
The essence of the Chinese who call themselves “civilized people” could be said to be arrogant “barbarians”(自分たちを「文明人」と呼ぶ中国人の本質は、傲慢な「野蛮人」と言っていいのでは)!
東仙坊、尖閣諸島については、かなりご理解いただけたのではと感じている。
そこで、再び「中共ウィルス」についてから今回のテーマの本題に何とか戻す前に、中国がどのくらい普通じゃないのか?ということにブログ探偵らしく、2つのケースで触れておきたい。
①2月17日、中国警察が、2週間、中国国内の住宅、飲食店、露天市場の取締りを続け、「野生動物の捕獲・販売・食用に対する暫定的な禁止措置(?)」違反で、700人近くを逮捕したとか。
そ、そ、そして、この間の取締りで、リス、イタチ、イノシシなど約4万頭の野生動物が押収されたというから、腰を抜かさないか?
食材・漢方薬材料として野生動物を消費する中国の習慣が、コロナウィルス感染との関連が疑われているにもかかわらず、簡単にはなくならない気がしないか?
しかも、中国当局の認可を得てロバ、イヌ、シカ、ワニ、その他の肉を販売業者どもは、「市場が再開され次第、野生動物の肉販売を再開する予定だ。人々は野生動物の肉を買いたがっているんだ。自分で食べるために、誰かにプレゼントするために、贈答品にピッタリで世間体がイイんだ」と豪語しているというから、何をかいわんや。
実にオモシロい話だと思わないか?
中国の科学者には、「中共ウィルス」は、コウモリからセンザンコウを介して人間に感染したなどと言っているヤツだっているのでは?
アリを餌とする小型のヘンテコなカタチをした哺乳類センザンコウのうろウロコが鱗は漢方薬として珍重していたのに?
確かに、初期の「中共ウィルス」感染者は、武漢の海産物市場に出入りしていた人々たちが多かったようだが(???)、では、その市場で、ヘビやジャコウネコなどの野生動物が販売されていたというが、本当にセンザンコウの肉やコウモリの肉が売られていたのか?
特に、2003年にSARSが流行したとき、ジャコウネコを中間宿主としてコウモリからヒトに感染したと言われていたのでは?
それより何より、そのSARSのアウトブレーク後、中国国家林業草原局は、野生動物関連ビジネスの監督を強化し、ジャコウネコ、カメ、ワニなど54種類の野生動物の飼育・販売については合法的なライセンスを発給し、クマ、トラ、センザンコウといった絶滅危惧種については、環境保護・品種保全という観点から繁殖を認可するようになったということだったのでは?
ところが、動物福祉団体「HSI(ヒューメイン・ソサエティ・インターナショナル)」で中国政策を専門に研究するピーター・リーは、「中国国家林業草原局は、以前からずっと、野生動物利用を支援する中心勢力で、中国には開発目的で野生動物資源を利用する権利があると主張してきた。間違いなく野生動物の繁殖・取引は中国政府による支援を受けており、多くの共産党員どもの収入源で、ライセンスをそのものが、野生動物の違法取引の隠れ蓑なのだ」と糾弾しているのでは?
中国生物多様性保全・グリーン開発基金を率いるジョー・ジンフェンも、「中国国家林業草原局は違法取引のためだけに利用されている。センザンコウ飼育農場など中国には存在しない。違法な活動のためにライセンスを利用しているだけだ」と告発しているのでは?
事実、中国政府の2016年の報告でも、公式認可を得た野生動物の飼育は、年間約200億ドルの収益を上げているとあるのでは?
中国の手下どもの集まる国連でさえ、「野生動物の違法取引は、世界全体で年間約230億ドル規模に達する。そのほとんどが中国だ」と応えてしまっているのでは?
「環境乱用」に反対するキャンペーンを展開するロンドンの独立組織「EIA(環境調査エージェンシー)」にいたっては、「『中共ウィルス』のアウトブレークは、実は野生動物の違法取引の一部をさらに加速させている。中国、ラオスの取引業者らが、『解熱剤』としてサイの角を成分とする漢方薬を売っているから…」 と言っているのでは?
ともあれ、中国政府は、1月、「野生動物肉取引市場をすべて閉鎖し、野生動物を食べることが公衆衛生・安全性に対する脅威になる」と警告。
2月24日、中国の全人代常務委員会が、ようやく、「野生動物の不法取引を全面禁止し、むやみに野生動物を食べる悪習を排除し、人民の生命・健康・安全を適切に保障する。ウサギやハトなど人工飼育が確立された一部を除き、陸上の野生動物の食用利用を禁止」を決定、「違反者には厳罰を課す」と宣言。
では、それなのに、なぜこれだけの逮捕者が出るのか?
興味深いのが、安徽省で野生動物卸売事業者シアン・チェンチュアンの証言。
「我々がやっているのは斜陽産業だ。裕福な銀行関係者などを顧客として、シカのツノ、イヌ、ロバ、クジャクの肉を贈答品として販売しているが、禁止措置が継続されるかどうか見極めるため、在庫の肉は冷凍した。政策で認められれば販売を再開するつもりだが、どれくらい禁止措置が続くのか、今のところ見当もつかない」。
えっ、何が興味深いのか?って?
もともと、中国政府が、野生動物の飼育を国策として強力に推し進めたというのことがわかるのでは?
第一、中国科学院元動物学研究員ワン・ソンが述べているように、「多くの中国の人々にとって、動物は人間のために生きているものであり、この地球で共生する存在とは見なされていない」というのが、中国人の本質なのでは?
そう、何でも自分が儲かったりイイ思いをすればいいだけ。
それが、ニセ文明人である「華人(文明人)」。
I don't wanna be a person who thinks “my thing is my thing, and others' things are my thing”(「自分のモノは自分のモノ、他人のモノも自分のモノ」と考えるような人間にはなりたくない)!
To be continued...
東仙坊、尖閣諸島については、かなりご理解いただけたのではと感じている。
そこで、再び「中共ウィルス」についてから今回のテーマの本題に何とか戻す前に、中国がどのくらい普通じゃないのか?ということにブログ探偵らしく、2つのケースで触れておきたい。
①2月17日、中国警察が、2週間、中国国内の住宅、飲食店、露天市場の取締りを続け、「野生動物の捕獲・販売・食用に対する暫定的な禁止措置(?)」違反で、700人近くを逮捕したとか。
そ、そ、そして、この間の取締りで、リス、イタチ、イノシシなど約4万頭の野生動物が押収されたというから、腰を抜かさないか?
食材・漢方薬材料として野生動物を消費する中国の習慣が、コロナウィルス感染との関連が疑われているにもかかわらず、簡単にはなくならない気がしないか?
しかも、中国当局の認可を得てロバ、イヌ、シカ、ワニ、その他の肉を販売業者どもは、「市場が再開され次第、野生動物の肉販売を再開する予定だ。人々は野生動物の肉を買いたがっているんだ。自分で食べるために、誰かにプレゼントするために、贈答品にピッタリで世間体がイイんだ」と豪語しているというから、何をかいわんや。
実にオモシロい話だと思わないか?
中国の科学者には、「中共ウィルス」は、コウモリからセンザンコウを介して人間に感染したなどと言っているヤツだっているのでは?
アリを餌とする小型のヘンテコなカタチをした哺乳類センザンコウのうろウロコが鱗は漢方薬として珍重していたのに?
確かに、初期の「中共ウィルス」感染者は、武漢の海産物市場に出入りしていた人々たちが多かったようだが(???)、では、その市場で、ヘビやジャコウネコなどの野生動物が販売されていたというが、本当にセンザンコウの肉やコウモリの肉が売られていたのか?
特に、2003年にSARSが流行したとき、ジャコウネコを中間宿主としてコウモリからヒトに感染したと言われていたのでは?
それより何より、そのSARSのアウトブレーク後、中国国家林業草原局は、野生動物関連ビジネスの監督を強化し、ジャコウネコ、カメ、ワニなど54種類の野生動物の飼育・販売については合法的なライセンスを発給し、クマ、トラ、センザンコウといった絶滅危惧種については、環境保護・品種保全という観点から繁殖を認可するようになったということだったのでは?
ところが、動物福祉団体「HSI(ヒューメイン・ソサエティ・インターナショナル)」で中国政策を専門に研究するピーター・リーは、「中国国家林業草原局は、以前からずっと、野生動物利用を支援する中心勢力で、中国には開発目的で野生動物資源を利用する権利があると主張してきた。間違いなく野生動物の繁殖・取引は中国政府による支援を受けており、多くの共産党員どもの収入源で、ライセンスをそのものが、野生動物の違法取引の隠れ蓑なのだ」と糾弾しているのでは?
中国生物多様性保全・グリーン開発基金を率いるジョー・ジンフェンも、「中国国家林業草原局は違法取引のためだけに利用されている。センザンコウ飼育農場など中国には存在しない。違法な活動のためにライセンスを利用しているだけだ」と告発しているのでは?
事実、中国政府の2016年の報告でも、公式認可を得た野生動物の飼育は、年間約200億ドルの収益を上げているとあるのでは?
中国の手下どもの集まる国連でさえ、「野生動物の違法取引は、世界全体で年間約230億ドル規模に達する。そのほとんどが中国だ」と応えてしまっているのでは?
「環境乱用」に反対するキャンペーンを展開するロンドンの独立組織「EIA(環境調査エージェンシー)」にいたっては、「『中共ウィルス』のアウトブレークは、実は野生動物の違法取引の一部をさらに加速させている。中国、ラオスの取引業者らが、『解熱剤』としてサイの角を成分とする漢方薬を売っているから…」 と言っているのでは?
ともあれ、中国政府は、1月、「野生動物肉取引市場をすべて閉鎖し、野生動物を食べることが公衆衛生・安全性に対する脅威になる」と警告。
2月24日、中国の全人代常務委員会が、ようやく、「野生動物の不法取引を全面禁止し、むやみに野生動物を食べる悪習を排除し、人民の生命・健康・安全を適切に保障する。ウサギやハトなど人工飼育が確立された一部を除き、陸上の野生動物の食用利用を禁止」を決定、「違反者には厳罰を課す」と宣言。
では、それなのに、なぜこれだけの逮捕者が出るのか?
興味深いのが、安徽省で野生動物卸売事業者シアン・チェンチュアンの証言。
「我々がやっているのは斜陽産業だ。裕福な銀行関係者などを顧客として、シカのツノ、イヌ、ロバ、クジャクの肉を贈答品として販売しているが、禁止措置が継続されるかどうか見極めるため、在庫の肉は冷凍した。政策で認められれば販売を再開するつもりだが、どれくらい禁止措置が続くのか、今のところ見当もつかない」。
えっ、何が興味深いのか?って?
もともと、中国政府が、野生動物の飼育を国策として強力に推し進めたというのことがわかるのでは?
第一、中国科学院元動物学研究員ワン・ソンが述べているように、「多くの中国の人々にとって、動物は人間のために生きているものであり、この地球で共生する存在とは見なされていない」というのが、中国人の本質なのでは?
そう、何でも自分が儲かったりイイ思いをすればいいだけ。
それが、ニセ文明人である「華人(文明人)」。
I don't wanna be a person who thinks “my thing is my thing, and others' things are my thing”(「自分のモノは自分のモノ、他人のモノも自分のモノ」と考えるような人間にはなりたくない)!
To be continued...