恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
Should Japan participate in “Five Eyes” and clearly convey to the world that it is just a democracy that values freedom and law(我が日本は、「ファイブアイズ」に参加して、自由と法を大切にする民主主義国家だと世界に明確に発信すべきでは)?
USA国防総省が、9月1日公表した「中国軍の軍事力に関する議会向け年次報告書」にも、「中国は長年にわたり先制不使用政策を維持してきたが、一定の条件下では先制不使用政策は適用されないとする議論が中国国内で台頭し、政策のあり方が不明瞭になっている。複数の中国軍幹部は公開論文で、『敵の通常兵力による攻撃が中国の核戦力および中国の体制自体の生存を脅かした場合は、先制核使用に踏み切る場合もあり得る』と明言している」とあるとか。
報告書によると、だいたい次の通り。
「現在の中国の核弾頭数を200発台前半と見積もり、今後10年をメドに少なくとも倍増する。核弾頭を搭載できる『ALBM(空中発射弾道ミサイル)』の開発や『ICBM(大陸間弾道ミサイル)』と『SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)』の改良によって、「『核の3本柱』の構築を目指している」
「中国は現在、130隻以上の水上戦闘艦を含む約350隻の艦艇を保有し、USA海軍の約293隻を上回り、世界最大の海軍力を誇示している。核弾頭搭載の弾道ミサイルで攻撃できる『094型原子力潜水艦(SSBN)晋級』4隻をすでに運用し、新たに2隻が各種装備などを船体に取りつける艤装中だ。この094型原子力潜水艦は、最大射程7500㎞のSLBM『巨浪2(JL2)』を12発搭載でき、中国南部の海南島の亜竜湾海軍基地に配備されている。2030年までに、094型原子力潜水艦と開発中の最新の『096型原子力潜水艦唐級』を合わせ、SSBN8隻を保有する。また、『SSN(攻撃型原子力潜水艦)』6隻、『SS(攻撃型ディーゼル潜水艦)』50隻それぞれ保有運用している。2020年代を通じて、65隻から70隻の潜水艦を維持する。さらに、空母は、現在、旧USSR製を改修した『遼寧』と中国初の国産空母『山東』の2隻を運用している。国産空母2隻目が、2023年までに中国海軍に引き渡され、2024年までに運用を開始するだけでなく、国産空母3隻目を建造中で、4隻目は計画保留中だ」
「核弾頭ミサイルは、今後10年で400発ぐらいを保有する。そして、射程500㎞~5500㎞の『GLBM(地上発射弾道ミサイル)』と『GLCM(地上発射巡航ミサイル)』を1250発以上保有している。これに対し、USAは射程70㎞~300㎞の1種類の通常弾頭型GLBMを配備しているだけで、GLCMは保有していない。とにかく、ミサイルは、ロシア製の地対空ミサイルS-300やS-400、国産システムを含め世界最大規模の先端的な長射程の統合防空システムを保有している」
「中国の2019年の公表国防費が1740億ドル(約18兆5000億円)に達し、日本の防衛予算の3倍以上に及んでいる。2035年までに、軍の基本的な近代化を完了させ、2049年末までに『世界一流の軍隊』にする目標を掲げている」
どうだろう?
隣のキチガイノクニも真っ青のキチガイ国家なのでは?
しかしながら、実は、東仙坊、そんなに恐れていない。
せいぜいオカラ武器、張り子の虎型武器としかみなしていない。
なぜなら、パクったり盗んだりではそんないいモノができないことは、世の常。
どちらにしても、強欲剥き出しの893国家中国が、サウジアラビアよりも多い石油埋蔵地を諦めるわけもナシ。
力尽くで強奪しようとするのは、必死。
ちょうどイイ機会だから、USAを、そして、「ファイブアイズ」諸国、EU諸国を、インドやASEAN、ロシアや台湾を巻き込んで、世界に、尖閣諸島の領有権も施政権も我が日本になあると示しながら、正々堂々、中国には、共同発掘なら考えてもいいと持ちかけるときなのでは?
どうあれ、中国が普通じゃない国との認識を忘れるべきではないのでは?
そして、ひとまず、8月3日、UKトニー・ブレア元首相が言っていることに真摯に耳を傾けるべき。
「中国が習近平国家主席の下、ここ数年間で一層権威主義化した。自由主義諸国が連携して中国の脅威に対抗する必要がある。
英米など5ヵ国で構成する機密情報の共有枠組み『ファイブアイズ』への日本の参加を我々は検討すべきだ。英語圏の枠組みでもある『ファイブアイズ』と日本は中国問題において共通の利害で結ばれているため、日本が参加する十分な論拠がある。中国の権威主義化の具体例である『香港国家安全維持法(国安法)』の施行は、中国本土の政府に香港の市民が懸念する権力を与えており、香港の高度な自治を保障した『一国二制度』に矛盾している。『一国二制度』方式による香港返還を定めた『中英共同宣言』による合意の基礎が弱体化している。本来、それは、中国の経済が発展するにつれて政治もより開かれたものになるとの仮定が前提になっていたはず。それが、実際には逆方向に向かっている。習近平体制が共産主義を西側諸国の民主主義に代わるより優れた制度であると考えているとすれば大きな過ちだ。7月23日、マイク・ポンペオUSA国務長官が、中国を自由主義社会に敵対的な専制国家と位置づけたとおりだ。『中共ウィルス』の感染拡大で米中対立が加速している。11月のUSA大統領選で誰が大統領に就任しても対中強硬姿勢は維持される。UK政府による『5G』システムからの中国通信機器大手『ファーウェイ(華為技術)』製品の排除を最終的にUSAと方針を一致させたことは正解だ。中国が台頭する中、EUとUSAの連携が重要で、本来、UKは米欧間の懸け橋になるため努力すべきなのに、EU離脱でUKが米欧間を仲介するのが難しくなった」
Why doesn't our Japanese government ask China what the benefits are of conquering the world these days(今どき世界を征服したからって何のトクがあるのかって、中国に我が日本政府はなぜ訊かないのか)?
To be continued...
USA国防総省が、9月1日公表した「中国軍の軍事力に関する議会向け年次報告書」にも、「中国は長年にわたり先制不使用政策を維持してきたが、一定の条件下では先制不使用政策は適用されないとする議論が中国国内で台頭し、政策のあり方が不明瞭になっている。複数の中国軍幹部は公開論文で、『敵の通常兵力による攻撃が中国の核戦力および中国の体制自体の生存を脅かした場合は、先制核使用に踏み切る場合もあり得る』と明言している」とあるとか。
報告書によると、だいたい次の通り。
「現在の中国の核弾頭数を200発台前半と見積もり、今後10年をメドに少なくとも倍増する。核弾頭を搭載できる『ALBM(空中発射弾道ミサイル)』の開発や『ICBM(大陸間弾道ミサイル)』と『SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)』の改良によって、「『核の3本柱』の構築を目指している」
「中国は現在、130隻以上の水上戦闘艦を含む約350隻の艦艇を保有し、USA海軍の約293隻を上回り、世界最大の海軍力を誇示している。核弾頭搭載の弾道ミサイルで攻撃できる『094型原子力潜水艦(SSBN)晋級』4隻をすでに運用し、新たに2隻が各種装備などを船体に取りつける艤装中だ。この094型原子力潜水艦は、最大射程7500㎞のSLBM『巨浪2(JL2)』を12発搭載でき、中国南部の海南島の亜竜湾海軍基地に配備されている。2030年までに、094型原子力潜水艦と開発中の最新の『096型原子力潜水艦唐級』を合わせ、SSBN8隻を保有する。また、『SSN(攻撃型原子力潜水艦)』6隻、『SS(攻撃型ディーゼル潜水艦)』50隻それぞれ保有運用している。2020年代を通じて、65隻から70隻の潜水艦を維持する。さらに、空母は、現在、旧USSR製を改修した『遼寧』と中国初の国産空母『山東』の2隻を運用している。国産空母2隻目が、2023年までに中国海軍に引き渡され、2024年までに運用を開始するだけでなく、国産空母3隻目を建造中で、4隻目は計画保留中だ」
「核弾頭ミサイルは、今後10年で400発ぐらいを保有する。そして、射程500㎞~5500㎞の『GLBM(地上発射弾道ミサイル)』と『GLCM(地上発射巡航ミサイル)』を1250発以上保有している。これに対し、USAは射程70㎞~300㎞の1種類の通常弾頭型GLBMを配備しているだけで、GLCMは保有していない。とにかく、ミサイルは、ロシア製の地対空ミサイルS-300やS-400、国産システムを含め世界最大規模の先端的な長射程の統合防空システムを保有している」
「中国の2019年の公表国防費が1740億ドル(約18兆5000億円)に達し、日本の防衛予算の3倍以上に及んでいる。2035年までに、軍の基本的な近代化を完了させ、2049年末までに『世界一流の軍隊』にする目標を掲げている」
どうだろう?
隣のキチガイノクニも真っ青のキチガイ国家なのでは?
しかしながら、実は、東仙坊、そんなに恐れていない。
せいぜいオカラ武器、張り子の虎型武器としかみなしていない。
なぜなら、パクったり盗んだりではそんないいモノができないことは、世の常。
どちらにしても、強欲剥き出しの893国家中国が、サウジアラビアよりも多い石油埋蔵地を諦めるわけもナシ。
力尽くで強奪しようとするのは、必死。
ちょうどイイ機会だから、USAを、そして、「ファイブアイズ」諸国、EU諸国を、インドやASEAN、ロシアや台湾を巻き込んで、世界に、尖閣諸島の領有権も施政権も我が日本になあると示しながら、正々堂々、中国には、共同発掘なら考えてもいいと持ちかけるときなのでは?
どうあれ、中国が普通じゃない国との認識を忘れるべきではないのでは?
そして、ひとまず、8月3日、UKトニー・ブレア元首相が言っていることに真摯に耳を傾けるべき。
「中国が習近平国家主席の下、ここ数年間で一層権威主義化した。自由主義諸国が連携して中国の脅威に対抗する必要がある。
英米など5ヵ国で構成する機密情報の共有枠組み『ファイブアイズ』への日本の参加を我々は検討すべきだ。英語圏の枠組みでもある『ファイブアイズ』と日本は中国問題において共通の利害で結ばれているため、日本が参加する十分な論拠がある。中国の権威主義化の具体例である『香港国家安全維持法(国安法)』の施行は、中国本土の政府に香港の市民が懸念する権力を与えており、香港の高度な自治を保障した『一国二制度』に矛盾している。『一国二制度』方式による香港返還を定めた『中英共同宣言』による合意の基礎が弱体化している。本来、それは、中国の経済が発展するにつれて政治もより開かれたものになるとの仮定が前提になっていたはず。それが、実際には逆方向に向かっている。習近平体制が共産主義を西側諸国の民主主義に代わるより優れた制度であると考えているとすれば大きな過ちだ。7月23日、マイク・ポンペオUSA国務長官が、中国を自由主義社会に敵対的な専制国家と位置づけたとおりだ。『中共ウィルス』の感染拡大で米中対立が加速している。11月のUSA大統領選で誰が大統領に就任しても対中強硬姿勢は維持される。UK政府による『5G』システムからの中国通信機器大手『ファーウェイ(華為技術)』製品の排除を最終的にUSAと方針を一致させたことは正解だ。中国が台頭する中、EUとUSAの連携が重要で、本来、UKは米欧間の懸け橋になるため努力すべきなのに、EU離脱でUKが米欧間を仲介するのが難しくなった」
Why doesn't our Japanese government ask China what the benefits are of conquering the world these days(今どき世界を征服したからって何のトクがあるのかって、中国に我が日本政府はなぜ訊かないのか)?
To be continued...