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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

Japan might not be able to consider China as a yakuza nation until it becomes a client state of China(我が国は、中国の属国になるまで、中国を893国家と見なせないのかも)!

実際、FBIとNSAは、サイバー警報草案で、「中国はUSAの『中共ウィルス』ワクチンと治療剤開発、検査と関連した貴重な知的財産権と公衆保険データを不正な手段を通じて確保しようと努力している」、「USA国内大学と民間研究所の構成員のような『非伝統的主体』のサイバー窃盗とハッキングにもフォーカスしている」、「中国が自国出身留学生と教授・研究員を動員してワクチン・治療剤開発情報を盗み出そうと努めている」、「USAサイバー司令部とNSAの抑制戦略次元で、中国政府が戦略支援軍と密接な関連がある国営ハッキングチームを動員している」、「ドナルド・トランプ政権が武漢研究所からのウィルス流出説を含めた中国責任論で全方向攻勢を広げる状況で、中国はワクチン・治療剤情報を盗もうと違法ハッキングまで行っている」などと指摘。
そして、USAのNSAサイバー保安局は、UK国立サイバーセギュリティセンターと合同で、5月5日、具体的な国は特定せずに、「保健当局と製薬会社、学界、医療研究機関と地方政府を目標に、『APT(知能型持続攻撃)』方式のハッキング脅威がある」と警報を発令。
どうだろう?
世界のUSAが、自由と法と秩序を優先する民主義国家のリーダーであるUSAが、我が国の唯一の同盟国であるUSAが、893国家中国の大量のスパイどもの暗躍で、かなりリスキーにグジャグジャにされていることがわかるのでは?
にもかかわらず、我が国のノーテンキぶりは、やはり救い難いものがあるのでは?
7月下旬、USA司法省は、ワクチンや治療薬の開発データを狙いUSA企業への侵入を図るなどしたと中国政府の委託を受けた中国人ハッカー2人の起訴を発表しているほど。
ともあれ、USAの状況が、どのくらい深刻なのかを具体的に挙げてみたい。
①USAでは、昨年5月、CIA元職員、昨年9月、国防情報局元職員が、「中国にスパイ協力した」として実刑判決を受けていたのに、さらに、昨年11月、スパイ罪に問われたCIA元職員ジェリー・チャン・シン・リーに、禁錮19年の実刑判決が下っているとか。
何でも、この香港出身でUSA国籍を持つクソッタレ、1994年からCIA特殊要員として東京や北京などで勤務
2007年、CIAを退職後、香港に戻ったが、2010年4月、中国の情報機関員と接触。
USAの機密を渡して数十万ドルを受け取ったとか。
ところが、クソッタレが渡した情報にCIA工作員や協力者の名簿や電話番号、特殊な暗号を使った通信方法が含まれていたというから、大変。
FBI防諜局長補佐ジョン・ブラウンは、「この裏切り行為によって、国家の安全とCIAの職員らが深刻な危険に晒された」と激怒。
事実、2010年~2012年の間に、十数人のCIA協力者が殺され、ある者は見せしめで政府庁舎の中庭で射殺されたというから、お気の毒。
そう、中国の定番の粛清。
2017年5月、ニューヨーク・タイムズが、「USAが中国内に張った諜報網に起きた異変」と報道。
昨年12月、東アジア外交に携わるUSA政府当局者が、「この1年で、3人もが中国のためにスパイをしていたことが明るみに出た。悲しいことに、いずれも情報機関にいた者たちだ。職員たちに強い警告を出さなければならない」と慨嘆。
②5月2日、ペンシルベニア州の中国人医学研究者の劉兵(37歳)が、ペンシルベニア州ロス・タウンシップの自宅で、頭部、首、胴体に複数の致命的な銃撃を受け死亡する事件が発生。
すると、現場から100ヤードの距離で、別の中国系USA人男性の顧浩(46歳)が車の中で拳銃自殺しているのが、発見されたとか。
何でも、地元の警察署長ブライアン・コールヘップによると、被害者と殺人者はお互いを知っていたと発表。
そして、被害者男性は、2012年、シンガポール大学で博士号取得。その後、カーネギー・メロン大学で著名なコンピューター科学者エドマンド・M・クラーク博士の下で研究し、ピッツバーグ大学医学部コンピュータ・システム生物学部研究助教授だったとか。
そのために、ピッツバーグ大学医学部が、「Dr.劉兵は、今年だけで4本の論文を発表していた。『中共ウィルス』感染の細胞メカニズムの分解と合併症の基本的な細胞研究で非常に重要な発見を目前にしていた」と公表。
③8月17日、USA司法省は、「8月14日国防情報を含む最高機密を中国共産党情報機関当局者に漏洩したとして、元CIA職員、アレクサンダー・マー(67歳)をスパイ容疑で逮捕」と発表。
何でも、香港生まれでUSAの市民権を取得していたというこのアホンダラ、1982~89年、CIA勤務で、最高機密に触れる立場だったとか。
そして、上海で一時過ごした後、2001年からハワイに移住。
その後、元CIA職員の親戚とともに、約10年にわたって機密情報を中国側に提供してきたというから、ハンパじゃない。
しかも、USA政府の機密情報にアクセスするため、2004年からFBIホノルル事務所で契約職員として勤務していたとか。
そして、頻繁に中国を訪問して機密文書のコピーなどを提供し、USAに帰国する際は数千ドルや新品のゴルフクラブのセットなどを持ち帰っていたというから、ようは、根っからの中国人。
それゆえ、昨年春、FBIの囮捜査官が、「中国への支援の感謝の印」として渡した現金2000ドルを受け取ったため、スパイ活動が確認され、逮捕前にも囮捜査官に対し、中国政府を引き続き支援する意思を示し、「母国の成功を願っている」と告発していたというから、よほどジャスミンの香りのするマネーの方が美味しいご様子。
ともあれ、こんなアンポンタン中国系どもを信用するUSAも、相当お粗末なのでは?

Since USA, which has such excellent CIA, NSA, and FBI, must be overrun by Chinese spies, how much is Japan being played with by Chinese spies as if it were naked(あれだけ優秀なCIAやNSAやFBIを持つUSAが、中国のスパイどもに蹂躙されているのだから、裸同然の我が国は一体どのくらい中国のスパイどもに弄ばれていることか)?

To be continued...



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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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