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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

No matter how corrupt and illegal the yakuza nation is, don't you think it's only a matter of time before the general public, who have begun to enjoy their lives, begin to oppose their lack of freedom(いくら腐敗と不法のヤクザ国家だとしても、生活をエンジョイし始めた一般の人々が、自由がないことに反発し始めるのも時間の問題だと思わないか)?

東仙坊、中国共産党の内部抗争について書き込んできて、ここまでくると、我が国最大の893組織のごとくガタガタになるのは時間の問題と感じている。
リベート命の893組織が、世界最大のマフィア国家USAと本気でコトを構えるなんて、いくらなんでも愚の骨頂とメチャクチャ冷ややか。
それで気になるのが、中国の一般国民の気持ち?
なぜなら、いくら隠蔽と強制と大ウソつき独裁国家だとしても、おバカボスが、ここまで気が狂ってしまうとウンザリするのでは?と思うことが、起きたばかりだから。
それは、10月5日、中国当局が、ベートーベン生誕250周年にあたるこの日、ベートーベンの交響曲第9番「コーラス」の第4楽章、いわゆるドイツ詩人シラーが1785年に創作した「歓喜の歌」を「宗教音楽」と定義し、教材から外すように指示を出したというから、ビックリ仰天。
しかも、EUおよび欧州委員会の公式曲、「ヨーロッパの歌」だからなおさらダメだというのだから、唖然。
中国人の一般netユーザーたちが、「中国共産党はその統治を強めるため、自らの価値観に従わないものを何でも封鎖してきた。それが、ついには、文学、歴史、政治、宗教、広東語、モンゴル語、サプア語(?)、net、結社、言論の自由を禁止したうえ、今は音楽でさえ禁止しようとしている」と非難囂々になるにもムリからぬコトでは?
それで、どうしても触れておきたいことが、これ。
昨年6月17日、中国当局による強制臓器収奪問題を独立調査した「民衆法廷」が、ロンドンで開催され、「中国当局の臓器狩りは有罪である」との最終判決を下したというのである。
そして、「民衆法廷」ジェフリー・ナイス議長、「中国当局による強制的な臓器収奪は長年にわたり、中国全土で大規模に行われ、法輪功学習者が主な対象である」と断罪しているというのである。
どうだろう?
いくら893国家だとしても、今どきあまりにも異常なのでは?
さて、そうなると、触れざるをえない話が、1つ。
そう、これこそが、中国の真の正体と証明するデキゴト。
10月28日、CCTVで国民的人気を誇っていた、東仙坊も、個人的にお気に入りだった女性キャスター欧陽夏丹(43歳)が、政府高官の「規律違反」に絡んで当局の調査を受けていると、中国当局が、発表。
実際、4月下旬、彼女が突然番組から姿を消してしまっていたのである。
何でも、「中央規律検査委員会」と「国家監察委員会」によると、4月19日、公安省の孫力軍(51歳)次官を重大な規律違反と違法行為で調査しているなかで、彼女はその孫力軍との交遊関係について捜査されているとか。
どうだろう?
2014年の周永康とCCTVキャスターの女性2人とのことを思い出さないか?
ところで、この孫力軍について、世界中がもっともっと着目すべき。
何しろ、コヤツ、2013年、法輪功を弾圧するために設立した特別機関である「二十六局」局長で、「党中央610弁公室」副主任、公安省一局(国内安全保衛局)局長、公安省の香港・マカオ・台湾政策担当トップ、副総警監(警察庁次長相当)。
そして、2013年1年間で、中国国内で約76人の法輪功学習者を拷問などで死亡させたというから、ハンパじゃない。
それから、中国各地の強制労働収容所が次々と閉鎖されたために、洗脳クラスに連行し拘禁された法輪功学習者の数が1044人だというから、唖然。
さらに、2015年以降、人権派弁護士や反体制派200人以上を一斉拘束する「709事件」を主導。
自分の直属のボスである超江沢民派の党中央政法委員会書記孟建柱に、「江沢民を告発した法輪功学習者を取り締まり、人権派弁護士を摘発したことが、2015年の主要成果だ」と言わせ占めたとか。
また、その間、刑務所などから移植手術の条件に適合する囚人を選び出し、需要に応じて殺害し、臓器を取り出したとも。
そして、江沢民の息子の江綿恒、孟建柱の母などの腎臓移植に提供したというから、絶句。
そもそも、コヤツが、なぜそこまで力を持ったのか?と言えば、2007年、孟建柱が公安省長官に就任すると、公安省弁公庁副主任に昇任し、孟建柱の秘書になり、汚れ仕事を一手に引き受けたから。
その結果、党内で、「毛沢東の警備責任者だった汪東興に匹敵する存在で、クーデターが起きた際、どの勢力が勝つかを決められる存在だ」と評されるほどになっているとか。
どうだろう?
悪の世界で、実際に手を汚すヤツがのし上がるのは定説なのでは?
ともあれ、コヤツが、周永康元党中央政法委員会書記や孟宏偉元公安省次官に並ぶほどの大物になっていたのは、事実。

No matter how much money you save, if you live in a desert country without an oasis, it has no meaning or value(いくらせっせと金を貯めても、オアシスのない砂漠の国で暮らしていたら、何の意味も価値も持たない)!

To be continued...

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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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