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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

心のブラックホール-6  「心的プア」こそ格差問題!?

I wonder on earth what should be the true issue of difference(本当の格差問題って何)!

「格差」って、何?
夜な夜な1本何十万円や何百万円のシャンペンやビンテージワインを飲むヒトがいて、一方1本980円のワインを飲む人がいるということ?
タクシーで帰るヒトがいて、一方深夜バスで帰る人がいるということ?
鮨水谷やすきやばし次郎で寿司を食べるヒトがいて、一方廻る寿司を食べる人がいるということ?
フェラーリに乗るヒトがいて、一方中古の小型車に乗る人がいるということ?
そうではないと思うが…。
そんな格差(?)なんて、それこそ神代の時代からあったに違いないし、問題の本質ではないと思うが…。
東仙坊、すべては心の貧しさに起因していると思うがどうだろう?
それなのに、市場原理主義者の煽動に乗った、情けなくてみっともないassholeどもが、物質的な充足がないことを理由に、いじけ、ヤケクソになり、ますます心を貧しくしていることが、一番の問題。
それはそうだと思わないか?
いくら物質的に豊かでも心の豊かさがなければ、もてないオトコもいる。
それ以上に、物質的に豊かでなく、心も豊かでなかったら、もてないのは当然。
ところが、それを「格差」のように勘違いしているassholeどもが多くいる。
学習することも、修練することも、努力することも、何もせず…しかも、一切のモラルもなく…。
それでいて、相手に愛される自信がないばかりか、自分自身にも自信がないくせに、相手に自分を愛すことを強要する、信じ難いバカが世の中に数多く出てきて、唖然とさせられている。
とにかく心が貧しくて人から愛されるわけがないオトコ、「心的プア」、「性的プア」がいるのは、恒久不変だと思うが…。

6月4日、交際相手の少女(17歳)の首を絞めるなどして失神させたとして、警視庁町田署は、殺人未遂で職業不詳、松本康広(27歳)というアホを逮捕した。
このアホ、5月5日午後11時ごろ、自宅アパートで、同棲していた無職少女と別れ話をめぐって口論になり、「死ね」と怒鳴りながら腕で首を絞め、手で口をふさぐなどして失神させたという。
「首を絞めたことは間違いないが、殺そうとは思っていない」と供述していると言うが、率直に言って、今回はそんなことはどうでもいい。
4月ごろ、インターネットのコミュニティーサイトで少女と知り合って交際を始め、自宅アパートで同棲していたというが、それすらどうでもいい(この被害者少女のセンスの悪さすら、言及しない)。
どうしても、気になるのが昨今のこの手の犯罪者に多い、職業不詳とか無職という点…。
自分で自分の食いブチをきちんとマネージできないオトコが、どうやって愛する人を心地よくさせたり幸福にできると思うのかということ。
そんな状況で起きる「別れ話」って、一体どんなレベルのものなのか?
働こうともしないオトコの部屋にコミュニティーサイトで転がり込む10歳も下の少女が、何を望んでいると思うのか?
決してメンタルなものやフィジカルなものだけでなく、エコノミカルなものまでだと想像すらできないのか?
およそ恋愛ができる知的レベルのオトコではないと思うが…。
とにかく、生活が苦しかろうと寂しかろうと、自分の心を豊かにすることが先決では?
その精神性を高めるために、サムライのごとく心頭滅却、精神一到、清廉潔白、謹厳実直にあるしかないと思わないか?

8月11日午後8時10分ごろ、埼玉県ときがわ町玉川の県道に駐車した軽自動車の中で、近くに住む女性(25) の腹を刃渡り7.7cmのナイフで刺し重傷を負わせ、無職・住所不定、内田文雄(41歳)なるキチガイが、殺人未遂で埼玉県警小川署に現行犯逮捕された。
「3年半前から交際、交際を断られ、恨みがあった」という。
こちらも全く同じ。
どっやって知り合ったのか、どうつきあったのか、どうでもいい。
この16歳も年下の女性と3年半も交際(?)できたラッキーなキチガイ。
ほんの少しでもその女性を愛していたら、無職・住所不定になった時点で、そっと身を引くのが本物の男ではないのか?
愛するがゆえにの虚心坦懐、則天去私…。
それこそが、男の本当のロマンでは?
それがゆえに、本物の人間の恋愛なのでは?
その意味で、このキチガイの行動には打算と我欲しか見つからず、成熟した恋愛の香りがなく、呆れるばかり…。
どちらにしても、モラル崩壊の社会には、こんな幼稚なassholeがやたら増えた気がする。

8月17日警視庁日野署は帝京大文学部4年、内海広大(23歳)なるスットコドッコイを逮捕監禁で逮捕した。
8月9日午後11時半ごろから10日午前11時45分ごろの間約12時間、自宅マンションで、交際していた女子大生(20歳)に馬乗りになって、「帰れると思っているのか。お前を殺すことしか考えていない」などと包丁刃物(刃渡り約17cm)を突きつけ脅迫し、監禁したという。
今年1月ごろから女子大生と交際していたが、最近、別れ話(?)が持ち上がっていて、その夜も「きれいな別れ方(?)をしようと思ったが、応じてくれなかったのでやった」と供述しているというが、今回はこれもどうでもいい。
このスットコドッコイ、冗談ではなく学生である。
その点は、前の2人とは明らかに違う。
学生であると言うことは、いろいろな試行錯誤ができる特権を持っている。
事実、東仙坊、一生大学生でいたくて、「Student forever」なる曲を親友と創っていたくらい。
恋愛も、より本物の恋愛を求めて、毎日毎日、夢中だった。
今考えても、最高の時代だった。
U2のボーノが歌う「But still I haven't found what I am looking for(しかし、まだ見つからない自分の探しているものが)」の実践だった。
さて、このスットコドッコイはマンションに暮らしていると言うが、自分のバイト代で部屋代を払っていたのか?
まさかエコノミカルな心配もなく、恋愛ゴッコができたのではあるまいな。
でも、学生特権なのだから、それは許しても、メンタルにはより本物の恋愛を求めるのが使命では?
どこから見ても、その女子大生は、フィジカルなオモチャの一つ、ダッチワイフでしかなかったのでは?
帰ると言っている愛する女性の背中に包丁を突きつけ、馬乗りになって、「お前を殺すことしか考えてない」と脅迫し、女性が怖がって言いなりになったら、満足したのか?
本当にレベルの低い恋愛ゴッコだと思わないか?
それにしても、このスットコドッコイが言う「きれいな別れ方」って、一体どんなものなのか知りたくならないか?
どこにそんな匂いがあるのか、開いた口が塞がらないと思うが…。

これらの3人の一人前の男にもなれないみっともないassholeどもを見てると、我が国の格差の一番の問題は、知的格差だと感じるのは、東仙坊だけではあるまい。
人間として生まれた以上、死ぬまで自殺することはもちろん、人殺しは絶対にせず、覚悟を決めて、必死に学び続けるしかないと思わないか?
そして、そうしてさえいれば、いつのまにか心が養われ、「心的プア」でなくなり、そうすれば必ず「性的プア」でもなくなると思うが…。
知的レベルが上がれば、心の余裕や思いやりが生まれるのでは?
東仙坊、友人から聞いたジョークがある。
海外でよく言われているのだそうである。
ある無人島に男2人と女1人が漂着する…。
フランス人だったら、女は年上の男と結婚し、若い方の男を愛人にする。
イタリア人だったら、女をめぐって男たちは決闘する。
イギリス人だったら、男同士がずうっと話し込んでいるので、女は寝ている。
日本人だったら、女を置き去りにし、どこかにファックスがないか男2人は探しに行ってしまう。
東仙坊、言い得て妙と感心してしまった。
その国民の文化度が見事に表現されたジョークだと思わないか?
そして、そのぐらい日本人の知的レベルの勘違いは酷い気がしないか?
それでいて、日本をこよなく愛する東仙坊、負けず嫌いでもあるので、「今に見ていろ」と日本人の知的レベルの向上が急務だと思っている。
「知的プア」をなくさないと、日本の未来はないと思っている。
そうでないと、日本には本物の恋愛がなくなってしまうのではと心配しているが…。

If your heart should be poor, you couldn't love someone and be loved with someone(心が貧しければ愛することも愛されることもない)!








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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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