恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
I have one thing taught by an English teacher I met in high school. You don't have to try to speak English well, the important thing is what you wanna convey, and you could sympathize with each other invisibly. It was about listening to understand what you were trying to convey in the back(高校時代に知り合った英国人教師から教えられたことが、1つ。それは、英語をうまく話そうとする必要はない、大切なことは何を伝えたいかであって、お互いに目に見えないところで共感し合えるかということだから、そのためには、相手がその言葉の奥で伝えようとしている何かを理解するように話を聞くことだということだった)!
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●中国の企み通り、「中共ウィルス」を「世界の警察」を辞めてしまったUSAへの神からの無残な天罰にしてしまっていいのか?
○東仙坊がプロファイリングする、USAが本当にリバイタラズするためのか細く曲がりくねった小道
では、本当に数少ない我が日本のために期待し信用できるUSA民主党のメンバーは、誰か?
やはり、最も期待したいのが、なんてたって冷静沈着でロジカルな誰もが認める「親日派」カート・キャンベル──。
それは、2019年、我が国の「LIXIL」グループの取締役になったことでも、明白。
何しろ、バラク・オバマ前政権で「東アジア・太平洋担当国務次官補」だった彼は、早くから893国家中国の傍若無人な野望を警告してきたセンスのいい人間。
それは、2007年、ミシェル・フルールノアと共同でUSAの安全保障問題専門シンクタンク「CNAS(新アメリカ安全保障センター)」を設立し、「Pivot to Asia(外交の軸足をアジアに移すこと)」を推進してきたことでも、明確。
そもそも、超党派の支持を受けていることが、メチャクチャ重要。
だから、ハーバード大学ジョセフ・ナイ教授、リチャード・アーミテージ元国務副長官、マイケル・グリーン元大統領特別補佐官ら共和党主流派などとも連携がとれるとも。
実際、マイケル・グリーン(CSIS副理事長、元NSCアジア部長、上智大学特任教授)は、彼を次のように評している。
「彼は、中国の力が大きくなるなか、中国を牽制する同盟やパートナーシップを構築する戦略の初期の重要な構築者だった。1990年代半ばに、彼は力強い戦略的本能を持つ人として『アジア担当国防省高官』に任命され、2年以内で、冷戦後の日米同盟の漂流を止め、日米防衛協力を推進し、日米同盟の拡大を推進した。バラク・オバマ政権では『東アジア・太平洋担当国務次官補』として、いわゆるアジアへの軸足移動を主導。彼は、自由で開かれたインド太平洋概念の先駆者との役割を果たした。彼の軸足移動戦略は次期政権と議会両党の指導者のコンセンサスの核心であり続けている」
「新しい彼の地位は、USAの政策当局の中でのアジアの戦略的重要性を上げるうえで前例のないものだ。ジョー・バイデンのホワイトハウスのアジア部は、上級部長3-4人を擁し、欧州部の現在の規模の3倍にもなりそうである。こういう大きな組織再編は色々な影響を及ぼすが、もしうまくやれば大西洋関係の強化にもなりうる。NATOもEUも、ジョー・バイデン政権と中国について一緒に働くことに焦点を合わせている」
「彼の起用は、中国とアジア戦略についての超党派の取り組みへの重要な賛同を示す。共和党全国委員会は2020年の選挙で、中国についてバイデンを叩くように勧めたが、同盟強化、中国からの重要技術の保護、中国に人権や民主主義で強い圧力を加えることについて、議会や外交政策コミュニティには幅広いコンセンサスがある。彼の存在は、アジア政策が今のように超党派である理由の1つである。故ジョン・マケイン上院議員や他の共和党議員も、中国、台湾、日本に関しキャンベルにしばしば助言を求めた。彼は誇り高い民主党員であるが、USAが痛ましいほど分断されるなか、この任命は超党派性と目的の統一を代表し、重要である」
「ジョー・バイデン大統領は、アジアについて最初の大胆な手を打った。アジアについてカート・キャンベルを自分の右腕とした任命は中国に対抗する次期政権の政策を力強いものにする」
ジョー・バイデン政権は、ホワイトハウス内に地域別に調整官を新たに置き、その調整官に大きな権限を与える政策を取ったとか。
そして、その「インド太平洋調整官」のポストに、「インド太平洋政策ツァー(ツァーリ : 皇帝)」として、このカート・キャンベルを起用したというのである。
実は、このキャスティングが、いかに我が日本にとって光明なのかを証明してくれる話がある。
それは、昨年12月7日の第5次アーミテージ・ナイ報告書、「2020年の日米同盟─グローバルな課題とともにある『対等な同盟』」。
共和党系リチャード・アーミテージ元USA国務副長官と民主党系ジョセフ・ナイハーバード大教授が率いる超党派の知日派グループが日米同盟のあるべき将来像を提言したもの。
な、な、何しろ、日本がUSAの「対等な同盟国」と呼ばれたのは21年目にして今回が初めてというから、ビックリ仰天。
我が国の外交がいかに稚拙かということの証左でもあると思うのは、東仙坊だけではあるまい。
2012年、日本はUSAの同盟国たるにふさわしい「一流国家」であり続けることができるのか?
集団的自衛権禁止を同盟にとっての「障害物」と断じ、同盟をより対等なものとするための努力を日本に促してきたというこの報告書。
それが、安倍晋三首相が、「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱したり、「CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的協定)」締結に導いたりして、アジアや世界の戦略的問題に対処するうえで主導的な役割を果たしたこと、日米同盟にとっての「最大の挑戦」である中国の「非自由主義的な野心」に対抗するための戦略的枠組み作りを進めてきたことなどの積極外交が高評価されたのだとか。
USAの対等な同盟パートナーとして日本は何をしていくべきか?
ジョセフ・ナイ教授は、「日本はすでにUSAがしていないことをして同盟に貢献している。地域でのネットワーク作りを果たしてきた。軍事面のみならず、開かれたインフラ支援などの日本の『静かなソフトパワー外交』が、東南アジアや南太平洋島嶼国と日本の結びつきを強め、日米が中国の影響力増大に対抗するうえで力になっている」と指摘。
リチャード・アーミテージも、「憲法解釈の変更の結果、日米は十分に防衛協力ができるようになり、その9条はもはや同盟にとっての問題ではなくなった。日米同盟は相互依存へと移行しつつある。これまで日本が安全保障上、USAの力を必要としているのに対し、USAにとっての日米同盟の価値は、日本の力よりも在日基地の戦略上の意義などが中心だと考えられがちだったが、今や、USAも中国や北朝鮮などの挑戦に立ち向かううえで、日本という対等のパートナーの力を必要とするようになっている」と指摘。
ともあれ、第1次報告書の発表から20年、USAの「同盟ハンドラーズ」から、「日米同盟では、『負担の分担(burden sharing)』が問題にされてきたが、今後重要なのは、『力の分担(power sharing)』だ」と明言されている。
そして、「日本政府は、今までの8年の取り組みを継続し、ジョー・バイデン新政権に日本の価値を認めさせる必要がある」とも提案。
また、「米英豪などのインテリジェンス協力の枠組み『ファイブアイズ』に日本を加わるべきで、そのためにも、日本が機密情報の保全に関する仕組みを整備する必要がある」と提唱。
さらに、「近年日本が防衛費を増やし続けUKを上回ったことを評価するが、それでも依然としてGDPの1%にとどまっている」と不満を表明。
どうだろう?
カート・キャンベルと徹底的に連携する必要があると思わないか?
Japan wouldn't have a hopeful tomorrow unless it makes diplomats a more delicate, sensitive and tasteful humanity personality(我が日本には、外交官たちをもっとデリケートでセンシティブでセンスのいいヒューメインなパーソナリティにしない限り、希望に満ちた明日はこない)!
To be continued...
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●中国の企み通り、「中共ウィルス」を「世界の警察」を辞めてしまったUSAへの神からの無残な天罰にしてしまっていいのか?
○東仙坊がプロファイリングする、USAが本当にリバイタラズするためのか細く曲がりくねった小道
では、本当に数少ない我が日本のために期待し信用できるUSA民主党のメンバーは、誰か?
やはり、最も期待したいのが、なんてたって冷静沈着でロジカルな誰もが認める「親日派」カート・キャンベル──。
それは、2019年、我が国の「LIXIL」グループの取締役になったことでも、明白。
何しろ、バラク・オバマ前政権で「東アジア・太平洋担当国務次官補」だった彼は、早くから893国家中国の傍若無人な野望を警告してきたセンスのいい人間。
それは、2007年、ミシェル・フルールノアと共同でUSAの安全保障問題専門シンクタンク「CNAS(新アメリカ安全保障センター)」を設立し、「Pivot to Asia(外交の軸足をアジアに移すこと)」を推進してきたことでも、明確。
そもそも、超党派の支持を受けていることが、メチャクチャ重要。
だから、ハーバード大学ジョセフ・ナイ教授、リチャード・アーミテージ元国務副長官、マイケル・グリーン元大統領特別補佐官ら共和党主流派などとも連携がとれるとも。
実際、マイケル・グリーン(CSIS副理事長、元NSCアジア部長、上智大学特任教授)は、彼を次のように評している。
「彼は、中国の力が大きくなるなか、中国を牽制する同盟やパートナーシップを構築する戦略の初期の重要な構築者だった。1990年代半ばに、彼は力強い戦略的本能を持つ人として『アジア担当国防省高官』に任命され、2年以内で、冷戦後の日米同盟の漂流を止め、日米防衛協力を推進し、日米同盟の拡大を推進した。バラク・オバマ政権では『東アジア・太平洋担当国務次官補』として、いわゆるアジアへの軸足移動を主導。彼は、自由で開かれたインド太平洋概念の先駆者との役割を果たした。彼の軸足移動戦略は次期政権と議会両党の指導者のコンセンサスの核心であり続けている」
「新しい彼の地位は、USAの政策当局の中でのアジアの戦略的重要性を上げるうえで前例のないものだ。ジョー・バイデンのホワイトハウスのアジア部は、上級部長3-4人を擁し、欧州部の現在の規模の3倍にもなりそうである。こういう大きな組織再編は色々な影響を及ぼすが、もしうまくやれば大西洋関係の強化にもなりうる。NATOもEUも、ジョー・バイデン政権と中国について一緒に働くことに焦点を合わせている」
「彼の起用は、中国とアジア戦略についての超党派の取り組みへの重要な賛同を示す。共和党全国委員会は2020年の選挙で、中国についてバイデンを叩くように勧めたが、同盟強化、中国からの重要技術の保護、中国に人権や民主主義で強い圧力を加えることについて、議会や外交政策コミュニティには幅広いコンセンサスがある。彼の存在は、アジア政策が今のように超党派である理由の1つである。故ジョン・マケイン上院議員や他の共和党議員も、中国、台湾、日本に関しキャンベルにしばしば助言を求めた。彼は誇り高い民主党員であるが、USAが痛ましいほど分断されるなか、この任命は超党派性と目的の統一を代表し、重要である」
「ジョー・バイデン大統領は、アジアについて最初の大胆な手を打った。アジアについてカート・キャンベルを自分の右腕とした任命は中国に対抗する次期政権の政策を力強いものにする」
ジョー・バイデン政権は、ホワイトハウス内に地域別に調整官を新たに置き、その調整官に大きな権限を与える政策を取ったとか。
そして、その「インド太平洋調整官」のポストに、「インド太平洋政策ツァー(ツァーリ : 皇帝)」として、このカート・キャンベルを起用したというのである。
実は、このキャスティングが、いかに我が日本にとって光明なのかを証明してくれる話がある。
それは、昨年12月7日の第5次アーミテージ・ナイ報告書、「2020年の日米同盟─グローバルな課題とともにある『対等な同盟』」。
共和党系リチャード・アーミテージ元USA国務副長官と民主党系ジョセフ・ナイハーバード大教授が率いる超党派の知日派グループが日米同盟のあるべき将来像を提言したもの。
な、な、何しろ、日本がUSAの「対等な同盟国」と呼ばれたのは21年目にして今回が初めてというから、ビックリ仰天。
我が国の外交がいかに稚拙かということの証左でもあると思うのは、東仙坊だけではあるまい。
2012年、日本はUSAの同盟国たるにふさわしい「一流国家」であり続けることができるのか?
集団的自衛権禁止を同盟にとっての「障害物」と断じ、同盟をより対等なものとするための努力を日本に促してきたというこの報告書。
それが、安倍晋三首相が、「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱したり、「CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的協定)」締結に導いたりして、アジアや世界の戦略的問題に対処するうえで主導的な役割を果たしたこと、日米同盟にとっての「最大の挑戦」である中国の「非自由主義的な野心」に対抗するための戦略的枠組み作りを進めてきたことなどの積極外交が高評価されたのだとか。
USAの対等な同盟パートナーとして日本は何をしていくべきか?
ジョセフ・ナイ教授は、「日本はすでにUSAがしていないことをして同盟に貢献している。地域でのネットワーク作りを果たしてきた。軍事面のみならず、開かれたインフラ支援などの日本の『静かなソフトパワー外交』が、東南アジアや南太平洋島嶼国と日本の結びつきを強め、日米が中国の影響力増大に対抗するうえで力になっている」と指摘。
リチャード・アーミテージも、「憲法解釈の変更の結果、日米は十分に防衛協力ができるようになり、その9条はもはや同盟にとっての問題ではなくなった。日米同盟は相互依存へと移行しつつある。これまで日本が安全保障上、USAの力を必要としているのに対し、USAにとっての日米同盟の価値は、日本の力よりも在日基地の戦略上の意義などが中心だと考えられがちだったが、今や、USAも中国や北朝鮮などの挑戦に立ち向かううえで、日本という対等のパートナーの力を必要とするようになっている」と指摘。
ともあれ、第1次報告書の発表から20年、USAの「同盟ハンドラーズ」から、「日米同盟では、『負担の分担(burden sharing)』が問題にされてきたが、今後重要なのは、『力の分担(power sharing)』だ」と明言されている。
そして、「日本政府は、今までの8年の取り組みを継続し、ジョー・バイデン新政権に日本の価値を認めさせる必要がある」とも提案。
また、「米英豪などのインテリジェンス協力の枠組み『ファイブアイズ』に日本を加わるべきで、そのためにも、日本が機密情報の保全に関する仕組みを整備する必要がある」と提唱。
さらに、「近年日本が防衛費を増やし続けUKを上回ったことを評価するが、それでも依然としてGDPの1%にとどまっている」と不満を表明。
どうだろう?
カート・キャンベルと徹底的に連携する必要があると思わないか?
Japan wouldn't have a hopeful tomorrow unless it makes diplomats a more delicate, sensitive and tasteful humanity personality(我が日本には、外交官たちをもっとデリケートでセンシティブでセンスのいいヒューメインなパーソナリティにしない限り、希望に満ちた明日はこない)!
To be continued...