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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

If vulnerable Japan seriously considers national defense, it should form an alliance with the former “strongest maritime kingdom” UK(脆弱な日本が、本気で国防を考えるなら、かつての「最強海洋王国」UKと同盟関係になるべき)!

■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為

●中国を真っ向から非難し、再びUSAを「世界のローン・レンジャー」にしかかったドナルド・トランプの功績

○中国に明確な弱味を握られたジョー・バイデンが、まもなく中国を木のテッペンまで昇らせるに違いない

やはり、一番気になるのは、メズラシク恫喝してこないどころか、日本のオリンピック・パラリンピック大会開催を全面支援するとまで秋波を送ってこられている、余裕綽々の中国に対する我が日本のトップのコメント。
◆菅義偉首相
「中国による一方的な現状変更の試みに強く反対することを訴えた。他の首脳からも支持を得られた」
ちょっと待って! USAは、「クアッド」は軍事同盟ではないと明言しているうえ、今回の共同声明で、一切他の3ヵ国首脳も中国を名指ししていないのでは?
「『クアッド』を新たなステージに引き上げることができた」
「東シナおよび南シナ海におけるルールに基づく海洋秩序に対する挑戦を強め、一方的な現状変更の試みに強く反対すると表明できた」
「中国が海警局に武器使用を認めた海警法について国際法の観点から問題がある規定が含まれおり、深刻に懸念していると伝えた」
「香港の選挙制度をめぐる全人代の決定、新疆ウイグル自治区の人権状況について懸念を表明した」
これまた、ちょっと待って! USAを含む他の3ヵ国の首脳は一切触れていないのでは?
情けないのが、これ。
「ジョー・バイデン大統領が直接会談をする最初の外国首脳としてお迎えを頂くことになり訪米する」
まさか、サプアのマネ?
さらに、みっともないのが、これ。
「ジョー、モディさん、そしてスコモ、自由で開かれたインド太平洋の実現に共に取り組む皆さんと一緒になって日米豪印首脳会議に実現できることを大変光栄に思います。日米豪印は、今、映像で見た津波災害への対応を端緒として(?)、2007年には外交的な立場へと姿を変えました。その後、難しい局面を乗り越えて2017年ごろから新たなモメンタムを得て、昨年12月にはここ東京で外相会談を開催するに至りました。それから半年足らずで初の首脳会議開催に至ったことを感慨深く思います。ジョーのイニシアチブに感謝申し上げます。この4ヵ国で自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて強力に進め、新型コロナの克服を含め地域の平和と安定、繁栄に目に見える貢献をしていきたいと考えます。なお、昨日は東日本大震災発災10年でした。震災への対応にあたり米豪印各国から多大なご支援をいただきました。また、ジョーには震災直後、被災地を訪問いただいたこと、改めて御礼申し上げます。本日は充実した意見交換ができることを楽しみにしています」
安倍晋三に何とかなりたいということ?
ともあれ、本当に中国の傍若無人な蛮行を阻止したいのなら、他の国を頼る前に、主権を持つ独立国家として、まず自分たちで正々堂々と中国に抗議すべきなのでは?
そうしておいてから、「クアッド」での協力を仰ぐべきなのでは?
また、その「クアッド」のインド太平洋での軍事演習に、参加したがっているUK軍やフランス軍を迎え入れて実施すべきなのでは?
あるいは、「ファイブ・アイズ」とも協調すべきなのでは?
そして、少なくとも、新疆ウイグル地区、チベット、モンゴル、仏教徒、キリスト教徒、イスラム教徒、法輪功信者などに対するジェノサイドに一緒に抗議すべきなのでは?
さらに、北京五輪への参加問題についても足並みを揃えるべきなのでは?
東仙坊、個人的には、EUから離脱し、孤立を強めているかつての「世界最強の海洋王国」であるUK、日本に「ファイブアイズ」を促し、「クアッド」への参加を希望しているUKを仲間にすべきだと思うのだが、どうだろう?
実際、3月13日、UKは、核兵器の増強策を3月16日に発表する見通しとか。
何でも、核戦力を増強する中国に対する脅威の高まりに対応するために、東西冷戦終結以降、保有する核弾頭の数を初めて増やすというのだから、何が何でも味方にすべきなのでは?
UKの核弾頭保有数は、1970年代500発、しかし、冷戦終結を経て、2015年以降、180発以下に減らしていたとか。
しかも、潜水艦発射型戦略核ミサイル「トライデント」に核弾頭が搭載されているというのでは?
そして、既存の老朽化した核弾頭を交換し、核を搭載する現在の潜水艦に替わる新たな原潜4隻を建造するというのでは?
どうだろう?
昔から深慮遠謀が得意のUKをあまり過信すべきではないが、現状を鑑みると、UKを味方にすることは、親中派だらけのジョー・バイデンよりも我が国の取って役立つのでは?

No matter how opportunistic Japan is, if China is overconfident in its relations with other countries, it would produce self-sufficient results(いくら日和見主義の我が国でも、こと中国に対しては、他の国との関係を必要以上に過信したら、自業自得の結果を生む)!

To be continued...

















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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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