恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
If the rules and norms of advanced technology that influence the competitiveness of a country or company should be set by a democratic country like Japan and the United States, not by a tyranny such as China, why would Japan and the United States take a strict look at the reality of the semiconductor industry in Taiwan(国や企業の競争力を左右する先端技術のルールや規範は、中国などの専制国家ではなく、日米のような民主主義国によって設定されるべきだというなら、なぜ日米両国は、台湾の半導体業界の実態を厳格に見ようとしないのか)?
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●中国を真っ向から非難し、再びUSAを「世界のローン・レンジャー」にしかかったドナルド・トランプの功績
○中国に明確な弱味を握られたジョー・バイデンが、まもなく中国を木のテッペンまで昇らせるに違いない
東仙坊、すでに世界最大の半導体ファウンドリ台湾の「TSMC(台湾積体電路製造)」と中国最大の半導体ファウンドリ「SMIC(中芯国際集成電路製造有限公司)」との限りなくブラックな関係について詳細に指摘してきた。
それは、USA「TI(テキサス・インスツルメンツ)」時代の上司だった張忠謀(モリス・チャン)が、すでに台湾でそこそこに成功していた部下の張汝京(チャン・ビンジン)の「WSMC(世大積体電路)」を買収して、「TSMC」を創業したこと。
そして、なんとその張汝京(チャン・ビンジン)を上海に行かせ、「SMIC」を立ち上げさせたこと。
その後も、「TSMC」と「サムスン」の研究開発部門責任者だった梁孟松(レオン・メンソン)を「SMIC」CEOにさせたり、「TSMC」COOで「SMIC」社外取締役だった蒋尚義(ユアン・シャンイー)を副社長に起用したこと。
それより何より、それらのヤツらを陰でフィックスした中国人民解放軍総司令部顧問の肩書きを持つ、「ヌヴォトン・テクノロジー・コーポレーション(新唐科技股份有限公司)」会長焦佑鈞の獅子奮迅(?)の暗躍ぶり。
それに組して、半導体に手を染め始めた、台湾最大の民間企業で中国本土の工場で中国共産党の支部と3万人を超える共産党員を抱える世界最大のEMS(電子機器受託生産)企業「フォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn Technology Group: 鴻海科技集団/富士康科技集団)」会長郭台銘(テリー・ゴウ)の傲岸不遜ぶり。
何しろ、コヤツ、おバカ習近平の中国の夢を礼賛し「中華民族の子孫として血が沸き立つ」と公言までした親中派。
また、半導体業界の陰のフィクサー焦佑鈞は、「ファーウェイ」設立に関わっただけでなく、江沢民の息子の江綿恒とも繋がり、自分の半導体事業発展のためにだけでなく、「TSMC」や「SMIC」成長のために、「サムソン」や「インテル」NAND事業を買収したり「LG」からシリコンウェハ部門を買収したりしている「SKハイニックス」を提携させたり、おバカな日本のエンタープライズの半導体部門を買収させたりした遣り手。
実際、コヤツ自身、自分の「ヌヴォトン・テクノロジー・コーポレーション(新唐科技股份有限公司)」で、「パナソニック」半導体事業を買収。
それには、「外国為替および外国貿易法」で規制されている技術も含まれていたというのでは?
イスラエルの「タワージャズ」と「パナソニック」傘下「PSMJ(パナソニックセミコンダクターソリューションズ)」の「TPSCO(パナソニック・タワージャズ・セミコンダクター)」という合弁会社は、「タワージャズ」で設計したデュアルユース技術や軍事技術が含まれるチップ、特に、最先端技術の「RF CMOS(65ナノメートルのRFチップ)」は高精度なフェイズド・アレイ・レーダー用途に利用可能だというのでは?
それもこれも、「タワージャズ」が、USA国防総省向けの半導体チップ設計において信頼できるサプライヤーとして、1A、1Bというティア1(1次下請け)企業として認定されているせいなのでは?
それを、中国の高速道路における「デジタル人民元決済ETCシステム」に「MCU(マイクロコントローラーチップ)」を独占的に提供する契約をしている、中国社会で浸透している「テンセント」や「アリババ」を押しのけて中国の決済システムに食い込んでいる台湾の会社に、なんと「パナソニック」は、「ワッセナー・アレンジメント」違反までし、さらに「日米安全保障条約」を無視までし、売却してしまったのである。
そうでなくても、半導体大手ファウンドリ「TSMC」は、軍事用FPGAチップ生産で世界トップだというのでは?
どうだろう?
我が国の半導体企業の救い難い甘さには、本当にガッカリさせられないか?
それは、実は、USAも同じ。
USA商務省は、「『ファーウェイ』製品には安全保障上のリスクがあると『USAの国防権限法889条』によって、政府の許可なくUSA企業が取引することを禁じた外国企業のリストに、『ファーウェイ』を追加」と発表していたはず。
そのために、「ファーウェイ」が、その調達先を、台湾、サプア、日本にするのは、極めて当然。
しかし、2019年、「パナソニック」は、「USA政府が取引を禁止した『ファーウェイ』と『ファーウェイ』の68の関連企業との取引を中止すべきだと社内通知した」と表明しながら、「ただし、USAの規制に違反していない『パナソニック製品』については、これまで通り『ファーウェイ』と取引を継続する」と言い出す始末。
それは、USAも同様だが、「ファーウェイ」向けにコモディティ化したチップの輸出禁止制裁は、すでに解除。
もっとも、それでも、5G用RFチップなどのハイエンド品はいまだに輸出不許可のまま。
そのために、「ファーウェイ」は、「FPGA(製造後に購入者や設計者が構成を設定できる集積回路)」や5G用RFチップのハイエンド半導体チップの在庫がなくなり、5G基地局の出荷がかなり困難になったご様子。
それでも、あまり慌てていないのは、「TSMC」の全面的支援を受けているので、少なくともFPGAチップの調達には心配がないからとか。
ともあれ、この「世界半導体戦争」の真っ只中で、世界最先端の半導体製造工場の大部分が、中国の本土から160kmにあるひとつの島に集中していることは、特に、最先端ファウンドリー事業がそこに集中していることは、日米にはもちろん、世界にとって、かなりリスキーなことは確かなのでは?
When do the pathetic stupid Japanese companies still trying to make money in China realize that they are hostages in China(いまだに中国で稼ごうとしている情けないおバカ日本企業どもは、自分たちが中国の人質になっているといつ自覚するのか)?
To be continued...
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●中国を真っ向から非難し、再びUSAを「世界のローン・レンジャー」にしかかったドナルド・トランプの功績
○中国に明確な弱味を握られたジョー・バイデンが、まもなく中国を木のテッペンまで昇らせるに違いない
東仙坊、すでに世界最大の半導体ファウンドリ台湾の「TSMC(台湾積体電路製造)」と中国最大の半導体ファウンドリ「SMIC(中芯国際集成電路製造有限公司)」との限りなくブラックな関係について詳細に指摘してきた。
それは、USA「TI(テキサス・インスツルメンツ)」時代の上司だった張忠謀(モリス・チャン)が、すでに台湾でそこそこに成功していた部下の張汝京(チャン・ビンジン)の「WSMC(世大積体電路)」を買収して、「TSMC」を創業したこと。
そして、なんとその張汝京(チャン・ビンジン)を上海に行かせ、「SMIC」を立ち上げさせたこと。
その後も、「TSMC」と「サムスン」の研究開発部門責任者だった梁孟松(レオン・メンソン)を「SMIC」CEOにさせたり、「TSMC」COOで「SMIC」社外取締役だった蒋尚義(ユアン・シャンイー)を副社長に起用したこと。
それより何より、それらのヤツらを陰でフィックスした中国人民解放軍総司令部顧問の肩書きを持つ、「ヌヴォトン・テクノロジー・コーポレーション(新唐科技股份有限公司)」会長焦佑鈞の獅子奮迅(?)の暗躍ぶり。
それに組して、半導体に手を染め始めた、台湾最大の民間企業で中国本土の工場で中国共産党の支部と3万人を超える共産党員を抱える世界最大のEMS(電子機器受託生産)企業「フォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn Technology Group: 鴻海科技集団/富士康科技集団)」会長郭台銘(テリー・ゴウ)の傲岸不遜ぶり。
何しろ、コヤツ、おバカ習近平の中国の夢を礼賛し「中華民族の子孫として血が沸き立つ」と公言までした親中派。
また、半導体業界の陰のフィクサー焦佑鈞は、「ファーウェイ」設立に関わっただけでなく、江沢民の息子の江綿恒とも繋がり、自分の半導体事業発展のためにだけでなく、「TSMC」や「SMIC」成長のために、「サムソン」や「インテル」NAND事業を買収したり「LG」からシリコンウェハ部門を買収したりしている「SKハイニックス」を提携させたり、おバカな日本のエンタープライズの半導体部門を買収させたりした遣り手。
実際、コヤツ自身、自分の「ヌヴォトン・テクノロジー・コーポレーション(新唐科技股份有限公司)」で、「パナソニック」半導体事業を買収。
それには、「外国為替および外国貿易法」で規制されている技術も含まれていたというのでは?
イスラエルの「タワージャズ」と「パナソニック」傘下「PSMJ(パナソニックセミコンダクターソリューションズ)」の「TPSCO(パナソニック・タワージャズ・セミコンダクター)」という合弁会社は、「タワージャズ」で設計したデュアルユース技術や軍事技術が含まれるチップ、特に、最先端技術の「RF CMOS(65ナノメートルのRFチップ)」は高精度なフェイズド・アレイ・レーダー用途に利用可能だというのでは?
それもこれも、「タワージャズ」が、USA国防総省向けの半導体チップ設計において信頼できるサプライヤーとして、1A、1Bというティア1(1次下請け)企業として認定されているせいなのでは?
それを、中国の高速道路における「デジタル人民元決済ETCシステム」に「MCU(マイクロコントローラーチップ)」を独占的に提供する契約をしている、中国社会で浸透している「テンセント」や「アリババ」を押しのけて中国の決済システムに食い込んでいる台湾の会社に、なんと「パナソニック」は、「ワッセナー・アレンジメント」違反までし、さらに「日米安全保障条約」を無視までし、売却してしまったのである。
そうでなくても、半導体大手ファウンドリ「TSMC」は、軍事用FPGAチップ生産で世界トップだというのでは?
どうだろう?
我が国の半導体企業の救い難い甘さには、本当にガッカリさせられないか?
それは、実は、USAも同じ。
USA商務省は、「『ファーウェイ』製品には安全保障上のリスクがあると『USAの国防権限法889条』によって、政府の許可なくUSA企業が取引することを禁じた外国企業のリストに、『ファーウェイ』を追加」と発表していたはず。
そのために、「ファーウェイ」が、その調達先を、台湾、サプア、日本にするのは、極めて当然。
しかし、2019年、「パナソニック」は、「USA政府が取引を禁止した『ファーウェイ』と『ファーウェイ』の68の関連企業との取引を中止すべきだと社内通知した」と表明しながら、「ただし、USAの規制に違反していない『パナソニック製品』については、これまで通り『ファーウェイ』と取引を継続する」と言い出す始末。
それは、USAも同様だが、「ファーウェイ」向けにコモディティ化したチップの輸出禁止制裁は、すでに解除。
もっとも、それでも、5G用RFチップなどのハイエンド品はいまだに輸出不許可のまま。
そのために、「ファーウェイ」は、「FPGA(製造後に購入者や設計者が構成を設定できる集積回路)」や5G用RFチップのハイエンド半導体チップの在庫がなくなり、5G基地局の出荷がかなり困難になったご様子。
それでも、あまり慌てていないのは、「TSMC」の全面的支援を受けているので、少なくともFPGAチップの調達には心配がないからとか。
ともあれ、この「世界半導体戦争」の真っ只中で、世界最先端の半導体製造工場の大部分が、中国の本土から160kmにあるひとつの島に集中していることは、特に、最先端ファウンドリー事業がそこに集中していることは、日米にはもちろん、世界にとって、かなりリスキーなことは確かなのでは?
When do the pathetic stupid Japanese companies still trying to make money in China realize that they are hostages in China(いまだに中国で稼ごうとしている情けないおバカ日本企業どもは、自分たちが中国の人質になっているといつ自覚するのか)?
To be continued...