Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

Since we are in the midst of a “semiconductor war”, isn't it natural for the operatives to make a leap forward with each other(「半導体戦争」の真っ只中なのだから、お互いに工作員どもが暗躍し合うのも当然なのでは)?

■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為

●中国を真っ向から非難し、再びUSAを「世界のローン・レンジャー」にしかかったドナルド・トランプの功績

○中国に明確な弱味を握られたジョー・バイデンが、まもなく中国を木のテッペンまで昇らせるに違いない

東仙坊、七面倒のをガマンして、なんとか「半導体戦争」の実態を検証してきた。
そして、簡潔に言えば、大したことのない中国の半導体+陰で中国を支える台湾の半導体+表面上はUSAに追従しているように見せ裏で中国を支えるサプアの半導体+中国の金にからっきし弱いEUの半導体vs台湾を軽く見すぎの日米の半導体+EUからはみ出したUKの半導体のなりふり構わぬ戦いだということを思い知らされた。
それゆえ、世界の半導体業界では、信じ難いような不可解なデキゴトがいっぱい起きているというも認識できた。
◇シンガポールの「IME(マイクロエレクトロニクス研究所)」で窒化ガリウム研究員だったシェーン・トッド。
2013年、「窒化ガリウム」研究に関する情報を求める「ファーウェイ」からアプローチのあった彼が、危険を感じ家族にその旨を伝えて帰国寸前、謎の不審死。
◇中国の西安の半導体工場が、「窒化ガリウム」技術を自社で利用していない台湾企業から、昨年1月から「窒化ガリウム」の技術を移転できるとして高額なライセンス料で契約。
そんななかで、特に、気になるのが、多発する半導体工場での火事…。
そう、ここから、やっと火事の話に繋がるのである。
◇2016年、中国の天津市にある「サムスン」傘下のバッテリー製造会社「サムソンSDI」と「天津市中環電子信息集団」の合弁工場で、スマートフォン「Galaxy Note7」の初期生産分や交換品のバッテリ不良が原因の火災が発生。
そのリチウム電池は、「サムソン SDI」と「Amperex」の2社が供給したものだったとか。
また、1996年、約583億円をかけて設立した工場の敷地面積は50万平方m。
そして、「サムスン」、「アップル」、「台湾HTC」、「ノキア」などにリチウムイオンバッテリーを納入していたとも。
◇昨年3月8日午後11時ごろ、「サムソン」華城事業所の半導体のファブからやや離れたところに設置された無人廃水処理施設の悪臭を処理する脱臭装置周辺から、火災が発生。 
この工場は、新設されたEUVリソグラフィ専用棟V1ラインにて7nmプロセスを採用したモバイルプロセッサの生産を始めたばかりの基幹拠点で、その火災による工場停止で、4~6月期のスマホの世界生産が、5%減となったとか。
◇昨年5月1日、サプアパネル大手の「サムスン」ディスプレーの牙山事業場で、火災が発生。
スマートフォン用など中小型有機ELパネルのA3ラインが一部稼働を停止するハメになったとか。
◇昨年10月20日、宮崎県延岡市にある「旭化成」の100%子会社「旭化成エレクトロニクス」傘下の「旭化成マイクロシステム」延岡事業所で、工場火災が発生し、4日後にようやく鎮火。
5階建ての工場のうち火元とみられる自動車などに搭載する音響機器や通信機器向けのアナログ・デジタル混載「LSI(高密度集積回路)」を主に生産していた4階部分のクリーンルーム内などの損傷が激しく、結果的に、既存の建屋の復旧を断念することになったとか。
この工場では、半導体事業前工程プロセスで、自社ファブと外部ファンドリーを使い分けていて、微細プロセスに関しては外部ファンドリーを活用する一方、ホールICやカーディオ用ICや水晶デバイスのTCXO(温度補償型水晶発振器)用制御ICなどを自社製造。
特に、ホールICやTCXO用制御ICは業界シェアも高かったとか。
ともあれ、6インチおよび8インチウエハーで構成されていて、月産能力はそれぞれ1.2万枚程度。
また、シリコンベースのIC製品などを生産していたとも。
そして、スマホ向けでは、電子コンパス/カメラモジュールのオートフォーカス/手ぶれ補正用磁気センサー、車載オーディオ向けでは、高精度A/D・D/Aコンバーター/ハンズフリー向けの音声処理DSP内蔵LSI/高音質を実現するノイズキャンセラーなどの高級特殊オーディオ用を生産していたとか。
それゆえ、主要顧客に対する製品安定供給を確保するために、火災直後に、「ルネサスエレクトロニクス」や「セイコーエプソン」などに生産委託。
なかでも、茨城県ひたちなか市にある「ルネサスエレクトロニクス」那珂工場の200㎜ウエハーラインでの代替生産には、メチャクチャ助けられたとも。
では、火災の原因が、なぜ判明しないのか?
イヤイヤ、今日日、原因の判明しない火災って、かなりオカシイのでは?
「旭化成」は、2021年3月期連結決算で、火災関連として176億円の特別損失を計上しているのでは?
原因を徹底解明しなければ、やってられないのでは?

In order to win the war strategically, it must be the usual way of war to first take away the opponent's greatest weapon(戦略的に戦争に勝つには、まず相手の最大の武器を奪うことが、戦争の常道)!

To be continued...




























profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード