恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
The ad hoc Tokyo Organizing Committee for the Olympic and Paralympic Games, which approves athletes with babies to come to Japan by this time, is just stunning. By the way, it is said that the baby is managed in a facility prepared without entering the Olympic Village, but who and how do you take responsibility for the baby(今ごろになって乳児を連れての選手の来日を承認する場当たり的な東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会のテイタラクには、ただただ呆れさせられるだけ。ところで、選手村には入れず用意した施設で乳児を管理するというが、誰がどうやってその乳児の責任を取るのか)?
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○日本は、この経済成長など見込めない時代だからこそ、中国の本当の顔を真摯に直視すべきとき
金、金、金のこと以外に何の興味もない金の亡者集団IOCが仕きるせいで、世界で起きている五輪離れ。
そんな商業主義のモンスターでしかない「五輪」への憧憬をいまだに抱く世界一のお人好しであるピンボケ日本人…。
その「オリンピック・カルト」どものおかげで、相変わらず跳梁跋扈できる「オリンピック・ムラ」のアンポンタンども…。
何が何でも放送権料を手に入れたいIOCから、世界の大手保険会社からのプレッシャーを受けたIOCから、絶対開催するというお墨付きをもらって、一安心。
それはそうだと思わないか?
万一、中止した場合、保険会社が被る損失などせいぜい20億~30億ドル(約2200億~3200億円)だが、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会が国内スポンサー68社へ払わざるをえない違約金は少なくとも約5000億円以上。
それに、ホテル、旅行会社、航空会社などへのキャンセル料を考えたら、我が日本国民の安全安心など二の次。
それにしても、世界に現状、日本の現状を全く無視するIOC、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の厚顔無恥さは、万死に値するのでは?
6月29日、「ヒート・ドーム」なる熱波に襲来されているカナダのブリティッシュコロンビア州リトンで49.5℃、6月28日、USAのワシントン州シアトルで42.2℃、オレゴン州ポートランドで46.7℃と観測史上最高を記録し、死者まで出ていることを知っているのか?
フランスで、6月28日、雹が約1m近く降り、道路が川のようなったことを知っているのか?
では、ここからが、極めて重要。
組織的なドーピング問題で「ROC(ロシア・オリンピック委員会)」としてしか参加できないのに、東京オリンピック・パラリンピック大会に大量の選手団を送り込んでくるというロシアが、今、どんな状況なのか知っているのか?
USSR時代に無謀な水資源計画を行って、かつて世界第4位の大湖だったカザフスタンとウズベキスタンにまたがる塩湖「アラル海」を半世紀で10分の1にまで干上らせたせいか、かなりの干魃に苦しんでいることを知っているか?
その一方で、1晩で約2ヵ月分の平均降水量に相当する82㎜の大雨が降り、クリミア東部のケルチ市が大浸水害が発生していることを知っているか?
バッタが異常発生し、穀物地帯が大被害を受けていることを知っているか?
ここからが、一番のポイント。
6月の平均温度23℃のモスクワで、6月21日から30℃以上の高温が続き、6月23日、34.8℃と6月としては観測史上もっとも暑い1日となったとか。
そして、ロシア第二の都市サンクトペテルブルグでも、6月23日、35.9℃と6月の記録を更新したとか。
その熱波が、西側にあった「寒冷渦」という上空に寒気を伴った低気圧を刺激し、6月24日、チェコ南東部のホドニンで、中央ヨーロッパで近年最大の風速92m/sの竜巻が発生。
少なくとも5人死亡、数百人がケガをする被害に遭ったとか。
けれども、本当の問題は、これじゃない。
6月12日、そのサンクトペテルブルクで始まったUEFA欧州選手権2020のグループ予選。
そうでなくても「中共ウィルス」の感染拡大し、「ロシア変異株」まであるとかないとか騒いでいたロシアで、そのグループ予選開始日から、一気に感染が爆発、死者も激増。
それはそうだと思わないか?
ロシア保健当局が、「感染力は2倍、致死率5倍」という「デルタ株」がアウトブレイクしているというのだから。
事実、6月30日現在、総感染者数約543万人、総死者数約13万3千人、1日の感染者増加数約2万人、1日の死者増加数643人。
何でも、ロシア製ワクチン「スプートニクV」の信頼がなく、2回接種を終えた人が人口の11%いうのだから、なおさら。
さて、そのUEFA欧州選手権2020のグループ予選なる大イベントで、とんでもないことが起きていた。
その観戦を終え、ロシアから帰国したフィンランド人サポーター約300人が「デルタ株」に感染したというのである。
実は、この話には、なし崩し的にオリンピック・パラリンピックを開催しようとしている我が日本政府に耳の痛い点がある。
ロシアの20分の1の感染発生率の人口550万人のフィンランド当局、一足先にロシアから帰国したサッカーファンの間で100人近い感染者が確認されたために、6月24日、今後、ロシアから帰国するフィンランド人サポーター全員を検査すること、検査結果が判明するまで少なくとも72時間は各自自主隔離することを要請。
それはそうである。
フィンランドとロシアの国境付近の税関だけで、86人の感染が確認されたのだから。
ところが、6月28日、ベルギー戦で0-2の敗北を喫した後、フィンランド人サポーター約3000人が一挙に帰国してきたために、その混雑と交通渋滞から、なんとフィンランド税関職員は、バスでの帰国者を含め、800人近くを検査せずに受け入れてしまったというのである。
おかげで、1日の新規症例数が約50人から100人以上に増加してしまったとか。
しかも、そのフィンランド人サポーターたち、ロシアでほとんどフィンランド人同士で過ごしていたというのである。
どうだろう?
たった約3000人でこのアリサマなのである。
恐怖の「デルタ株」、甘く見るワケにはいかないのでは?
ちなみに、サンクトペテルブルクのサッカー場、収容人数を半分にし、マスク着用を義務づけていたとか。
The bubble should always burst. There must be no doubt that this “bubble method” would also pop easily(バブルは必ずはじけるもの。おそらく今回の「バブル方式」も、簡単にはじけることは間違いないはず)!
To be continued...
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○日本は、この経済成長など見込めない時代だからこそ、中国の本当の顔を真摯に直視すべきとき
金、金、金のこと以外に何の興味もない金の亡者集団IOCが仕きるせいで、世界で起きている五輪離れ。
そんな商業主義のモンスターでしかない「五輪」への憧憬をいまだに抱く世界一のお人好しであるピンボケ日本人…。
その「オリンピック・カルト」どものおかげで、相変わらず跳梁跋扈できる「オリンピック・ムラ」のアンポンタンども…。
何が何でも放送権料を手に入れたいIOCから、世界の大手保険会社からのプレッシャーを受けたIOCから、絶対開催するというお墨付きをもらって、一安心。
それはそうだと思わないか?
万一、中止した場合、保険会社が被る損失などせいぜい20億~30億ドル(約2200億~3200億円)だが、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会が国内スポンサー68社へ払わざるをえない違約金は少なくとも約5000億円以上。
それに、ホテル、旅行会社、航空会社などへのキャンセル料を考えたら、我が日本国民の安全安心など二の次。
それにしても、世界に現状、日本の現状を全く無視するIOC、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の厚顔無恥さは、万死に値するのでは?
6月29日、「ヒート・ドーム」なる熱波に襲来されているカナダのブリティッシュコロンビア州リトンで49.5℃、6月28日、USAのワシントン州シアトルで42.2℃、オレゴン州ポートランドで46.7℃と観測史上最高を記録し、死者まで出ていることを知っているのか?
フランスで、6月28日、雹が約1m近く降り、道路が川のようなったことを知っているのか?
では、ここからが、極めて重要。
組織的なドーピング問題で「ROC(ロシア・オリンピック委員会)」としてしか参加できないのに、東京オリンピック・パラリンピック大会に大量の選手団を送り込んでくるというロシアが、今、どんな状況なのか知っているのか?
USSR時代に無謀な水資源計画を行って、かつて世界第4位の大湖だったカザフスタンとウズベキスタンにまたがる塩湖「アラル海」を半世紀で10分の1にまで干上らせたせいか、かなりの干魃に苦しんでいることを知っているか?
その一方で、1晩で約2ヵ月分の平均降水量に相当する82㎜の大雨が降り、クリミア東部のケルチ市が大浸水害が発生していることを知っているか?
バッタが異常発生し、穀物地帯が大被害を受けていることを知っているか?
ここからが、一番のポイント。
6月の平均温度23℃のモスクワで、6月21日から30℃以上の高温が続き、6月23日、34.8℃と6月としては観測史上もっとも暑い1日となったとか。
そして、ロシア第二の都市サンクトペテルブルグでも、6月23日、35.9℃と6月の記録を更新したとか。
その熱波が、西側にあった「寒冷渦」という上空に寒気を伴った低気圧を刺激し、6月24日、チェコ南東部のホドニンで、中央ヨーロッパで近年最大の風速92m/sの竜巻が発生。
少なくとも5人死亡、数百人がケガをする被害に遭ったとか。
けれども、本当の問題は、これじゃない。
6月12日、そのサンクトペテルブルクで始まったUEFA欧州選手権2020のグループ予選。
そうでなくても「中共ウィルス」の感染拡大し、「ロシア変異株」まであるとかないとか騒いでいたロシアで、そのグループ予選開始日から、一気に感染が爆発、死者も激増。
それはそうだと思わないか?
ロシア保健当局が、「感染力は2倍、致死率5倍」という「デルタ株」がアウトブレイクしているというのだから。
事実、6月30日現在、総感染者数約543万人、総死者数約13万3千人、1日の感染者増加数約2万人、1日の死者増加数643人。
何でも、ロシア製ワクチン「スプートニクV」の信頼がなく、2回接種を終えた人が人口の11%いうのだから、なおさら。
さて、そのUEFA欧州選手権2020のグループ予選なる大イベントで、とんでもないことが起きていた。
その観戦を終え、ロシアから帰国したフィンランド人サポーター約300人が「デルタ株」に感染したというのである。
実は、この話には、なし崩し的にオリンピック・パラリンピックを開催しようとしている我が日本政府に耳の痛い点がある。
ロシアの20分の1の感染発生率の人口550万人のフィンランド当局、一足先にロシアから帰国したサッカーファンの間で100人近い感染者が確認されたために、6月24日、今後、ロシアから帰国するフィンランド人サポーター全員を検査すること、検査結果が判明するまで少なくとも72時間は各自自主隔離することを要請。
それはそうである。
フィンランドとロシアの国境付近の税関だけで、86人の感染が確認されたのだから。
ところが、6月28日、ベルギー戦で0-2の敗北を喫した後、フィンランド人サポーター約3000人が一挙に帰国してきたために、その混雑と交通渋滞から、なんとフィンランド税関職員は、バスでの帰国者を含め、800人近くを検査せずに受け入れてしまったというのである。
おかげで、1日の新規症例数が約50人から100人以上に増加してしまったとか。
しかも、そのフィンランド人サポーターたち、ロシアでほとんどフィンランド人同士で過ごしていたというのである。
どうだろう?
たった約3000人でこのアリサマなのである。
恐怖の「デルタ株」、甘く見るワケにはいかないのでは?
ちなみに、サンクトペテルブルクのサッカー場、収容人数を半分にし、マスク着用を義務づけていたとか。
The bubble should always burst. There must be no doubt that this “bubble method” would also pop easily(バブルは必ずはじけるもの。おそらく今回の「バブル方式」も、簡単にはじけることは間違いないはず)!
To be continued...