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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

How do you feel that the evaluation of the opening ceremony of the world's Olympics, which Japanese people care about, was generally light and simple, which is different from the original traditional culture of Japan(日本人がやたら気にする世界の五輪開会式評価が、おおむね日本の本来の伝統文化とは異なる軽くて単純なものだったというのを、どう感じる)?

■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為

●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?

○日本は、この経済成長など見込めない時代だからこそ、中国の本当の顔を真摯に直視すべきとき

東仙坊、世界の潮流に迎合したかのように、世界一儚くも美しかったはずの我が日本の、我が日本人の劣化を憂慮している。
特に、その「スタンプラリー症候群」や「何でも映像保存症候群(?)」の大流行には、メチャクチャ危機感を覚えている。
それもこれも、ジコチュウ剥き出しにしなった外国人に、「ナショナル・イントレスト」一筋の外国に、なぜか媚びまくる習性がすっかり身についてしまっているから。
それゆえ、いまだ外国人を、なぜかイイ人ばかりと決め込み、かなりの劣等感を抱いているから。
とりわけ、国連、IOC、WHO、WTOなどの国際機関には、ロクでもない組織ばかりなのに最初から最後まで形ナシなほど、メロメロ。
そして、その誤解や錯覚をひたすら助長しているのが、偏向報道に特化した我が国の歪んだ左翼系メインストリームメディアども。
その典型的な報道例が、これ。
7月3日、静岡県熱海市伊豆山地区で、あの東日本大震災のときの津波も真っ青になるような凄まじい土石流が発生。
それに不運にも巻き込まれ、後に何とか判明したように、131棟の建物が被害を受け、住宅44棟が流され、行方不明者が27人も出てしまったというから、実にお気の毒。
何しろ、土石流の起点になった標高390mの逢初川上流から、相模湾までは約2km。
しかも、通常は、上部が急で下流に行くにしたがって傾斜が緩くなるものなのに、ここの地区の地形はそうではなかったとか。
そう、かなりの急傾斜地が海まで続いていたために、その川や細い路地に沿って、折からの梅雨の激しい豪雨によって、長さ1㎞、幅最大120mをほとんど減速ナシで土砂が流れたというのだから、メチャクチャ残酷。
そうでなくても、このあたりは火山地帯で、元々水を含みやすく流動化しやすかったとか。
何でも、後の調査で、流れ下った土砂の総量が、約5万5500立方mと分析されたというのだから、衝撃的。
しかも、その約400m下流側の砂防ダム(容量4200立方m)付近には、7500立方mの土砂が堆積したうえ、ダムを乗り越えた土砂が相模湾まで流れ下ったというのだから、残酷。
ともあれ、土石流発生後、何とか判明したのが、27人の行方不明者がいること。
その原因が、宅地造成のための盛り土にあったこと。
そして、熱海市内には前日から気象庁と静岡県が警戒レベル4相当の「土砂災害警戒情報」を発表していたのに、熱海市は住民に対し、警戒レベル4の「避難指示」を発令していなかったということ。
そう、この土石流は、ほぼ人災に近いということが判明したのである。
つまり、盛り土の中に大量の水が溜まって、その水とともに盛り土を造っていた非常に水を含んだ土砂が流出したというのである。
ともあれ、土石流発生直後から、今や我が国の定番となっている「公助」、静岡県や熱海市、そして、警察や消防、もはや災害時のターミネーター的ロボット扱いの自衛隊、海上保安庁による救助活動を開始。
しかも、実際に何人が行方不明になっているかわからないままのために、極めて慎重な捜索。
それだけじゃない。
コロナ禍、降り続く梅雨の豪雨、二次災害の危険性、熱中症のリスク、そのうえ、起点付近の地表に割れ目からの地下水脈から水の流出、地下水路が損壊し周辺の道まで水が溢れ川…。
ヌカルミ化した土砂に胸まで浸かり、自由に動きが取れず、足を取られつつ、土砂をかき分けながら、懸命の何とか判明した27人の行方不明者探し。
それも、道路が土砂や瓦礫で寸断され、重機の搬入がままならず、救出作業はほとんど手作業。
おかげで、その「公助」救助隊は、連日、県内外の応援もあり、1300~1700人態勢。
その結果、発生から3週間過ぎて、なんとか不運な死者は19人、行方不明者は8人。
一方、不運な避難者たちは、避難所とされた大型ホテル1ヵ所に幸運にも収容され、7月20日から別のホテル2ヵ所に移動。
また、周辺の立ち入り規制が、7月18日に緩和され約100人が帰宅したために、避難者は351人に減少。
それとともに、これまた我が国らしく「共助」に燃える奇特なボランティアの方々が集結。
帰宅した避難者たちは、おそらく大きな助けを得られるはず。
さて、今回のポイントは、ここから、我が国の歪んだ左翼系メインストリームメディアどもがこの人災事故と言える土石流災害で恣意的かつ表層的に避難者ばかりにフォーカスする偏向報道のこと。

Isn't it inevitable that the culture itself would deteriorate in a country like Japan where immature and light-hearted mainstream media are slacking off(我が国のように未熟で軽佻なメインストリームメディアどもが跋扈する国では、文化自体の劣化がおきてしまうのも必然なのでは)?

To be continued...




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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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