Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

The worst problem of religious conflict must be that you could never forgive everything on the other side and never forget it in the future(宗教対立の最悪の問題は、対立する側の何もかもを絶対許せなくなるうえ、未来永劫それを忘却しないこと)!

■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為

●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?

○日本は、この経済成長など見込めない時代だからこそ、中国の本当の顔を真摯に直視すべきとき

実は、ロシア国内でも、「ロシア正教会」キリル総主教に対する非難や批判が広がっているとか。
「平和を支持するロシアの司祭」グループに属する300人近い正教徒たちが、「ウクライナで行われている『非常に残忍な命令を糾弾する』書簡」に署名。
それには、ロシア政府とウクライナ政府の板挟みになっている数百万もの人々に触れ、「ウクライナの人々は、銃口を突きつけられることなく、西からも東からも圧力を受けることなく、自らの意思による選択を行うべきだ」と書かれているとか。
ちなみに、正教会系キリスト教徒は、全世界で2億6千万人。そのうち約1億人がロシア国内で、他国の正教会の中にモスクワ総主教座と連携するものもあるとも。
そのために、オランダ・アムステルダム聖ニコラス正教会では、この戦争を機に、教区司祭が礼拝の際にキリル総主教を祝福する言葉を入れることを取り止め。
西欧在住ロシア人主教が訪問して考えを変えさせようとしても、「この決定は心からの痛みをもってなされた、非常に困難な一歩」だと、モスクワ総主教座との関係を遮断したとか。
他にも、「キリル総主教は、紛れもなく正教会の信用を貶めた」、「ロシアでも声を上げたいと思っている人はもっと多いが、恐怖を感じている」などとロシア正教会キリル総主教に非難囂々。
ところで、いくら傲岸不遜で厚顔無恥な人種でも、神を信じる気持ちがあれば、愛を信じられるし、人にやさしくなれるし、浩然の気を養えるし、人のために何かをしてあげたくなるのは、ごく自然のはず。
ましてや、愛こそすべてと諭してくれるキリスト教徒なら、人を愛することができても、人を殺めることなど考えられないはず。
では、仮にもキリスト教の1つである正教会総主教が、戦争を賛美するような言動をしたのか?
一体それには、どんな理由があるのか?
そもそも、ウクライナ人のほとんどが、同じ正教の信者なのでは?
そう、「信+者」で、儲かるからこそ、正教会にとっても大切な存在なのでは?
実際、ウクライナには、約3000万人の正教徒がいるというのでは?
そこで、「ギリシャ正教」だったはずなのに、なぜいつのまにか「ロシア正教」と呼ばれるようになっているのかさえわからない東仙坊、まず「正教会」検証から、開始。
◆「正教」とは、いわゆる「オーソドックス」と呼ばれるもので、文字通りの「正しい教え」というキリスト教。
ギリシャ語の「オルソドクシア」に由来しているとか。
そして、そのセールストークは、「『正教会』には、原始キリスト教からの連綿性がある。使徒から正統に継承している」と自認していること。
何でも、イエスの死後、十二使徒がイエスの教えの伝道活動を始めたころのもので、後に、強固な共同体ができあがり、祈りなどの形式が徐々に整えられ、さらに集会の維持・継続に必要な決まりゴトなども決定されたものなのだとか。
事実、十二使徒の一人アンドレイは、黒海北部地方で伝道
ドニエプル川河畔の丘陵地帯で祝福し、十字架を設置した場所こそが、現在のキエフなのだとか。
そして、十二使徒の一人ピーターは、アンドレイの弟だとか。
◆「正教会」には、基本的に、「1ヵ国に1つの教会組織を置く原則」があるとか。
そして、「正教会」には、カトリックのローマ教皇庁のような世界全体を統括する組織はナシとも。
それゆえ、高位聖職者を「主教」、最高位聖職者を「総主教」としているだけとか。
ただ、コンスタンティノープル総主教を「全地総主教」とし、現在の「コンスタンティノープル総主教庁総主教」は、1991年からバルトロメオ1世。
つまり、正教会信者の間で、便宜上、「コンスタンティノープル総主教庁が序列のトップ」と解釈してるだけとか。
2018年、そのコンスタンティノープル正教会総主教バルトロメオ1世は、トルコ・イスタンブールで、「シノド」なる正教会主教会議を開催し、ウクライナに2人のコンスタンティノープル総主教代理を派遣を決定。
なぜなら、「ウクライナ正教会」は、17世紀以降、「ロシア正教会」の管轄下にあり、ウクライナ人信徒たちの不満がたまり、「ロシア正教会」と対立していたというのである。
とりわけ、USSR崩壊によってウクライナが完全独立以来、ウクライナに独立した正教会をという動きが活発化し、「ロシア正教会」との対立も激化していたとも。

Isn't it unlikely that a love-loving religion is still dragging the same Christian Catholic and Greek Orthodox conflict that began after the fall of the Western Roman Empire in the 4th century(いまだに4世紀の西ローマ帝国滅亡後から始まった、同じキリスト教のカトリックとギリシャ正教の対立を引きずっているなんて、愛を大切にする宗教とは到底思えないのでは)?

To be continued...
profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード