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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

Isn't it a great misfortune in Japan that there must be many neighboring countries such as Russia, China and South Korea, and North Korea that we don't want to associate with, like Russia for Ukraine(ウクライナにとってのロシアのように、我が日本には、隣国に同じロシアや中韓や北というつき合いたくない国が勢揃いしていることが、不運中の大不運と言えるのでは)?

■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為

●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?

○日本は、この経済成長など見込めない時代だからこそ、中国の本当の顔を真摯に直視すべきとき

交渉に行き詰まった対馬藩は、軍艦「ポサドニック号」を府中に回航させ、藩主宗義和に初めて謁見させざるをえなくなる。
すると、艦長は、短銃、望遠鏡、火薬、家禽数種(???)を献じ、長日滞留の恩を謝しつつ、芋崎の永久租借を要求し、見返りとして大砲50門の進献と警備協力などを提案。
藩主宗義和は、「幕府に直接交渉してほしい」と回答をはぐらかす。
そ、そ、そんなとき、世界を制していた目ざといUKが、どこまでも不埒なロシアの南下政策を阻止すべく、UK公使ラザフォード・オールコックとUK海軍中将ジェームズ・ホープに、老中安藤信正に対し、UK艦隊の圧力によるロシア軍艦退去を提案してくる。
幕府は、渡りに舟とばかりに飛びつき、UK東洋艦隊の軍艦2隻を対馬に回航させ示威行動をさせる。
そして、箱館奉行村垣範正に命じ、ロシア領事ヨシフ・ゴシケーヴィチに正式再抗議。
すると、ロシア領事は、UKの干渉を見て形勢不利と察し、軍艦「ヲフルチニック」を対馬に急派し、ニコライ・ビリリョフ艦長を説得。
「ポサドニック号」が対馬から退去し、何とか事態は収拾されたとか。
東仙坊、興味深いのは、あのカール・マルクスが、フリードリヒ・エンゲルスに、この「ポサドニック号」に関し、「ロシアがどこに帝国主義的侵略をしようとしているのが、一目でわかる事件だ」と手紙で書いていること…。
そう、いつも領土拡大に目を光らせているロシアは、武力が脆弱な国を容赦しないということ。
どうだろう?
領土拡大の野心に燃える、実は奴隷根性丸出しのビビり屋の「世界一のイジケ国家」ロシアが、USAにオンブにダッコで、自国防衛を
ほとんど考慮していない大ボケ国家日本を、それこそ、ウクライナよりも軍事的に脆弱な日本を、どう捉えているかは、明々白々では?
実際、文書でしか「北方四島を不法占拠するロシア」と言えない情けなくてみっともない日本を前に、ロシアは、地対艦ミサイル「バスチオン」や「バル」、最新鋭防空ミサイルなどを択捉島と国後島に配備するとともに、北方領土駐留軍の近代化を促進。
そして、千島列島の松輪島など旧帝国陸軍が拠点を持っていたところにも、新しい基地を設置するプランを発表し、「オーシャンバスチオン(海洋要塞)」であるオホーツク海の防備態勢を質的に向上させようとしているとか。
それはそうである。
米ソ冷戦時代から、USSR軍は、バレンツ海から北欧付近を戦略的に重視。
基本は、敵対するUSAとNATOなのだから、当然。
世界も、「USSR脅威論」というよりも、「米ソ対決の脅威論」ばかり。
そんなとき、陸上幕僚監部一等陸佐西村繁樹が、北欧の戦略環境が、オホーツク海にUSSR軍が展開し聖域化している日本の戦略環境と酷似しているということに着眼する。
そこで、「ノルディック・アナロジー(Nordeck analogy : 北欧酷似)」なる構想を創り上げ、1980年代、自衛隊に「北方重視・前方対処」戦略を策定させ、米ソ冷戦を終結させるのに一役買ったというから、お見事。
それは、USA+NATO+日本で、USSR包囲網を構築すれば、USSRを常に挟撃され二正面作戦を取らざるをえない厳しい戦況に追い込めるので、我が日本が北方防衛戦略を強力に推進すれば、USSRを静かにさせられるというもの。
そ、そ、それなのに、平和ボケの甘ちゃん我が日本、落ち目のロシア、膨大な経済協力をしていれば我が国にやさしくしてくれる(?)とでも勘違いしたのか、もしくは、いくら核先制使用を躊躇わないPuサンでも、USA+NATOと日本を向こうに回して戦線拡大しようなどとは思わないはず思い込んだのか、もしくは、脅威は中国だけと決め込んだのか、我が国の自衛隊は災害援助がメインジョブで戦争などしないのだからの決めからか、どんどん北方防衛隊を縮小。
弾薬などの備蓄でさえ、たった3日分で子どもの国並みだというのだから、開いた口が塞がらないのでは?
せっかく有効だったロシア包囲網をもっと効果的に使えるようにするためには、我が国も独自にロシアと渡り合えるくらいの国防体制を早急に構築すべきなのでは?
少なくとも非核三原則のうち「持ち込ませず」を破棄し、USAの作戦運用上の要求にともなう核戦力の日本への持ち込みを承認しておかなければ、我が日本が消滅するのは、時間の問題なのでは?
あるいは、我が国の主権を確保する観点から、自国内に持ち込まれ配備されたUSAの核兵器を日米共同で運用する「核共有(ニュークリア・シェアリング)」政策について真剣に検討すべきなのでは?
と同時に、北欧のNATO諸国やNATO加盟希望国、特にバルト三国にUSA軍を配備することが重要なのでは?
どちらにしても、ロシアという「世界の除け者国家」が、人工衛星に「ボストーク(宇宙を制覇せよ)」とか、街に「ウラジオストク(東方を制覇せよ)」と名づけるような誇大妄想国家でもあることを絶対に忘れてはイケないと思うが…。

If believing must be to believe no matter what happens, shouldn't Russia and China and South Korea be the only ones to believe from the beginning(信じることが、何が起きても信じることだとしたら、ロシアや中韓だけは絶対に最初から信じてはいけないのでは)?

To be continued...

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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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