恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
Wouldn't you be surprised that some people in China are well aware that the basic rules of international politics are “no eternal friends, no eternal enemies, only eternal benefits”(中国にも、国際政治の基本ルールが「永遠の友もなく、永遠の敵もなく、永遠の利益だけがある」ということを熟知している人がいるということに、驚かないか)?
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○日本は、この経済成長など見込めない時代だからこそ、中国の本当の顔を真摯に直視すべきとき
「中国は、自らをPuサンと一緒に縛りつけてはいけない。できるだけ早く手を切るべき。ロシアと西側の衝突がエスカレートすることは、USAの中国に対する注意力を逸ら助け。その意味で言えば、中国は成り行きを楽観できる。ある意味では、Puサンをもっと支えるべきと言えるかもしれない。しかし、それはロシアが倒れないことが前提。もしPuサンが権力を失えば、中国がPuサンと同じ船に乗っていると、その渦に巻き込まれることになる。Puサンが確実に勝利を収める見通しは暗く、中国も、ロシアを支えきる力はない」
「国際政治の基本ルールは、『永遠の友もなく、永遠の敵もなく、永遠の利益だけがある』ということだ。現在の国際情勢に直面して、中国は自分たちの最大の利益を守ることからはじめて、被害が少ない方を選び、できるだけ早くロシアという重荷を下ろすしかない」
「新たな対応を1、2週間のうちに決断すべきである」
「中国は、国連総会のロシア非難決議を棄権するなどロシアとウクライナ双方に配慮の余地を残す曖昧路線を取っているが、この手法にメリットがない。中国の現在の立場は、実際にはロシアの要求を満たすことができないし、ウクライナやウクライナを支持、あるいは共感する人々を怒らせ、世界の多くの国と対立している。ある状況では、表面上の中立は賢明な選択である場合もあるが、この戦争には適用されない。中国は漁夫の利を得られない。世界の大多数の側に立ち、さらなる孤立を避けるしかない。中国がPuサンへの支持を取り下げることで、侵攻作戦を断念に追い込めば、欧米との関係改善や国際社会での絶大な支持を得られる」
「中国は、明確な行動を取り、Puサンが取り得る核戦力の行使などの冒険を極力阻止しなければならない。中国は、世界でこのような能力を持つ唯一の国であり、その独特の優位性を発揮しなければならない。Puサンが中国の支持を失えば、高い確率で戦争を終結させることしかできなくなる。少なくとも、やみくもに戦争をエスカレートさせることはできないだろう。それにより、中国は必ず国際社会の普遍的な賞賛を勝ち取ることになる。それは、孤立した局面からの脱出に役立つだけでなく、世界平和の維持のために最大の功績を挙げたことになり、USAおよび西側との関係改善のための契機を見い出すことができる」
◎「中国戦略思想庫」という中国のシンクタンク研究者たち、紀明葵中国国防大学訓練部副教育長(少将)、王湘穗退役空軍大佐(北京航空航天大学教授(『超限戦』著者の一人)、黄平中国社会科学院台港澳研究センター主任、 喬良空軍少将(『超限戦』著者の一人)がまとめた、ある「緊急報告書」。
1〉Puサンは、世界の変化に鈍感。
Puサンは、世界の変化と趨勢を認識しておらず、本当の意味での勝利を得ることが難しい。今回の戦争の交戦側であるロシアとウクライナは、いずれも戦争の被害を受けることになるだろう。戦争開始早々、ロシア軍の行動は慌ただしく準備不足ぶりを曝け出した。この20数年の間に世界は大きく変化していたが、Puサンはそれに対する認識不足で、戦争が及ぼす影響の深さを予断することもできなかった。今日の戦争は、単なる軍事衝突や都市や領土の占領を内容とするものではなく、多分野から多様なカタチで参戦できる範囲の広い経済戦。国土の問題は、もはや戦争で最も重要な内容ではなくなっている。Puサンは、例え戦争で勝利したとしても、さらに大きな代価を払うことになるだろう。現在、ロシアはあらゆる方面からの制裁に直面している。
2〉EUは、後退。
EUは、客観的にはNATOに依存せざるを得ないが、主観的にはUSAからの独立がより切実になる。EUは、この戦争で何の利益も得られないだけでなく、EU統一の歩みが遅くなり、大きく後退することになるだろう。
3〉平和な世界に戻れない。
世界規模でエネルギー供給と貿易が影響を被り、世界が再び平和な時代に戻ることは難しい。戦争がどのような規模まで拡大するのかは現時点で判断することが困難だが、ユーラシアの秩序がすでに乱れてしまったことは確かだ。ロシアとウクライナの戦争は世界的な秩序失墜の幕を開け、世界は平和な時代に戻ることが難しくなっている。
4〉クライマックスはこれから。
USAの軍需品を大量に必要とする今回の戦争は、USA国内の金融危機の緩和につながる部分もある。USA国内の金融危機を解消するという目的が達成されない限り、USAが戦争の終結を簡単に呑めないだろう。そのため、現段階はまだ戦争の序幕にすぎず、クライマックスはまだ訪れていない。
It must be clear that China already thinks that it should cut hands with Putin, except for Xi Jinping(中国で、すでに習近平以外は、Puサンと手を切るべきと考えていることは、明々白々)!
To be continued...
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○日本は、この経済成長など見込めない時代だからこそ、中国の本当の顔を真摯に直視すべきとき
「中国は、自らをPuサンと一緒に縛りつけてはいけない。できるだけ早く手を切るべき。ロシアと西側の衝突がエスカレートすることは、USAの中国に対する注意力を逸ら助け。その意味で言えば、中国は成り行きを楽観できる。ある意味では、Puサンをもっと支えるべきと言えるかもしれない。しかし、それはロシアが倒れないことが前提。もしPuサンが権力を失えば、中国がPuサンと同じ船に乗っていると、その渦に巻き込まれることになる。Puサンが確実に勝利を収める見通しは暗く、中国も、ロシアを支えきる力はない」
「国際政治の基本ルールは、『永遠の友もなく、永遠の敵もなく、永遠の利益だけがある』ということだ。現在の国際情勢に直面して、中国は自分たちの最大の利益を守ることからはじめて、被害が少ない方を選び、できるだけ早くロシアという重荷を下ろすしかない」
「新たな対応を1、2週間のうちに決断すべきである」
「中国は、国連総会のロシア非難決議を棄権するなどロシアとウクライナ双方に配慮の余地を残す曖昧路線を取っているが、この手法にメリットがない。中国の現在の立場は、実際にはロシアの要求を満たすことができないし、ウクライナやウクライナを支持、あるいは共感する人々を怒らせ、世界の多くの国と対立している。ある状況では、表面上の中立は賢明な選択である場合もあるが、この戦争には適用されない。中国は漁夫の利を得られない。世界の大多数の側に立ち、さらなる孤立を避けるしかない。中国がPuサンへの支持を取り下げることで、侵攻作戦を断念に追い込めば、欧米との関係改善や国際社会での絶大な支持を得られる」
「中国は、明確な行動を取り、Puサンが取り得る核戦力の行使などの冒険を極力阻止しなければならない。中国は、世界でこのような能力を持つ唯一の国であり、その独特の優位性を発揮しなければならない。Puサンが中国の支持を失えば、高い確率で戦争を終結させることしかできなくなる。少なくとも、やみくもに戦争をエスカレートさせることはできないだろう。それにより、中国は必ず国際社会の普遍的な賞賛を勝ち取ることになる。それは、孤立した局面からの脱出に役立つだけでなく、世界平和の維持のために最大の功績を挙げたことになり、USAおよび西側との関係改善のための契機を見い出すことができる」
◎「中国戦略思想庫」という中国のシンクタンク研究者たち、紀明葵中国国防大学訓練部副教育長(少将)、王湘穗退役空軍大佐(北京航空航天大学教授(『超限戦』著者の一人)、黄平中国社会科学院台港澳研究センター主任、 喬良空軍少将(『超限戦』著者の一人)がまとめた、ある「緊急報告書」。
1〉Puサンは、世界の変化に鈍感。
Puサンは、世界の変化と趨勢を認識しておらず、本当の意味での勝利を得ることが難しい。今回の戦争の交戦側であるロシアとウクライナは、いずれも戦争の被害を受けることになるだろう。戦争開始早々、ロシア軍の行動は慌ただしく準備不足ぶりを曝け出した。この20数年の間に世界は大きく変化していたが、Puサンはそれに対する認識不足で、戦争が及ぼす影響の深さを予断することもできなかった。今日の戦争は、単なる軍事衝突や都市や領土の占領を内容とするものではなく、多分野から多様なカタチで参戦できる範囲の広い経済戦。国土の問題は、もはや戦争で最も重要な内容ではなくなっている。Puサンは、例え戦争で勝利したとしても、さらに大きな代価を払うことになるだろう。現在、ロシアはあらゆる方面からの制裁に直面している。
2〉EUは、後退。
EUは、客観的にはNATOに依存せざるを得ないが、主観的にはUSAからの独立がより切実になる。EUは、この戦争で何の利益も得られないだけでなく、EU統一の歩みが遅くなり、大きく後退することになるだろう。
3〉平和な世界に戻れない。
世界規模でエネルギー供給と貿易が影響を被り、世界が再び平和な時代に戻ることは難しい。戦争がどのような規模まで拡大するのかは現時点で判断することが困難だが、ユーラシアの秩序がすでに乱れてしまったことは確かだ。ロシアとウクライナの戦争は世界的な秩序失墜の幕を開け、世界は平和な時代に戻ることが難しくなっている。
4〉クライマックスはこれから。
USAの軍需品を大量に必要とする今回の戦争は、USA国内の金融危機の緩和につながる部分もある。USA国内の金融危機を解消するという目的が達成されない限り、USAが戦争の終結を簡単に呑めないだろう。そのため、現段階はまだ戦争の序幕にすぎず、クライマックスはまだ訪れていない。
It must be clear that China already thinks that it should cut hands with Putin, except for Xi Jinping(中国で、すでに習近平以外は、Puサンと手を切るべきと考えていることは、明々白々)!
To be continued...