Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

Sounds insane! 許されざるヒト-24 神は「東京高裁」にいた!?

I don't know why also the judge should try to be a good person like this(どうして裁判官まで善人振りをする必要があるのかわからない)!

東仙坊、昨晩、仕事をしていて、殺気を感じ、ビックンと驚愕させられた。
振り向くと、20cmぐらい開けていた窓ドアの網戸に、首に鈴をつけた白い猫がきちんと立ち上がってへばりつき、こちらを鳴きもぜずに見つめていたからである。
しばらくの間、お互いに見つめ合う羽目になった。
というのも、まるで人間のようにその猫は目を大きく見開き、瞬き一つしなかったからである。
その気迫に負けたのか、「どこからこんな高いところまで上がってきたのか?」、「なぜ立ち上がってこちらを見ているのか?」、「なぜ黙って見つめているのか?」と考えることもなく、「何?」、「何か用?」と言う気持ちにさせられ、ビックリしていた。
実は、東仙坊、猫が好きじゃない。
まるで女性のように、一旦気を許すとマトワリつく存在と決めつけていたからである。
それなのに、全くその猫に立ち去る気配がなかった。
とっさに、「ワン、ワンワン」と犬の鳴きマネをしてみた。
それでも、微動だにしないばかりか、鳴き声も上げない。
仕方なく、ビビって、ドアを思いっきりバタンと閉めた。
それなのに、その後ベランダで、かなり長い間、猫は鳴いていた…。
生き物とのコミュニケーションは難しい…。
どんなにわかり合えたとしても、それは錯覚。
「せめて同じ人間同士、円滑なコミュニケーションができたらいいのに…」と願うばかりだが、どうやら、それは現実的にもっと難しいらしい。
東仙坊、NASAが公開した地球から約3800光年離れたさそり座にある、「NGC6302」という名の「惑星状星雲」の画像を見ている。
惑星状星雲とは、死にゆく恒星が膨張し、ガスを放出することで形成されているもの…。
そのガスは約2200年間にわたり放出されていて、時速96万km以上の速さで広がり続け、その長さは2光年以上。
中心部にある恒星は星雲やちりに隠れ見えないが、表面温度は約22万℃で、確認されている中では最も高温。
恒星の死は、荘厳で、ファンタステック。
宇宙空間に巨大にカラフルに華美に、その死体を輝かせている。
その姿を見ながら、「何でウツボみたいな色彩なのか」と不思議な気持ちになっている。
それに比べて、たった70~80年生きて、1000℃前後で数時間で一塊の人間の死は…。
何でここまで心ないヒトに蹂躙されるのか?
何で最後まで心があるフリをするヒトに冒涜されるのか?

9月10日、あの世紀のクソッタレ、星島貴徳の控訴審判決が東京高裁であった。
結果は、無期懲役とした1審・東京地裁判決を支持、死刑を求めた検察側の控訴を棄却。
その判決理由を読んで、「この国にモラルなど微塵もない。司法がここまでヒューマンでないのだから、社会が崩壊するのも当然」と改めて痛感した。
まず、控訴審でも、殺害された被害者が1人の事件で死刑を適用すべきかが争点にされたというから、何をかいわんや。
酒井法子をイメージガールに使うのも納得できるし、ストーカーや強制わいせつ者が司法関係者に多いのも理解できる。
検察側は、「クソッタレが殺害後、遺体を切り刻んで捨てたことを殺人と一体のものとして評価すべきだ」と主張。
それに対し、山崎学裁判長は判決で「死体損壊は殺人事件での量刑の事情として考慮できる(?)。人間の尊厳を無視した誠におぞましい犯行」と理解を示している。
また、1審判決は死刑を避ける理由として、「殺人の計画性がない」と判断したが、これも山崎学裁判長は判決で「クソッタレが警察の動きを知ると、躊躇なく殺害したことから、計画性がないことに、1審ほどの力点を置くことはできない」とも指摘している。
さらに、終始一貫、クソッタレ自身は「死刑にしてくれ」と懇願している。
それでありながら、山崎学裁判長は判決で「捜査段階や公判でも犯行を詳細に供述し、謝罪の態度を示してたうえ前科がない。クソッタレには矯正の可能性があり、矯正できない人格だと切って捨てることはできない。極刑がやむを得ないとまでは言えない」と判断したというのである。
無神論者、東仙坊、生まれて初めて、神を見た。
灯台もと暗し。
神はこんな近くにいたのである。
半世紀以上も生きて、ようやく知った、神は東京高裁にいたのである。
な、な、何と寛大で鷹揚で崇高な判断なのか、人間の基準を超えた高次元の判決…。
東仙坊、しばしの絶句。
クッソッタレが、「ラミ茶、ペッ」と言っているのが聞こえてきて、卒倒しそうだった。
世の中の大多数が、まず前科がないはず。
それに、前科がなくても悪いヤツはゴマンといるはず。
自分勝手に罪を犯したヤツのほとんどは、後悔から、いやラクになるから、詳細に供述し、謝罪するはず。
それこそ、土下座でも何でもやるはず。
1人殺そうが、70億人殺そうが、どんな悪人でも、生きている限り矯正する可能性はあるのは当たり前のはず。
逆に、どんな悪人でも、犯罪後、いいヒトになるのは簡単なはず。
問題は、やってしまった犯罪をどう評価するのが裁判という真実を歪めてしまうことでは?
モラルの崩壊を抑止するために、最後の一線を超えるか超えないかで、これだけ違うということを明確にすべきときではないのか?
東仙坊、検証プロファイリング 佐世保小6同級生殺人事件と長野義妹殺人事件の酷似点-20緊急プロファイリング 心神喪失って、一体、何!?でも書き込んだように、
基本は、絶対に等価交換。
「人を殺したら、自分が死ぬしかない自己認識能力」。
それしかないと思わないか?
にもかかわらず、事なかれ主義がA(h1N1)よりも蔓延する我が国では、司法の責任者までが、情けなくてみっともない結論を出すのは慣例なのかも。
いくら法を司るからと言って、無理矢理、善人面し、寛大さを見せることがなぜ必要なのか?
どうして神を演じなければならないのか?
納得できないと感じているのは、東仙坊だけではあるまい。
ましてや、人間としての最低限の自覚もなく、人を大切にしなどころか自分まで大切にせず、全く自分勝手な動機で、人類史上に残るような残酷無比な卑劣で卑怯な殺人を犯し、「死刑だ」と自分で言い切っているクソッタレに、矯正の可能性があるとおっしゃられる根拠がもっと明確に聞きたいと思うがどうだろう?
確かに、死刑執行にコストがかかる。
しかし、無期懲役で税金で終生食わせ続けるコストも、ほとんど同じはず。
それ以上に、このクソッタレを簡潔明瞭に断罪して置かないと、ますますモラルの崩壊が加速する気がしないか?
突然、ジコチュウ的に人を殺したくなるクソッタレのような不届き者が、何でもありのやり方で、苦労するのが面倒臭いからとワンサカ出てくると思わないか?
自分の国を自分の手で守ろうとしない社民党との連立を組んだ民主党同様、凄く不安だと思うが…。

If you would see God, you much better go to court to see the Judge(もし神に会いたくなったら、裁判所の判事に会いに行ったらいい)!
profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード