恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
The USA, the suzerain of Japan, was so afraid of Japan that it gave orders to South Korea, an obedient and foolish brother, and worked hard to demean the wise brother(我が日本の宗主国のUSAは、日本が怖いあまり、従順な愚兄であるサプアに命令し、賢弟を貶めることに邁進してきたのである)!
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○日本の希望に満ちた未来は、敢然と侠気を持って、近隣諸国と完全無欠に隔絶しない限り、ゼロ、零、皆無、ナッシング。
13)1968年、「共産主義に勝つ」と共産主義からの解放を目指す反共保守系政治団体「国際勝共連合(International Federation for Victory over Communism: 共産主義に勝利するための国際連盟)」を、「世界基督教統一神霊協会」教祖文鮮明が、1月、サプアに、4月、日本に、創設。
日本の初代会長は、「世界基督教統一神霊協会」日本会長久保木修己。
名誉会長は、笹川良一。
顧問団は、小川半次、大坪保雄、辻寛一、千葉三郎、玉置和郎、源田実。
メンバーには、朴正煕(サプア大統領)、岸信介(日本内閣総理大臣)、蔣介石(中国国民党総裁)から、「電通」トップ成田豊など。
そして、もちろん、そのスタッフは、全員、「世界基督教統一神霊協会」の信者。
機関紙「国際勝共新聞」・「思想新聞」、月刊誌「世界思想」を発行。
関連会社「世界日報社」が、日刊新聞「世界日報」を発行。
そして、「WACL(World Anti-Communist League:世界反共連盟)」を改組した、国際的な反共主義組織「WLFD(World League for Freedom and Democracy: 世界自由民主連盟)」、国家秘密法(スパイ防止法)制定を推進する「スパイ防止法制定促進国民会議」などを併設し、世界各国の反共・保守派要人と交流。
まあ、「反共法」まで制定して共産主義に対抗していた朴正煕政権の庇護を受けた、サプアの「勝共運動」の世界拡大版(?)のようなモノ。
ちなみに、文鮮明は、「国際勝共連合」について、常々「世界から共産主義者が1人もいなくなるまで『勝共』の旗を降ろさない」と豪語していたとか。
ついでに、「国際勝共連合」の運動方針もご紹介。
◉憲法改正を実現しよう
◉防衛力強化、スパイ防止法制定などを通して、我が国の安全保障体制を確立する
◉同性婚合法化、行き過ぎたLGBT人権運動に歯止めをかけ、正しい結婚観・家族観を追求する
◉機関紙誌および会員を拡大する
なぜ、USAが、自分たちの情報機関はもとより、世界中の自由民主主義国家のインテリジェンスのネットワークをフル活用してまで、反共になりふり構わず固執したのか?
その理由は、かなり簡潔明瞭である。
USAとUSSRとの間のいわゆる「東西冷戦」のなかで、地政学的に近いうえ貧しい東アジアの共産化を防ぎ、民主主義陣営に繋ぎ留めておく必要があったからである。
とりわけ、世界で唯一世界一の軍事大国の自分たちにほとんど無手勝流で刃向かった日本の共産化を心底畏怖したからである。
それは、戦後のGHQによる敗戦国日本の占領政策を見れば、歴然としていた。
とにかく、軍国化・右傾化させないように肝を抜くためのデタラメ憲法を押しつけ、手足をもぐために軍隊はもちろん「警察予備隊(1954年創設の自衛隊前身)」の組織化さえギリギリまで遅らせるほどだったのだから。
ところが、我が国には、USAが想像した以上に精神の歪んだ左翼系進歩人という名の反米テロリストが隠れていたのである。
ソヤツらは、朝鮮戦争後、超激化し始めた反米感情の高揚、日米安全保障条約反対闘争などによって、ニョキニョキと頭を持ち上げ始めた。
おかげで、日本国内の治安やUSAの占領政策否定はもとより、それらが極東アジア全体の共産化に歯止めをかけられないのでは?という焦燥に駆られたUSAは、CIAに命令し、KCIAとグルの自分たちの「政治的用具」である「世界基督教統一神霊協会」に頼らざるをえなかった。
実際、1962年、「デフコン(防衛準備態勢)」最高ランクにまで緊張が高まったキューバ危機が、1969年、米ソの緊張緩和政策である「デタント政策」がリチャード・ニクソンとUSSRレオニード・ブレジネフの間で成立するくらいだったから、なおさらだった。
そして、日米安全保障条約反対闘争阻止に、脆弱な警察予備隊だけでは足りず、右翼団体や893や「世界基督教統一神霊協会」まで使うしかなかったのだから、本当にUSAはいい加減。
どちらにしても、こんなことだから、日本の政治を司る腐り切った自民党の保守派どもが、日韓関係を重視することを前提に、自由主義陣営の盟主としてのUSAを強く支持し、共産主義を敵対視する姿勢を強め、知らず知らずのうちに、「世界基督教統一神霊協会」に共感を覚えるようになったのも当たり前なのでは?
In the end, because of the selfish USA, Japanese policy makers are unknowingly being dragged into the handcart of the anti-communist group “the International Federation for Victory over Communism”(結局、身勝手なUSAのせいで、日本の為政者たちは、知らず知らずのうちに反共団体「国際勝共連合」の手車に乗せられてしまっているのである)!
To be continued...
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○日本の希望に満ちた未来は、敢然と侠気を持って、近隣諸国と完全無欠に隔絶しない限り、ゼロ、零、皆無、ナッシング。
13)1968年、「共産主義に勝つ」と共産主義からの解放を目指す反共保守系政治団体「国際勝共連合(International Federation for Victory over Communism: 共産主義に勝利するための国際連盟)」を、「世界基督教統一神霊協会」教祖文鮮明が、1月、サプアに、4月、日本に、創設。
日本の初代会長は、「世界基督教統一神霊協会」日本会長久保木修己。
名誉会長は、笹川良一。
顧問団は、小川半次、大坪保雄、辻寛一、千葉三郎、玉置和郎、源田実。
メンバーには、朴正煕(サプア大統領)、岸信介(日本内閣総理大臣)、蔣介石(中国国民党総裁)から、「電通」トップ成田豊など。
そして、もちろん、そのスタッフは、全員、「世界基督教統一神霊協会」の信者。
機関紙「国際勝共新聞」・「思想新聞」、月刊誌「世界思想」を発行。
関連会社「世界日報社」が、日刊新聞「世界日報」を発行。
そして、「WACL(World Anti-Communist League:世界反共連盟)」を改組した、国際的な反共主義組織「WLFD(World League for Freedom and Democracy: 世界自由民主連盟)」、国家秘密法(スパイ防止法)制定を推進する「スパイ防止法制定促進国民会議」などを併設し、世界各国の反共・保守派要人と交流。
まあ、「反共法」まで制定して共産主義に対抗していた朴正煕政権の庇護を受けた、サプアの「勝共運動」の世界拡大版(?)のようなモノ。
ちなみに、文鮮明は、「国際勝共連合」について、常々「世界から共産主義者が1人もいなくなるまで『勝共』の旗を降ろさない」と豪語していたとか。
ついでに、「国際勝共連合」の運動方針もご紹介。
◉憲法改正を実現しよう
◉防衛力強化、スパイ防止法制定などを通して、我が国の安全保障体制を確立する
◉同性婚合法化、行き過ぎたLGBT人権運動に歯止めをかけ、正しい結婚観・家族観を追求する
◉機関紙誌および会員を拡大する
なぜ、USAが、自分たちの情報機関はもとより、世界中の自由民主主義国家のインテリジェンスのネットワークをフル活用してまで、反共になりふり構わず固執したのか?
その理由は、かなり簡潔明瞭である。
USAとUSSRとの間のいわゆる「東西冷戦」のなかで、地政学的に近いうえ貧しい東アジアの共産化を防ぎ、民主主義陣営に繋ぎ留めておく必要があったからである。
とりわけ、世界で唯一世界一の軍事大国の自分たちにほとんど無手勝流で刃向かった日本の共産化を心底畏怖したからである。
それは、戦後のGHQによる敗戦国日本の占領政策を見れば、歴然としていた。
とにかく、軍国化・右傾化させないように肝を抜くためのデタラメ憲法を押しつけ、手足をもぐために軍隊はもちろん「警察予備隊(1954年創設の自衛隊前身)」の組織化さえギリギリまで遅らせるほどだったのだから。
ところが、我が国には、USAが想像した以上に精神の歪んだ左翼系進歩人という名の反米テロリストが隠れていたのである。
ソヤツらは、朝鮮戦争後、超激化し始めた反米感情の高揚、日米安全保障条約反対闘争などによって、ニョキニョキと頭を持ち上げ始めた。
おかげで、日本国内の治安やUSAの占領政策否定はもとより、それらが極東アジア全体の共産化に歯止めをかけられないのでは?という焦燥に駆られたUSAは、CIAに命令し、KCIAとグルの自分たちの「政治的用具」である「世界基督教統一神霊協会」に頼らざるをえなかった。
実際、1962年、「デフコン(防衛準備態勢)」最高ランクにまで緊張が高まったキューバ危機が、1969年、米ソの緊張緩和政策である「デタント政策」がリチャード・ニクソンとUSSRレオニード・ブレジネフの間で成立するくらいだったから、なおさらだった。
そして、日米安全保障条約反対闘争阻止に、脆弱な警察予備隊だけでは足りず、右翼団体や893や「世界基督教統一神霊協会」まで使うしかなかったのだから、本当にUSAはいい加減。
どちらにしても、こんなことだから、日本の政治を司る腐り切った自民党の保守派どもが、日韓関係を重視することを前提に、自由主義陣営の盟主としてのUSAを強く支持し、共産主義を敵対視する姿勢を強め、知らず知らずのうちに、「世界基督教統一神霊協会」に共感を覚えるようになったのも当たり前なのでは?
In the end, because of the selfish USA, Japanese policy makers are unknowingly being dragged into the handcart of the anti-communist group “the International Federation for Victory over Communism”(結局、身勝手なUSAのせいで、日本の為政者たちは、知らず知らずのうちに反共団体「国際勝共連合」の手車に乗せられてしまっているのである)!
To be continued...