恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
Any self-proclaimed economic commentator who bluntly claims that the Renminbi might become the world's reserve currency in the future is nothing more than a donation coercionist or simply a fraudster(将来、世界の基軸通貨が「人民元」になるかもしれないようなことを平然とのたまう自称経済評論家は、献金強制係か、単なる詐欺師でしかない)!
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○非独立国家のままの情けなくてみっともないUSAの属国の我が日本でも、まず国防を自分たちの手ですることから、宗主国USAの本当の信頼を勝ち取るべき。
世界第2位の経済大国(?)ということになっている中国は、本当にリッチなのか?
そもそも、そのストックマーケットは、金融業は、健全な経営をしていて、ウマく機能しているのか?
中国が公表する数字はウソばかりということを、しっかり頭に叩き込んで、検証してみたい。
9月28日、オフショアのドル対人民元のレートは、7.2元にまで下がり、2008年以来の安値になったとか。
何でも、死守防衛ラインとされてきた「1ドル=7元」のラインをすでに突破、そこから2週間もたたないうちに7.2元を超えたとか。
中国人民銀行は、「7元というのは、過ぎたら、もう二度ともどってこない年齢のようなものではない。それを超えたとて、大洪水になるワケでもない。『7』という数字はダムの水位のようなもので、高いときもあれば、低いときもあり、また高くもなることは正常だ」と、「保七死守」説を懸命に否定。
それはそうである。
中国が、「世界の工場」という製造大国ならば、むしろ元安は輸出に有利なはず。
そう、人民元安は、中国製品が安く製造できるということで、メード・イン・チャイナに競争力を与えるもののはず。
ただ、今の中国にとっては、元安は要注意なのだとか。
というのも、2008年金融危機後のドル安のなかで、中国を含めた多くの新興国が自身の引き受け能力を超えたドル建て債券を増加してしまっているはず。
そのせいで、ドル金利が上昇すれば、必然的にドル建て債券の利息も増えるので、償還がよりできにくくなり、デフォルトを引き起こしやすくなるのは、必至とも。
また、中国は、すでに、不動産政策で昨年大きなミスをしていて、急激な元安の波がくれば、中国の外資流出を加速させ、資産バブルの非常に大きな圧力になるはず。
人民元建て資産切り下げ圧力が増し、中国の輸入に不利になり、輸入インフレが加速。
もっとも、中国当局は、こうした懸念を跳ね返すべくポジティブな見立ても平気で発信。
例えば、SDRバスケットのドル以外の通貨と比べると、人民元は決して安くなく、むしろ強い通貨(?)。
国慶節連休中の人民元の対ドルオフショアレートは、元高に揺り戻しがあり、人民元レートは安定し、グローバルな地位はむしろ上昇する可能性もある(?)というのだが、果たして?
2022年、人民元が「SDR(IMF国際準備資産)」入りしてから6年。
IMFの最新のデータで、、第二四半期末で人民元の世界における外貨準備高の比率は、世界5位の2.88%。
ドル比率が59.53%、ユーロが19.77%、日本円が5.18%、ポンドが4.88%。
SWIFTが最近発表したデータで、8月、世界の決裁通貨統計の中で、人民元は2.31%、世界5位の多さ。
7月と比較すると、人民元決済は、9.25%増加。
同時に、すべての通貨の決済金額は、4.01%増加。
人民元だけを見ると、2021年、銀行代行による人民元のクロスボーダー決裁の支払い額は、合計36.6兆元で、前年同期比29.0%、つまり、1年で30%増という早いスピード。
特に、コモディティ、クロスボーダーEコマースなどの分野が新たな成長点。
どうだろう?
人民元安は、中国にとって百害あって一利ナシなのでは?
11月17日、中国政府が、景気の浮揚に向けた対策を打ち出したことで、中国債券価格が急落。
損失を被った投資家たちが、こぞって債券商品解約。
中国の資産運用会社は、「相場が回復して損失を取り戻せる可能性もあるが、一部の投資家はすでに資金を引き揚げ、債券の強気相場は終わったの観」と指摘。
投資家たちは、今年初め、中国の景気見通しが悪化して株価が落ち込んだのを見て、安全とされる(?)債券商品に殺到。
しかし、11月、中国政府が、「中共ウィルス」を封じ込める「ゼロコロナ政策」を一部緩和するとともに不動産セクターの支援策を発表すると、債券価格は急落。
中国国債の指標銘柄は、利回りが4ヵ月ぶりの高水準に上昇。
5年物利回りは、10月末低水準から30bp(ベーシスポイントは上昇し2.721%)、10年物利回りは、20bp(ベーシスポイントは上昇し2.865%)。
債券価格を示す指数は、11月に入って1.5%下落し、過去数ヵ月間の上昇分がパア。
もともと、債権は、満期まで保有していれば、投資家たちは損失を被らないが、最近の規則変更により純資産価値のリアルタイム開示が義務づけられ、相場の変動を見慣れていない投資家は、大ショック。
中国の金融機関は、投資家たちに対し、「心配しないように!」と呼びかけているが、果たして?
中国銀行資産運用部門も、「市場は上がったり下がったりするものだ。投資家には信頼感と穏やかな心が必要だ(?)。相場変動を合理的かつ長期的な視点で見守るように」と投資家へ懸命に伝達。
ともあれ、債券価格の急落を受け、中国当局は、一部の金融機関に流動性状況と理財商品(資産運用商品)の解約にどう対応しているかを報告するよう要求。
◇「UBSセキュリティーズ」中国金利ストラテジストのメアリー・シア
「債券価格の落ち込みは、将来の景気回復に対して市場が楽観を強めたことと中央銀行が緩和姿勢をやや後退させるとの予想が主な原因だ。経済指標の回復にはまだ少し時間を要するかもしれない。目先は指標が悪化し、リスク志向の高まりによる債券市場への足かせが、ある程度相殺される可能性もある」
◇「CIBリサーチ」アナリストのシュー・ハンフェイ
「中国の債券市場は、これまで泡立ち、投資が集中し過ぎていた。『ゼロコロナ政策』が転換点を迎え、リスク志向が回復するのにともない、債券相場は年内いっぱい低迷する可能性がある。中国債券の強気市場は終わりを迎え、10年物国債利回りが1年ぶり高値の3%前後まで上昇すると予想している」
どうだろう?
金が命よりも大切な中国人にとって、自分の金が少しでも安全と言われる債権にしたのに失ってしまったら、間違いなく気が狂ってしまうのでは?
The largest depreciation of the Renminbi in human history might actually deprive China of its position as the world's factory(人類史上最大の「人民元」安は、かえって中国から「世界の工場」の座を奪うことになるかも)!
To be continued...
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○非独立国家のままの情けなくてみっともないUSAの属国の我が日本でも、まず国防を自分たちの手ですることから、宗主国USAの本当の信頼を勝ち取るべき。
世界第2位の経済大国(?)ということになっている中国は、本当にリッチなのか?
そもそも、そのストックマーケットは、金融業は、健全な経営をしていて、ウマく機能しているのか?
中国が公表する数字はウソばかりということを、しっかり頭に叩き込んで、検証してみたい。
9月28日、オフショアのドル対人民元のレートは、7.2元にまで下がり、2008年以来の安値になったとか。
何でも、死守防衛ラインとされてきた「1ドル=7元」のラインをすでに突破、そこから2週間もたたないうちに7.2元を超えたとか。
中国人民銀行は、「7元というのは、過ぎたら、もう二度ともどってこない年齢のようなものではない。それを超えたとて、大洪水になるワケでもない。『7』という数字はダムの水位のようなもので、高いときもあれば、低いときもあり、また高くもなることは正常だ」と、「保七死守」説を懸命に否定。
それはそうである。
中国が、「世界の工場」という製造大国ならば、むしろ元安は輸出に有利なはず。
そう、人民元安は、中国製品が安く製造できるということで、メード・イン・チャイナに競争力を与えるもののはず。
ただ、今の中国にとっては、元安は要注意なのだとか。
というのも、2008年金融危機後のドル安のなかで、中国を含めた多くの新興国が自身の引き受け能力を超えたドル建て債券を増加してしまっているはず。
そのせいで、ドル金利が上昇すれば、必然的にドル建て債券の利息も増えるので、償還がよりできにくくなり、デフォルトを引き起こしやすくなるのは、必至とも。
また、中国は、すでに、不動産政策で昨年大きなミスをしていて、急激な元安の波がくれば、中国の外資流出を加速させ、資産バブルの非常に大きな圧力になるはず。
人民元建て資産切り下げ圧力が増し、中国の輸入に不利になり、輸入インフレが加速。
もっとも、中国当局は、こうした懸念を跳ね返すべくポジティブな見立ても平気で発信。
例えば、SDRバスケットのドル以外の通貨と比べると、人民元は決して安くなく、むしろ強い通貨(?)。
国慶節連休中の人民元の対ドルオフショアレートは、元高に揺り戻しがあり、人民元レートは安定し、グローバルな地位はむしろ上昇する可能性もある(?)というのだが、果たして?
2022年、人民元が「SDR(IMF国際準備資産)」入りしてから6年。
IMFの最新のデータで、、第二四半期末で人民元の世界における外貨準備高の比率は、世界5位の2.88%。
ドル比率が59.53%、ユーロが19.77%、日本円が5.18%、ポンドが4.88%。
SWIFTが最近発表したデータで、8月、世界の決裁通貨統計の中で、人民元は2.31%、世界5位の多さ。
7月と比較すると、人民元決済は、9.25%増加。
同時に、すべての通貨の決済金額は、4.01%増加。
人民元だけを見ると、2021年、銀行代行による人民元のクロスボーダー決裁の支払い額は、合計36.6兆元で、前年同期比29.0%、つまり、1年で30%増という早いスピード。
特に、コモディティ、クロスボーダーEコマースなどの分野が新たな成長点。
どうだろう?
人民元安は、中国にとって百害あって一利ナシなのでは?
11月17日、中国政府が、景気の浮揚に向けた対策を打ち出したことで、中国債券価格が急落。
損失を被った投資家たちが、こぞって債券商品解約。
中国の資産運用会社は、「相場が回復して損失を取り戻せる可能性もあるが、一部の投資家はすでに資金を引き揚げ、債券の強気相場は終わったの観」と指摘。
投資家たちは、今年初め、中国の景気見通しが悪化して株価が落ち込んだのを見て、安全とされる(?)債券商品に殺到。
しかし、11月、中国政府が、「中共ウィルス」を封じ込める「ゼロコロナ政策」を一部緩和するとともに不動産セクターの支援策を発表すると、債券価格は急落。
中国国債の指標銘柄は、利回りが4ヵ月ぶりの高水準に上昇。
5年物利回りは、10月末低水準から30bp(ベーシスポイントは上昇し2.721%)、10年物利回りは、20bp(ベーシスポイントは上昇し2.865%)。
債券価格を示す指数は、11月に入って1.5%下落し、過去数ヵ月間の上昇分がパア。
もともと、債権は、満期まで保有していれば、投資家たちは損失を被らないが、最近の規則変更により純資産価値のリアルタイム開示が義務づけられ、相場の変動を見慣れていない投資家は、大ショック。
中国の金融機関は、投資家たちに対し、「心配しないように!」と呼びかけているが、果たして?
中国銀行資産運用部門も、「市場は上がったり下がったりするものだ。投資家には信頼感と穏やかな心が必要だ(?)。相場変動を合理的かつ長期的な視点で見守るように」と投資家へ懸命に伝達。
ともあれ、債券価格の急落を受け、中国当局は、一部の金融機関に流動性状況と理財商品(資産運用商品)の解約にどう対応しているかを報告するよう要求。
◇「UBSセキュリティーズ」中国金利ストラテジストのメアリー・シア
「債券価格の落ち込みは、将来の景気回復に対して市場が楽観を強めたことと中央銀行が緩和姿勢をやや後退させるとの予想が主な原因だ。経済指標の回復にはまだ少し時間を要するかもしれない。目先は指標が悪化し、リスク志向の高まりによる債券市場への足かせが、ある程度相殺される可能性もある」
◇「CIBリサーチ」アナリストのシュー・ハンフェイ
「中国の債券市場は、これまで泡立ち、投資が集中し過ぎていた。『ゼロコロナ政策』が転換点を迎え、リスク志向が回復するのにともない、債券相場は年内いっぱい低迷する可能性がある。中国債券の強気市場は終わりを迎え、10年物国債利回りが1年ぶり高値の3%前後まで上昇すると予想している」
どうだろう?
金が命よりも大切な中国人にとって、自分の金が少しでも安全と言われる債権にしたのに失ってしまったら、間違いなく気が狂ってしまうのでは?
The largest depreciation of the Renminbi in human history might actually deprive China of its position as the world's factory(人類史上最大の「人民元」安は、かえって中国から「世界の工場」の座を奪うことになるかも)!
To be continued...