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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

No matter how much impoverished countries were trampled by the “debt trap'” of the “One Belt, One Road Project” and even if they fumbled about the infrastructure construction costs, there was no way that the CCP would receive more cash than expected, and was Xi Jinping quite annoyed(貧困国をいくら「一帯一路プロジェクト」の「債務の罠」で蹂躙したところで、そのインフラ工事代でネコババしたところで、中国共産党に思った以上の現金が入るわけもなく習近平は相当頭にきているのでは)?

■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為

●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?

○非独立国家のままの情けなくてみっともないUSAの属国の我が日本でも、まず国防を自分たちの手ですることから、宗主国USAの本当の信頼を勝ち取るべき。

おバカ習近平が、自信満々に世界に吹聴していたのが、「一帯一路プロジェクト」。
それが、明らかにトーンダウン。
それでも、恥という言葉が自分の辞書にない習近平、それに触れないまま、どこまでも強気。
9月15日、ウズベキスタンのサマルカンドでの「SCO(上海協力機構)」サミットで、中国、ロシア、モンゴルの3国首相会談を開催し、ロシアとモンゴルに、人民元越境決済システムに加盟するよう要求する鉄面皮。
そう、「中ロ蒙経済回廊建設」を打ち出し、貿易、人文、観光などの領域での、ハイクオリティーな交流プラットフォームを創り、3国間での貿易は現地通貨決済規模を拡大し人民元越境決済システムにロシア、モンゴルのより多くの銀行・金融機構が加盟することで、堅牢な地域金融安全バリアを構築するつもりだとか。
そして、中ロ天然ガスパイプラインを、モンゴルを通るカタチで敷設する交渉を積極的に推進。
それから、人民元越境決済システム協力について、カザフスタンとラオスに備忘録に署名させたとか。
人民元決裁が、現時点では、まだ、「SWIFT(国際銀行間金融通信協会織による決済ネットワークシステム)」に頼る部分が大きく、今すぐ、人民元決済がドル決済にとって替わられることなど当分ないのに、長年、反米感情の強い貧しい新興国市場へ詐欺のようにアプローチ。
9月20日、中国人民銀行は、香港で50億元の6ヵ月期の人民元中央銀行手形を発行したが、この手形発行への、海外投資家の入札総量が4.5倍の228億元分。
人民元建て資産は、金なら何でもイイという国々がまだまだたくさんあるのだから、それなりのディマンドがあるのも当然。
もっとも、こうしてドルが利上げによって急激に高騰すれば、ドル建て債コストリスクが増大するので、ロシアなど一部の国で資源価格下落リスクが明らかになっている状況で、SCO加盟国、オブザーバー国の反米的資源生産国、コモディティ生産国などが、脱ドル化を模索し、人民元に頼ろうとついつい考えるのは、あくまで苦肉の策。
「クレディスイス」ストラテジストのゾルタン・ポズサーが、「かつての『ブレトンウッズ3(新しい金融秩序)論』をなぞるカタチで中国当局が動いているのは事実」と指摘するのも、当たり前。
実際、人民元に一定以上の本当の信用があれば(?)、人民元安はさほど問題にはならず、かつての安いドルの時代のように、途上国にとって使いやすい通貨になる可能性もゼロじゃないはず。
では、そうなって、中国は、イヤイヤ、中国共産党は歓ぶのか?
実は、ドル建ての外貨を世界一抱えているのは、中国共産党のはず。
そう、中国共産党は、ドル建て債券のコストが上がってしまったら、大損。
口先では、米中が金融デカップリングしたら、人民元が世界通貨になるってほざいていても、そうなったら、自分たちが困るだけ。
それはそうだと思わないか?
人民元の信用を担保してくれているのが、中国が所有する膨大なUSA債を含むドル建ての外貨準備。
つまり、人民元が人気になればなるだけ、中国共産党にとって、ヤブヘビ。
第一、SCO加盟国のような反米国家などでは、USAによるロシアに対する経済制裁のやり方を見て、いくらロシアに味方しようと、その実態はドル機軸体制についていけない貧国やUSAから嫌われる独裁国家だけ。
だから、人民元を機軸通貨になどと夢見ることは、土台ムリというよりも、本音では、中国共産党が望んでいないこと。
えっ、USAの金本位制を廃止したドルが世界の基軸通貨の地位を確立できたのは、石油貿易を、そして、マネーをドルで支配したからなのだから、中国が、資源やエネルギーを支配したら、世界の基軸通貨になる可能性はあるって?
何をおっしゃるウサギさん!
中国は、そうなれないだけでなく、まもなく「世界の工場」の座さえ失うと思うが…。
それを証明したのが、世界に「中共ウィルス」をバラ撒きながらその感染をメチャクチャ恐れるビビり屋習近平が、2年8ヵ月ぶりに中国を離れて「SCOサミット」に出席したこと。
それはそうである。
習近平が、ブチ上げて中国共産党規約にまで盛り込んだ「一帯一路プロジェクト」が資金ショートでバッタリ倒れた状態。
しかも、世界から、「債務の罠」と批判を浴び、チャイナ・マフィアがプロジェクトに入り込んでオンライン詐欺、麻薬密売、人身売買にも利用していることがバレて、そのイメージは最悪。
そこで、おバカ習近平が、起死回生のアイデアと自慢する昨年の国連総会で豪語した「GDI(グ(ローバル発展イニシアチブ)」と「一帯一路プロジェクト」とのドッキング構想。
その「SCOサミット」で、「一帯一路プロジェクト」の中核に、中央アジア5ヵ国を置くことを提言し、何とか自分に刃向かうUSAとUSAの同盟国を排除しようとする幼稚さ。
これで、ますます中国経済が停滞するのも間違いナシ。

It must be the truth of the world and of history that if China, like Japan, gives priority only to people who do what they say, the country would soon fall into chaos(中国も我が国同様自分の言いなりになる人ばかり重用していると、国はあっという間にガタガタになるのは、世界の、そして歴史の真実)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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