恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
I am watching with great interest whether Xi Jinping, who has no sense of fashion, would support a private company that symbolizes the essence of the ripoff, like a fashion brand of a ripoff nation(パクリ国家のファッションブランドらしくそのパクりの真髄を象徴している民間企業を、ファッション音痴の習近平が支援するのかどうか、東仙坊、興味津々で見守っている)!
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○なぜ世界中のマスメディアが、我が国の宗主国USAを分断国家として認識しているのに、我が国のみっともない政府は、それを的確に認識できないのか?
東仙坊、生来のファッション好き、それでも、pcをオンにするたびに、ディスプレイ・スクリーンにこぼれ出すほど溢れる「SHEIN」なるバーナー広告に、辟易。
そのファッション性とプライス・レンジから、「ユニクロ」、「H&M」、「フォーエバー21」、「ZARA」、「マンゴ」をパクった、勝手にサプア製と決めつけていたから、なおさら、不快。
と、と、ところが、それがシンガポール・ブランドに見せた中国オリジナルと知って、正直、ビックリ。
しかも、そのバリエーション豊富なアイテムとサプアライズの「超低価格」で、世界のヤング、とりわけ、個人消費が順調だったUSAのヤングを席巻している中国のアパレル・ネット通販と聞いて、目を白黒。
そして、その企業価値が、「ユニクロ」を展開する「ファーストリテイリング」を凌ぐ13兆円以上と知って、唖然呆然。
そ、そ、そうしたら、今、欧米マスメディアだけでなく、中国マスメディアまでもが、「SHEIN」のネガティブ情報報道でいっぱいと知って、今度は、目が点。
何でも、「SHEIN」の下請け企業の劣悪なブラック労働環境は、「ESG(環境、社会、ガバナンス)」を無視し、世界の持続可能性を重視する「SDCs」の機運にも逆境すると批判集中とか。
10月、UKドキュメンタリーチャンネル「チャンネル4」が、「SHEIN」と契約する2つの小規模縫製工場に潜入し、その劣悪な労働環境を告発番組を放送。
それによると、1つ目の工場では、基本月給4000元で、1人1日当たり500着の服の製造しているとか。
しかも、最初の1ヵ月の工賃は、保留にされ、働き始めて2ヵ月目から支給されるとか。
もう1つの工場では、ワンアイテム作って、ワーカーがもらえるのはたった4セント(6円弱)、人民元でいえば、約0.3元。
2つの工場とも、1日の労働時間は18時間、休日は月1日、これは明白に黒社会国家中国でも(?)労働基準法違反とか。
そして、検品がメチャクチャ厳しく、1日当たりで縫製ミスなどで3分の1が不良品として省かれるので、その分、工場側が負担を強いられ、そして、ワーカーに対する罰金などの懲罰に責任転嫁されるとか。
中国マスメディアにも、この「SHEIN」の下請け工場イジメの実態をいくつか報道。
特に、新興SNSメディア「燃財経」が、「SHEIN」の「MES(製造実行システム)」による管理の厳しさについて詳報。
それによると、まずシステムの導入や入力、管理などは工場側負担。
広州の伝統的小規模縫製工場は、このシステム導入の段階で、苦労のオンパレードだとか。
こうしたことから、最初の受注100件分は、工場は事実上、無償。
同じデザインで色や素材を変えて繰り返し受注を受けることで、ようやく利益がなんとか出るとか。
このシステムで、工場はギチギチに管理され、デザインから納期までの日数が極めて短く、デザインを渡されてから納品まで工場に与えられた猶予は3日、長くても5日とも。
そのうえ、納期に間に合わなかったり、検品ではねられる製品が多かったりすると、そうした下請け工場に対しては、ブラックリストランキングに入れられて500元~1000元の罰金とも。
当然、体力のない小規模縫製工場は潰れるワケ。
けれども、「SHEIN」側は、これを質の悪い工場の淘汰と平然としているとか。
広州の縫製工場の半分は、「SHEIN」の下請け、今や「SHEIN」の要求に逆らえる工場などはないとも。
それらのことから、受注工場に対する圧力はますます厳しくなっているとか。
「燃財経」では、「SHEIN」の下受け縫製工場の中ではかなり大規模な月当たり受注数20万件を請け負う例について紹介。
それでも、「SHEIN」が工場側に与える利潤は、1件当たりよいときで4~6元で、悪いときは1元程度とか。
また、120人のワーカーを抱える工場では、月当たり生産量は16万件、平均コストは1件10元で、利潤は5元以内、1件1元のものもあるとか。
とすると、広州の番禺などによくあるワーカー数十人レベルの小規模縫製工場の利潤が1件1元程度であれば、ワーカーの工賃が1件当たり6セントというチャンネル4の報道とも矛盾しないのでは?
中国国盛証券の昨年のリポートによれば、10~15ドルで売られているワンピースの「SHEIN」側の利益は5~10%、つまり、3.4元~6.8元。
そこで、下請け工場側の利益が1元、ワーカーの得る工賃が0.3元。
当然、ここに本来ならデザイナーに対するデザイン・企画料がコストに含まれるはずだが、1週間当たり4~5万件の新しいデザインを出す「SHEIN」は、事実上、デザインにお金をかけないとか。
そう、netで見つけたよいデザインを勝手に借用する「パクリ」行為ばかり。
それゆえ、USAからだけでも、40件以上の知財権侵害訴訟を起こされているとか。
The tragedy of garment factories has long been a staple of the world, but isn't it the reality of China that there are garment factories that exploit workers to this extent in the 21st century(昔から縫製工場悲話は世の定番だけど、この21世紀に、ここまで工員を搾取する縫製工場があることが、中国の現実なのでは)?
To be continued...
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○なぜ世界中のマスメディアが、我が国の宗主国USAを分断国家として認識しているのに、我が国のみっともない政府は、それを的確に認識できないのか?
東仙坊、生来のファッション好き、それでも、pcをオンにするたびに、ディスプレイ・スクリーンにこぼれ出すほど溢れる「SHEIN」なるバーナー広告に、辟易。
そのファッション性とプライス・レンジから、「ユニクロ」、「H&M」、「フォーエバー21」、「ZARA」、「マンゴ」をパクった、勝手にサプア製と決めつけていたから、なおさら、不快。
と、と、ところが、それがシンガポール・ブランドに見せた中国オリジナルと知って、正直、ビックリ。
しかも、そのバリエーション豊富なアイテムとサプアライズの「超低価格」で、世界のヤング、とりわけ、個人消費が順調だったUSAのヤングを席巻している中国のアパレル・ネット通販と聞いて、目を白黒。
そして、その企業価値が、「ユニクロ」を展開する「ファーストリテイリング」を凌ぐ13兆円以上と知って、唖然呆然。
そ、そ、そうしたら、今、欧米マスメディアだけでなく、中国マスメディアまでもが、「SHEIN」のネガティブ情報報道でいっぱいと知って、今度は、目が点。
何でも、「SHEIN」の下請け企業の劣悪なブラック労働環境は、「ESG(環境、社会、ガバナンス)」を無視し、世界の持続可能性を重視する「SDCs」の機運にも逆境すると批判集中とか。
10月、UKドキュメンタリーチャンネル「チャンネル4」が、「SHEIN」と契約する2つの小規模縫製工場に潜入し、その劣悪な労働環境を告発番組を放送。
それによると、1つ目の工場では、基本月給4000元で、1人1日当たり500着の服の製造しているとか。
しかも、最初の1ヵ月の工賃は、保留にされ、働き始めて2ヵ月目から支給されるとか。
もう1つの工場では、ワンアイテム作って、ワーカーがもらえるのはたった4セント(6円弱)、人民元でいえば、約0.3元。
2つの工場とも、1日の労働時間は18時間、休日は月1日、これは明白に黒社会国家中国でも(?)労働基準法違反とか。
そして、検品がメチャクチャ厳しく、1日当たりで縫製ミスなどで3分の1が不良品として省かれるので、その分、工場側が負担を強いられ、そして、ワーカーに対する罰金などの懲罰に責任転嫁されるとか。
中国マスメディアにも、この「SHEIN」の下請け工場イジメの実態をいくつか報道。
特に、新興SNSメディア「燃財経」が、「SHEIN」の「MES(製造実行システム)」による管理の厳しさについて詳報。
それによると、まずシステムの導入や入力、管理などは工場側負担。
広州の伝統的小規模縫製工場は、このシステム導入の段階で、苦労のオンパレードだとか。
こうしたことから、最初の受注100件分は、工場は事実上、無償。
同じデザインで色や素材を変えて繰り返し受注を受けることで、ようやく利益がなんとか出るとか。
このシステムで、工場はギチギチに管理され、デザインから納期までの日数が極めて短く、デザインを渡されてから納品まで工場に与えられた猶予は3日、長くても5日とも。
そのうえ、納期に間に合わなかったり、検品ではねられる製品が多かったりすると、そうした下請け工場に対しては、ブラックリストランキングに入れられて500元~1000元の罰金とも。
当然、体力のない小規模縫製工場は潰れるワケ。
けれども、「SHEIN」側は、これを質の悪い工場の淘汰と平然としているとか。
広州の縫製工場の半分は、「SHEIN」の下請け、今や「SHEIN」の要求に逆らえる工場などはないとも。
それらのことから、受注工場に対する圧力はますます厳しくなっているとか。
「燃財経」では、「SHEIN」の下受け縫製工場の中ではかなり大規模な月当たり受注数20万件を請け負う例について紹介。
それでも、「SHEIN」が工場側に与える利潤は、1件当たりよいときで4~6元で、悪いときは1元程度とか。
また、120人のワーカーを抱える工場では、月当たり生産量は16万件、平均コストは1件10元で、利潤は5元以内、1件1元のものもあるとか。
とすると、広州の番禺などによくあるワーカー数十人レベルの小規模縫製工場の利潤が1件1元程度であれば、ワーカーの工賃が1件当たり6セントというチャンネル4の報道とも矛盾しないのでは?
中国国盛証券の昨年のリポートによれば、10~15ドルで売られているワンピースの「SHEIN」側の利益は5~10%、つまり、3.4元~6.8元。
そこで、下請け工場側の利益が1元、ワーカーの得る工賃が0.3元。
当然、ここに本来ならデザイナーに対するデザイン・企画料がコストに含まれるはずだが、1週間当たり4~5万件の新しいデザインを出す「SHEIN」は、事実上、デザインにお金をかけないとか。
そう、netで見つけたよいデザインを勝手に借用する「パクリ」行為ばかり。
それゆえ、USAからだけでも、40件以上の知財権侵害訴訟を起こされているとか。
The tragedy of garment factories has long been a staple of the world, but isn't it the reality of China that there are garment factories that exploit workers to this extent in the 21st century(昔から縫製工場悲話は世の定番だけど、この21世紀に、ここまで工員を搾取する縫製工場があることが、中国の現実なのでは)?
To be continued...