恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
For the people who make a living from fishing around the four northern islands, shouldn't this be the time for human beings to just put up with fishing(北方四島周辺で漁業で生計を立てている人々は、ここは人間としてじっとひたすら漁を我慢すべきときなのでは)?
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○世界に誇る世界で8番目の「日本文明」を開花させているのに、なぜ外交ベタの我が国は、他国同様の大ウソつき国家になりながら、国際貢献を世界のキャッシュディスペンサーとしての金配り、それを債務を増やしての金配りしか考えつかないのか?
東仙坊、東京ドームに行くたびに、北海道直送のカニ・ウニ弁当を買っていたくらいだから、あまり強くは言えないが、何で我が日本人たちは、カニとウニが好きなのか? 凄く不可解。
ともあれ、今回のロシアの残虐非道な蛮行を観ながら、意地でも、カニは食べないぞ、ロシアを利してなるものか!と強く決意していることだけは、本当。
さて、1961年スイスで設立されたNGO世界最大規模の自然環境保護団体「WWF(世界自然保護基金)」なるものがあるとか。
豊かな生物多様性、地球温暖化防止などを掲げ、100ヵ国以上で活動し、500万人以上のサポーターが存在するとか。
当然、我が国にも「WWF・ジャパン」事務局が、東京都港区にあり、職員約100人を抱え、その基本財産が約15億円、国内サポーターも個人約5万人、法人約420社あるとか。
その「WWF・ジャパン」が、過去10年間の日ロ間の冷凍カニの輸出入状況を示す国連統計資料を共同調査したところ、ロシアの日本への輸出量に比べ、日本のロシアからの輸入量がはるかに多い不自然な状態が続いていることが判明したというから、やっぱりの観。
最大で年20倍も輸入量が輸出量を上回っていたとか。
なぜ、そうなっているのか?
そのバックグラウンドには、第三国を絡めた国際流通ルートの複雑化があり、「IUU漁業」撲滅のための規制強化が骨抜きにされているという現実があるからとも。
2011年~2020年までのデータで見ると、輸出入量の差が最大だったのは2019年で、ロシアの輸出量680トンに対し、日本の輸入量は20.9倍の1万4200トン。
金額ベースで、輸入額3億3700万ドルで輸出額890万ドルの40倍近く。
この輸出入量の不自然なまでの相違は、2011年以前から確認され、密漁、密輸など「IUU漁業」の横行が要因とみて、防止のための2国間協定を締結、2014年発効。
以降、ロシアからカニを輸入する際は、ロシア政府発給の証明書を求めるなど手続きを厳格化。
その結果、2014年と直後の2015年を見ると、輸出入量の差はともに6倍弱に縮小。
と、と、ところが、2016年以降、再び輸出入量の差が拡大傾向になってしまったとか。
それで、判明したことが、1つ。
日ロ間協定発効以降、ロシアの輸出先としてオランダが急伸。
2013年2330トンだったロシアの輸出量が、2021年には8倍の1万8800トンに増大。
その一方、オランダ側の輸入量は、なぜかゼロ近く。
では、何が起きているのか?
オランダには、関税を支払わずに外国貨物を保管できる大規模な保税地域があり、急伸分はほぼ全量が通関しないまま日本など他国へ移送されているというのである。
えっ、どういうことか?って?
ロシアの冷凍カニが、第三国を介して日本に輸入される場合、「IUU漁業」の防波堤になるロシア政府証明書は不必要で、中継国で発行された原産地を示す書類があればイイからだとか。
そう、ロシアの統計上の輸出先は、中継国、この場合はオランダ、そして、日本の輸入元は原産地ロシア。
それゆえ、必然的に日ロ間の輸出入量に差が生じることになるのである。
というのも、オランダでは、商工会議所が原産地書類を発行できるからとも。
おかげで、金儲けしか頭にないロシア産冷凍カニ中継貿易に携わる東京の水産事業者は、「ロシア政府の証明書と比べればラクに取得可能だ。それゆえ、日ロ間の規制が厳しくなった今、代わりに抜け道としてオランダが伸びるのは当然だ」と平然。
それはそうである。
いくら「IUU漁業」が入り込む余地は大でも、中継貿易自体は、間違いなく合法。
誰からも文句を言われずに、ロシアをカニで支援する格好の手立て!!!
Even in the 21st century, isn't there any progress at all in the international community that accepts irresponsible things called “transit trade”(21世紀になっても、「中継貿易」なるいい加減なモノを容認している国際社会など、全く進歩などしていないのでは)?
To be continued....
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○世界に誇る世界で8番目の「日本文明」を開花させているのに、なぜ外交ベタの我が国は、他国同様の大ウソつき国家になりながら、国際貢献を世界のキャッシュディスペンサーとしての金配り、それを債務を増やしての金配りしか考えつかないのか?
東仙坊、東京ドームに行くたびに、北海道直送のカニ・ウニ弁当を買っていたくらいだから、あまり強くは言えないが、何で我が日本人たちは、カニとウニが好きなのか? 凄く不可解。
ともあれ、今回のロシアの残虐非道な蛮行を観ながら、意地でも、カニは食べないぞ、ロシアを利してなるものか!と強く決意していることだけは、本当。
さて、1961年スイスで設立されたNGO世界最大規模の自然環境保護団体「WWF(世界自然保護基金)」なるものがあるとか。
豊かな生物多様性、地球温暖化防止などを掲げ、100ヵ国以上で活動し、500万人以上のサポーターが存在するとか。
当然、我が国にも「WWF・ジャパン」事務局が、東京都港区にあり、職員約100人を抱え、その基本財産が約15億円、国内サポーターも個人約5万人、法人約420社あるとか。
その「WWF・ジャパン」が、過去10年間の日ロ間の冷凍カニの輸出入状況を示す国連統計資料を共同調査したところ、ロシアの日本への輸出量に比べ、日本のロシアからの輸入量がはるかに多い不自然な状態が続いていることが判明したというから、やっぱりの観。
最大で年20倍も輸入量が輸出量を上回っていたとか。
なぜ、そうなっているのか?
そのバックグラウンドには、第三国を絡めた国際流通ルートの複雑化があり、「IUU漁業」撲滅のための規制強化が骨抜きにされているという現実があるからとも。
2011年~2020年までのデータで見ると、輸出入量の差が最大だったのは2019年で、ロシアの輸出量680トンに対し、日本の輸入量は20.9倍の1万4200トン。
金額ベースで、輸入額3億3700万ドルで輸出額890万ドルの40倍近く。
この輸出入量の不自然なまでの相違は、2011年以前から確認され、密漁、密輸など「IUU漁業」の横行が要因とみて、防止のための2国間協定を締結、2014年発効。
以降、ロシアからカニを輸入する際は、ロシア政府発給の証明書を求めるなど手続きを厳格化。
その結果、2014年と直後の2015年を見ると、輸出入量の差はともに6倍弱に縮小。
と、と、ところが、2016年以降、再び輸出入量の差が拡大傾向になってしまったとか。
それで、判明したことが、1つ。
日ロ間協定発効以降、ロシアの輸出先としてオランダが急伸。
2013年2330トンだったロシアの輸出量が、2021年には8倍の1万8800トンに増大。
その一方、オランダ側の輸入量は、なぜかゼロ近く。
では、何が起きているのか?
オランダには、関税を支払わずに外国貨物を保管できる大規模な保税地域があり、急伸分はほぼ全量が通関しないまま日本など他国へ移送されているというのである。
えっ、どういうことか?って?
ロシアの冷凍カニが、第三国を介して日本に輸入される場合、「IUU漁業」の防波堤になるロシア政府証明書は不必要で、中継国で発行された原産地を示す書類があればイイからだとか。
そう、ロシアの統計上の輸出先は、中継国、この場合はオランダ、そして、日本の輸入元は原産地ロシア。
それゆえ、必然的に日ロ間の輸出入量に差が生じることになるのである。
というのも、オランダでは、商工会議所が原産地書類を発行できるからとも。
おかげで、金儲けしか頭にないロシア産冷凍カニ中継貿易に携わる東京の水産事業者は、「ロシア政府の証明書と比べればラクに取得可能だ。それゆえ、日ロ間の規制が厳しくなった今、代わりに抜け道としてオランダが伸びるのは当然だ」と平然。
それはそうである。
いくら「IUU漁業」が入り込む余地は大でも、中継貿易自体は、間違いなく合法。
誰からも文句を言われずに、ロシアをカニで支援する格好の手立て!!!
Even in the 21st century, isn't there any progress at all in the international community that accepts irresponsible things called “transit trade”(21世紀になっても、「中継貿易」なるいい加減なモノを容認している国際社会など、全く進歩などしていないのでは)?
To be continued....