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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

In order to motivate Americans to help others out of loyalty and empathy, even if it doesn't make them money, it must be necessary to make Japanese people feel affection and reverence on a daily basis(USA人を金儲けにならなくても、義理と人情で人助けをする気持ちにさせるには、日ごろから日本人に愛情と畏敬を感じさせておく必要がある)!

■世界は一つと寝言をのたまわっているヒトたちは、893国家やマフィア国家やチンピラ国家が好き勝手に世界を蹂躙している現実をどう感じているのか?

●人類が今までに創設した数々の国際機関には、自国から落ちこぼれた無能な官僚どもが集まっているということを、日本人も頭に入れて置く必要がある。

○日本が、世界の人々の訪れたい国NO.1になったのは、国や地方自治体が、オリンピックや万博などの巨大イベントを開催したからでも、いろいろなゆるキャラを作っていろいろなイベントで集客しているからでもなく、世界に誇る世界で8番目の「日本文明」を見事に開花させているからではないのか?

東仙坊、武家政府から近代文明国家への転換を目指す明治政府が、「尊王」を掲げ、天皇の権限を利用し国民をコントロールする支配体制を構築しようとしたことは間違いない。
そのためにも、「万国公法よりも力の理論」を説くオットー・フォン・ビスマルクの「国家の統一に必要なのは、鉄と血、つまり、兵器と兵士である」という鉄血政策を規範に、「ドイツ帝国」の君主制の強い憲法「プロイセン憲法」を参考に「大日本帝国憲法」を制定し、富国強兵軍事国家を確立しようとしたことも間違いない。
そして、そのスムーズな履行のために、お雇い外国人としてドイツ人顧問まで明治政府のメンバーにしてきたとも書き込んできた。
それゆえ、1930年代後半、我が大日本帝国の世界からの孤立化は激化したとき、とりわけ、1937年、日中戦争を開始すると、利害が相反するUKやUSAとの関係が悪化。
なかでも、独露の中国進出阻止のために、 1902年締結した「日英同盟」が1923年失効していたUKとの関係は、メチャクチャ微妙。
実際、UKはUKで、1940年アイスランドを占領、翌1941年第二次世界大戦に参戦していないはずのUSA軍も占領に参加。
そのうえで、石油確保と親UK政権樹立を図りイラクを占領。
さらに、石油と対USSR支援ルート確保するために、UKとUSSRがイランも占領。
どちらも、ドイツの機先を制すためだったとか。
どちらにしても、傲岸不遜で野卑なUSSRの脅威に晒されていた我が大日本帝国、それだけでも十分に落ち着かないのに、UKとUSAにイラクとイランを抑えられ、重要なエネルギー源である石油の危機的欠乏。
ともあれ、UKとUSA、USSRに対抗するために、1940年、我が大日本帝国は、ドイツとイタリアと「日独伊三国同盟」を締結。
それはそうである。
ドイツは、USSRを潰してゲルマン民族が支配する地域を拡大すべきだという「東方生存圏」を提唱しているうえ、スラブ人もユダヤ人同様抹殺すべきと考えているからである。
イタリアは、ファシスト体制を揺らがそうとしている共産主義者を弾圧。
そのことから、ドイツと「防共同盟」を締結していたほど。
それで、東仙坊、ちょっとわからないことが、1つ。
この段階で、ドイツがオランダを占領していて、オランダはロンドンに亡命政府を樹立しなければならないハメに遭っていて、植民地経営もその防衛もほとんどできない状況だったはず。
それでも、なんとか「蘭印」を支配していたはず。
ということは、「日独伊三国同盟」をかざせば、「蘭印(オランダ領インド)」の「限定・目的的占領」はメチャクチャ容易だったはず。
そうすれば、その「蘭印」を通して、石油を確保することも簡単だったはず。
なぜなら、その「限定・目的的占領」、すなわち、「保障占領」とは、領土奪取ではなく、石油確保のために「蘭印」の油田地帯と輸出港を確保することのみに限定した軍事行動を意味し、国際法上もそんなに困難なことではなかったはず。
つまり、「蘭印」と諸外国との石油を含む交易承認されていて、国際社会にその意図を宣言する必要があるだけで、「国際規範」に照らしても問題はなかったはず。
では、我が大日本帝国は、そんな簡単なことをせずに、USA攻撃なんていう無謀なことをしたのか?
確かに、我が大日本帝国、第二次世界大戦において中立を装い、対USA艦艇比率で80%も聯合艦隊を温存していて、太平洋海域では優位だと錯覚したところもあるかもしれない。
また、かなりの軍事強国の我が大日本帝国のイメージが、USAに我が大日本帝国と火蓋を切ることを躊躇させていた側面があったのかもしれない。
そもそも、ドイツの猛攻を何とかしのいでいたUKはともかく、第一次世界大戦後のUSAでは厭戦気運がメチャクチャ強くなっていて、UK政府の度重なる参戦要請にも関わらず、欧州戦線に我関せずの孤立主義を取っていたはず。
そ、そ、それなのに、UKやUSAに圧力をかけられた「蘭印」が、応諾した航空機燃料供給量が要求の4分の1だったことでブチ切れて交渉を打ち切ってしまうなんて、愚の骨頂だったのでは?
もし本当に外交力があったなら、さっさと「蘭印」の「保障占領」を実施し、「大東亜共栄圏」を樹立したから、USAもUKもドンドン稼いでくださいと裏取引をすればよかったのでは?
それをこともあろうに真珠湾攻撃なんかしてしまって、ウィンストン・チャーチルを、「これで戦争に勝てる」と大喜びさせてしまうなんて、なんたる愚行…。
それにしても、USAの人種差別意識は、ハンパじゃない。
すでに指摘したとおり、それは、開戦後、収容所送りされた日系USA人と通常の生活を許されたドイツ系USA人との違いを見れば、明白。

Americans are basically selfish rather than individualists. It must be our mission as Japanese to turn it into a more altruistic one(USA人は、基本的に、個人主義者というよりも利己主義者。それをもっと利他主義者に変えるのは、我々日本人の使命)!

To be continued...






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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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