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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

What does it mean to become the world's number one hegemonic nation and let your “only one” flower bloom all over the world(世界一の覇権国家になって「オンリーワン」の自分の花を世界中に咲き誇らせて、それに何の意味があるのか)?

■世界は一つと寝言をのたまわっているヒトたちは、893国家やマフィア国家やチンピラ国家が好き勝手に世界を蹂躙している現実をどう感じているのか?

●人類が今までに創設した数々の国際機関には、自国から落ちこぼれた無能な官僚どもが集まっているということを、日本人も頭に入れて置く必要がある。

○日本が、世界の人々の訪れたい国NO.1になったのは、国や地方自治体が、オリンピックや万博などの巨大イベントを開催したからでも、いろいろなゆるキャラを作っていろいろなイベントで集客しているからでもなく、世界に誇る世界で8番目の「日本文明」を見事に開花させているからではないのか?

東仙坊、簡潔明瞭に結論する、人類がいつまで存在できるかわからないが、存在する限り、世界が一つになることは絶対にない。
日本のあるボーイズグループが歌ったように、世界の70億人一人一人が違う種を持つ世界に一つだけの花。
それぞれに好みも美的感覚も違うから、どれが美しいかも千差万別、十人十色、厳密には、70億人70億色。
それは、世界の194ヵ国も同じ、194ヵ国194色。
それなのに、もともと特別な「オンリーワン」であることを失念し、一番になりたがるヒトがいるように、一番になりたがる国があるところが、実に厄介。
それこそが、世界が一つになれない 最大の理由。
では、「かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂」を抱く我々日本人は、どう外国人と接するべきなのか?
もちろん、「世界のキャッシュディスペンサー」であることなど即刻辞めること。
どこまでも、感受性が強くデリケートで人に対しての気配り、心配りを自然にでき、独特の創意工夫で人の琴線に触れることなく、さりげなくスムーズにコミュニケーションし合えるのでは?
決して卑下したり卑屈になったりすることなく、威風堂々と凜として自分の意志を伝えることが、肝要。
では、どうしたらそれができる日本人になれるのか?
吉田松陰の主著の一つ、山鹿素行の著書・山鹿流兵学の「武教全書」を講じた「武教全書講録」を学べばいいのである。
その序論「武教小学」なる講義ノートには、「誠実であって自らを偽らず、常に士としての正義を思って自ら励ます、これが人との交わりを最後まで続けていくための道」とある。
「国恩のコトに至りては、先師、萬世の俗儒、外国を尊び我が国を賤しめる中に生まれ、独り卓然として異説を排し、上古神聖の道を究め、中朝事実を撰れたる深意を考えて知るべし」。
[真剣勝負の日常こそが重要であり、浩然の気を養う大切さ]
「所謂浩然の気を養うの『公孫丑上篇』工夫なり。およそ人は浩然の気なければ、才も智も用に立つ者にあらず。この気は血気客気にあらず、人の本心より靄然として湧出し、いかなる大敵猛勢にもおそれず、小敵弱勢も侮らず、いかなる至難大難をも恐怖せず、宴安逸楽にも懈怠せず、確乎として守るところあり、奮然として励むところのある気、これなり」
[時間を無駄に過ごす安逸な姿勢を厳しく断じる]
「武義を論ずるはもとより書を開いて購読することなり、されども読書の弊、最も多し。あるいは異俗を慕い、あるいは時勢に阿り、あるいは浮華に走り、あるいは文柔に流るるの類、枚挙に堪えず」
[松陰の経世論とは、いかに西洋列強から日本の国体を守るか?]
「潜在的に朝廷や幕府に忠誠を内包しながら藩に忠誠を尽くすという構造から始まり、朝廷を頂点とし、次に幕府、そして藩という構造を経て、朝廷と藩という忠誠観を形成ながらも、最終的には、朝廷と天皇、藩と藩主毛利敬親を分離し、天皇を頂点に藩主毛利敬親を次に置き、個人を中心とする忠誠観、忠・孝・武・義を形成する」
どうだろう?
ヒドいカオスのなかにいる人も国家も自らの姿とあり方を見失いがちな現代、こうした危機意識をそれぞれが持ち、自ら考え精神練磨すれば、初めて目前の問題を探り当てる手立てを見つけられるのでは?

If you are Japanese, you should carefully read “Bukyo Zensho Kouroku” one of Yoshida Shoin's major works, Yamaga Soko's “Bukyo Zensho” a lecture on Yamaga-ryu military science(日本人なら、吉田松陰の主著の一つ、山鹿素行の著書・山鹿流兵学の「武教全書」を講じた「武教全書講録」を精読すべき)!

To be continued...



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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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