たびたび大洪水襲来のある日本砂漠-4 「猿のスケ」の醜悪このうえない猿芝居的大団円!!! 〈29〉
If the aesthetic Murasaki Fujima, who created Ichikawa Ennosuke 3rd, had lived a little longer, Ichikawa Ennosuke 4th and Ichikawa Chusha wouldn't have been born(3代目市川猿之助を創作した審美眼のある藤間紫がもう少し生きていてくれたら、今の4代目市川猿之助も市川中車も誕生していなかったはず)!
■「歌舞伎」を必要以上に日本の伝統演劇と崇高化すると、勘違いし思い上がった歌舞伎役者どもが蛮行に走るのが、この21世紀!!
●歌舞伎役者どもに、本来、「普通ではない振る舞いや身なりのヒト」、つまり、軽挙妄動をしがちな「サイコパス」や「パラノイア」が多いのは、ごく当たり前!
◆今回のメチャクチャ不可解なお互いの刺し合いならぬ差し合い事件!!!
◇「猿のスケ」が演出し主演した世にも不思議な自殺未遂型親子心中事件(???)!!
③この摩訶不思議な中途半端な一家心中事件(?)が、本当に一家心中なのかどうかの真偽についての、東仙坊の見解!
6〉この世にも不可解な一家心中で、極めて注目されたのが、ゲイカップルの愛憎劇。
それはそうである。
次の世で待っていると、自殺を図った(?)「猿のスケ」のちっとも美しくない石橋正高への遺言のようなものに、メチャクチャスポットライトが当たったから、なおさら。
す、す、すると、事件から9日後の5月27日、「週刊文春」が、同世代女性と手をつないで駅前の商店街を歩く石橋正高をキャッチして、直撃取材。
「人違いだと思います。ボクは、タカハシヨシヒコ」と、その場しのぎの偽名で、シブシブ対応。
それでも、「『猿のスケ』の事件はどういうふうに見ている?」という問いかけに、「死のうが関係ないですね。何にも関わりないので」と回答。
「まったく悲しくない?」、「はい。全然」。
このインタビュー記事のせいで、「猿のスケ」のセクハラ・パワハラ・モラハラ問題は、どこか雲散霧消。
東仙坊、この石橋正高のわざとらしい男女での行動も、「猿のスケ」と打ち合わせたのでは?と懐疑的。
すると、石橋正高の父石橋正次までが、「ワタシは何もわかりませんが、現在、息子とは連絡がつきません。無事だといいのですが、心配です。ワタシも『猿のスケ』は知っていますが、魅力のある役者ですよ。パワハラやセクハラはなかったと思いますが…プライベートでも仲がイイのは知っていましたが、恋仲かどうかはわかりません。臆測は困ります。何かわかったら逆に教えてほしいくらいですよ」とダメ押し。
④東仙坊がプロファイリングするこの謎の一家心中的両親殺人(?)発生の要因とその真相!
1〉すべての発端は、3代目市川猿之助が病に倒れ、その跡取りを決めなければならなくなったこと。
せっかく自分に嫡男がいても完全疎遠なうえ、その嫡男はドラマの世界でそれなりの地位を確立してしまっている。
そこで、自分の芸を一つ一つ丁寧に教え込んできてすでに一門になくてはならないと存在になっていた一番弟子市川右近に跡目を継がそうと考える。
何しろ、3代目市川猿之助が病で倒れたときも、その芝居をすべて演じ切ったばかりか、歌舞伎ファンが絶賛するぐらい芝居が上手く、その宙乗りしている姿が「3代目と見間違える」と言われたほどだから、ある意味当然。
そうこうしている間に、藤間紫が勧進元の「松竹」と話し合って実現させた、3代目市川猿之助の画期的な「スーパー歌舞伎」が見事に当たり、「澤瀉屋」と3代目市川猿之助は潤うばかり。
となると、自然に、血縁以外にその権益を渡したくないとなるのが、人間のカルマ。
2〉3代目市川猿之助は、やむをえず幼少期から歌舞伎の世界に飛び込んでいる甥の市川亀治郎を跡目を継がそうとするも、弟の4代目市川段四郎が、「そんな器じゃない」、妻の藤間紫が、「彼じゃ華がない」と反対される。
3〉そ、そ、そんなとき、3代目市川猿之助の楽屋を、自分の嫡男の香川照之が訪問するようになるが、3代目市川猿之助は、香川照之にケンモホロロの対応しかしない。
それを見ていた藤間紫が、女の直感であることを企む。
そして、夫である3代目市川猿之助を、「実の息子が会いにきているのに、拒否することはないでしょう。ちゃんと会いなさい」と諭す。
それから、しばらくすると、香川照之が、「歌舞伎を習いたい」と3代目市川猿之助に言ってくる。
すると、3代目市川猿之助は、「歌舞伎の難しさは、40歳を超えた息子に教えられない」の一言で拒絶。
もちろん、伝統ある歌舞伎の世界で生きる大変さをを知っていた藤間紫も、ドラマの世界で地位を築き上げてきた香川照之に、「アナタが『澤瀉屋』に入ってきたら大変なことになるわよ」と歌舞伎の世界に入る難しさをコンコンと説く。
ただし、香川照之の狙いを読んだかのように、ある提案をする。
「アナタの子どもだけは、受入れてあげる」
そう、藤間紫は、香川照之の嫡男の香川政明に、ある煌めきを見つけていたのである。
A power struggle between cousins who have similar faces and personalities should be rapidly rotting the Kabuki world itself(顔も性格も似た者の従兄弟同士の権力争いが、歌舞伎界そのものを一気に腐らせている)!
To be continued...
■「歌舞伎」を必要以上に日本の伝統演劇と崇高化すると、勘違いし思い上がった歌舞伎役者どもが蛮行に走るのが、この21世紀!!
●歌舞伎役者どもに、本来、「普通ではない振る舞いや身なりのヒト」、つまり、軽挙妄動をしがちな「サイコパス」や「パラノイア」が多いのは、ごく当たり前!
◆今回のメチャクチャ不可解なお互いの刺し合いならぬ差し合い事件!!!
◇「猿のスケ」が演出し主演した世にも不思議な自殺未遂型親子心中事件(???)!!
③この摩訶不思議な中途半端な一家心中事件(?)が、本当に一家心中なのかどうかの真偽についての、東仙坊の見解!
6〉この世にも不可解な一家心中で、極めて注目されたのが、ゲイカップルの愛憎劇。
それはそうである。
次の世で待っていると、自殺を図った(?)「猿のスケ」のちっとも美しくない石橋正高への遺言のようなものに、メチャクチャスポットライトが当たったから、なおさら。
す、す、すると、事件から9日後の5月27日、「週刊文春」が、同世代女性と手をつないで駅前の商店街を歩く石橋正高をキャッチして、直撃取材。
「人違いだと思います。ボクは、タカハシヨシヒコ」と、その場しのぎの偽名で、シブシブ対応。
それでも、「『猿のスケ』の事件はどういうふうに見ている?」という問いかけに、「死のうが関係ないですね。何にも関わりないので」と回答。
「まったく悲しくない?」、「はい。全然」。
このインタビュー記事のせいで、「猿のスケ」のセクハラ・パワハラ・モラハラ問題は、どこか雲散霧消。
東仙坊、この石橋正高のわざとらしい男女での行動も、「猿のスケ」と打ち合わせたのでは?と懐疑的。
すると、石橋正高の父石橋正次までが、「ワタシは何もわかりませんが、現在、息子とは連絡がつきません。無事だといいのですが、心配です。ワタシも『猿のスケ』は知っていますが、魅力のある役者ですよ。パワハラやセクハラはなかったと思いますが…プライベートでも仲がイイのは知っていましたが、恋仲かどうかはわかりません。臆測は困ります。何かわかったら逆に教えてほしいくらいですよ」とダメ押し。
④東仙坊がプロファイリングするこの謎の一家心中的両親殺人(?)発生の要因とその真相!
1〉すべての発端は、3代目市川猿之助が病に倒れ、その跡取りを決めなければならなくなったこと。
せっかく自分に嫡男がいても完全疎遠なうえ、その嫡男はドラマの世界でそれなりの地位を確立してしまっている。
そこで、自分の芸を一つ一つ丁寧に教え込んできてすでに一門になくてはならないと存在になっていた一番弟子市川右近に跡目を継がそうと考える。
何しろ、3代目市川猿之助が病で倒れたときも、その芝居をすべて演じ切ったばかりか、歌舞伎ファンが絶賛するぐらい芝居が上手く、その宙乗りしている姿が「3代目と見間違える」と言われたほどだから、ある意味当然。
そうこうしている間に、藤間紫が勧進元の「松竹」と話し合って実現させた、3代目市川猿之助の画期的な「スーパー歌舞伎」が見事に当たり、「澤瀉屋」と3代目市川猿之助は潤うばかり。
となると、自然に、血縁以外にその権益を渡したくないとなるのが、人間のカルマ。
2〉3代目市川猿之助は、やむをえず幼少期から歌舞伎の世界に飛び込んでいる甥の市川亀治郎を跡目を継がそうとするも、弟の4代目市川段四郎が、「そんな器じゃない」、妻の藤間紫が、「彼じゃ華がない」と反対される。
3〉そ、そ、そんなとき、3代目市川猿之助の楽屋を、自分の嫡男の香川照之が訪問するようになるが、3代目市川猿之助は、香川照之にケンモホロロの対応しかしない。
それを見ていた藤間紫が、女の直感であることを企む。
そして、夫である3代目市川猿之助を、「実の息子が会いにきているのに、拒否することはないでしょう。ちゃんと会いなさい」と諭す。
それから、しばらくすると、香川照之が、「歌舞伎を習いたい」と3代目市川猿之助に言ってくる。
すると、3代目市川猿之助は、「歌舞伎の難しさは、40歳を超えた息子に教えられない」の一言で拒絶。
もちろん、伝統ある歌舞伎の世界で生きる大変さをを知っていた藤間紫も、ドラマの世界で地位を築き上げてきた香川照之に、「アナタが『澤瀉屋』に入ってきたら大変なことになるわよ」と歌舞伎の世界に入る難しさをコンコンと説く。
ただし、香川照之の狙いを読んだかのように、ある提案をする。
「アナタの子どもだけは、受入れてあげる」
そう、藤間紫は、香川照之の嫡男の香川政明に、ある煌めきを見つけていたのである。
A power struggle between cousins who have similar faces and personalities should be rapidly rotting the Kabuki world itself(顔も性格も似た者の従兄弟同士の権力争いが、歌舞伎界そのものを一気に腐らせている)!
To be continued...