たびたび大洪水襲来のある日本砂漠-4 「猿のスケ」の醜悪このうえない猿芝居的大団円!!! 〈30〉
Human beings' greatest vulnerability must be that they couldn't help complaining about their dissatisfaction and anger(人間の最大の脆弱性は、人への不満や憤怒をどこかでグチらずにはいられないこと)!
■「歌舞伎」を必要以上に日本の伝統演劇と崇高化すると、勘違いし思い上がった歌舞伎役者どもが蛮行に走るのが、この21世紀!!
●歌舞伎役者どもに、本来、「普通ではない振る舞いや身なりのヒト」、つまり、軽挙妄動をしがちな「サイコパス」や「パラノイア」が多いのは、ごく当たり前!
◆今回のメチャクチャ不可解なお互いの刺し合いならぬ差し合い事件!!!
◇「猿のスケ」が演出し主演した世にも不思議な自殺未遂型親子心中事件(???)!!
④東仙坊がプロファイリングするこの謎の一家心中的両親殺人(?)発生の要因とその真相!
4〉「猿のスケ」同様、典型的な煌めかないヒール顔の香川照之が、小賢しく企む「澤瀉屋」の利権イタダキマス・プロジェクト。
父親の3代目市川猿之助と義理の母親である藤間紫が、ネコ可愛がりしているビジュアルのイイ自分の息子を5代目市川猿之助し、未来永劫ウハウハな生活をしよう、それを確実なものにするためにも、自分自身も「澤瀉屋」の中に入っておきたいと、一計を講じる。
伯父の3代目市川猿之助に憧れ、「市川猿之助」の大名跡を継ぎたいのに邪険にされ、イジケて一門を離脱していた従兄弟の市川亀治郎に、「市川猿之助」襲名に協力することをエサに、自分と自分の息子の「澤瀉屋」入りを後押ししてくれと懇願。
2人で、3代目市川猿之助にプレッシャーをかけ続け、その妻の藤間紫がなくなったのを機に、大攻勢。
2012年、3代目市川猿之助を市川猿翁に追い込んで、市川亀治郎こと「猿のスケ」は、4代目市川猿之助を、香川照之は市川中車を、香川政彦は市川團子をついに襲名。
金に敏感な「松竹」が、その襲名劇に乗ったので、「澤瀉屋」一門に我が世の春。
それによって、新参者のはずの市川中車の増長ぶりが目立つようになる。
それどころか、市川猿翁でさえダメ出しをしている市川中車が、「澤瀉屋」一門そのものを自分のモノのように仕切りだしたから、「猿のスケ」は、ガマンならなかった。
「オレが、『市川猿之助』だ。『澤瀉屋』一門の座頭だ」
イジケムシの「猿のスケ」は、日に日に、不満を募らせていた。
ところが、その横柄このうえない性格が災いしてか、「猿のスケ」には、相談するメンターがいないばかりか、フランクにグチをこぼせる仲間や弟子もいなかった。
そ、そ、そんななかで、たった1人、「猿のスケ」が、どんなに怒鳴ろうが、嬲ろうが、イジメようが、ひたすら、耐えるだけではなく、ときには、言い返してくるメズラシイ俳優がいた。
幼少期から才能溢れる天性の歌舞伎役者と祭り上げられ、「オレは何をやっても許されるんだ」と思い込んだ、ジコチュウ剥き出しの「猿のスケ」にとって、その俳優は、今までになく新鮮だった。
それだけじゃない。
「猿のスケ」のフィジカルな欲求に、どこか歓んでそれを受け入れる姿勢を見せたから、本物の愛を知らない「猿のスケ」、その男性俳優に夢中になっていた。
そして、いつのまにか、その相手に自分の抱えるいろいろなことへの不安、不満、心模様を、正直に告白するようになる。
そのせいで、ごく自然に、2人で過ごすめくるめく時間が増える。
それから、台頭し跋扈し始めた市川中車へのストレスをその男性俳優にストレートにぶつけるようになる。
それとともに、座頭の自分のことなど意にも介さず、市川猿翁さえも「歌舞伎役者としては無能だ」と言っているのに、市川猿翁のお気に入りの市川團子を盾に、市川中車は、好き勝手にやりたい放題。
それを見ながら、「猿のスケ」、自分は従兄弟の市川中車にいいように利用されただけなんだ、自分はどこまでも当て馬だったんだと歌舞伎への意欲喪失。
それは、自分の舞台に空席が目立ち始め、市川團子や中村隼人にそこそこの人気が出てきて、ますます萎えるばかり。
ついに、「チケットが売れる歌舞伎役者」の看板までが朽ち始める始末。
もともと、イジケやすく気の弱い「猿のスケ」、まるで市川中車に挑むかのように、本業を忘れ、映画やドラマに没頭。
そして、その男性俳優との関係を深化させることに集中。
そう、もちろん、その男性俳優とは、石橋正高。
In order for human beings to trust other people, they must be able to talk seriously, fight each other seriously, and expose their hearts to each other as they are.(人間が人を信用するようになるには、本気で言い合ったり、本気でケンカし合ったり、お互いに自分の心をありのままに曝け出すようにならなければならない)!
To be continued...
■「歌舞伎」を必要以上に日本の伝統演劇と崇高化すると、勘違いし思い上がった歌舞伎役者どもが蛮行に走るのが、この21世紀!!
●歌舞伎役者どもに、本来、「普通ではない振る舞いや身なりのヒト」、つまり、軽挙妄動をしがちな「サイコパス」や「パラノイア」が多いのは、ごく当たり前!
◆今回のメチャクチャ不可解なお互いの刺し合いならぬ差し合い事件!!!
◇「猿のスケ」が演出し主演した世にも不思議な自殺未遂型親子心中事件(???)!!
④東仙坊がプロファイリングするこの謎の一家心中的両親殺人(?)発生の要因とその真相!
4〉「猿のスケ」同様、典型的な煌めかないヒール顔の香川照之が、小賢しく企む「澤瀉屋」の利権イタダキマス・プロジェクト。
父親の3代目市川猿之助と義理の母親である藤間紫が、ネコ可愛がりしているビジュアルのイイ自分の息子を5代目市川猿之助し、未来永劫ウハウハな生活をしよう、それを確実なものにするためにも、自分自身も「澤瀉屋」の中に入っておきたいと、一計を講じる。
伯父の3代目市川猿之助に憧れ、「市川猿之助」の大名跡を継ぎたいのに邪険にされ、イジケて一門を離脱していた従兄弟の市川亀治郎に、「市川猿之助」襲名に協力することをエサに、自分と自分の息子の「澤瀉屋」入りを後押ししてくれと懇願。
2人で、3代目市川猿之助にプレッシャーをかけ続け、その妻の藤間紫がなくなったのを機に、大攻勢。
2012年、3代目市川猿之助を市川猿翁に追い込んで、市川亀治郎こと「猿のスケ」は、4代目市川猿之助を、香川照之は市川中車を、香川政彦は市川團子をついに襲名。
金に敏感な「松竹」が、その襲名劇に乗ったので、「澤瀉屋」一門に我が世の春。
それによって、新参者のはずの市川中車の増長ぶりが目立つようになる。
それどころか、市川猿翁でさえダメ出しをしている市川中車が、「澤瀉屋」一門そのものを自分のモノのように仕切りだしたから、「猿のスケ」は、ガマンならなかった。
「オレが、『市川猿之助』だ。『澤瀉屋』一門の座頭だ」
イジケムシの「猿のスケ」は、日に日に、不満を募らせていた。
ところが、その横柄このうえない性格が災いしてか、「猿のスケ」には、相談するメンターがいないばかりか、フランクにグチをこぼせる仲間や弟子もいなかった。
そ、そ、そんななかで、たった1人、「猿のスケ」が、どんなに怒鳴ろうが、嬲ろうが、イジメようが、ひたすら、耐えるだけではなく、ときには、言い返してくるメズラシイ俳優がいた。
幼少期から才能溢れる天性の歌舞伎役者と祭り上げられ、「オレは何をやっても許されるんだ」と思い込んだ、ジコチュウ剥き出しの「猿のスケ」にとって、その俳優は、今までになく新鮮だった。
それだけじゃない。
「猿のスケ」のフィジカルな欲求に、どこか歓んでそれを受け入れる姿勢を見せたから、本物の愛を知らない「猿のスケ」、その男性俳優に夢中になっていた。
そして、いつのまにか、その相手に自分の抱えるいろいろなことへの不安、不満、心模様を、正直に告白するようになる。
そのせいで、ごく自然に、2人で過ごすめくるめく時間が増える。
それから、台頭し跋扈し始めた市川中車へのストレスをその男性俳優にストレートにぶつけるようになる。
それとともに、座頭の自分のことなど意にも介さず、市川猿翁さえも「歌舞伎役者としては無能だ」と言っているのに、市川猿翁のお気に入りの市川團子を盾に、市川中車は、好き勝手にやりたい放題。
それを見ながら、「猿のスケ」、自分は従兄弟の市川中車にいいように利用されただけなんだ、自分はどこまでも当て馬だったんだと歌舞伎への意欲喪失。
それは、自分の舞台に空席が目立ち始め、市川團子や中村隼人にそこそこの人気が出てきて、ますます萎えるばかり。
ついに、「チケットが売れる歌舞伎役者」の看板までが朽ち始める始末。
もともと、イジケやすく気の弱い「猿のスケ」、まるで市川中車に挑むかのように、本業を忘れ、映画やドラマに没頭。
そして、その男性俳優との関係を深化させることに集中。
そう、もちろん、その男性俳優とは、石橋正高。
In order for human beings to trust other people, they must be able to talk seriously, fight each other seriously, and expose their hearts to each other as they are.(人間が人を信用するようになるには、本気で言い合ったり、本気でケンカし合ったり、お互いに自分の心をありのままに曝け出すようにならなければならない)!
To be continued...