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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

たびたび大洪水襲来のある日本砂漠-12 「須佐之男命」をコピーした国の惨めな末路!? 〈4〉

Ordinary Chinese people continue to lose their homes due to repeated natural disasters, and when they find out that the house they bought is uninhabitable, wouldn't they be furious(度重なる自然災害で住む家を失い続けているうえに、せっかく購入した家が住めないことがわかった普通の中国人たちは、さすがに怒りを爆発させるのでは)?

■我が日本の基本精神は、「判官贔屓」というより、中国や欧米と明確に違い、「勝利者が正義」と単純に見なさないこと!!!

●あからさまな大ウソに立ち向かうには、その大ウソにマトモに反応するのではなく、相手のより大きなウソを暴くことが肝心!!

◆せっかくの漢字国家なのに、我が日本から逆輸入した漢字を使用しなければ、現代国家の仲間入りさえできない無知な国!
どん底状態の中国の不動産デベロッパー業界の中でも、ほぼ瀕死状態の「恒大集団」。
そんな「恒大集団」グループの中で、現在、唯一キャッシュフローがプラスとなっているのが、「恒大物業集団」。
8月24日、発表した2023年1~6月期決算によると、売上高は前年同期比6.2%増の61億5000万元(約1200億円)、親会社に帰属する純利益は前年同期比42%増の7億8000万元(約160億円)。
その事業規模は、現在でも業界トップクラス。
2023年6月末時点で成約面積は、合計約8億1000万平方m、管理面積は5億1000万平方m。
不動産開発企業「恒大物業集団」の株式は、「恒大集団」よりも早く取引を再開。
取引再開初日の8月3日、株価は50%以上の下落。
子会社のEVメーカー「恒大新能源汽車集団」の株式も、7月28日、取引を再開。
2023年1~6月期の売上高は、1億5500万元(約30億円)、純損失は、前年同期比48.6%減の68億7300万元(約1400億円)。
8月15日、UAEのEVメーカー「NWTN(紐頓集団)」から5億ドル(約700億円)の戦略投資を受け入れると発表。
「NWTN」は、5億ドル分の新規発行株式を取得することで、「恒大新能源汽車集団」の株式の約27.5%を保有。
「NWTN」は、ナスダック市場上場企業で、UAE資本だが、経営者は中国出身者。
8月28日の取引終了時の株価は、78.79%安の0.35香港ドル(約6.5円)で、時価総額は、わずか約46億香港ドル(約850億円)
2017年の最高額4390億香港ドル(約8兆1400億円)と比べたら、本当に雲泥の差、天空龍から金魚鉢の出目金。
何でも、「恒大集団」は、「予定していた合計1400億元(約2兆8100億円)以上にもなる外貨建て債務についての借換債の発行や関連会社の株式への転換を提案する予定だった再編協議3つを、いずれも9月下旬に延期する(???)」と発表。
それから、「恒大物業集団」の株式の8月28日の終値は、0.67香港ドル(約12.4円)で、時価総額は、約72億香港ドル(約1300億円)。
「恒大新能源汽車集団」の株式の8月28日の終値は、1.22香港ドル(約22.6円)で、時価総額は約132億香港ドル(約2400億円)。
どうだろう?
ようやく金の亡者のおバカ習近平、これらの不動産デベロッパーを倒産させたら、中国経済にどれだけの悪影響があるかを感じ始めたご様子。
それはそうである。
不動産全体の赤字が、何しろ約40兆円もあるというのだから…。
そして、その一番の問題は、中国で不動産を購入するということは、すべて前払いなので、金融機関から借金をしているケースが多々あるとか。
それなのに、その購入物件が、不動産デベロッパーの経営不振から未完成になってしまった場合、物件が手に入らないだけでなく、借金が残るのだから、堪らないはず。
それゆえ、インフラのない未完成の物件に、住む購入者まで出ているというのでは?
もしそれらの普通の中国人が大同団結したら、さすがの893中国共産党でも、かなりヤバいのでは?
そ、そ、それなのに、8月11日、「恒大集団」グループの4倍の物件を抱える中国最大の不動産デベロッパー「碧桂園(カントリーガーデン)」が、2250万ドル(約32億2600万円)の利払いが期間内に支払われなかったために、複数の関連債券の価格が急落(一部は84%以上ダウン)し、深圳証券取引所での取引も一時停止になったというのだから、大変。
6月、「碧桂園」の天津開発地区で、急速な地盤沈下が発生。
10棟から始まり、40棟以上に亀裂・傾斜が起き、「世界初の沈没都市」が誕生してしまったというから、ビックリ仰天。
8月7日、シンガポール市場に上場している「碧桂園」の2つの5億ドルのドル建て債券の利息が未払いになり、14.4%株価が下落。
昨年末時点での債務が、1.4人民元(約28兆円)。
8月10日、ムーディーズの「碧桂園」の格付けが、B1→Caa1。
そのせいで、81%の株式が、額面価格の24%で取引。
7月31日、1~6月期連結決算で、450~550億人民元(約9000億円~1兆1千億円)の赤字。
負債総額は、1兆3642億元(約27兆3000億円)
中国国内で手がけるプロジェクトは、2022年末で3121件。
2022年、返済期限の迫る借入総額1000億人民元(約2兆円)。
9月2日、償還期限を迎える39億元(約780億円)の人民元建て債券は、債権者による投票期限を2度延期し、償還を3年間延長することなどで合意。
9月4日、3・5億株の第三者割当増資を発表し、約50億円の資金調達。それで、9月6日、支払いが遅れていたドル建て債券2250万ドル(約32億円)の利息を支払い、何とかデフォルトを免れたとか。
けれども、今回の利払い以外にも年末までに、計126億元の国内債券返済に直面しているというから、火の車なのでは?
どうだろう?
領土拡大とか目指せ覇権国家などと寝言を言ってないで、とにもかくにも、不動産を購入した普通の中国人たちにその購入物件を引き渡しておいた方がイイのでは?

As it is clear from the fact that the “world's first sunken city” was born in Tianjin, most of China's original military equipment is not “cutting corners construction” but “cutting corners weapons”(天津に「世界初の沈没都市」が誕生したことでも明白なように、中国のオリジナルの軍備品は、ほとんど「オカラ工事」ならぬ「オカラ兵器」なのでは)?

To be continued...

















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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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