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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

東仙坊、日本道をゆく-19 「王座一路」の最終プロファイリング!

We have to be shamed on ourselves with looking at the face of Ichiro Ozawa(小沢一郎の顔を見ながら自分たちが赤面すべき)!

我々をここまで「愚弄」できる政治屋も、歴史的にも滅多にいないだろうから、「王座一路」こと小沢一郎の顔をよく見て、その人間としての魅力のない「相」を覚えておくべきでは?
そして、こんな卑劣なヒトに国民の代表のようなことをオメオメと言わせてる、我々も少しは「辛労」すべきでは?
それから、日本のマスメディアは、あんな「徒労」でしかない記者会見をヌケヌケと開かれたのに、よくまあ憤慨することもなくおとなしくしていられるのか、もっと「苦労」すべきでは?
あれだけ、平然と「それに関する質問はほかにありますか?」と記者団に逆質問しておいて、「それは捜査中で私から発言することは差し控えた方がいいと思います」と言われ、よくもまあ、あんな風にガマンできるのか?
かえって、そんなジャーナリストの方が惨めな恥知らずに思えてしまったが…。
「長いものに巻かれろ」とは、昨今のジャーナリストのことか?
それ以上に、情けなくてみっともないのが小沢一郎に国民と呼ばれてしまうヒトびと…。
なかでも、「国民にご迷惑やご心配をおかけしまして」と言われた、その心配をしているヒト?
東仙坊、それが一体どんなヒトなんだろうと考えて、メチャクチャ、ブルー。
そして、「国民が理解してくれているから、自分に政権を渡してくれた」と言われた、その理解しているヒトは?
それが一体どんなヒトなんだろうと考えていたら、「この国は消滅するのでは?」とメマイがしている。
もしかしたら、すでにこの国は日本ではないのかも…。
そうしたら、案の定、小沢一郎の忠実なシモベのポッポちゃんまで、1月15日、「政治とカネという問題があるにもかかわらず、民主党を国民の多くが選んでくれた。その責任も果たさなければいけない。政治とお金の問題に対し、クリーンな体質をつくる努力も当然必要だ。 私自身の問題もあったが、総選挙の前から出ていた話であり、こういう問題があるにもかかわらず、民主党を国民の皆さんの多くが選んだ。その責任を果たす」と言ってしまうから、絶望的。
本当にこんな不届き者を選んでしまったことを肝に銘じるべきだと思わないか?
どちらにしても、小沢一郎をあたかも「政界の最高実力者」とか「黒幕」とほめそやすマスメディアに、その論拠を聞きたいと思うが…。
特に、「gray eminence(グレイ・エミネンス)、godfather(ゴッド・ファーザー)、 power broker(パワー・ブローカー)、黒幕」と書き立てるのは、なぜ?
どうせなら、感じるままに 同じ黒幕でも、「octopus(オクトパス)、タコ」と呼べばいいものを…。
ともかく、筆が汚れるというか、金輪際、小沢一郎について書き込みたくないので、今回で最後にしたい。
そこで、「甘ちゃんアマチュア探偵団」らしく、悪事がバレルときにキーになる内部の裏切り者(?)のゲロの信憑性が極めて高いとの判断から、小沢一郎の元秘書で北海道11区選出の民主党衆議院議員、1月15日に逮捕された石川知裕衆院議員(36歳)の元私設秘書ミスターK、金沢敬(41歳)の言葉を使って、プロファイリングすることにする。

1月14日、小沢一郎民主党代表(当時)の資金管理団体「陸山会」の会計処理を巡る事件に絡み、2008年9月~2009年7月まで石川知裕議員の私設秘書を務めたミスターK、が「昨年3月の西松建設違法献金事件の際に証拠を隠した」とする上申書を東京地検に昨年末提出したことが判明した。
1月14日、落日の自民党が開いた「小沢幹事長政治資金問題勉強会」に招かれ、ミスターKはそこで証言した。

①小沢の公設第1秘書大久保隆規が逮捕された昨年3月3日(1月15日再逮捕)午後2時半ごろ、石川知裕から電話で「大久保が地検特捜部に呼ばれた。小沢一郎先生からご指示があり、『陸山会事務所で小沢氏の個人事務所でもあるチュリス701号室に行って、何かまずいものがあれば隠せ』と言われた。来客が終わったらすぐ向かう。人手が足りなくなれば来ていただくので、準備しておいてくれ」と言われた。
東京地検特捜部の家宅捜索が行われる直前に、石川知裕が陸山会事務所(東京都港区)から資料を持ち出した。

②午後5時ごろ、チュリスに家宅捜索が入った。私はニュースを観てすぐ飛行機で東京に行き、石川知裕に電話で「チュリスに行こうか」と聞いた。しかし、石川知裕は「検事がたくさん来ているので、ミスターKの顔が割れたら困る。石川知裕が宿泊に使っていた勝どきのホテルに待機していてくれ」と言った。
石川知裕とはちょくちょく連絡を取り合っていた。

③午後11時ごろ捜索が終わり、「これから南祐史弁護士と相談してからホテルに戻るので待っていてほしい」と石川知裕から電話が入った。 
夜中12時近く、石川知裕と合流した。石川知裕は「隠せるものは隠した」と言った。小沢から樋高剛(現衆院議員)と石川知裕に電話があり(樋高剛は当時議員でなかったのでずっとチュリスにいた)、「樋高剛と午後3時半ごろチュリスで合流し、隠せるものは隠した。パソコンも隠そうと思ったが、今時パソコンのない事務所はおかしいではないかとなり、パソコンは残した」と石川知裕から事細かな話を聞いた。

④石川知裕が「もしかしたら自分の議員会館に捜索があるかもしれない。申し訳ないが、早く起きて8時くらい、2人で資料など隠すものがあれば隠すので協力してほしい」と言ったので、翌3月4日議員会館に行った。
持ち出した資料は大手ゼネコンの鹿島や西松建設の幹部の名刺、西松の政治団体の名刺、ゼネコン各社からの工事受注に絡む陳情ファイル、鹿島から渡された胆沢ダムに関するファイルなどで、石川知裕の黒いナイロン製ボストンバッグなどに入れた後、いったん松木謙公衆院議員事務所に運んだ。

⑤午前9時ごろ、小沢が記者会見するというので、石川知裕は「さすがに記者会見には行けないので、金沢さん代わりに行ってくれ」と言われ、会見場に行った。
「記者会見の内容を報告してくれ」と石川知裕に頼まれたからからだった。小沢が西松事件についてどういうスタンスでいくのか? 全面否認か?一部認めるのか?を知りたがったからだった。
記者会見場から戻り、石川知裕に「全面否認で行くようだ」と報告すると「分かりました」と応えた。
小沢は樋高剛、石川知裕から「主な資料などは隠しました」と報告があったので、「全面否認で行こう。検察の国策捜査で行こう」としたのだと思った。

⑥ミスターKは資料を運ぶ際に、石川知裕から「小沢先生に『隠せるものは隠せ』と言われた」と聞いた。また、前日小沢の事務所から資料を小沢の元秘書だった南祐史弁護士事務所に車で運ぶ途中、樋高剛が「西松なんて問題じゃないんですよ。これが出たら小沢先生含め全員逮捕だ」とはっきり話していたと石川知裕から聞いた。

⑦1月8日、松木謙公衆院議員から個人的に「石川知裕もこれから議員をやっていくんだから、ミスターK、この辺で止めておいてくれないか」というやんわりとした電話がミスターKにあった。

結論的には、ただの見苦しくて卑怯な脱税以外の何物でもない。
そのダーティーな金で、情けなくてみっともない政治屋の頬を叩いて、自分の思い通りに牛耳っただけ。
金に任せて、我が国のトップになりたいと欲し、大親分の田中角栄、親分の金丸信、兄貴分の竹下登のマネをしただけの小心者であることは間違いない。
それはそうだと思わないか?
小沢一郎の過去5年間の所得報告書を見たって、歳費などの収入は年平均3千万円程度で推移しており、億単位の資金を調達することは容易ではないことは明白。
どこをどう見ても、あの相を見てわかる通りのゴウツク悪代官でしかないと思わないか?
そして、そんなヤツにいいようにされている民主党も、バカ殿様も穴に入って出てくるなと思わないか?

ところで、東仙坊、いつも不可解極まりない気分になるのだが、検察はなぜいつも事前に捜査情報を伝えるのだろうか?
どんな恥知らずのバカな悪党でも、証拠隠滅を図るのは当然では?
その意味で、政治屋と検察は対決しているのではなく、癒着し合っているのが真実では?
実際、このミスターKも、「地検特捜部は、小沢一郎、石川知裕、両事務所の疑惑、こういう金の流れというのを私もいろいろ話をしているが、疑わしい容疑が10あるとすれば、地検特捜部はそのうちの1つか2つをやっているにすぎないのであって、残り、7つ、8つはある意味では見逃してくれているのだから、小沢一郎も、石川知裕も、地検特捜部には『大半のところは見逃してくれてありがとう』と言うべきだ」と言っているくらいなのである。
本当にこの国に未来があるのかと思わないか?

Finally the present Japanese politician has only a tax evasion instructor(結局、今の日本の政治屋には脱税指南役しかいない)!


















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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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