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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

検証プロファイリング 佐世保小6同級生殺人事件と長野義妹殺人事件の酷似点-9

I doubt this small smart psycho should know the criminal law well(この小さな狡猾なサイコは刑法をよく知ってたのでは)!

東仙坊、便宜上、12歳加害者女生徒をジャジャ馬サイコ、12歳被害者女生徒をU.L.G.(UnLuckyGirl)と呼んでいる。

③2人が出会ってから事件当日までのプロセス-4

東仙坊、このまだ絶対的に“普通”でしかないジャジャ馬サイコの直情的な思い込み、利己的な不遜さ、類い稀な狡猾さが、もしかしたら、このGW期間中に、刑法41条、責任年齢、「14歳に満たない者の行為は罰しない」まで知ったうえで、犯罪計画を立て始めていたのでは?と疑っている。

●2004年5月7日、「昨日学校ズル休みしました」とジャジャ馬サイコがHPに記述。
この年齢の生徒がこのことを公言してしまうことは、極めて厄介なはず。にもかかわらず、あえてそれを書き込んだのは、もう自分は普通じゃないというパフォーマンス、殺人計画を開始したと考えられる。

●2004年5月10日、「30キロ代に痩せるどーっ!中肉中背だけどね、絶対痩せます」
実は東仙坊、更新をしていなかった3月頃から、ジャジャ馬サイコがそれこそストーカーのようにU.L.G.のHPをくまなくチェックしていたと確信する。
後から立ち上げたにもかかわらず、そのキャラとイラストと文章力から、U.L.G.はネット上でも学校と同じように人気者になってしまっていて、凄い量でチャットや掲示板のやりとりをしていたはず。
それを、ジャジャ馬サイコは、言いようのない羨望と嫉妬と憤怒で、毎日毎日眺め、「せめて、デブになりたくない。なったら何もかもが負け」と焦っていたはず。
事実、U.L.G.はどんどんチャットや掲示板で友だちが増えてゆくことに対する懸念と杞憂と驚嘆を作文で書いている。当然、それをfocus(追跡)し続けるジャジャ馬サイコの書き込み方も、意識するあまりU.L.G.の書き方を真似し始めたと確信している。


●2011年12月26日付で、ジャジャ馬サイコは今まで間接的だったU.L.G.へのHP攻撃を、極めて直接的に表現したのである。あの陳腐な小説「BATTLE ROYALE -囁き-」にもその予兆として、「仲の良い友達はこのクラスにはいないが、クラス替えの時に離れた。今は5月だ」とあるにはあったが、これだけストレートな表現はやはりこれが最初といえる。

「うぜークラス つーか私のいるクラスうざったてー。 エロい事考えてご飯に鼻血垂らすわ、 下品の愚民や 失礼でマナーを守っていない奴や 喧嘩売ってきて買ったら「ごめん」とか言って謝るヘタレや 高慢でジコマンなデブスや カマトト女しったか男、  ごく一部は良いコなんだけど大半は汚れすぎ。 寝言言ってんのか? って感じ。 顔洗えよ。」
この「高慢でジコマンなデブス」という表記には、さすがの大ようで懐の深いU.L.G.も、相当気分を害したに違いない
それでも、その性格と責任から馬耳東風、そんなジャジャ馬サイコに反撃しないどころか、相手にしなかったに決まっている。
どちらにしても、直接的なネット上の罵詈雑言ほど始末に負えないものもない。言葉に一切の温もりややさしさがないから、それが稚拙であればあるほど、誤解を生じ、深刻なものになってしまうのである。どこにも「ネチケット」なるものは存在しなくなる。
ともあれ、ジャジャ馬サイコは、この書き込みをした後、今まで以上にU.L.G.のHPを見守ったはず。しかし、不愉快千万にも、何の反応もなかったはず。それが、一気に身勝手なその殺意を膨張させていったはず。
事実、ジャジャ馬サイコのHPの更新が、5月21日以後、5月30日まで突然なくなっている。
ところで、東仙坊、この沈黙のもう一つの最大の理由は、小説家を目指すジャジャ馬サイコの「BATTLE ROYALE -囁き-」の反響と評判が皆無だったこと、特にU.L.G.の感想が何もなかったことだと断言する。これはジャジャ馬サイコの独りよがりのバカなプライドをズタズタに切り裂き、さらなる逆恨みに繋がったのである。


●2004年5月27日、ついに直接的な衝突が2人に生まれる。
「おんぶごっこ(?)」なるものを2人でやって、U.L.G.に背負われたジャジャ馬サイコが、U.L.G.の「重い」という言葉にブチ切れ、「あやまれ」とU.L.G.に迫って、ケンカになったのである。
東仙坊、このことが理解できず、真剣に考察した。
なぜ、すでに決裂していたはずの2人が物理的に接触し合わなければならないゲームをしたのか?どうしても合点がいかなかった。学校授業強制なのか?間違いなくU.L.G.は本音では関わりたくないはずなのである。
どうやら、何の反応も示してくれないU.L.G.に対して、ジャジャ馬サイコが直接的な勝負を挑んだと考えるのが自然だと思うしかない。
そして、本心では相手をしたくないと考えていたU.L.G.が、太ったことを気にし始めていて、なおかつ自分をデブスと呼んだジャジャ馬サイコに対し、意図的に思わず「重い」と言った気がする。
ところが、その「あやまれ」と言ったジャジャ馬サイコの剣幕の凄さに、吃驚して、言葉を失ったのである。つまり、その性格上、いくら売られた喧嘩とは言え、他者に対して肉体的な本人の悩みに触れた自分に、すぐに反省しているのである。
それは、5月29日のU.L.G.のHP上に「最近正直に言えないことが多い。前の方が良かった」と書き込んでいることでも明らかである。


その日のU.L.G.のHPに、それでもその尋常ではないジャジャ馬サイコの反応に不快感を抱いたのであろう、初めて、間接的にジャジャ馬サイコを非難する書き込みをしたのである。
しつこい/自己中心的/孤独をアピールする人は嫌いなタイプ。中でも、『失礼じゃない』と言う高慢なブリッコが一番嫌い
なんと、これを見たジャジャ馬サイコは、自分が教えたために覚えていたU.L.G.のパスワードを使ってU.L.G.のHPにログインし、その書き込みを消してしまったのである。
と同時に、こともあろうにこの時点でU.L.G.を殺そうと決意したというのである。そして、翌日学校で、工作時間がなかったため実行しなかっただけだと言うのである。
確かに、他人のHPに侵入し、その書き込みを消す行為を遂行してしまうということは、間違いなく犯罪であるだけでなく、カッターナイフを取りだし、切りかかってゆくことと変わらないほど、卑劣で卑怯なことに違いない。
けれども、だからといって、本当に相手を切りつけていいことにはならないと思うのだが、どうだろう?東仙坊、そのあまりの幼稚さに、ただただ身震いする。


●2004年5月28日、U.L.G.はHPに、それでも直接的にジャジャ馬サイコの名前を出すことなく、自分の書き込みが消されたことに対し、静かに抗議する。
「荒らしにアッタんダ。マァ大体ダレがやってるかワわかるケド。心当たりがあるならでてくればイイし。ほっとけばいいや。ネ。ミンナもこういう荒らしについて意見チョーダイ」
そして、このU.L.G.の書き込みを読んで、ジャジャ馬サイコは「この世からいなくなってしまえ」と思ったと証言している。

●2004年5月30日、大久保小学校の運動会で、2人の間で2回目の直接的なケンカが起こる(?)。応援団リーダーをしていたU.L.G.に対し、「交換日記での自分のオリジナルな書き方を真似しないで」と口論を仕掛けたというが、この事実すら信憑性がない。
なぜなら、ジャジャ馬サイコはすでに殺害を決意しているのである。仮に本当だったとしても、当然、楽しい運動会の最中のことだから、不愉快にも自分の書き込みを消されてしまっていたからと言っても、責任感の強いU.L.G.は取りあわなかったに違いない。
それが、世間では人を殺していい条件と認められている(?)、ジャジャ馬サイコを“キレ”させたというのは、ジャジャ馬サイコ自身の創作の気がするが、どうだろう?。
証言によると、この日のうちに、ジャジャ馬サイコは明確な殺害方法を考えている。手で首を絞めるか、紐で首を絞めるか、アイスピックで刺すか、カッターナイフで切るかのどれかの選択だったという。
そして結局、2日前にも考えたように、バトル・ロワイアルと同じように、カッターナイフを選んだのだという。
もう一つ付け加えておけば、事件前日の5月31日、TBS系列で放送された月曜ミステリー劇場「ホステス探偵危機一髪」の中で、犯人がカッターナイフを使っていたことも最終的にカッターを選んだ要因になったという。
この辺の証言は、その執拗な犯行の計画性、ない頭でどうやっても罰せられないことを前提に完全殺人を目論んだとしか思えないのだが、どうだろう?
その日のジャジャ馬サイコのHPには、「今日運動会だったんだけど、バナナの皮で滑った…(ウソ)移動中にこけました。ギャグ漫画並みにずるっと。私は手を伸ばしてうつ伏せで。つーか、両肘両膝すりむけた。骨盤うって腫れた。でこも土ついた」と、なぜか2人のケンカについてやU.L.G.に対する憎しみの表現は一切ない。とっても変だと思わないか?
ところが、この日のうちに、ジャジャ馬サイコは再びU.L.G.のHPに侵入し、ただ書き込みを消すだけでなく、そのアバターまで消してしまったのである。
それを受けて、U.L.G.がそのHPで、「チッマタカヨ。なんでアバターが無くなったりHPがもとにもどっちゃってるケド、ドーセアノ人がやっているんだろぅ。フフ。アノ人もこりないねぇ」と応酬したことになっている(?)。
東仙坊、本当に複雑な心境である。どこから見ても、12歳同士の幼稚なケンカにしか思えない。
なのに、なぜこれで人が殺せちゃうのだろう?なぜこんなことで人を殺した人が何の罰も受けないのだろう?
多分、残りの人生、ずっと考え続けても納得できる答えは見つからない気がする。
罪を憎んで、ヒトを憎まず、どこまでもすばらしく人間的で寛容でお人好しの日本人であり続けるのだろう?
どうあれ、再三再四言っているように、このバーチャル餓鬼姫、ジャジャ馬サイコはもうすぐシャバに戻ってくる。本当にみんなの注意がいるのではないのか?
ところで、どう読んでも、最後のU.L.G.がHPに書き込んだ内容が解せん。まるでジャジャ馬サイコが書いたような文章なのである。
一応、文章のスペシャリストとして、この疑念だけはどうしても指摘しておきたい。


This selfish psycho made it completely to get satisfied as she wanted(この自己中心的サイコは望んでいたようにすべてやり遂げた)!


to be continued…





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東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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