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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

東仙坊、日本道をゆく-30 目クジラ立てず、心をマッグロにせず!?

I wonder why nobody should know the meaning of negotiation in Japan(日本で誰もネゴシエーションの意味を知らないのか)!

「negotiate(ネゴシエーション:合意に達するまで話し合い、取り決めを決める。交渉する)」とは、「neg(ネゴ:ない、否定)」+「otiate(オシエイト:ヒマ、暇でのんびり)」、つまり「のんびりできず、一心不乱に自分サイドのメリットを得るために、自分サイドが有利になるように懸命に交渉すること」…。
残念なことに、我が日本の政治屋に、我が日本の経済界に、それを威風堂々とこなせるヒトがいなくて、メチャクチャ情けなくてみっともないのが現状。
いくら恥ずかしがり屋の口下手が日本人の本性だと言っても、悲し過ぎる。
東仙坊もそうだが、卓越した「ネゴシエーター」になれないなら、そういう立場にならなきゃいいだけだと思わないか?
極論すれば、この世界的振り込め詐欺社会では、「ネゴシエーション」とは、なりふり構わず戦略的に国益のためだけに、マフィア相手に丁丁発止で戦うようなもの…。
それを女々しく即座に「そんなことを言わないでよ」とビビるから、つけ込まれるだけだと思わないか?
こんなテイタラクだと、どうやら第二次世界大戦前のように、マフィア世界から孤立させられていくに違いない。
もっとも、そうなった方が、我が国のモラル再生のためには、よっぽど効果的な面もあるかも…。
そうなったら、江戸時代のように、鎖国でもした方がいいかも。
我が国が精神的に豊かだったのは、歴史的にもそのときだけと言っても過言ではないはず。
特に、新宗主国である中国と距離を置いているときが、我が国の安定期だったのでは?
668年、天智天皇が誕生し、日本という名の国が誕生し、それまでイヤと言うほど影響を受けてきた唐、高句麗を滅ぼした新羅とも国交断絶して以来、1871年日清修通商条約までの1103年間は、日本人の美徳に溢れる国だったはず。
そして、1945年敗戦後から1972年日中共同声明までの27年間は、日本人の魂を持った国だったはず。
それが、あちらに合わせて、金、金、金とシッポを振っている間に、「ネゴシエーション」べた国家らしく、世界のカモになってしまったのでは?
どちらにしても、国家間の「ネゴシエーション」で、「すいません」、「ごめんなさい」、「そこを何とか」、「お願いです」と言ったら、まずマケ。
「そこまで大事なら…」と、逆にますますつけ込まれるだけ。
どんな時でも、全体を大局的にかつマルチプルにフォーカスし、相手の本音と狙い、それに弱点をリサーチし、最終的にどうすれば本当のメリットが相手に転がり込みか、相手に本気で考えさせるのが、「ネゴシエーション」だと思わないか?
そして、一番肝心なのは、そのためには、「肉を切らして骨を断つ」のが我が日本の美学では?
そもそも、戦略も戦術も持たない、自己保身と金儲けにしか興味のない、幼稚で無能な我らが日本の政治屋や官僚どもは、直情径行的に軽佻浮薄に慌てふためくばかり、これではまさに相手の思うつぼ。
それこそ、national interest(国益)をなりふり構わず守るために、ありとあらゆるintelligence(情報収集)を駆使し、相手がつけ込んでくるはずの日本人が棄てられないもの、①日本語、②日本食、③歌謡曲を棄てるふり、正々堂々丁々発止のdeal(取引)するフリをし、笑顔で我が国を裏切った相手を完膚なきまでに打ちのめし、相手が後悔するような対応をすべきだと思わないか?
そういうときには、英国だって中産階級の自尊心を、フランスだって市民意識を、宗主国のUSAだってフロンティア精神を簡単に棄てるもののはず。
それが、マフィア世界の中での「ネゴシエーション」では?

まず、かつては貴重な動物性タンパク質だった、クジラ…。
事実、クジラのベーコンなどイヤと言うほど昔は食べたもの。
現在、我が国の一体誰がどこでどれだけ食べているのか?
少なくとも、自分からクジラがなければ生きていけないと買い漁っている人など、日本人に一人もいないのでは?
ついこの前まで、牛を食べなかった国はどこだっけ?
今なお、絶対に豚肉を食べない人たちもいるのでは?
アヒルやガチョウやカモを食べなきゃ死んでやると騒ぐ日本人が、どれだけいるのか?
牛肉問題が起きたとき、牛丼を豚丼にしていたのはどこの国だったっけ?
イヌやスズメを食べている人たちだって、他に食べるものがあればわざわざ食べないのでは?
あたかも、とっくにSUMOになっている相撲を国技のかのように偽って何とか食いつなごうとしているヒトたちと同じだと思わないか?
振り込め詐欺社会の我が国らしく「捕鯨文化」とかウソをついて、税金をジャブジャブ使うくらいなら、間違いなく捕鯨をして生活をしている人たちに、巨額な補償をしても、オツリが出るのでは?
どうあれ、大手の漁業会社は、一体捕鯨をどう思っているのか?
こんな不況下、採算ベースに遭わないから、とっくに止めてたり、もしくは止めたいのでは?
そもそも、捕鯨縮小や廃止で本当に困るのは、日本人の中の誰?
まさか、海外漁業協力財団、 日本鯨類研究所、日本小型捕鯨協会、日本捕鯨協会、海洋水産資源開発センター、自然資源保全協会、 大日本水産会、捕鯨を守る全国自治体連絡協議会とかという謎の財団法人や社団法人や組織ではないと思いたいが…。
どちらにしても、一体どれだけの人数の日本人!!!が捕鯨に従事し、どれだけの実質年収を得ているのか?
そろそろ、明確にすべきだと思わないか?
そして、それに対し、一体どれだけの税金が使われているのか?も…。
それ以上に、今でも、地震が起きるとクジラが暴れているという民族がいるくらいだから、意地でも食べるのを止めてやったらいいと思わないか?
それで一番困るのは、日本以外の貧しい国だと思うが…。
そうなったら、世界中がそれらの捕鯨国を助けると思わないか?
はっきり言って、日本を狙い撃ちした嫌味、イジメでしかないと思うが…。
世界平和のために、捕鯨を止めることも、視野に入れてもいいのでは?
それにしても、あの英国やフランス、そしてUSAが、「カンガルーを食うな!」とか「犬を食うな!」となぜ言わないのか?
凄く変だと思わないか?

その意味では、大西洋クロマグロなんて、もっと簡単。
それを買っているのは、ほとんど日本と言って過言ではないはず。
何て言ったって、世界のマグロの70~80%を消費しているのが、我が日本。
売れなくて困るのは、我々ではないはずでは?
正直、東仙坊もマグロ大好きだけど、わざわざ大西洋クロマグロを食べなくたって、何も困らないが…。
こちらも、これを機に、カラダにいいEPAやDHAいっぱいの青魚を食べて、さらに知性を上げて、世界を凌駕してやりたくならないか?
そして、我が国を平気で裏切る、フランス、イタリア、オーストラリア、そしてTOYOTAで味をしめたUSAに、そっと44兆円も赤字国債など発行せず、国債の買い上げなどや投資を減らしてやればいいだけでは?
それを、マフィアどもに、「すぐそんなこと止めてくださいよ」と泣きごとを言うから、つけ込まれるのでは?
正面切ってカラ元気を見せるより、公明正大にイタチの屁をかけて、失礼と声を出さずに笑ってやればいいだけだと思わないか?
情けなくてみっともないマスメディアに乗せられて、「ワァー、食べられなくて困っちゃう」何て言うから、相手を喜ばせるだけでは?
間違いなく困るのは、日本に高値で売りつけようと考えた向こうのはず。
モラル崩壊を阻止するためにも、ほんのちょっと飽衣飽食をガマンすればいいだけ。
それこそ、死ぬほどマグロが食べたければ、今の何倍になってもいいから、大間のマグロを食べればいいだけ。
なぜなら、それなら日本の漁師にお金が払われるのだから…。

結局、TOYOTA、HONDA、(ついには?)NISSANも同じでは?
リコールにビビらず、暗に「では、現地工場をたたんで、一から出直します」と言うスタンスで交渉すればいいだけでは?
身の丈に合った国力にフィットした国益を守ること、それこそが美しい停滞では?
そして、心を昔のように豊かにして、モラルを守って、じっくりゆっくり生きるときでは?
天が見ているのだから…。

I believe we have to stop gluttony and will live slowly whether I am full of hearts(飽食を止め心豊かにゆっくり生きるべき)!
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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