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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・日本砂漠化-22  地球温暖化防止にスースー「すす」が!!

Japan should end with sterility more political than natural disaster(日本は自然災害より政治的不毛で終焉するに違いない)!

東仙坊、この愛する日本の終焉を予感している。
もっとも、「できるなら自分の死んだ後にして…」と、秘かに祈っているから、虫がいい。
それは決して死んだ後ならどうなってもいいということではなく、そんな瞬間を目の当たりにして、「だから、言ってたじゃないか!?」と悔悟したくないからでしかないので、念のため…。
その最大の根拠は、そっと近づいてきている大地震の予兆からではない。
隣で核戦争が勃発しそうなときに、世界中で異常気象による災害が起きまくっているときに、どこまでも能天気に自分が政治屋になることしか考えられない、情けなくてみっともない幼稚園児のような政治屋候補生しかいない現状を憂慮しているからである。
そして、そんな最低の不逞の輩どもに乗せられてしまう恥知らずの国民が増えてしまっているからである。
そもそも、松下政経塾なる不可解な組織で、月30万円弱の金をもらいながらにわか仕立てで政治の勉強をしたような苦労を知らない脆弱な輩どもが、どの政党にも引く手あまただというから、開いた口が塞がらない。
誰もが身に覚えがあると思うが、生徒会などで立候補するようなヒトに人間的に魅力のあるヤツがいたためしはないと思うが、どうだろう?
今日日、明確なビジョンも、的確な教養もなく、政治屋になりたがるようなヤツは、本物の詐欺師にもなれないscumbag(スカンバッグ:イヤなヤツ)しかいないと思わないか?
市川房江なる気のいいお婆さんをたぶらかし、まるで若いツバメのように取り入って、その地盤を利用して政治屋になったようなロクデナシが首相になっているような国に、未来などあるわけはないと思うが…。
それにしても、「世界の異常気候の何とアンバランスなことよ…」、ここまでくると、天の向こうの何か大きな力が働いているとしか思えない。
世界有数の穀物地帯であるベトナム、タイの干ばつの酷さ…。
その一方、世界の高級リゾートであるフランス・リビエラの記録的豪雨…。
あまりにも対照的で、メチャクチャで、こ、こ、言葉も出てこない。

そんな中で、東仙坊が今回気にしたテーマは、「ブラックカーボン」問題。
もちろん、ブラックカー(黒い車?)がボンボンと衝突しまくっているという話ではない。
「ブラックカーボン」、いわゆる「すす(黒色炭素)」が地球温暖化に大きな影響を与えているという話…。
その元素上の炭素を主成分とする「ブラックカーボン」、ディーゼルエンジンの排気、石炭の燃焼、森林火災、薪などの生物燃料、バイオマス燃料の燃焼など炭素を主成分とする燃料が不完全燃焼した際に発生するものなのだというが、それが年々、地球温暖化の直接的要因の比率を高めているというから、ビックリ仰天。
何でも、「ブラックカーボン」を含む雨や雪が、氷河や北極・南極の雪氷面などに降り地表の白い地域に沈着すると、太陽エネルギーの吸収率が高まり、あわせて「ブラックカーボン」によって「アルベド(太陽光を反射させる白さ)」が減少していった結果、氷河や雪を融解させてしまっているというから、恐ろしい。
特に「アルベド」の高い雪氷域では、大気中に存在する「ブラックカーボン」の影響で通常の地表面に比べて加熱効果が増大するので、北極や南極をはじめとして世界各国で観測される氷河や氷山の減少や消失が加速しているというから、深刻。
実際、 世界全体の地球温暖化より5倍以上速いペースで、1960年代と比べて氷河が約20%縮小してしまっているヒマラヤ山脈を含むチベット高原では、その原因として温室効果ガスの影響だけでなく、周辺のアジア都市部から飛来する「ブラックカーボン」がヒマラヤ周辺の大気に取り込まれ暖かい大気の層が出現、この層がヒマラヤ山脈の上空へと移動した結果、氷河の融解が加速していると、かねてから言われていたのも事実。
そもそも、地球温暖化の原因は、NASAによると、人為的に放出される温室効果ガスを含む「CO2」43%、「メタンガス」27%、「ブラックカーボン」12%、「ハロカーボン(ハロゲンを含む炭素化合物)」8%、一酸化炭素と揮発性有機物7%という順…。
すべての「エアロゾル(大気中に含まれる微粒子)」は光を散乱するが、そのうち限られた種類のものは同時に光を吸収して大気を加熱すると言われ、その代表的物質が「ブラックカーボン」だということ…。

そ、そ、そんな状況なのに、5月28日、北極圏の温暖化に影響を与えている「ブラックカーボン」の60%が、ロシアの森林火災で発生していることを、東京大・近藤豊教授(大気環境科学)が突き止めたというから、驚かないか?
世界の森林面積の20%以上を占めるロシアでは、何と年間1万件近い森林火災が発生。
その多くは火の不始末などが原因だというから、何をかいわんや。
北極圏の気温は、過去20年で世界平均の2倍のペースで上昇しているのだが、それもまた人間の業とは、開いた口が塞がらない。
近藤教授がNASAと共同で、北極圏と周辺の大気中の「ブラックカーボン」分布を2008年4月と7月に発生源を分析したところ、4月の濃度は7月の6~7倍で、4月の発生源の63%、7月の34.7%がロシアの森林火災が占めたというから、呆れないか?
一方、自動車排ガスなど経済活動による「ブラックカーボン」排出量は、中国とインドで世界の約40%を独占(!!!)しているが、それらのアジアからの「ブラックカーボン」は、6.6%にとどまっているというから、ちょっと不思議では?
どうやら、北極圏に到達する前に、雨とともに落下したというが、本当にそうなのか?
どちらにしても、それだけ人為的要因と瞭然としているのに、今まで放置してきたこと自体、かなりいい加減だと思わないか?
どうあれ、それにアイスランドの火山爆発による「エアロゾル」が加わるのだから、北極圏の気温は一体どれだけ上がるのか?
もっとも金儲けのために、北極の氷を溶かしたい国ばかりなのだから、それも願ったり叶ったりに決まってると思うけど…。
そうれにしても、こう見ると、いかに地球温暖化防止という戯言が絵空事かということを、世界一お人好しの日本人でもわかると思いたいが…。

Even an ignorant Japanese might understand the reason that those countries of the developed nation never mention the black carbon does not call a problem for prevention of global warming(いくら無知な日本人でも先進国の国々が地球温暖化防止にブラックカーボンが問題と言わない理由がわかると思うが…)!




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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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