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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

真実イチロー 魂まで折れそう…!

Ichiro is almost dying to compromise to also his soul(イチローはほとんど魂まで折れてしまったかも)!

今のイチローのモチベーションって、一体何なんだろう?
200本安打が大前提だとしても、他に何があるのだろうか?
56試合連続ヒットの更新、打率4割、首位打者、ゴールデングラブ…どう考えても、シアトルにチャンピオンズリングだと思っていたのだが…。
どうあれ、その一番の目標は、今年も儚い夢ということだけは、間違いなし。
本当にイヤにならないのか?
こんなに情けなくてみっともなくて大望もないナインたちと一緒に野球をやっていて、果たしてオモシロいのだろうか?
「やってられない」、「冗談じゃない」、「もうウンザリ」、「いい加減にしろ」、「見てられない」…。
それが、イチローの偽らざる心境だと思うが…。
はっきり言って、シアトル・マリナーズはチームのカタチができていない。
まるで、日本のヤクルト・スワローズかのよう。
とにかく、無死1塁、無死1、2塁ダブルプレー。
無死満塁、1死満塁、無死1、3塁、1死1、3塁で、外野フライ、内野ゴロさえ打てず、無得点のオンパレード。
それだけではない。
出るピッチャー、ピッチャー、四球、四球、押し出し、被ホームランの連発。
まだ50試合くらいなのに、サヨナラ負けが8回のテイタラク。
MLB史上最速だったはずの1000得点だって、どんどん遅れ、史上9番目の速さまで残り3になったのに、足踏み状態。
それを象徴したのが、5月30日の松井秀喜がいるロスアンジェルス・エンジェルス戦。
いつものように、イチローが先頭打者ヒットで出て、2盗、3盗したのに、無得点で始まり、再三の好機を逸しながらも、5回までに7対2と5点のリード。
楽勝かと思いきや、押し出し、押し出し、打撃妨害で、あっという間に1点差。
そして、最後は、前日と同じに、最終回逆転サヨナラホームラン負け(もっとも前日は、延長10回、サヨナラ満塁ホームラン)。
我がイチローは、3打数2安打、2四球なのに、またしても無得点…。
「ふざけろ!」と内心、叫び続けているに違いない。
もちろん、臥薪嘗胆、忍耐もサムライ精神の一つ。
しかしながら、人間である以上、堪忍袋の緒が切れそうに違いない。
もしかしたら、心が折れるだけでなく魂まで折れてしまうのでは?とメチャクチャ心配。

そ、そ、そんなとき、イチローの魂のメンターだったケン・グリフィーjrが突然、引退表明。
東仙坊、「まさか! そんな! チームにいるだけでいいのに!」と、イチローの代わりに大絶叫…。
そうしたら、案の定、激しく動揺し、放心状態のイチローは、気持ちの整理ができないまま、三振、三振、ピッチャーゴロ、三振と大異変。
何と、3年振りの1試合3三振…。
無論、今や、イチローの最大のライバルのジョー・マウアーのストライクを投げさせない好リードのせいもある。
それでも、魂の何かが、変になってしまった雰囲気であることは間違いない。
と、と、ところが、「ベストフレンドでもあるケン・グリフィーjrのためにも、このままで終わってはダメ」という東仙坊の祈りが通じたのか、延長10回、2死1、2塁で、5回目の打席が、イチローに…。
そうなると、イチローも、東仙坊も、まるでWBCの決勝戦と同じテンション状態。
ファウル、ファウルで、な、な、何と11球目。
こ、こ、幸運なサヨナラセンター前内野安打(?)…。
何とか、一矢を報い、辛うじて面目を保ったものの、魂の何かが折れてしまったようで、凄く危惧している。
どんなサムライでも、孤高のままでは集中力の持続できるわけもないはず。
悲しいかな、ベースボールはチーム競技…。
やっぱり、イチロー、これを機にボストン行きを決断すべきときだと思うが…。
どちらにしても、ドン・ワカマツ監督、どうかファイト剥き出しのランガーハンズを先発にしてください。
それから、勘違いしたまま自分勝手にプレーをし続ける、ロブ・ジョンソン、マット・ツイアソソポ、ケイシー・コッチマン、ホセ・ロペス、ジョシュ・ウイルソンを使わないでください。

…と、書き込んでいたら、試合後、イチロー自身が自分の口で「去年の春の最終打席は、ボクの野球人生の中で最も雑念の多かった打席と言いましたが、その次に雑念の多い打席と言えるでしょう。本当はあの24(二塁後方の砂に描かれた24のケン・グリフィーjrの背番号)を抜けて行ってほしかったけど、それでも最後にあの24のところに飛んで行ったのだから」と言ったので、大感激。
これで、いましばらくは、生きられるのかも…と、ホッ。
今日の試合も、自分自身を鼓舞するように、3盗塁、同点タイムリーヒット…。
東仙坊、何とか、魂を紡いでほしいと願っているのだが…。
さて、2010年オールスター投票の第2回中間発表があって、我がイチロー、いまだ604,675票で、アメリカンリーグ外野手部門でトップ。
その数字がうれしくて、うれしくて、よく眠れる気がする。

Ichiro! you much better go to Boston(イチロー、ボストンに行った方がいい)!
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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