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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・日本砂漠化-39  「熱波+寒波=0」にならない異常さ!!

We could never bring ourselves to tan this summer(この夏は日焼けする気にはなれない)!

実は、東仙坊、寒いのは全くダメで、メチャクチャ暑いの大好き。
よせばいいのに、昔は、燃える陽射しの中で、日焼け。
それも、本を読み続けていたので、いつも真っ黒けっけ。
周りから、「いい歳こいて、皮膚ガンになるのが関の山よ」とずっと言われ続けていたもの…。
それなのに、この暑さ、というより、この熱さ。
冗談でも、その気にならないばかりか、熱中症を恐れて、水を飲みまくり、日蔭を選んで歩く日蔭者。
内心、これが年を取るということかと、本当に情けない気持ち…。
それにしても、この暑さは、一体何?
今、世界中が熱波なのだから、当たり前と言えば当たり前なのかも知れないが、この暑さの向こうに何か異様さを感じているのは、東仙坊だけではあるまい。
どこか天が怒ってると感じているに違いないと確信する、東仙坊、ついついそんな気持ちで世界を見てしまうのは、かなりネガティブかも。
新・日本砂漠化-33  「万引き」こそ、モラル崩壊の根源!!で書き込んだ、世界を、人類をグシャグシャニにしようとしている国々は、どうなっているのだろうか?とちょっと覗き見…。

USAでは、かなり猛暑が収まってきたものの洪水、竜巻、ハリケーンの脅威。
中国は、信じ難いほどの大洪水と干ばつ(?)。
特に、物凄いことになっているのが、ロシア…。
40度近い猛暑日が続いていて、川や湖などの水場でウォッカで酔ったまま水遊びをして死亡する人の数が急増。
7月13日だけで、酒に酔った親が注意をしていなかったために溺れた子どもを含む59人、1週間だけで230人を超えたというから、半端じゃない。
もっとも6月だけでも1200人以上が水死しているというのだから、それも当たり前か?
本来、7月の平均気温が20℃のモスクワで、7月19日、1981年以来29年ぶりに気温が35℃、同日としては、過去130年の観測史上最高記録だというから、ビックリ仰天。
これまでのモスクワの最高気温は1936年に記録した36.6℃。
そのため、レールの膨張で地下鉄が一時停止。モスクワ郊外の泥炭地が熱で発火。モスクワで流行の水槽で魚類を飼うことも、水槽の水温が上がりすぎて魚が死んでしまったというから、普通じゃない。
また、干ばつが過去130年間で最も深刻で、ポルトガルの国土面積に匹敵する1000万ヘクタールが壊滅。
さらに、山火事の被害も2万6000ヘクタールというから、大変。
ロシア政府は国内17地域で非常事態を宣言したというから、極めて深刻。
極寒のロシアのイメージは、あの空の彼方…。
東仙坊、失礼ながら、我が日本を愚弄する国には、天罰が下ると改めて確信している。
 
他にも、相変わらずの政情不安のイラクでは、連日気温50℃以上、7月19日には、な、な、何と54℃。
そのために停電になり、電気がつながるのは1日のうち6時間。
怒った住民約3千人が「石油はいらない。電気をよこせ」抗議のデモ行進したというから、お気の毒。
経済破綻のギリシャでも、熱波の影響で山火事が発生し、大被害が出ているというから、こちらもお気の毒。
となると、俄然気になるのが、日本海(我が国の頭のオカシイ報道機関は、東海なんて表記してるが…)で実施する米韓合同軍事演習(朝鮮半島有事を想定した指揮所演習「乙支フリーダム・ガーディアン」)に対し、「我々に対する軍事的圧殺を狙った露骨な挑発行為。強力な核抑止力で堂々と相対する。必要な任意の時期に核抑止力に基づく我々式の報復聖戦を開始することになる」と気が狂ったように喚いている、あの隣のキチガイの国…。
天は不公平なわけはないと調べてみると、やはり天は見ていた。
軍備にすべてをかけたために、首都平壌以外はほとんどインフラが整備されていないので、豪雨が降った際に水害が起きやすく、農作物に被害が出て、食糧不足も深刻化するはず。
7月21日から22日にかけて200mmを超える降雨があり、孤立状態となった68人を救出するため空軍ヘリコプターが現地に向かったというから、クッ、クッ、クッ…。
核開発どころではなくなれ!と、祈るばかり。

と、と、ところが、真冬の南半球各地で、特に南米で、物凄い寒波が襲来。
凍死者がゾクゾクと聞いて、「そんなのんきなことを祈ってられない。ウー寒い、ゾクゾクする」と大反省。
それにしても、人間なんか、本当に小さな存在では?
熱波と寒波の同時アタックに、21世紀なのになす術もないもないのだから…。
何がグロバリゼーションなのか?と思わないか?
ワールドカップ決勝トーナメントで我が国を破ったパラグアイで、9人が低体温症で死亡。
3人が石炭ストーブから発生した有毒ガスを吸って死亡。
1000頭の牛が寒さのために死亡したというから、驚いてモーとハラグアイが悪くなってしまった。
それだけではない。
メッシがいながら優勝できなかったアルゼンチン では、7月18日、零下14℃とこの10年でもっとも低い気温を記録。
首都ブエノスアイレスは7月16日、7月の平均最低気温より8℃ほど低い零下1.5℃と過去10年間で最も低い温度。
凍死者の数はすでに50名を超え、11人が暖房器具の不完全燃焼による一酸化炭素中毒で死亡したというから、こちらもお気の毒。
大雪が降ることはめったにない高地に位置するボリビアでも、大雪で18人が死亡。
ペルーのアンデス山脈では、気温が零下23℃を記録。
チリで5人、ウルグアイでは2人が死亡。ブラジルでも9人が死亡。
結局、南米8ヶ国で、すでに220人以上が死亡しているというから、悲惨過ぎて、言葉も見つからない。
そのうえ、ブラジル・サンパウロ州の海岸で、およそ530羽のマゼランペンギンまで餓死しているというから、悲し過ぎないか?
ちなみに、ワールドカップ開催中だった南アフリカでも、厳しい冬の寒さによって、 この夏に産まれたばかりの小さなアフリカペンギンが約500羽死亡したという話もあったはず。
そこで、東仙坊、じっくり沈思黙考。
すでに、人類はペンギンのようなもの。
せいぜい「Happy Feet」のマンブルのように、「ビューティフルでなくても、リッチでなくても、クールでなくても構わない。愛があれば…」と踊って生きるしかないのでは?

We would think that a heat wave and a cold wave hit it at the same time well(熱波と寒波が同時に襲来していることを考えよう)!








 













 



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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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