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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

緊急プロファイリング  別府看護師殺人事件-1

The mountain unexplored hot spring in Japan now seems to be Bali(日本の山間の秘湯は、今やバリ島のようなもの)!

東仙坊、本道の事件プロファイリングをなぜやらない!?というメールをもらって、困惑していた。
メールを頂いた方に、あの千本浜で起きた「静岡沼津女性殺害事件」の小説化の再編集に戸惑っているうえ、生活のために時間がないと情けなくてみっともない言訳をして、謝罪しただけだった。
実際、本格的にプロファイリングするには、focus(焦点)とchase(追跡)するのに、時間がかかる。
それに、依頼された別府の事件は、どこかで「秘湯」に殺されに行く「ヒトう」と書いたぐらいに、ああ、もったいない…という感想しか持っていなかった。
そのうえ、すぐにホシは捕まる…と直感していたから、触手が動かなかった。
誤解されると困るので、明快にしておきたいが、事件が大したことがないと感じていたわけではない。
事件そのものは悲劇的で凄惨で、自分の意思に反してたった一度に人生を断絶された被害女性に目いっぱいの同情の念を覚えているし、ホシを絶対に許してはいけないと確信している。
ただ、バリ島に行く女性同様、わざわざ夜にノコノコ殺されに独りで山間の秘湯に行ったのか!ということには、正直、茫然とさせられていた。
とっくにこの国だって、安全は自分で守るべき国になり下がってしまっているはず。
一寸先は闇…。
当然、そんな山間の人気(?)「秘湯」でノホホンとした女性を狙うクソッタレが出現するのものでは?
「秘湯」は、まさに「バリ島」「張り」、「罵詈雑言」ならぬ「バリ雑木林」だと思うが…。
それでも、なかなか犯人逮捕の吉報が出てこないことに、さすがに義憤に駆られてきて、緊急プロファイリングすることにした。
本当は、「秘湯に夜ヒトリで行った女性の悲悼」とやりたかったのだが…。

■別府看護師殺人事件

●現時点で知りうる限りの事件の時系列的概要

兵庫県内の病院に勤務する、28歳の看護師女性(便宜上、lookin' for Mr.Good spring、ミスターグッドスプリング、「ミスターいい温泉を探して」、いい春?を探して、と呼ぶ)は、9月4日まで夏季休暇を取り、兵庫県洲本市の家族に「1人で九州旅行をする」と伝え、8月28日に神戸市垂水区の自宅を、ファサネイティングな水色の軽自動車に乗って出発。
ハードな仕事の疲労とストレスから、年頃なのに面倒臭い男性とどこかへ出かけるより、のんびり独りでのヒーリングの秘湯巡りを考案するところは、自分の好きなように何もかもしたがる現代の若い女性の典型か…。
「神戸から博多まで7時間かけて車を運転し、土日だったから『(ETC割引で)1000円で福岡まで行けた』と喜んでた」というから、デフレ時代の行動の美学はあっても、やはり自分の安全を第一にしていたとは思えない。
どうあれ、独りでのそんな長いドライブは、ありとあらゆる意味で、それこそ医学的にも無謀なのでは?

①8月28~29日    
「ミスターいい温泉を探して」は、福岡県、熊本県、鹿児島県を一気に周遊ドライブ。
宿泊ナシ(車中泊?)というから、かなりのハードな強行軍では?
それでも、今のヤングに多い「スタンプラリー症候群」患者らしく、その内側から沸き起こってくる好奇心のままに、無我夢中で走り回ったに違いない。
②8月30日、ネット予約した(?)宮崎市内のビジネスホテルに、午後3時チェックイン。
30分ぐらい部屋にいて、すぐに出かけたというから、メチャクチャ元気では?
それ以上に、この百鬼夜行の現代、ネットで予約したなら、訪問地のセキュリティ状況を十分確認するのが必須だと思うが…。その後、1人(?)で宿泊。       
③8月31日午前11時、チェックアウト。そのときの「ミスターいい温泉を探して」の服装は、やたらと暑かったこの夏らしく、白のノースリーブシャツとスカート。  
午後2時、母親に「宮崎にいる」とメール。
午後3時半、現場から約10kmの別府市内の竹瓦温泉で名物の砂湯をエンジョイ?
よくよく考えたら、これだけの猛暑の中で、熱中症が話題になったときに、かなりユニークでは?
午後4時過ぎ、現場から約1km近くの焼肉店の駐車場?「水色の小さい車が停まっていた。あの車、長く停まっているナと印象に残った」…。
東仙坊、実はこの行動が今回の「ミスターいい温泉を探して」のミス一つだと確信している。
おそらく暗くなるまで時間つぶしで利用し、そのノート日記を書いたり、家族に「別府の山の上にある温泉に行く」と電話で伝えたりしていたのだろうが、火曜日の夕方、神戸ナンバーの若い女性が独りで乗った水色の軽自動車は、極めて目立ったはず。
それなのに、目撃証言が少ないのは、逆に鵜の目鷹の目のクソッタレどもに、マークされた可能性があるのかも?
午後6時16分 現場から約5kmのガソリンスタンドの防犯カメラに映る?進行方向は現場方向?
実は、街中では、まだ十分に明るい時間だが、山間部に入ると、木陰は急激に暗くなるところがミソ…。
午後8時過ぎ、母親がメールするも返信ナシ。
夜には必ず家族と連絡を取り、旅行中の写真を携帯電話で送ってきていたというから、すでに残忍な凶行に出遭ってしまっていたと考えるのが自然か?
ただし、現場は、携帯電話の電波が届かなかったというが…。
9月1日午後1時、通行人が「ミスターいい温泉を探して」の軽自動車を、現場で発見。
午後8時、母親が再度メールするも返信ナシ、しかも、電源切れ状態?
9月2日、母親が警察に「ミスターいい温泉を探して」の捜索願。
9月3日夕方、現場に同じ軽自動車があるため、1日の通行人が警察に届け出。
9月4日午前4時、捜索していた警官が遺体発見。
その不運な「ミスターいい温泉を探して」の遺体発見場所は、大分県別府市明礬の山道沿いの「鍋山の湯」から約400m手前の雑木林で、その斜面の遺体発見現場の約200m東方の道路脇、温泉の手前に車が置き去りになっていたというから、痛ましい。
「ミスターいい温泉を探して」の服装は、8月31日朝着ていた白のノースリーブシャツ、緑のサンダル。
スカートはなくても下着はつけていたというのが、せめての救いなのか?
遺体には温泉につかった形跡がないうえ、車はカギがロックされ車内に荒らされた形跡がないことから、温泉に入る前温泉に向かって歩いているときに襲われたらしいから、2つの意味でさぞ無念だったに違いない。
それにしても、いくら別府市街の夜景が一望できる秘湯だからといって、夜は照明や脱衣施設などがなく、真っ暗なのに、入浴姿を見られないようにと日没後に訪れる女性の心理は何なのか?
この「ミスターいい温泉を探して」も、性格上、それを意識的に選んだようだが、それこそ人生最大のミスに繋がってしまったのでは?
司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死。
それも、首の舌骨など3ヵ所の骨の折れ具合などから、犯人は手が大きく力の強い人物死因は正面から手で首を絞められたというから、残酷…。
でも、だとしたら、防御瘡があるだろうし、簡単に相手のDNAが遺体から検出できると思うのは、CSIファンの東仙坊だけなのか?
ところで、現場で見つかった、血痕のようなものがついた拳大の石?、小型のペンライトからは指紋やDNAが採取できないのか?
また、スカート、財布、携帯電話、免許証、高級バッグ、車の鍵など貴重品などが見つかっていないからと、質屋やブランド品買い取り業者を当たるより、やはり科学捜査だと思うが…。
なお、北西約200mに「鍋山の湯」、さらに南西800mに「へびん湯」、南東300mには「鶴の湯」という露天風呂があり、「別府三大秘湯」と呼ばれているというが、だから何?と思わないか?
そもそも、観光客の安全に留意しない場所の一体何が「秘湯」だ!?
ヒドイだけでは?
「ミスターいい温泉を探して」の車に残されていたノート日記には、福岡や熊本、宮崎などを回ったこと、8月31日夕方に「大分入り、大分温泉巡り」、「(砂湯の)温泉よかった」の記述が最後だというから、あまりにも悲し過ぎないか?
ちなみに、三つの秘湯周辺では、温泉客らを狙った車上荒らしが多発(2007年41件、2008年11件の被害届)、窓ガラスを割られ、現金が盗まれるなどしていたというから、何をかいわんや。
2009年以降、被害届は出されていないが、別府市観光協会はHPで、「(窃盗などに)十分に気をつけてください。ご自身の責任と判断で入湯してください」と注意を促進しているというのだが…。
事件後、別府市は、明礬温泉郷から鍋山の湯に通じる約1km、途中で分岐し別の露天温泉「へびん湯」に通じる約1.5kmも当面封鎖すると発表したが、ただの責任逃れで見苦しいと思うのは、東仙坊だけではあるまい。
それにしても、周辺では、以前から、そんな車上荒らしだけでなく、女性客を追いかけたり、カメラを構えたりする不審者情報がたびたび目撃されていたというから、開いた口が塞がらない。
とりわけ、「秘湯周辺の山道に不審な車が止まり、若い女性客の車が通ると後を追いかけていた。盗撮目的なのか、草陰で望遠レンズを構える男もよく見かけた」、「何度か現場周辺で不審な四輪駆動車を目撃した。温泉に入っていく車の後をつけていくような様子だった」などという話は気にならないか?
地元の温泉案内書に、「夜に女性だけで行かないように」と明確に記載されているだけでなく、地元女性たちの「4、5年前によく入浴したが、最近は犯罪が多発していると聞き、近寄らないようにしていた」という話は決定的に危ないことを意味していると思うが…。

Japanese young ladies! If you are similar as your feeling and enjoy unexplored hot spring circulation, you must protect your security by yourself(日本の若い女性諸君!自分の気分のままに秘湯巡りを楽しむなら、自分の安全は自分で守らなければならない)!

To be continued…


 

profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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