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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

腐乱した大和魂-12 消えゆくサプアへのファイナル弔辞!?


The reason why the former homicides are rampant, and that the number of children physically and mentally killing parents is increasing must be evidence that the homes on which our country is based has collapsed(かつての尊属殺人が横行するのは、そして、フィジカルにもメンタルにも親を殺害する子どもが増えているのは、我が国の基盤だった家庭が崩壊していること証左なのでは)!

◆東仙坊がプロファイリングするクソッタレの蛮行の動機
では、クソッタレはなぜこんな蛮行に及んだのか?
東仙坊、どこまでもそんな父親への反抗、そう、33歳での初めての反抗期のためだと感じている。
つまり、社会的な確固たる立場を持ち、子育てなどに全く興味のない父親へのリベンジに尽きると思っている。
その根拠は、3つ。
1つは、クソッタレが、父の日であり、父親の誕生日である6月16日に蛮行を計画したこと。
2つ目は、千葉県野田市で自分の「心愛」という名の10歳の娘を凌辱したうえで虐待死させた41歳の父親や札幌で「詩梨」という名の自分の2歳女児が虐待死させられるのを放置した典型的なオトコにフシダラな21歳母親同様、ジコチュウな名を子どもにつけているということ。
クソッタレが裕次郎で、博報堂DYメディアパートナーズの兄が慎太郎とは、メチャクチャいい加減なのでは?
そう、石原慎太郎と石原裕次郎の兄弟と同じ。
もっとも、そのせいか、このご仁、後に石原慎太郎ともメチャクチャ懇意になったようだが…。
ともあれ、東仙坊、そのようなジコチュウ的な名づけをする親は、子どもに対する本当の愛情に欠けているだけでなく、真摯に対峙する寛容さにも欠けていると断じている。
3つ目は、自分を精神異常者にすることで、自分自身の子どもへのいい加減な接し方の問題を片づけようとした、調子のいい父親への言いようのない怒り。
だからこそ、その適当な扱いへのヤケクソ的ブチ切れ。
そう、今回のクソッタレの蛮行は、そんな父親を社会的に抹殺することだったのでは?
さて、ようやく本題に戻る。
「餃子の王将社長射殺事件」を的確に検証するのための、2つ目の的確なサンプル事件が、1994年に発生したいまだ未解決の「住友銀行(三井住友銀行)名古屋支店長射殺事件」。
1994年9月14日午前7時20分ごろ、愛知県名古屋市千種区法王町の月見ケ丘マンションB棟10階の自室前エレベータホールで、住友銀行取締役名古屋支店長の畑中和文(54歳)が、裸足にパジャマという姿で死んでいるのを近くの住人が発見。
何でも、彼は右額を38口径拳銃で、正面から至近距離で撃ち抜かれていたというから、メチャクチャ残酷。
しかも、1993年2月から、神戸市東灘区の巽外夫住友銀行頭取自宅や住友銀行支店に火炎瓶が投げつけられるなどの不穏な事件が継続していたというから、単純な話ではないのでは?
実は、このころ、我が国では、金の亡者の政治屋ども、ソヤツらを利用して自分の懐を潤わそうとする官僚ども、そんな金を手に入れるためには何でもありのハゲタカ的銀行や証券会社などの不届き者ども、そして、そのドロドロの汚い金にハイエナのごとく群がる大手企業ども、それから、そのオコボレを掻き集めようとする裏社会のヤツらが絡みつき、金、金、金がすべてのブラックな大狂騒曲を奏でていたはず。
その象徴的なデキゴトが、我が国の戦後最大規模の住友銀行系列企業「イトマン」の経済不正経理事件。
そう、1883年創業の東証1部・大証1部上場の商社がオイルショックで経営危機になったとき、メインバンクだった住友銀行が、自分のところの役員で磯田一郎住友銀行会長の子分だった河村良彦を社長として起用し、総合商社へ方向転換。
それを大歓迎したのが、仕手筋「コスモポリタン」会長や大阪府民信用組合理事会長に対し雅叙園観光の仕手戦に関して融資し、200億円も焦げつき真っ青だった株式会社協和総合開発研究所社長だった伊藤寿永光。
磯田一郎住友銀行会長と河村良彦イトマン社長に急接近し、たちまち自分がイトマンの筆頭常務。
そして、自分の会社に住友銀行の金をジャブジャブ。
その動きを見逃さなかったのが、雅叙園観光の債権者の1人だった許永中、再建処理のために伊藤寿永光に接近し、伊藤寿永光を通じてイトマンにベッタリ。
そして、美術品や貴金属などの投資すれば経営が安定すると自分の3つの会社から、自分の所有していた偽造鑑定評価書のついた市価の2~3倍以上という法外な価格の絵画や骨董品などを総額676億円で買い取らせたとか。
もちろん、そのことを河村良彦社長と伊藤寿永光筆頭常務も裏で了承。
それゆえ、磯田一郎住友銀行会長の娘もその不明朗な絵画取引に参加していたというから、もうメチャクチャ。
それだけじゃない。
経営や建設の具体性の見えないゴルフ場開発へ多額の資金を投入させ、イトマン本体から360億円、全体では3000億円以上が住友銀行からイトマンを介しブラックパワー勢力どものもとに消えていったとか。
ともあれ、そのせいで、1990年、イトマンの借入金が1兆2000億円。
1991年、大阪地検特捜部は、特別背任と法人税法違反で、許永中、河村良彦イトマン社長、伊藤寿永光筆頭常務を含む6人を逮捕・起訴。
2005年、最高裁の上告棄却決定で、許永中、懲役7年6月&罰金5億円、河村良彦、懲役7年、伊藤寿永光、懲役10年の刑がそれぞれ確定。
どうだろう?
我が国の地獄の沙汰も金次第という醜い社会の縮図なのでは?

Sadly, Japan's business community, like Korea, must be a struggle for adhesion and corruption(哀しいことに我が国の経済界も、サプア同様、癒着と汚職の明け暮れ)!

To be continued...















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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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