プロファイリング-20 兵庫県西宮市夫婦惨殺事件-supplement(追補)
If Japan is transcribed into “Japan, China”, we must be not able to bear it(日本が「Japan,China」と表記されたら、耐えられない)!
東仙坊、Chinaアレルギーが酷くなり、Chinaの国家発揚プロジェクトでしかない口臭アジア大会にオメオメとに、この時期参加している自分のことしか考えない大バカ者どもに腹立ちながら、出場する以上、Chinaに負けたら帰国するな!と、それでも時々観戦。
情けなくてみっともないスポーツ・フリークであることには、変わりない。
そんななかで、メチャクチャ気になったのは、参加国の国名表記。
「ホンコン」、「マカオ」、「台湾」の「Hong Kong,China」、「Makao,China」、「Chinese,Taipei」は当然としても、なんとなくもうすぐ「Korea,China」、そして、「Japan,China 」になるような気がして、わざわざブルーになりながら…。
さて、プロファイリングしたばかりの「兵庫県西宮市夫婦惨殺事件」で、思わぬ展開があった。
そこで、急遽、フォローのプロファイリングをしてみたい。
■兵庫県西宮市夫婦惨殺事件
●捜査段階で読めてきた事件のボワンとした概要
2人が刺殺されていた室内に、被害者夫婦以外の2種類の血痕と足跡があったというから、いくら無能な警察でもこれでホシどもをすぐ捕まえられると、祈る思いになっていた。
妻の姉に被害者の妻が、11月8日の昼に事務所近くのスーパーで会った際、「今日は習い事などで忙しい。夜は来客の予定もある」などと話していたうえ、1階事務所には複数の割れた来客用湯飲みや茶菓子が散乱していたというから、顔見知りの犯行ということもほぼ確実だった。
もっとも、来客の具体的な名前や約束の時刻などには触れなかったというところは、残念だったが…。
また、被害者夫婦には施錠の習慣があったのに、事務所出入り口や窓のカギが破壊されていないのだから、顔見知りの犯行ということは、かなり有力。
しかも、建築士である夫は、防犯設備重視設計推進派で、電子ロックや強盗に入られても避難できるよう玄関以外の出入り口設置まで推奨するのが基本だったというから、確信的。
実際、11月8日午後7時半以降に尼崎市内のイタリア語教室から帰宅した妻が靴をはいたまま1階事務所で殺害されていること、午後3時ごろ西宮市内の量販店で買い物をしていた夫が裸足でガレージで殺害されていることから、が確認などからも、顔見知りが訪ねてきたのは間違いない。
さらには、3、4階の自宅内に通帳、多額の現金、それぞれの携帯電話が残されていたというから、ほとんど典型的な痴情怨恨事件。
そして、2階作業場にあった夫の11月8日の携帯電話履歴には、計3件発信が2件、着信が1件。
3階自宅に残されていた妻の11月8日携帯電話履歴はゼロ。
ところが、妻の携帯電話履歴に、10月20日以降、8人30件の通話履歴があり、その中で、11月5日午後0時50分ごろと午後1時半ごろまでの4回を含む、10月21日、11月2日、11月4日と11回もの同じ男性との通話があり、不在着信を除くと、携帯電話ではその男性との通話が最後。
特に、11月5日午後0時53分に妻からから発信した電話では、脈絡のない話を40分も笑い声で話し合った後、男性が唐突に、「わはは、ほんなら月曜日、間違いなく行くわ」と11月8日の訪問を告げていたことが、1分間録音されていたことが判明。
また、夫の携帯電話には、この男性の番号登録や履歴はない。
そのほか、自宅北側の民家に設置された防犯カメラを分析した結果、夫がいったん引き戸を開けて外に逃げようとしたものの、犯人に引き戻されたということも判明。
そこで、兵庫県警甲子園署捜査本部は、11月15日正午過ぎ、その男性(61歳)に「被害者妻のことを聞きたい」と連絡。
男性は11月16日午後7時ごろ「「神戸に用事があるので11月17日午後8時に出向きます」と約束し、11月17日午後8時から聴取予定。
11月17日、大阪市西淀川区出来島の11階建てマンション6階にあるその男性の部屋から水漏れ。
午後7時ごろ、階下の住民が部屋から連絡を受けた管理人が「どうしたんですか?」とそのドア越しに尋ねた。
室内からドンドンという大きな物音がした後、室内から男性が「もうちょっと待ってください」と応えた。
間もなく男性がビチャビチャの姿で廊下に出てきて、突然、踊り場から飛び降りた。
あわてて11月16日から張り込んでいた兵庫県警捜査員が男性の部屋の前まで行き「火事です。中にいるんですか?」とドアを何度も叩く。
しかしドアは開く気配はなく、窓からは白い煙が漏れ始める。
マンション前の駐車場でも、兵庫県警捜査員らしい男性が「火事だ」と大声を出す。
すると、兵庫県警捜査員から「人が飛び降りた」と119番通報。
数分後にはさらに「マンション6階で火災が発生した」と119番通報。
火事は4畳半の洋室が約5平方メートル燃えただけで消し止められ、奥の部屋で死後1日を経過した男性の妻(61歳)の絞殺死体を発見。
男性の妻はは別の部屋に倒れており、灯油のような臭いがしたというから、無理心中。
11月17日午後7時15分ごろのことである…。
ちなみに、男性夫婦は、以前住んでいた家が競売にかけられ、2004年5月にこのマンションに入居
また、相変わらずのテイタラクの兵庫県警、「まだ任意同行する要素はなかった(???)。事情が聴けないのは残念だ」とおしゃられているのだが…。
●東仙坊が再プロファイリングする事件の全容
①この事件で、明白になったことが一つだけある。
それは、どこまでも確固たる一人の人間の尊厳を無視され、信頼する伴侶に裏切られ、無念にも巻き添えを食ってたった一度の人生を無残に寸断されてしまった2人の人間が新たに出たこと…。
1人は、何十年も連れ添った妻の一時的な好奇心的不倫のために、その妻と一緒に残虐に刺殺された、被害者の夫。
もう1人は、同じく何十年も連れ添った夫の打算的な不倫のために、自分の夫に残虐に絞殺された、男性の妻。
2人とも、まさに「いい面の皮」で、おそらく死んでも死にきれないに違いない。
事件の発端は、その欲情のままに何かを錯覚し不倫した相手が、思いのほか金欠で言われるままに金を被害者妻が渡したために、「夫にバラすぞ!」と次々に金を無心され、ようやく男性の狙いがわかり線を引こうとしたが、時すでに遅し。
金に困った男性が脅かすつもりで、加勢(!!もしかしたら男性の債権者?もしくは、昔の仲間?)を連れて訪問したところ、妻が思いのほかキッパリと拒絶しただけでなく、男性そのものを愚弄したためにマジギレしたあたりが真相か?
どうあれ、実行犯は、他にもいるはず。
もしかしたら、男性自身は実行犯ではないかも?
無能な兵庫県警の慎重な捜査に期待したいが…。
②この不倫による無残な痴情怨恨事件に共通する、同い年の友だち型結婚の行く末…。
この2つの夫婦、東仙坊に偶然近い世代なのでよくわかる。
この世代、高度成長を背景に、青春時代は自由恋愛が大流行。
毎日、毎日、それこそ切った張ったの恋愛ゴッコの明け暮れ。
ところが、その煩雑さ、面倒、葛藤にそれこそ目を背けるように、それこそ、そんな潮流から一歩外れ、初恋の相手や友だち感覚の相手と早くからそのまま仮面夫婦のような形態を取る、コズルイ奴らもかなり多くいた。
つまり、自分たちの恋愛の果実のジュースを絞り切らず、小出しに絞り合う、事なかれ主義的恋愛欺瞞者も、世の反動のように多く輩出した。
どんなワンダフルな恋愛の果実だって、そのジュースは永遠なんかではない。
必ず枯渇する。
本当の恋愛は、そうなってからが恋愛の恋愛たる所以。
ジュースがなくなってもその果実そのものを朽ちさせないように、全身全霊で相手を大切にすることが肝心。
それは、死や病気や老い同様、絶対的なもののはずだから。
それなのに、最初から打算と妥協に明け暮れていると、お互いのrest of life(残りの人生)が見えてきたとき、必要以上にその恋愛の滓やヨドミが気になってしまうもの。
「私の人生って、一体何だったんだろう?」症候群に襲われるもの。
そんなとき、悠々自適な生活を送っているヒトほど、どうしようもないスカタンとのアバンチュールにはまってしまうもの。
この事件の本質は、まさにそれ!と、東仙坊、断言できる。
偶然、被害者夫婦が62歳同士、加害者男性夫婦が61歳同士。
老境に入った2組のカップル、そのどちらかがどこか充ち足りない何かを衝動的に満たそうとしたことで、当然起きた事件に違いないと思うが…。
その点から考察すると、被害者の妻と男性との関係は、どこかでクラスメート? 元同僚? 近所のサークル? 同じ旅行での出遭い? 語学学校のクラスメート? スポーツジムの同じメンバー? 誰かの冠婚葬祭で?
せいぜいそんなところか?
どちらにしても、更年期を過ぎても本質的に成熟していないオトコとオンナの暇つぶし的疑似恋愛によるツマラナイ不倫が事件の原因。
The love affair that you get old should be stylish until the end(老境に入っての不倫は最後までオシャレであるべき)!
東仙坊、Chinaアレルギーが酷くなり、Chinaの国家発揚プロジェクトでしかない口臭アジア大会にオメオメとに、この時期参加している自分のことしか考えない大バカ者どもに腹立ちながら、出場する以上、Chinaに負けたら帰国するな!と、それでも時々観戦。
情けなくてみっともないスポーツ・フリークであることには、変わりない。
そんななかで、メチャクチャ気になったのは、参加国の国名表記。
「ホンコン」、「マカオ」、「台湾」の「Hong Kong,China」、「Makao,China」、「Chinese,Taipei」は当然としても、なんとなくもうすぐ「Korea,China」、そして、「Japan,China 」になるような気がして、わざわざブルーになりながら…。
さて、プロファイリングしたばかりの「兵庫県西宮市夫婦惨殺事件」で、思わぬ展開があった。
そこで、急遽、フォローのプロファイリングをしてみたい。
■兵庫県西宮市夫婦惨殺事件
●捜査段階で読めてきた事件のボワンとした概要
2人が刺殺されていた室内に、被害者夫婦以外の2種類の血痕と足跡があったというから、いくら無能な警察でもこれでホシどもをすぐ捕まえられると、祈る思いになっていた。
妻の姉に被害者の妻が、11月8日の昼に事務所近くのスーパーで会った際、「今日は習い事などで忙しい。夜は来客の予定もある」などと話していたうえ、1階事務所には複数の割れた来客用湯飲みや茶菓子が散乱していたというから、顔見知りの犯行ということもほぼ確実だった。
もっとも、来客の具体的な名前や約束の時刻などには触れなかったというところは、残念だったが…。
また、被害者夫婦には施錠の習慣があったのに、事務所出入り口や窓のカギが破壊されていないのだから、顔見知りの犯行ということは、かなり有力。
しかも、建築士である夫は、防犯設備重視設計推進派で、電子ロックや強盗に入られても避難できるよう玄関以外の出入り口設置まで推奨するのが基本だったというから、確信的。
実際、11月8日午後7時半以降に尼崎市内のイタリア語教室から帰宅した妻が靴をはいたまま1階事務所で殺害されていること、午後3時ごろ西宮市内の量販店で買い物をしていた夫が裸足でガレージで殺害されていることから、が確認などからも、顔見知りが訪ねてきたのは間違いない。
さらには、3、4階の自宅内に通帳、多額の現金、それぞれの携帯電話が残されていたというから、ほとんど典型的な痴情怨恨事件。
そして、2階作業場にあった夫の11月8日の携帯電話履歴には、計3件発信が2件、着信が1件。
3階自宅に残されていた妻の11月8日携帯電話履歴はゼロ。
ところが、妻の携帯電話履歴に、10月20日以降、8人30件の通話履歴があり、その中で、11月5日午後0時50分ごろと午後1時半ごろまでの4回を含む、10月21日、11月2日、11月4日と11回もの同じ男性との通話があり、不在着信を除くと、携帯電話ではその男性との通話が最後。
特に、11月5日午後0時53分に妻からから発信した電話では、脈絡のない話を40分も笑い声で話し合った後、男性が唐突に、「わはは、ほんなら月曜日、間違いなく行くわ」と11月8日の訪問を告げていたことが、1分間録音されていたことが判明。
また、夫の携帯電話には、この男性の番号登録や履歴はない。
そのほか、自宅北側の民家に設置された防犯カメラを分析した結果、夫がいったん引き戸を開けて外に逃げようとしたものの、犯人に引き戻されたということも判明。
そこで、兵庫県警甲子園署捜査本部は、11月15日正午過ぎ、その男性(61歳)に「被害者妻のことを聞きたい」と連絡。
男性は11月16日午後7時ごろ「「神戸に用事があるので11月17日午後8時に出向きます」と約束し、11月17日午後8時から聴取予定。
11月17日、大阪市西淀川区出来島の11階建てマンション6階にあるその男性の部屋から水漏れ。
午後7時ごろ、階下の住民が部屋から連絡を受けた管理人が「どうしたんですか?」とそのドア越しに尋ねた。
室内からドンドンという大きな物音がした後、室内から男性が「もうちょっと待ってください」と応えた。
間もなく男性がビチャビチャの姿で廊下に出てきて、突然、踊り場から飛び降りた。
あわてて11月16日から張り込んでいた兵庫県警捜査員が男性の部屋の前まで行き「火事です。中にいるんですか?」とドアを何度も叩く。
しかしドアは開く気配はなく、窓からは白い煙が漏れ始める。
マンション前の駐車場でも、兵庫県警捜査員らしい男性が「火事だ」と大声を出す。
すると、兵庫県警捜査員から「人が飛び降りた」と119番通報。
数分後にはさらに「マンション6階で火災が発生した」と119番通報。
火事は4畳半の洋室が約5平方メートル燃えただけで消し止められ、奥の部屋で死後1日を経過した男性の妻(61歳)の絞殺死体を発見。
男性の妻はは別の部屋に倒れており、灯油のような臭いがしたというから、無理心中。
11月17日午後7時15分ごろのことである…。
ちなみに、男性夫婦は、以前住んでいた家が競売にかけられ、2004年5月にこのマンションに入居
また、相変わらずのテイタラクの兵庫県警、「まだ任意同行する要素はなかった(???)。事情が聴けないのは残念だ」とおしゃられているのだが…。
●東仙坊が再プロファイリングする事件の全容
①この事件で、明白になったことが一つだけある。
それは、どこまでも確固たる一人の人間の尊厳を無視され、信頼する伴侶に裏切られ、無念にも巻き添えを食ってたった一度の人生を無残に寸断されてしまった2人の人間が新たに出たこと…。
1人は、何十年も連れ添った妻の一時的な好奇心的不倫のために、その妻と一緒に残虐に刺殺された、被害者の夫。
もう1人は、同じく何十年も連れ添った夫の打算的な不倫のために、自分の夫に残虐に絞殺された、男性の妻。
2人とも、まさに「いい面の皮」で、おそらく死んでも死にきれないに違いない。
事件の発端は、その欲情のままに何かを錯覚し不倫した相手が、思いのほか金欠で言われるままに金を被害者妻が渡したために、「夫にバラすぞ!」と次々に金を無心され、ようやく男性の狙いがわかり線を引こうとしたが、時すでに遅し。
金に困った男性が脅かすつもりで、加勢(!!もしかしたら男性の債権者?もしくは、昔の仲間?)を連れて訪問したところ、妻が思いのほかキッパリと拒絶しただけでなく、男性そのものを愚弄したためにマジギレしたあたりが真相か?
どうあれ、実行犯は、他にもいるはず。
もしかしたら、男性自身は実行犯ではないかも?
無能な兵庫県警の慎重な捜査に期待したいが…。
②この不倫による無残な痴情怨恨事件に共通する、同い年の友だち型結婚の行く末…。
この2つの夫婦、東仙坊に偶然近い世代なのでよくわかる。
この世代、高度成長を背景に、青春時代は自由恋愛が大流行。
毎日、毎日、それこそ切った張ったの恋愛ゴッコの明け暮れ。
ところが、その煩雑さ、面倒、葛藤にそれこそ目を背けるように、それこそ、そんな潮流から一歩外れ、初恋の相手や友だち感覚の相手と早くからそのまま仮面夫婦のような形態を取る、コズルイ奴らもかなり多くいた。
つまり、自分たちの恋愛の果実のジュースを絞り切らず、小出しに絞り合う、事なかれ主義的恋愛欺瞞者も、世の反動のように多く輩出した。
どんなワンダフルな恋愛の果実だって、そのジュースは永遠なんかではない。
必ず枯渇する。
本当の恋愛は、そうなってからが恋愛の恋愛たる所以。
ジュースがなくなってもその果実そのものを朽ちさせないように、全身全霊で相手を大切にすることが肝心。
それは、死や病気や老い同様、絶対的なもののはずだから。
それなのに、最初から打算と妥協に明け暮れていると、お互いのrest of life(残りの人生)が見えてきたとき、必要以上にその恋愛の滓やヨドミが気になってしまうもの。
「私の人生って、一体何だったんだろう?」症候群に襲われるもの。
そんなとき、悠々自適な生活を送っているヒトほど、どうしようもないスカタンとのアバンチュールにはまってしまうもの。
この事件の本質は、まさにそれ!と、東仙坊、断言できる。
偶然、被害者夫婦が62歳同士、加害者男性夫婦が61歳同士。
老境に入った2組のカップル、そのどちらかがどこか充ち足りない何かを衝動的に満たそうとしたことで、当然起きた事件に違いないと思うが…。
その点から考察すると、被害者の妻と男性との関係は、どこかでクラスメート? 元同僚? 近所のサークル? 同じ旅行での出遭い? 語学学校のクラスメート? スポーツジムの同じメンバー? 誰かの冠婚葬祭で?
せいぜいそんなところか?
どちらにしても、更年期を過ぎても本質的に成熟していないオトコとオンナの暇つぶし的疑似恋愛によるツマラナイ不倫が事件の原因。
The love affair that you get old should be stylish until the end(老境に入っての不倫は最後までオシャレであるべき)!