Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

プロファイリング-7 静岡沼津女性殺害事件-2

Why is it so different about the detail of this case by a newspaper(事件の詳細がなぜ新聞によってこんなに違うのか)?

今、東仙坊、ことあるごとに、あの「アース・オデッセイ 地球とは何だ!?」の番組内で、コメンテーターのモデルSHIHOが、感涙しながら叫んでいた言葉を脳裏で反芻している。
「(20億年前の景色をヘリで一望しながら)こうして生きていて、これを見てること自体がすばらしいことですよね!」
「(2億年前の木の化石を手にしながら)2億年後ぐらい、誰かにこうして、これが人間なんだ!これが人間の化石なんだ!なんて言われちゃうんですかね?」
それにしても、SHIHOの感性には感心させられた。
たかが人間、されど人間。
そう自分に必死で言い聞かせ、東仙坊、
「こうして生きているだけで丸儲け!」と微笑み、
「ぼ、ぼ、ぼくらは少年探偵団。勇気凛々…」とカラ元気を出しながら、
このブログを書き込んでいる。


■東仙坊がプロファイリングする、この事件の犯人像

①ホシは、被害者と肉体関係のあるオトコの一人で、パトロン的存在である。
そのために、やむを得ず被害者を金銭的サポートしていた、かなり嫉妬深く、傲慢で、自己中心的なドケチ・アマン(情夫)である。


東仙坊、再三再四声が嗄れるほど叫んでいるように、どんな人間でも生活をしてる以上、その糧(カテ)が絶対的に必要なのである。それゆえ、いつもその見地に立った洞察を最優先にすべきである。
誰一人としてカスミを食べて生きてはいられない、超現実を抱えている。
被害者の生活環境、どう考えてみても、普通と感じられないのだが、どうだろう?
これだけ実家に寄生してるのだから、両親が金持なのか?
夫が死んで高額の保険金を手にしたのか?
夫と離婚して高額の慰謝料を手にしたのか?
被害者自身が、各種宝くじ、サッカーのBIG、各種ギャンブル、day trading(個人株取引)か何かで、大金を手にしたのか?
至極当たり前の生活者にしか見えないが、どうだろう?
昨年、沼津市内のスナックで働いていたというが、暇つぶしでやっていた訳ではないのでは?
では、その前は、どうやって生計を立てていたのか?
それが、病弱で働けなくなって、せっかく実家を出たのに、また戻らなければならなくなったのではないのか?
事実、12月8日、被害者は「病院に行くから」と取っていた新聞を断っている。
そんな情況になると、まだ43歳の女盛りであることを利用してしまうのは自然ではないのか?
東仙坊、何もhookerと言っているのではない。
人類生誕以来、女性が女性だけが持つskill(特殊な力)に頼って生きることは、極めてnormal(普通)であり、男性だってそれを喜んで受け入れると思うのだが、どうだろう?
それどころか、女性が至福の時間を過ごしているのを見守ることが、男性の生きがいなのではないのか?
事実、当日も知人なる男性(?)と一緒に実家に帰っている。
その女盛りの年齢の女性に、好意を持ったオトコが1人や2人いるのは当然じゃないのか?
実際、被害者がわざわざ実家から出てアパートを借りたということも、それと関わっていると思わないか?
長女が学校に行って部屋を空ける時間に、逢えるオトコがいたのでないのか?
どうあれ、悲劇的なことに、被害者は男の風上にも置けない卑劣なドケチ・アマンによって、むごい殺され方で殺害されたのである。
断じてそんなドケチ・アマンを許してはいけない。
その胸くその悪いドケチ・アマンは、女性の携帯電話をチェックするようなイヤなオトコなのである。
だから、被害者はわざわざ携帯電話を実家に残して出かけたのである。
そして、そんな被害者の日常性向を証明しているのが、多感なはずの長男が母親との別居を選択していることである。
その考察は、八戸母子3人殺害事件を思い出せば明白である。

②ホシは、被害者とすでに実家付近で、決められた日の決められた時間に、たびたび密会している。
その意味で、決しておおらかでなく、粘着的で執拗で、女性をモノのように扱う低劣なオトコである。


被害者がなぜ家族に何も言わずに外出したのか?
それは、間違いなくそのホシの要求を拒めず、仕方なく逢いに行ったのである。
特に、この日は予定外(?)の別のオトコと一緒なので、あるいは内心会いに行きたくない気持ちがあったので、余計そっと家を離れたはずである。
つまり、被害者の実家に訪ねることができた当日のオトコと違い、堂々と被害者両親と会えない、もしくは、被害者自身が両親と会わせたくない、そんな立場のオトコなのである。
事実、2月上旬頃から、遺棄現場周辺で不審な外車が目撃されている。その車は民家前の路上にエンジンをかけたまま停車し、数十分置きに、細かく移動していたという。
それがホシの車だと東仙坊は断言する。
それゆえ、警察の捜査は、その車の割り出しに全力を注ぐべきだと進言する。
このドケチ・アマンは、被害者に直接連絡すること自体を、被害者の家族の周りに自分の存在が知られることを、極めて恐れている。
当然、自分の家庭があり、社会的な立場(名誉な地位、もしくは不名誉な地位)もあり、自由にコンタクトし合えないということもある。
だから、ドケチ・アマンから被害者への発信は皆無のはず。
そして、逢うこと自体も自動的に決められた場所、決められた時間になっているのである。
その意味では、被害者の携帯電話の送信歴が、極めて重要で、もしかしたら実在する被害者の友人女性名ではないのかと思うだが?どうだろう?

③ホシは、もちろん計画的に殺害したのではなく、この夜の被害者の態度と言動に逆上し、ふざけろ!と、突発的に直情的に殺害したのである。

誰もが知ってるように、社会的な立場を持ったり、経済的に安定した脂っこいオトコは、往々に独善的で吝嗇な傾向が強い。
特に、このドケチ・アマンのようなcheapな手合は、女性を経済的に支援することがそのまま女性を自分の所有物と勘違いする。
ましてや、単なるその場の乗りや欲望で関係を持った場合は、本来あまり金銭を支払いたくないのである。いわゆる最低なオトコなのである。かといって、その関係を絶つのももったいなく、仕方なくその関係を維持するために、もったいぶりながら最低限の金銭的援助をするのである。だから、ネチネチベタベタとするし、焼きもちを凄く焼くのである。
そうなれば、当然女性の方も、そんなオトコがイヤになり始める。
被害者は、自分から仕掛けて、あるいは自分の意志に反して、この夜、別のオトコを実家に呼んでいる。
そして、それを知ってか知らないでか、ホシはいつものような行動を取ることを被害者に要求する。
ところが、この夜に限って、被害者は拒絶したのである。
もしかすると、そのこと自体をホシに告げてしまったのである。
それが、そのドケチ・アマンの逆鱗に触れ、残酷にも殺害されてしまった。
それが真相なのである。
被害者の「舌骨」が折られる殺され方は、ドケチ・アマンの逆上の度合いがそのまま出てしまったものなのである。
そして、そんな巧妙な手口で殺害し、サンダルをわざわざ揃えて置いたなら、そのまま海に投げ込めば自殺を装えたはずである。なぜそうしなかったのか?
どちらにしても、この嫉妬深いドケチ・アマンは、犯行後数日経って、わざわざ現場に行き、被害者のサンダルと靴下とズボン(?)を脱がせて、砂浜に置いたのではないのか?
というのも、千本浜の砂浜の南東は沼津港大型倉庫で遮られていて、砂浜の捜索さえすれば、夜明けには、そんなサンダルなどが見つかるのが当たり前ではないのか?
なぜそんなリスキーな行動をホシが取ったのか?
それは被害者と付き合ってた別のオトコたちへの独占のメッセージなのである。
ドケチ・アマンはドケチ・アマンで、そのぐらい自分のモノにちょっかいを駆けた他のオトコたちに対しても怒り心頭なのである。


それにしても、各新聞によって、これほど情報ソースが違う事件も見たことない。
N.P.D.がダメなのか?報道がダメなのか?とっても変な感じである。
とりわけ、N.P.D.は、2004年11月7日の夕方、静岡県沼津市内の実家に帰省していた女性(当時25歳)が、1人で犬の散歩途中、拉致され、実家付近の沼津市宮本地内山林内で、のこぎり刃兼用大型カッターで首を切られ失血死させられた、殺人・死体遺棄事件がまだ未解決であることを忘れているとしか思えない。
そう言えば、あの事件だって、あんなお粗末な不審者の手配書イラストで、本当にホシが見つかると考えているなら、頭が腐ってるとしか思えない。
それに、いくら捜査特別報償金対象事件だからといって、「応募期間」という表現はないだろうが!?
「応募」とは、何か楽しい懸賞に積極的に参加する気持ちにさせるということでは?
つまり、犯人逮捕に協力しようとする人は、懸賞金が目的ではなく、純粋な義憤からなのでは?
言語道断の不適切な表現は直ちに変えるべきだと思うが、どうだろう?
どちらにしても、一念発起、N.P.D.の一刻も早い両事件の解決を、心から期待している。

以上が、東仙坊の静岡沼津女性殺害事件プロファイリングである。

I got be disappointed to look at the WANTED of that case(あの事件の手配イラストにはガッカリ)!



◎東仙坊へのメールはこちらへ◎


 にほんブログ村 ニュースブログへ 

プロファイリング-7 静岡沼津女性殺害事件-1

This case is so strange what it is (この事件は何か変)!

東仙坊、約束通り、首をうなだれ、タバコをガンガンに吸いつつ、本来の事件プロファイリングに入ることにする。
「5億年後に地球が消滅しようと、人間が自分たちの手でそれをどんどん早めようが、お好きなように」、そんな諦めの境地である。
そんなことよりも、今我が国のモラル低下の最大原因といえる、残忍な犯罪者がすぐ捕まらないことのほうが大問題だと、確信してもいる。
3月5日、博報堂の社員、矢飼清正(41歳)と上崎史登(24歳)の2人が、「セレブ飲み会」と称し、睡眠薬入りワインを飲ませ、準強制わいせつ罪で逮捕された。
どれも本当に卑劣で情けなくてみっともない犯罪で、同業である東仙坊まで、恥ずかしい。
「そんな仕事をやってるのなら、女性の方からどんどん好意を持たれるような男になれ!」
どうあれ、東仙坊が、今なぜか気になっている「静岡沼津女性殺害事件」のプロファイリングから始めたいと思う。


■現時点で、新聞記事などで知りうる限りの事件の断片的概要

先月、2月25日午後2時頃、静岡県沼津市千本郷林の雑木林で、43歳の女性が、仰向けに裸足で殺害されているのが発見された。
遺体発見現場は、JR沼津駅から南西1.5km、駿河湾に面した千本浜海岸近くの閑静な住宅街にある大きな民家の敷地内。その民家は40年前に建てられ、ここ10年は誰も住んでいない。
この残忍な犯行の被害者は、2月16日、現場から100mにある自分の実家で、両親、長女(15歳)、知人の5人で夕飯を共にとった後、午後9時頃(?)、家族に内緒で外出して帰らず、翌17日午前3時、母親(69歳)がNumazu Police Department(N.P.D.:沼津警察署)に捜索願を出し、行方が探されていた。
被害者は最近、沼津市上香貫三園町に長女と2人でアパートを借りていたが、当日も、いつものように近くの実家に戻っている。
被害者は、携帯電話や財布を実家に置いたままで外出し、白いダウンジャケット、サンダルという普段着のままだった。
遺体発見数日前に、遺棄現場から数十メートル離れた海岸の砂浜で、被害者のサンダルと靴下とズボン(?)が一緒に見つかり、その付近の重点捜索により、ようやく遺体が見つかったのである。
その遺体発見現場の民家では、偶然16日から新しい入居者のためにほぼ連日改築作業の施工業者たちが数多く出入りしていたが、建物裏の奥の雑木林の下で、約2mのブロック塀に囲まれ、昼間でもかなり薄暗く、なかなか発見されなかったようである。
司法解剖の結果、死因は頚部圧迫による窒息死。しかし、被害者の首の回りにはロープなどで締められた後に残る索条痕や素手で首を締めたときにできる指の痕もなく、それでいて、顎の下の「舌骨」と近くの軟骨2ヶ所の骨が折れていたという。
おそらく腕を巻かれて強く締められたか、手袋をはめた手でかなり強く喉の奥を圧迫されたとみられる。
また、死亡推定時刻は、16日から17日にかけてで、胃の内容物がほとんど消化されていなかった。
被害者の遺体には、顔と手足に若干の擦り傷があったが、むき出しにされた脚と裸足の足の裏には傷がなく、遺体そのものを引きずった跡はなかったという。
また、着衣に乱れはなかった。
2月16日夜、現場近くの防犯カメラに不審な男が映っており、その男は一人で民家から北西約50mある路地を抜け、海岸方向に歩いていったようである。
また、事件後、現場近くで暮らしていた路上生活者が行方不明になったとわかり、捜査本部はその行方を追っているという。
なお、被害者の携帯電話の着信履歴には、別段怪しい内容(?)はなかったということである。


■この事件の重大ないくつかの不可解な点

①被害者女性は、なぜ、家族に何も伝えず外出したのか?
なぜ、携帯電話も財布も持たずに外出したのか?

②誰も被害者が出かけたことに気づかなかったというのに、なぜそれが午後9時だとわかるのか?
それが家族の誰かが最後に被害者を家の中で確認した時刻というなら、それは誰なのか?

③一緒に夕飯を食べたというが、それは厳密に何時頃だったのか?
そして、一緒に夕飯を食べた知人とは、男性なのか?女性なのか?
おそらく被害者と交際している男性の一人だと思うが、食後帰ってしまったのか?
被害者が行方不明になった時はどこにいたのか?
両親と一緒に捜索に加わったのか?

④家族は当然まず自分たちだけで被害者を捜索したはずだろうが、それは何時頃からやったのか?家に被害者がいないことを家族が気にしだしたのは一体何時なのか?
一番敏感な年ごろの長女がいたのでは?
N.P.D.への捜索願はなぜ午前3時になったのか?
つまり、被害者は、実家に戻るたびに、このように無断で外出することが多かったのではないのか?

⑤遺体遺棄現場が実家とたった100mしか離れていないのになぜ発見までに9日間もかかったのか?
とりわけ、サンダルと靴下とズボン(?)は砂浜にあったのではないのか?
なぜすぐにそれがみつからなかったのか?

⑥なぜ靴下まで脱いだのか?あるいは脱がされたのか?
2月中旬といえばまだ極寒。被害者が自ら脱いだのか、ホシが脱がせたのかは別にしても、それは一体何のためなのか?

⑦被害者は財布を持っていなかった。レイプもされていなかった。
ではホシは何のために被害者を襲い、殺害したのか?

⑧被害者は15歳の子どもの母親である。それでは、一体どのように生計を立てていたのか?
被害者は病弱で働いていなかった。
この親子は、両親にたかるパラサイトだったのか?
昨年、沼津市内のスナックで働いていたようだが、なぜ辞めてしまったのか?
しかも、わざわざ実家からすぐ近くのところへ昨年8月にアパートを借りているのである。
では、その家賃はどうやって払ったのか?
何のために、部屋を借りたのか?

⑨被害者には、長男(年齢不明)もいるが、別居しているという。
おそらくは、まだ高校を出たばかりくらいの年齢ではないかと推察するが、なぜ彼は、母親のために、妹のために、家を支えようとしなかったのか?

⑩どうあれ、被害者には夫がいないようだが、それは死別したのか?それとも離婚したのか?
仮に離婚していたとしても、その父親と子どもたちと接点はなかったのか?
特に、長男とは?
そして、その父親はいまどこで何をしているのか?

I can’t understand that such a mother should try to take care of her children without a job (働かずに子どもを育てようとするシングルマザーがどうしているのだろう)?

To be continued…
profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード