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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

真実イチロー 心が2度と折れないように…!-2

When Ichiro met them at the first time, he must be disappointed more than what he imagined(初めて日本の侍候補生たちと会った時、イチローは想像以上に落胆したに違いない)!

東仙坊、以前からテレビ局の編集能力に疑問を抱いている。
その報道責任から、下手な編集をせずに、なるべくそのまま放映し、視聴者に判断させるべきだと思うが…。
特に、イチローのように聡明でメタフォジカルな話をする人間の場合は…。
もちろん、放送時間の都合は十分理解している。
だとすると、エディターにもっと優秀な人材を充てるべきだと思うがどうだろう?
ともあれ、東仙坊の対訳つきで、イチローの本音を伝えてみたい。

イチローです。
わざわざ名前を言ったことでもわかるように、日本メディアの浅薄なものの見方を揶揄している。
おはようございます。
侍JAPANというネーミングに始まり、まあ、そこがいきなりの大きなハードルになりました。
礼儀も礼節も知らない、幼稚で未熟な、1人前の人間にもなっていないヤングたちに、いきなり侍とは無理難題だった。
「ワタシ、アイドル」と言いながら、カワイクないヤツは最悪で、
すでに勘違いしたうえ傲慢になっているスター気取りの可愛げのないヤングばかりで、とことん閉口させられた。
侍がですね、最終的に勝てなかったら、こりゃあ、格好つかんでしょ。
そんなヤツらと一緒だからと言って、勝てなかったら侍の自分が恥ずかしい。
そういう中で自らハードルを上げて入ってこのスタートの中で、
最終的に優勝というカタチになったこと、
最終的に侍になれたこと、大変喜んでいます。
無論、自分の念願だったV2を達成したことは正直ウレシイ。それ以上に、背中を見てくれ、相談にも乗り、飯をおごり、自己犠牲精神を1戦1戦ごとに学んでもらえ、見習侍になってもらえたことがウレシイ。
ほっとしています。
チームリーダーが必要だというふうに、安易な発想があるようですけど、
今回のチームには全く必要なかった。
それぞれが向上心を持ち何かを得ようとする気持ちがあれば、
そういったカタチは全くいらない。
チームはいくらでも可能性を見い出せる、そう感じたこの期間でした。
もう自分の役目は終わった。後は今の気持ちを大切に、それぞれが真面目に努力してくれればきっと成長してくれるに違いない。
ここから後は、日本人らしく聡明な天才イチローから、成長してくれたヤング侍たちへのただの気づかいと率直な感謝の言葉…。
個人的には、最後まで足を引っ張り続けました。
韓国のユニホームを着、
キューバのユニホームを着、いろんなチームのユニホームを着ました。
最後にJAPANのユニホームを着て、おいしいとこだけ頂きました。
本当にご馳走様でした」

イチローは、優勝するためには、自分頼りのチームではダメと意識していた。とにかく、一つのチームにするしかないと決心していた。
世界のイチローが、オピニオン・リーダーになろうとしたのに、目の肥えていない我が国のマスメディアはわかろうともしなかった。ファンですらわかっていたのに…。
それを証明するために、WBCにおけるイチロー語録をいくつか並べてみる。
「ヘコみましたね。ドーピング検査。流れが悪いですよ.。でも、技術的なスランプではないけど…」
「焦るってどんな感じなんでしょう。ドーピング検査のオシッコが出ない焦り…これは結構焦るよね。でも、そういうのとは全然違うんですよね…もどかしい気持ちがなくなったら、野球辞めてますよ」
「バント失敗で、ほぼ折れかけていた心がさらに折れて、自分だけキューバのユニホームに見えて、4打席からようやくJAPANのユニホームを着てたという感じですね。みんな頑張ってるしね。だから、折れかけていた心を支えてくれるのもみんなだっていうのもね、わかっていることだし、今日の展開は特にね。何か監督と目が合う時も何となく痛いし。ああ、久し振りの感じですね、こういう感覚は…ああやってチームメイトが繋いでくれるっていうのは、ステキですね。流れを止めているのは完全に自分なんで、やっぱりチームに貢献するって言うのは、自分がヒットを打つことなんだって、改めて思いました
どうだろう?
イチローは、自分が打たなくても、チームが勝つために何ができるかを考えていたことは、明々白々だったと思わないか?
「原監督って、王監督みたいに、真っ直ぐじゃないですか、選手は『大丈夫だ。行ってこい』って言われたいんですよ」と、原監督を心から助けようとしたと思わないか?
その結果、原監督をあれだけ笑顔にし、シャンパン・ファイトで、「オマエさんタチは、強い侍になった」と言わせたのはイチローだと思うがどうだろう?
どちらにしても、マリナーズに戻ったイチローの言葉に、その気持ちがよく表れている。
「1か月近くの侍JAPANというチームだったですけど、長くやるチームと違って、儚さって言うんですか、全く違った味わいがありますよね。新たな仲間になった侍チームメイトの活躍を知るために、普段使わないPCを使ってチェックするかも知れない」

ところで、イチローのWBCでのご馳走様活躍の契機は、どこにあったのか?
誰も言わないので、東仙坊、どうしてもそれに言及せざるを得ない。
実は、侍は日本人だけではない。
外国の選手にもいる。
USAとの準決勝の試合開始前のセレモニーで、打順ごとのエールの交換があった。
イチローが、その直後に先頭打者ホームランを打つロバーツとトップバッター同士のグッズの交換をしている最中、突然イチローの肩を強く叩き、掴み、あいさつをした選手がいた。
USAチームを率い、イチローと同じに苦悩していたジーターだった。
このジーターこそ、数少ないUSAの侍だということに異論はあるまい。
前回書き込んだように、「あいさつ」こそ、「お互いに認め合ったあいさつ」こそ、侍の本道。
このジーターのあいさつが、イチローを本来の侍に戻したと、東仙坊は確信している。
侍は、侍を知る…。
事実、その後敗退したUSAキャプテン、ジーターは「このような短期トーナメントでは、何が起きても不思議はない。我々も情熱を持って試合をしていたが、日本チームは腕の袖までにその情熱があったと同僚も言っている。何て言ったって、基本に忠実で、状況に応じたバッティングをする日本チームは打った瞬間にベースの手前半分くらいを走っているんだから…みんなイチローのように…」と、暗にイチローのチームと言っていた。
イチローがイチローになれたのは、MLBの侍ジーターのお陰なのである。
最後に、我がイチローを「世界一のバッター」と正々堂々称賛した、キューバのカストロ前議長の健康を心から祈っている…。
そして、このWBC最多安打は12本、ベストメンバーに選ばれた青木宣親が打ったと言われているが、実はイチローも12本だということもお忘れなく!

I do appreciate Jeter very much helping Ichiro to get back what he used to be(ジーターのお陰でイチローは侍イチローに戻れた)!


真実イチロー 心が2度と折れないように…!-1

I wish Ichiro could carry out what he wanna make in this MLB pennant race(MLBでイチローが成し遂げたいことを実現して欲しい)!

正直、Ichigagaの東仙坊、今シーズンのイチローを心配している。
あまりにも理解されない、軽佻浮薄な稚拙なスポーツメディアに激怒したのか、はたまた絶望したのか、必要以上に意地になってしまった気がするからである。
イチローは、その類まれな動体視力に合わせ、同じく鍛え上げた筋肉を少しずつブラッシュアップさせてゆく時期に、無理矢理、その精度を性急に高める羽目になってしまったからである、WBCのために…。
事実、世界制覇後の3月26日、マリナーズに合流し今シーズン最初のオープン戦で、いきなり3打数2安打。その翌日、3打数1安打、5割スタートである。
まだ早過ぎるのである全開は…。
この時期あまり打つと、毎年ロクなことはないので、本当に心配している。。
東仙坊、真実イチロー イチローの代弁者として! で書いたように、イチローは2009年の今シーズン、張本勲の安打日本記録を破る以上に、極めて重要なMLB入団以来9年連続200本安打記録、3割100得点30盗塁に挑戦しなければならない。
もちろん、イチロー自身が告白していたように、WBCのV2を奪い取ることも明確な目標だった。
ただ、それはイチローからすれば、日本力から見て、そんなに困難だとは思っていなかった。
自分が出場して、精神的支柱にでもなれば、簡単とさえ思っていた。
ところが、ところがである。
自分が信頼している城島健司、松坂大輔、川崎宗則、小笠原道大、福留孝介、青木宣親、渡辺俊介、幼馴染の稲葉篤紀以外、およそ「侍」とはほど遠い、不思議の国のヤングしかいなかった。
なのに、原監督は、すでにUSAで誰もが認めている「Samurai」イチローに、自分の目指す「侍JAPAN」のリーダーを暗に委ねたのである。

ichigaga_photo
写真は、2004年のシアトル「セーフコ・フィールド」のスタンド。
地元の観客たちが、「ICHIRO JUST 侍 SAMURAI」と掲げてくれている。

東仙坊、そのイチローの気持ちが痛いようによくわかる。
2連覇達成後のLAでの記者会見で、その気持ちをMLBに行って急成長し2回連続MVPの栄誉を勝ち取った松坂大輔が「…これだけ年下の選手たちと一緒で、こんなに楽しくなるとは思っていませんでした…」と代弁し、その原監督も「…スタート時は金髪や茶髪だった髪の毛を自分で黒く短くし、礼儀や礼節を身につけてくれた…」と代弁していた。
そして、イチロー自身、シャンパン・ファイトで「このね、この先輩をリスペクトしていない感じが、世界一に繋がったんですよ」とまで言っている。
それは一体どういうことか?
現代のモラル喪失の大きな原因の一つに、「あいさつ」が満足にできないことが挙げられる。
侍精神の基本は、いや人間の最低条件は、「あいさつ」をすること。
侍の兵法や作法の原典かのように言われている「甲陽軍鑑」にも、「きちんと挨拶ができるということは、侍にとって単なるモラルであるばかりではなく、敵に打ち勝ち、戦場を生き抜く力である」とある。
そして、「仲の悪い相手だからこそ、辞儀を尽くせ」とまである。
我がイチローが、「年上の者、目上の者、仲間に対してジコチュウ的に勘違いしているヤング過ぎる選手たちを、どうやって侍JAPANの一員とさせたらいいのか」と相当悩んだことは自明の理。
それこそ、本物の侍であるがゆえに、「渋柿の木を切って、甘柿を継ぐと言うのは、小身者…渋柿は渋柿として、役に立つもの。でも、渋柿がいいからと言って、継いである甘柿を、また切る必要もない…」とまで、潔く考えたに違いない。
そのうえで、「精神的に未熟な甘ガキをどう扱いながら示唆すべきか…」とイチローは真剣に考え抜いた。
その結果が、「(本物の侍であるイチローが)普段と変わらないこと、変わらずにあり続けること」、「侍のタシナミを自分の背中で見せることしかない…」という結論だった。

その「甲陽軍鑑」の「武士の良し悪し、一夜限りの定め2か条」には、その1か条に「真面目な人間は大きな働きをする。真面目な人間は恥を知るので常に心が明るい。心が明るければ諸事の行いは正しい。人にへつらうことがなく、軽率なことをせず、万事を知り尽くして慎重に物事を進める」とあり、2か条に「不真面目な人間は大きな働きはできない。思慮不足で、あわて者。人にへつらい、軽率である。うそをつく。物事を突き詰めて考えることをせず、武士道をわきまえない。立派な人物であっても、自分と肌が合わなければ、すぐに悪口を言う」とある。
イチローは黙って、侍を率先垂範をしようとしたが、いかんせん、不思議の国ヤングたちはソンジョソコラのモンスターではなかった。
お陰で、イチローはバランスを欠き、調子が上がらなかった。
ちなみに、「甲陽軍鑑」に、「戦いで、ある程度勝利したと思ったら、気を引き締めなければならない。
もう勝ったと思う気の緩みこそ負けに繋がる」ともある。
思い出さないか、9回2死、ランナー1、2塁、同点ヒットを打たれ、顔面蒼白だった選手が、イチローが勝ち越し打を打った瞬間、ベンチで大興奮して鳥肌を立てていたシーンを?
このヤングは、北京オリンピックでは無様に敗退後、「日本代表を特別なものとは感じていない」と言っていた。
イチローが捨て身で新たな「侍」を作ったと思うのは、東仙坊だけではあるまい。
ともあれ、では、そのあたりのイチローの微妙な心模様を、V2後のLAでの記者会見でのイチロー自身の言葉で読み取ってみたい。

Ichiro surely made the one new Samurai with his final beautiful hit in WBC Final (イチローはWBC決勝戦での最後の美しいヒットで新たな一人の侍を作った)!

To be continued…

Oh,my God! これこそ、C'est la vie-11 「押す」より、「押忍」を知れ!

Even if you wanna die,before you've killed somebody,you have to kill yourself(死にたいなら、人を殺す前に自殺しろ)!

「死刑になりたいから」と他人を殺す…。
このオカシサ、矛盾、不条理を、なぜ世の中は声を大にして糾弾しないのか?
凄く変だと思わないかどうだろう?
そこまで死にたいなら、それこそ本性の身勝手さで自殺すればいいと思わないか?
なぜ簡単にそう言わないのか?
確かに声高々に言うと、なんとなく後ろめたい気分になるかも知れないが、やましいことがないマスメディアなら、「死にたいなら、ソマリアやイランやアフガニスタンで働け!」とか「北朝鮮に行って拉致被害者を助けてこい!」ぐらいは言って欲しいと思うが…。
どちらにしても、自殺するなら、東仙坊、弱気をくじけ!見て見ぬふりするな!で十分にお願いしているように、どこまでも日本人の本質の美徳であるはずの羞恥心に基づき、「人さまに迷惑をかけずに」、「お天道様に恥じずに」そっと、よろしく…。
生きるのも面倒かもしれないが、死ぬのはもっと面倒では…。
もっとも、毎年3万人ぐらいは自殺するだけでなく、これだけの不景気になると30%は増加が予測され、この3月の年度末には40%の増加が予測されているのだから、それも仕方ないのか?
もともと流行好き、流される方が楽なのだから、自殺は止めようもないところもあるが、人殺しは何が何でも阻止すべきでは?

さて、またしても、「何をすんだ、一体!」、「それでもキサマは人間なのか!」と叫びたくなる。
このうえなく残酷で不愉快な事件が起きた。
3月23日午後8時10分頃、東京駅中央線1番ホームで、電車がホームに入り込んできた瞬間、全く見ず知らずの女性(60歳)の背中を押して、線路上に突き落とした、とんでもないクソッタレが現れた。
わざわざなぜか大阪から上京してきた(?)クソッタレ、太田周作(25歳)は逃げようとしたが、目撃者たちにその場で取り押さえられ、殺人未遂で現行犯逮捕された。
そのクソッタレ、「死刑になりたかった」とのたまわっているというが、何か変なのである…。
マスメディアが、クソッタレの顔写真はもとより、詳細を出さないのである。
幸運にも(?)被害者女性が、顔から血を流し重傷でも一命を取り留めたからなのか?
クソッタレに通院歴があったためなのか?
WBCで盛り上がっていたからなのか?
実際、東仙坊自身も、WBCに夢中だった。
でも、この犯行って、凄く残酷で、絶対に看過してはいけないと思うがどうだろう?
想像して欲しい。
日常の生活のルーティーンの中で、交通手段である電車に乗る前、ほとんどの人は電車を降りた後の自分の生活行動を考えていて、一瞬忘我になり、次にすぐ電車内で起こリうるだろうイヤな出来事への「押忍(オス)」モードに切り替えようとするもの…。
電車が入ってきた瞬間、大声とともに自分の背中が押され、その金属の塊にぶつけられるなんて、誰がそんな残酷な現実に「押忍」ができるのか?
なぜに、そんな信じ難い恐怖を、見知らぬオトコから味あわせられ、ガマンしなければならないのか?
我が日本は本当に侍JAPANの国なのか?
そう言えば、岡山駅突き落とし事件から、ちょうど1年が経つ。
東仙坊、プロファイリング-8 普通の人々の日常的犯罪-3 でも書いたが、もはや駅は「カッコーの巣」とみなすべきでは…。
「押忍」の精神を微塵も持たない、自我を制御できない全く忍耐力のないキチガイが、サイコパスがウジャウジャいると思うべきでは…。
東仙坊、改めてホームの真ん中に立ち、一時も油断せず、周りをウォッチングしていようと肝に銘じているが…。
それにしても、このクソッタレ、なぜ大阪から東京に行って、最低な蛮行をしたのか?
凄く変だと思うがどうだろう?

I don't know at all why this asshole had done such a sin in Tokyo coming from Osaka(なぜ大阪から東京まで行って、人を線路に突き落としたのか全くわからない)!









検証プロファイリング 町田市高校同級生殺人事件-2

Also in Japan any murder cases should be a movie of the week(日本でも、どんな殺人事件もワイドショー・ネタでしかない)!

この事件が、少年の片思い的愛情の結果の憎悪ストカー殺人として片づけられてしまったら、この少女のたった一度の人生が絶対無にされてしまうと思わないか?
もちろん、残念なことに今さら何をしても、殺されてしまった被害者少女が生き返るわけではない。
しかし、こうやって裁判が少年の思い通りに結審してしまったら、愛情の微塵もない生来のサイコパスに、独断専行の一人の殺人鬼のクソガキに、プランのままのアイデンティティを確立させてしまうだけではないのか?
それが全く事実無根でも、被害者少女は今や自分自身で何も反論できないのである。
人間の尊厳がどう美しくモラルに基づいて生きるかである以上、最後の最後をこんなクソガキの供述通りに確定させられてしまったら、少女は死んでも死にきれないのでは?
つまり、「いくら一方的でも殺したくなるほど自分を好きだった(?)純粋少年のプラトニックな愛を無慈悲に無視したために、運悪く殺されてしまった生意気でのぼせた一人の美少女のなれの果ての結末になってしまうのでは?
そんなことは断じて許してはいけないと思わないか?
少なくとも、東仙坊、絶対にそうはさせたくない。
それにしても、闇サイト殺人事件のようにassholeが複数なら、少しでも真実がわかるのに…。
そこで、予告通り、どこまでも被害者少女の立場に立って、それこそ彼女の代わりに、この事件をプロファイリングしてみたい。
ただし、その前に事件を一通りおさらいしておく。

町田市高校同級生殺人事件

■事件発生4年も経った現在、やっと確認できるこの事件の絶対的真実(年齢は事件当時)

①2005年11月10日、午後5時30分から午後6時ぐらいの間に、東京都町田市本町田、JR町田駅から北3kmにある5階建団地4階で、母親(39歳)と二人暮らしをしていた町田工業高校1年女子生徒(16歳:便宜上、周りから似ていると言われていたブリトニー・スピアーズから、「ブリトニー」と呼ぶ)。
そのブリトニーが、同高別クラス男子生徒(16歳:便宜上、いつもシルバーの自転車に乗り、ラリったように奇声を上げることからつけられたと言うアダナから「ラリー」と呼ぶ)に、自宅で刺殺された。

②学校から帰宅し、上下ともトレーナーになっていたブリトニーが、なぜか部屋の中に入り(?)軍手をしたうえブリトニー家の包丁を手にしたラリーによって、「キャー、助けて、痛い」、「殺されちゃう」と絶叫し、花瓶やイスを倒しながら室内を30分近く逃げ回ったが、頭・首・背中など50数か所も滅多刺しされ、あおむけに倒れ失血死。呼吸障害も起こしていた。
ダイニング、キッチンなどからも血痕が見つかり、フスマまで切られていた。
ただし、ブリトニーが必死に抵抗したためにラリーも手にかなりケガ。
翌朝5時30分頃、夜勤のトラック運転手の母親が仕事から戻り、無残な殺され方をした娘を発見。
なお、室内には、延滞していた娘の携帯電話代金として置いて行った数万円の現金が、そのまま残っていた。

③犯行後ラリーは、部屋のタオルを使い返り血を拭い、手を洗い、血のついた靴下を脱ぎ、トイレを使い、血のついたワイシャツをブリトニーのTシャツに着替えた。
裸足で行動したために、後にラリーの足の指紋が多数確認された。
それから、ポリ袋を見つけ、凶器の包丁、自分のワイシャツ・靴下、ブリトニーのTシャツ、タオルを入れて持ち、団地の4階から1階の階段に血を垂らし、自転車に乗って、1.5km北西の山林の放置自転車の下に隠した。
返り血がよく取れていない制服を着たまま自宅に帰ると、ちょうど母親が仕事から戻った。
「どうしたの?」、「自転車で転んだ」。そんな会話が2人の間にあったに違いない。
そのまま、母親と一緒に近くの病院に行き、右手を10数針縫った。
また、母親は制服をクリーニング店に持って行った。

④翌日、ラリーは紺のジャンパーに、右手に白い包帯で、母親と一緒に登校した。
そして、「自転車で転んだ」と担任に報告した。
その後、級友に、血糊のついた白い携帯電話を見せたり、包帯の手をかざし「これじゃゲームができない」とこぼした。
やがて、校長室の隣の部屋で、警察の事情聴取が始まり、16人目の最後にラリーが呼ばれ、任意同行を求められることになったのである。

⑤この事件のカギを握る事件が、8日前の11月2日、学校で起きていた。
ブリトニーのバッグが盗難に遭っていたのである。
バッグには、財布、生徒手帳、自宅の鍵が入っており、財布の中のキャッシュカードは、7日拾った人によって銀行に届けられた。
なお、このバッグはラリーの逮捕後、供述通り、自宅近くの廃校になった小学校跡地で見つかっている。

少年犯罪のせいか、実際に露呈していることは、たったこれだけなのである…。
そのほかの情報に関しては、その信憑性は全くないといっては過言ではない。

I believe we have to open any informations about the crime to stop the another(犯罪抑止のために、すべての犯罪情報を開示するべき)!

To be continued…


検証プロファイリング 町田市高校同級生殺人事件-1

At last I think the time has come as same as Spring has come(春が来たように、ついにその時が来た)!

東仙坊、このブログを作る直接的な契機になったのが、2005年11月11日、東京都町田市で起きた事件だった。
事件発生直後の報道では、女子高生(16歳)が、自宅で何者かに刃物で惨殺された痛ましい事件だった。
途端に、いつものようにいつものごとく過熱気味の報道合戦が始まった。
アンブローズ・ビアスが「悪魔の辞典」で言っているように「幸福とは、他人の不幸を眺めることから生じる気持ちのいい感覚」だと、マスメディアは平和ボケしている我々に教えて慰めようとしてくれたのかも知れない…。
実際、Oh,my God! これこそ、C'est la vie-1 奇跡は続かず!? で書き込んだように、「他人の不幸は蜜の味」は人間の宿命的本能だというのだから、それも仕方がないのか?
ともあれ、その現場近隣住民というヒトが、テレビ取材に応え、「夕方6時から6時半頃まで、被害者の家から『助けてー!』という悲鳴や『ドタン、バタン』という大きな物音がしていた」と平然と話しているのを観て、東仙坊、ブチ切れた。
しかも、インタビューアーが「それなら、なぜアナタは警察に連絡しなかったんですか?」と言わなかったことが、東仙坊の逆鱗に触れた。
この国の文化の原点は、小さな村社会のように、「人間としてこれをやったらいけない!」とお節介で小うるさいほど人に関わり、「大丈夫か?」と武骨で野暮なくらい人を思いやり、お互いの矜持やプライドを大切にし合う、箍の締まった社会だったはず。
なのに、何でここまで情けなくみっともなくなってしまったのか?
ならば、自分が何ができるのか?
その時、部下の一人に「ブログを作れば、もうすぐインターネットは 凄い影響力を持つと思うの」と言われた。
しかし、そのころは介護介護の毎日で、正直、時間がなかったし、ブログを理解してもいなかった。
ただ、これでは日本人のせっかくの善さが消失してしまうと危惧したのは本当だった。
その後、すぐに被害者と同じ高校の男子(16歳)が、殺人で逮捕された。
マスメディアは、被害者も犯人も、未成年の高校1年生だったことがあったせいか、いつものようにいつものごとく「あんないい子が、あんないい子(?)になぜ残酷に殺されてしまったのか」と、少年と少女の心の闇という論調に終始した。
そして、その真偽は全くわからないまま、パピイラブ(幼い恋)のもつれということなって、収束に入った。
加害者少年の供述のようなものがいくつか出てきたが、東仙坊、全く信じなかった。
というのも、殺人現場には、当事者同士の2人しかいなかったからだった。
どちらにしても、突然殺され、せっかくのたった一度の人生を、自分の意思に反して寸断されてしまった16歳の少女は、その不条理でしかない自分の人生最後の瞬間さえ、自分で帰結できないという無念を思って、東仙坊、何とも言えない暗澹とした気持になった。
すべては、その加害者少年の思い通りでしかないと思ったからだった。
そう、加害者がノーマルだろうと、アブノーマルだろうと、殺されてしまった被害者少女の生きるための必死の抵抗さえ1行も出てこなかった。
もちろん、そこにあった本当のことをわかる術も全くなかった。
それこそ、裁判のプロセスも何もわからなかった。
そのことが、このうえなく東仙坊を危惧させたていた。
だからこそ、その後を追うことはなかったし、知ろうとも思わなかった。
ところが、ところがである…。
この裁判が、まだ続いていたと言うから、茫然自失。
改めて、イヤ、4年前よりも、正直、切れた。

2009年3月2日、東京高裁が、控訴を棄却。
一審の判決である、懲役11年???(求刑15年???)を支持したのである。
「犯行の経緯や動機は不明とせざるを得ない。 広汎性発達障害は見られるものの(?)、責任能力は十分認められる。また、包丁を逆手に持ち横に引いていることから、明確な殺意が認められ、顔や首を多数回切りつける際立って残忍な犯行であり、事件の重大性からすると、更生のみに重きを置くことで社会の納得を得ることはできない」と、裁判長は判決文を読んだと言う。

東仙坊、憤怒のあまり、この将来グラフィックデザイナーになりたがっていたという、被害者の16歳高1女子に代わって、このクソガキを糾弾したいと決意した。
世界一お人好しの裁判に呆然とし、必ず数年後(7年以内)に再犯するに違いないクソガキを、このまま放ってはおけないと、心底、思うからである。
それにしても、4年も取り調べていて、何たる体たらく…。
これでは、殺された少女があまりにも可哀想だと思わないか?

I swear this real homicidal maniac will do the same thing surely within several years(この本物の殺人鬼は数年の間に必ず同じことをする)!

To be continued…

東仙坊の自画自賛 魂の中のMVP イチロー!!!

Did you remember what I said to you about Ichiro(東仙坊がイチローについて言ったことを覚えている)?

やった!、やった!、ヤッター!!
ついにWBCで、侍ジャパンが2連覇!!
我がイチローは、約束通り、V2を奪いに行って、奪い取った!!
延長10回に、いつものようなファウルで粘り、8球目に決勝ヒットを、イチロー、打って勝った。
清原和博が直前に願った、「イチローで始まって、イチローが決めて欲しい」を実践してくれたから、なおさら感動的だった。
イチロー自身、試合後の会見で「大きな期待、プレッシャーのかかった中で、パフォーマンスが上がるということは、やはりないんだなと思いました…最初は苦しみ、辛さ、それを超えたら、痛覚では感じない痛みを経験した。そして、ずっと自分は谷ばかりで…10回表の打席で、ここで打ったら何か持ってるな、とか、日本から見られている視線を感じて、ごっつい今視聴率だな、とか、そんな余計なことをかなり考えていましたね。無の境地でいたかったんですけど、そういう時はあんまりいい結果は出ないんですけどね、出ちゃいましたからね。ちょっと、一つの壁を超えた気がします。…神は降りてきちゃいましたね…最後に山に登れてよかった…ほんとに、やきもきさせてしまいましたけど、日本のためにやりました。みんなで笑顔になれ、その笑顔をファンの人たちみんなに届けられて最高です」と言ったくらいだから、その胸中はいかばかりか…。
にもかかわらず、2塁ベース上で、いつものようにクールにしていたイチローに、東仙坊、ただただ感涙にむせんでいた。
まさに、侍…。
東仙坊からすれば、そんな結果は、真実イチロー イチローの代弁者として!で、「とっくに言っていただろ!」と自画自賛。
逆に、「イチローを信じていなかったのか?」と、調子に乗って質問してみたいくらい(笑顔、笑顔、笑顔…)。
肉離れで一足先に帰国した村田修一をして、「神やったな、やっぱり、凄いねイチローさん」と言わしめたのである。

では、なぜ、そこまで、イチローが2連覇にこだわったか?
それはイチロー以外の選手たちの言葉だけでも、十分にわかる。
城島健司の「アメリカで、全アメリカチームに歴史的に初めて勝ったことに意義がある」…。
松坂大輔の「アメリカにきてMLBで試合をするようになって、ますます日本野球のレベルの高さを意識したが、アメリカの人たちはそうは認めてない。前回、アメリカに負けていたから。だからこそ、アメリカに勝ってもう一度優勝したい」…。
東仙坊東仙坊、イチローの代わりに悲涙の日々! でも書き込んだが、宗主国には、間違いなく差別はある。
それはそうである。
世界中から人種が集まり、新たな国家のパラダイム作りに試行錯誤し続け、世界のリーダーを自負する国なのである。
ましてや、野球は彼らの国技とまで言っているのである。
あの日本通のドジャース球団顧問のラソーダでさえ、「優勝するのは、本場アメリカに決まってる」と興奮して言い切る国なのである。
そのためには、ルール変更、審判のホーム・ディシジョンなど朝飯前。
そんなところで、それらと真っ向から対決しながら、我がイチローは次々と記録更新など不可能と言われていたMLB記録を孤立無援で塗り替えているのである。
それがゆえに、さりげなく「少なくとも野球だけはとっくに対等だろ、日本と…」と言いたいからV2を奪い取りたかったのである。
それを感じるからこそ、東仙坊、Ichigagaであり、ここ1ヶ月、胃薬を飲み続け、仕事が手に着かなかった。
そして、「4年後のWBCにまた出るつもりか?」という質問に、「無茶な質問をしますよね。生きているかもどうかもわからないのに…」と答えたイチローに、さらに感涙させられた。

ともあれ、決勝戦前、今大会初めてイチローが、「世界一行くぞ!」とナインにハッパをかけたということが、このイチロー自身の活躍を生んだと思うのは、東仙坊だけではあるまい。
また、大魔神が「韓国チームがなぜイチローと勝負したのか?」という疑問には、清原和博が明確に答えていた。
大ブーイングでもわかったように心の中でイチローに対するリスペクトを持つ韓国チームが、「イチローから逃げて勝つより、真っ向勝負して、ねじ伏せて、イチローを超えてこそ世界一」と考えたと信じたい。
韓国監督が「イチローと勝負したのが敗因」とあえて言い訳したことで、日本に2勝を挙げたポン・ジュングン(?)なる投手が「イチローが好きで51の背番号をつけていて、イチローからまだその番号をつけてるの?と言われて喜んでいた」という話で、それは証明できると思うがどうだろう?
その意味で、最後に韓国の健闘も称賛したい…。
どちらにしても、東仙坊、久しぶりになぜか笑顔が止まらなくて、怖いうえ、気持ちよくて、ほぼ、いきかけている…スミマセン。

I am sure respect Ichiro just like you(みんなと同じにイチローを尊敬している)!



東仙坊、日本道をゆく-11 「官庁の中の懲りない面々」?

The educated person is not always wise(教育のあるものが必ず賢くない)!

のっけから、下品になるかも知れないが、お許し願いたい。
東仙坊、実は、浣腸が好き。
貯金は一向に貯まらないのに、ポリープなるものが胃腸によくできる。
1年に1回が、半年に1回と内視鏡による除去手術が早まってきている。
その検査のために、胃腸を洗浄する。
特に大腸の洗浄は、淀んでいた汚物が流れ出てゆくようで気分がいい。
最近は優秀な下剤と経口洗浄剤があるせいで、浣腸されることが減ったのに、頼んでやってもらっている。
それで、俄然、思いついたことがある。
官庁の人たち、とりわけ、社保庁の人たちの頭を浣腸したらいいのではと思うがどうだろう?
ところで、東仙坊、ずっと不可解だったのだが、いつごろから、どうして官僚が優秀ということになってしまったのか?
かの遠藤周作が言っていたと思うが、「受験でいい成績を取る人間は単に運がいいだけ」というのは至言では?
優秀なのは正解があるはずの試験で、運よくいい点を取ったことだけではないのか?
このように混沌とした危機対応の時代には、アドリブ、インプロビゼーションのできる臨機応変さがある人が絶対必要だと思うがどうだろう?
そろそろ、優秀な人材の定義をチェンジしないと、この国の崩壊は、北極の氷のように早まってしまうと思わないか?

それにしても、年金を取り扱うセクションだけは、もっと人間的に成熟した人材を当てておくべきだった。
後悔先に立たず、後の祭り…。
働き盛りの人間から、自動的に徴収しておき、その対象人間への運用が何十年後でもよいお金を触らせるには、よっぽど清廉潔白で、思いやりとモラルのある人材でなければ、はなから期待すること自体がナンセンスだったかも…。
杜撰な管理も、証拠隠滅に他ならないだろうし、なにしろ、持ってきた年金をその場でネコババするヒトがいる組織なのだから、何を言っても時すでに遅し。
濡れ手に粟。
ウッシシ、ウッシシと高笑いしながら、悪徳代官のように金勘定していたに違いない。
これだけ原資が破綻しているこの期に及んで、「ヤミ専従」での不正給与受給で、8億3千万円。
1人平均で2700万円、中には6500万円ネコババしたタコまでいるという。
うんざりしないか?
それで、消費税値上げとは、泥棒に追い銭。
凄い鉄面皮のヒトたちが集まっていると思わないか?
無駄遣いだって、わかっているだけで、合計5兆6千億円。
その中で、222億円が、確か自分たちのためのバスケットコート、テニスコート、ゴルフ場(社会保険大学何て言うのもあったが、それって何を学ぶ大学?詐欺や搾取?)だったはずだから、笑止千万。
そのほか、エコの時代にぴったりの「グリーンピア」何て言うのもあった。
バカバカしくて、これ以上書く気もしない。

どちらにしても、そんな社保庁を象徴する事件がある。
驚くほど、言い当てているので、ぜひ爆笑を…。
2007年4月12日、社会保険庁経理課職員、小川啓一(28歳)を、警視庁丸の内署が窃盗で逮捕した。
この脳ミソなしオトコ、自分の省庁以外の合同庁舎(全くわけのわからない、気づかい??)で、捕まるまでの1月から3月までの3ヶ月間で、28件、合計160万円の窃盗を働いたという。
その理由が極めて優秀で奇想天外。
東仙坊、絶句したまま、しばらく沈思させられた。
髪の毛が薄いのを気にして、さいたま市内の美容サロンに通い出し、育毛のためのレーザー治療に200万円。
1本5万円の育毛剤、1台30万円の育毛マッサージ器など、育毛関係グッズ購入のために300万円。
それで借金苦だったというから、驚くだけでなく、思わず失笑しないか?
これが1人前の大人の犯罪?
あまりにも情けなくてみっともなくて、ガッカリさせられないか?
これが日本の官庁の正体では?
しかも、その犯罪の成功した場所、日時、借金状態の詳細を克明に自分のノートに書き記していたというから、涙が出るほど呆れる…。
いっそ、この脳ミソなしオトコに、残りの人生、不明年金5000万件の照合をさせればいいと思わないか?
仲間の官僚に、やすやす窃盗を許す官庁中の懲りない面々の出鱈目を、世界一のお人好し国民はいつまでのさばらせておくのか?
凄く不思議だと思うがどうだろう?
ところで、その不明年金照合での年金記録改竄問題で、社保庁職員の1%が関与し、1.3%の職員がその事実を知っていたというから、本当に呆れないか?

Is this asshole an adult more than 20 years old(このバカ20歳超えた大人なの)?





Oh,my God! これこそ、C'est la vie-10 「忍者ローン」で、ドロン?-3

As far as we belong to USA, we won't get ourselves out of this silly gamble society(宗主国に従属する限り、愚かな金満社会から抜け出せない)!

3月17日、オバマ大統領が、興奮のあまり、声を詰まらせながら、糾弾した。
「バカを休み休み言え。どうしてそんなボーナスを受け取ったり 、払うことができるんだ」。
まさに正論。
国民が選んだ大統領らしく、国民の気持ちをきちんと代弁している。
本音がどうかは知らないけど…。
それはそうだろう。
すでに公的管理下になっている世界一だった保険会社「AIG]が、高級リゾートホテルでパーティーを開き、10億ドル(9800億円)のボーナスを払ったというのだから、呆れ果てるのも無理もない。
なかでも、下手なギャンブル三昧をして、天文学的赤字損失を生みだした元凶である金融部門の社員にまで、1億7000ドル(167億円)を払ったというのだから、開いた口が塞がらない。
1人で10億円(一説には6億3000万円)をもらった人までいて、1億円以上もらった人も79人だという。
昨年10-12月だけで、616億5900万ドル(6兆円超)の過去最大の純損失を出し、1年間で992億8900万ドル(9兆7000億円)の純損失になり、もう4回合計で1800億ドル(176兆4000億円)の公的資金が注入されているのである。
凄い話だと思わないか?
これが、市場原理主義の行く末だと思わないか?
ちなみに、AIG側は、「会社のルール」と言っているのである。
これを見て、それに比べれば我が国はまだ可愛いもんだと考えては、絶対にダメ。
それでは、相変わらずの世界一のお人好し。
規模は違っても、ほとんど大同小異。
こちらには、オバマ大統領がいないだけ、もっと空虚かも…。
そう言えば、2009年の「フォーブス」による世界長者番付によると、10億ドル以上が793人と30%も減少し、その総資産額も前年の4兆4千億ドルから、2兆4千億ドルと約半分になってしまったというから、世のお金の様子が見えてこないか、どうだろう?
東仙坊、個人的には、なぜか少し気分がいいが…。

ところで、そんな宗主国を端的に象徴するような詐欺師が再逮捕された。
バーナード・マドフ(70歳)、ウオール街の伝説、実際に「ナスダック」の会長、マドフ投資証券のCEOの歴史的最大最強の詐欺師と言えるオトコである。
東仙坊的には、その名前だけで、疑い笑いたくなるのだが…。
Madoff、 mad off(狂わして落とす)だ何て、オモシロ過ぎると思わないか?
fuck off (ずるける、騙す)、pee off (怒らせる)、screw off(白けさせる)とほとんど変わらないと思うのだが…。
ともあれ、この世紀の古ダヌキ、「革新的テクノロジーによる、鮮やかな運用とサービス」を謳い文句にやったことは、ただの「Ponzi(ポンジー)」。
「pyramid scheme(ネズミ講)」よりレベルの低い自転車操業的ネズミ講。
ただし、この古ダヌキの賢明なところは、ターゲットを本物のセレブに絞り込んだこと。
スティーブン・スピルバーグ、ジョン・マルコビッチ、ケビン・ベーコン、サム・イングルバードなどのハリウッド関係者をはじめ、ラリー・キング、ノーベル賞小説家エリ・ウィーゼルなどの世界の資産家たちが被害に遭い、判明した総額だけで500億ドル(4兆9000億円)だというから、何をかいわんや。
昨年逮捕された時には、保釈金8億8千万円で保釈されたが、今回は却下されたという。
それどころか、ほとんど奥さん名義になっていた個人資産4,500万ドル(44億円)を差し押さえられたという。
預金で、1700万ドル(16億7000万円)。不動産が、南仏、フロリダ、NYで、1900万ドル(18億6000万円)。家具・美術品・ピアノで、701万ドル(6億8000万円)、そのほか、車4台、ヨット、銀食器だというが、どこから見ても、我利我利亡者成金だと思わないか?
それにしても、実際に何の証券も買わずに、一時は個人資産を8億2700万ドル(810億円)にしたというから、凄腕の詐欺師、ある意味感心しないか?
ただし、宗主国の凄いところは、11件の起訴で、禁固150年だというから、小気味いい。
ついでに、この古ダヌキの日本での被害者の代表格が、日本一を自負している野村ホールディングスだと言うから、爆笑しないか?
こんな初歩的な詐欺にかかるなんて、情けなくてみっともないと思うがどうだろう?

Even if Nomura Holdings should be proud of their intelligence as a professional, they will never come out from the cave(もしプロとして知性を誇るなら、野村ホールディングスは穴から出てこない)!




Oh,my God! これこそ、C'est la vie-10 「忍者ローン」で、ドロン?-2

Look! Actually I didn't know about the economics. However(あの!経済を本当によく知らなかったけど)!

東仙坊、世界経済の実情を知って、鳥肌が立っている。
いくら認知症が始まってしまっていても(?)、まだ算数ぐらいできる。
世界を牛耳っているつもりのUSAが、世界に垂れ流した偽マネー証券化商品は、32兆ドル。
IMFが発表したサブプライムローンの被害額が、2.2兆ドル。
まだ、29.8兆ドルが残っているのである。
無論、全部が全部、粗悪品ではないことぐらいはわかる。
だからといって、本当のところは、どう何だろう?
かなりヤバいと思うが…。
そこで、最初に、これらの証券化商品について、簡単に整理しておきたい。
実は、USAには、低所得者向けのこのサブプライムの他に、高所得者向けの「プライム」、そして、それらの中間の「オルトA(オルタナティブA)」がある。
まず、すでに問題が表面化しているサブプライムローン。
これは、「何とか自分の家を持ちたいな」という低所得者に、「これだけの住宅ブーム。いざとなれば売ればいいだけだし、ガンバって払っていけば数年後には丸儲け。結果的に、今、いくら借りても返すんではなく、預けているのと同じ」と貸し付けた単なる甘い言葉のローン。
つまり、住宅ブームが永遠に続くという大前提が不可欠なのである。
ということは、ブームが終焉すれば、住宅を抵当として取られ、借金が残るだけ。
これを、ベスト8が決まったばかりのサッカーのULに置き換えて、考えてみる。
自分は「マンチェスター・ユナイテッド」が、優勝すると信じている。
だから、全財産をそれに賭けていいと思っているし、ローマでの決勝戦が観たいと思っている。
すると、「お金を貸してあげるから、観戦チケットを買えば…。心配ない。いざとなれば決勝戦のチケットはプレミアが付いて高く売れるし、賭けに勝てばいいんだから」と銀行から言われる。
そして、やっとのことで、無理してC指定席を買う。
すると、その銀行に別の銀行が、「決勝戦の観戦チケットを担保にお金を貸したんですって、マンチェスター・ユナイテッド準決勝で負けてしまったら、その人は賭けにも勝てないし、チケットもいらないって言い出したらどうするの?」、その借用書の価値でウチがお金を貸しますよ」と声をかける。
そうこうしている間に、必ずマンチェスター・ユナイテッドが優勝するということになって、最初にC指定席を買った人のことは忘れ去られ、ダフ屋のような金融機関が多数介在し、そのチケットが、その人の借用書が何倍にも値上がりして取引されてしまったのである。
誰もが心のどこかで、もしかしたらマンチェスター・ユナイテッドが優勝しない場合もあると思いながらも…。
つまり、優勝しなかった場合のリスク・ヘッジのために、それを当て込んでお金を貸したということをわからなくするために、切り刻んで、混ぜ合わせて、不特定多数のローンを複雑に組んで、その焦げ付きを見せなくしてしまったのである。
本当にただのイカサマ師だと思わないか?
しかも、レバレッジ(てこ)という手法で、実際の担保価値よりも何十倍も高収益の証券にしてしまったというから、何をかいわんや。
それにしても、ミステリアスな「CDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)」という証券化ペーパーマネー、債権不履行になった場合を保証(?)し信用そのものを売買するデリバティブ、東仙坊レベルでは、何が何だかわからない…。
どちらにしても、低所得者たちは風前の灯火…。
そして、まもなくそんなサブプライムよりも大問題になりそうなのが、「オルトA」。
これは、完全に利殖型。
どの人も到底返済できない額を借金してしまっているという。
それが変動金利型の「忍者ローン」というから、怖ろしい。
No Income No Job (no) Assetsで、「NINJA]。
「無収入、無職、頭金ナシ」で借りられるローンで、その金利が2~3年過ぎると一挙に上がるのだというから、もう大変。
どうやらそれがサブプライムより多いというのである。
一体いくらあるのやら…。
だから、家を失う人が、900万人とか言っているのも納得できる。
そもそも、220万戸で十分な不動産が、450万戸もあり、それが担保になっているというから、可笑しな話でしかない。
それにしても、誰が名づけたのか、「忍者ローン」。
これも日本のせいになってしまうのでは…。
凄くイヤな予感がしないか?
ともあれ、世界経済は、本当に何とかなるのだろうか?
これを機に、世界中がかつての日本のように、自然と共生しながら清貧に生きるべきだと思わないか?

I wonder who put on this kind of name as 「NINJA Loan」(誰が忍者ローンと付けたのか)!

To be continued…







Oh,my God! これこそ、C'est la vie-10 「忍者ローン」で、ドロン?-1

I felt the life might be like a gamble with my life(人生は命がけのギャンブルと感じていた)!

東仙坊、私見だが、人生はギャンブルのようなものだと若いころから思い込んでいる。
なかでも、「ポーカー」のようなものだと思っている。
国家公務員の中流家庭に生まれ、高女総代だった母親の影響もあり、世によくある神童と言われて、「ワンペア」は生れた時に、できていた。
つまり、初めに配られたカード5枚で、「3のワンペア」があった。
普通なら、ステディに「スリーカード」、「ツーペア」、あるいは努力して「フルハウス」、「フォーカード」狙いで生きるはず。
天の邪鬼だったせいか、または性懲りもない夢想家だったのか、なぜか「フラッシュ」狙いを始めてしまった。
人生には、何度かのカードチェンジが許されると思い込んでもいた。
そう、カードチェンジの回数を初めに確認しておけばよかったのかも知れない…。
そうしてさえおけば、もっと時間そのものを楽しんでいたかも知れないし、勝つことより負けない生き方を選んでいたかも知れない…。
「ブラックジャック」も同じだった。
自分が21を作ることより、親(ディーラー)をバーストさせるゲームだと知ったのは、毎年のようにラスベガスに出かけ、30代半ばで文無しになりかけた時だった。
「too many」を学んだときは、「too late」だった。
そんな東仙坊、まさか社会が、これほどまでのギャンブル経済社会になるなんて、微塵も思っていなかった。
確かに、1920年代の大恐慌のときから、宗主国はすでに経済をギャンブルにし始めてはいたが…。
こんな見え見えのサブプライムローンの破綻で、「100年に一度の大津波(?)」という世界金融バブル崩壊だというから、呆れないか?
誰が見ても、持ち金を見せ合わずにポーカーを始めたイカサマ師たちのなれの果てと思うがどうだろう?
オケラ?、すってんてん?、無一文の輩が、アルマーニスーツを着て、葉巻を吸い、胸ポケットを紙クズで膨らませて、大勝負をし続け、気がついたら、テーブルに付いていたプレイヤー全員が同じフトコロ状態だったなんて、滅茶苦茶笑えないか?
東仙坊、「だから言ったじゃないか…」、そんなシニカルな心境。
ある意味、いい気味だとさえ思っている。
そう言えば、ギャンブルには、かつて「銀行レース」と呼ばれるものがあった。
見返りは少なくても、かなり確率が高く堅実と言えたレースのこと。
それが今では、一番信用できないものの代名詞が、銀行だというから、本当に情けない。
渋沢栄一が言っていた、「将来性のある融資先を探し、一緒に成長させ、確実に返済できるようになる企業や人に、金を貸しなさい」という銀行の本分はいずこに?
さらに渋沢栄一は「利殖と仁義道徳は一致するもの」とも言っていた。
そこに、「ノレンを守る、プライドを守る」、侍精神のようなものが借りる側にあることも前提だが…。
それにしても、あれだけ公的資金を注入し、そのお陰で奇跡的な利益の回復だと言っていた銀行が、また無能なマネーゲームに手を出し、貸出比率を75%にまで落としているとは、まさに悪徳両替商そのもの。
本当にみっともない恥知らずだと思うが、どうだろう?
ともあれ、宗主国のイカサマ師たちが始めた、「CP(コマーシャル・ペーパー)」とか「CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)とかいう、ようは子ども銀行発行の紙幣のような偽マネーで、な、な、何と世界のGDPの70%、32兆ドル(3120兆円)を紙クズにしたというのである。
そして、金を返せない宗主国の民間債務は、GDPの1.7倍というから、呆れて絶句。
さすがカジノ資本原理主義の本家と妙に感心させられた。
これじゃ、ちょっとやそっとのことで回復させるのは、ほとんど困難だと思わないか?
そこで、いくら経済甘ちゃんの東仙坊でも、「はて?何かが変?」と気がついた。
Oh,my God! これこそ、C'est la vie-6  「カブ」の一夜漬け、大好き?で書き込んだように、 確かサブプライムローンによる世界の金融機関の損失は、2兆2000億ドル(約196兆円)だったはず…。
32兆ドル-2.2兆ドル=???
慌てて調べて、東仙坊、「ギャーッ」と絶叫してしまった。

To tell the truth, I have never an experience to join such a highest rated gambling game(正直言って、そんなレートの高いギャンブルゲームをした経験はない)!

To be continued…





Oh,my God! これこそ、C'est la vie-9 空中「デブ」の衝突?

I think the garbage and artificial dusts must be the symbol of human karma(家庭ゴミも人工的宇宙ゴミも人間の業の象徴)!

東仙坊、日常で2つの悩みを持っている。
1つは、電車に乗りたくない症候群。
イヤでも共有しなければならない空間で、そのマナーの低劣さ、行動の異様さ、それこそ絶えずケンカでも売っているかのような傍若無人な一部の乗客の態度に、辟易しているからである。
その異様さ、不気味さ、恐怖感に、この国の自滅を感じている。
もう1つは、ゴミ。
自分が生み出してしまうゴミである。
前のマンションには、共同ゴミ集積所があったが、今はない。
リサイクルゴミ、可燃ゴミ、不燃ゴミの3回に分けて、指定の場所に出さなければならないのだが、これが意外に厄介。
曜日の感覚、出すタイミングが、本当に難しいのである。
一応午前8時収集となっているが、時によってそれより早く回収されたりもするからである。
東仙坊、入居する時に不動産会社の人から、「ここは自治会がうるさいうえ、カラスも多いので、ゴミは回収時間前に出してください」と言われたので、その注意を守っていた。
そのために、何度も何度も、失敗していた。
ほぼ毎日、「おはよん」を見ながら寝るので、7時45分に起きられないことが多いからだった。
ところが、ある真夜中タクシーで帰宅した時、その指定場所の高級住宅の前に、ゴミが並んでいるのに気づいた。
それで、気をつけてチェックしていたら、ほとんどの人たちが前日のうちにゴミを出しているのだと納得したのである。
それからは、就寝前に出すようにしたのだが、かえって恥ずかしくて情けない思いをするようになって困っている。
「あっ、ゴミを出さなきゃ」と慌てて外に出て、オートロックの入り口ドアが閉まってしまい、朝方に大家さんの世話に2度もなったからである。
寒空、パジャマ、携帯電話ナシ、無一文…思わず涙があふれ、死にたくなるほど、みっともない気分を味わっているからである…。

今、宇宙空間で、宇宙ゴミ、「space debris(スペース・デブリ)」が、大問題になっているという。
そもそも、「スペース・デブリ」とは、耐用年数超えで機能停止したり、故障で制御不能となったりした人工衛星6000基ほか、地球の軌道を回っている人工物体のことだという。
そのほか、打上げ用ロケット本体、その一部の部品、破片など、宇宙を漂泊する「宇宙ゴミ」を総称してそう呼んでいるらしい。
現在、18000個は地上で確認しており、直径10cm以上のものだけで、10000個あるというから、吃驚仰天しないか?
1mm以上のものになると、数百万個はあるという。
まあ、ほとんどがUSAとロシアが生んだもので、最近になって中国と日本が一生懸命増やしているというから、複雑。
ちなみに、天然岩石・鉱物・金属などの宇宙塵は「メテオロイド(流星物質)」と呼ぶそうである。
ともあれ、宇宙空間では、そのスペース・デブリ同士の衝突などが起きたりしているだけでなく、意義のある活動をしている重要な人工衛星、国際宇宙ステーション、スペースシャトルなどにとって、切迫した問題が起きているという。
東仙坊、今回のスペースシャトル打ち上げに際し、マジで心配していた。
確かに、写真で見る限り、地球上空は、ゴミだらけのように見える。
事実、2月12日、シベリア上空790kmで、1993年に打ち上げられ機能停止していたロシアの通信衛星と、1997年に打ち上げられたイリジウム社運行のUSAの通信衛星が衝突し、600個の新たなスペース・デブリを作ったばかりなのである。
ただ、それが地上に落下する確率は、1兆分の1だというから、まあ、安心か…。
そして、3月13日、ISS(国際宇宙ステーション)の乗員3名が、ソユーズに緊急避難した。
直径13cmのスペース・デブリが衝突する恐れが出たためだという。
本来なら、ISSは操縦で回避するはずなのだが、今回は発見が遅れてしまったという。
結果的には、4.5km付近を時速3万2千kmでニアミスして事なきをえ、10分後にはISSに全員無事戻れたというが、凄く恐ろしい話だと思わないか?
直径13cm、時速3万2千kmのゴミのスピードが、全く想像できなくても、車のフロントガラスに飛び込んでくる小虫の状態を思い出せば、その恐怖の大きさは何となく理解できる気がするが…。

どちらにしても、厚顔無恥にゴミを出し続ける人類に、どこからか大きな警告がありそうな気がしないかどうだろう?
東仙坊、自分自身、凄く反省してもいる。
それにしても、宇宙でもメタボはダメよとでも言うのか、デブりというネーミングは奇怪では…。
お陰で、自分のお腹を触り、明日からは禁煙して、散歩でも少しはしようと決心している。

What a funny name the space debris is(スペース・デブリとは何と可笑しい名前)!




東仙坊、日本道をゆく-10 勝手に産む、倦む、膿む!-2

As I found the truth of the birthrate out in the world,I am so confused(世界の出産率を知って困惑している)!

東仙坊、今回、10代の性交渉、性のモラルについて書き込もうとして、最先進国のはずの米英の妊娠率、出産率の驚異的な高さに目を見張った。
2国で、毎年125万人の10代が妊娠し、76万人が母親になっているという。
free sexの国なのだから、当たり前では?って…。
そうではない。
USAもUKも、実は極めて保守的で、性教育だって、中絶だって今なおままならないのである。
それはそうだと思わないか?
世界中が晩婚化、結婚レス、少子化傾向にあって、奇妙だということに気づくはず…。
事実、出産した10代女性のほとんどが、「本当は妊娠などしたくなかった」、「避妊や育児の難しさ、育児に必要なことなど知らなかった」、「避妊について人に聞くなんて、恥ずかしくてできなかったし、聞くだけで後ろめたい気分になった」、「中絶なんて、神様に怒られるから考えたこともなかった」と答えている。
誤解を招きそうなので、明確にしておきたい。
sexは人類にとって大切な営みであることは、間違いない。
生命が誕生して、長い年月をかけ、無性生殖から有性生殖に変わり、人類はここまで成長してきたのだから、当然である。
それが、人間らしく愛に満ちたものであれば、sex そのものが至福の時であることも絶対である。
米英は、あまりにも前例踏襲市場原理主義に突っ走ったために、sexをモノのように捉え、そのモラルについて語り合うこともなくなってしまったから、こんなことになってしまったと思うがどうだろう?
面倒だから、神の領域に入れてしまって、考えないように責任転嫁したせいだと思わないか?
あるいは、モノのために、出産そのものを生活の糧に利用するようになってしまったとも言えるのでは…。

それを証明するような出来事が、UK(英国)で起きた。
2月13日、大衆紙「サン」が「DAD AT 13(13歳の父親)」というニュースを取り上げた。
2月9日、英国南東部イーストボーンで、少年(13歳)と幼なじみの少女(15歳)との間で女の赤ちゃんを作ったという。
少年がまだ12歳だった昨夏、親の許可のもと14歳だった少女宅に泊まり、避妊せずsexをして妊娠させたらしい?。
少年の身長は約122cm、日本7歳男子平均身長とほぼ同じ、日本13歳男子平均身長は159cmで、それより37cmも小さいという。
父親としての自覚を質問され、「ボクは若いけど、いいパパになろうと思っているんだ」と答えたが、「養育費は?経済的に大丈夫?」とさらに質問されると、「経済的ってどういうこと?」と意味が理解できていなかったという。
たまに親からオコヅカイをもらう少年は、学校帰り少女宅に寄り、「メイジー」と名付けた(?)娘の世話をしている(?)という。
すると、2月15日、別の地元紙が少女は妊娠した当時、少年以外の別の7人の少年たちともsexしていたと公表(?)。
それを受け、2月16日、「サン」が、その中の2人の少年が、少女との性的関係を告白し、「自分が赤ちゃんの父親だ」とそれぞれに主張したというから、話題騒然。
少女と3回の性的関係をもったと言うシェフ見習い(16歳)は、「赤ん坊の目が自分とそっくり、と友だちから言われた」と主張。
少年より1つ年上少年(14歳)も、「1回しか性的関係をもっていないけど、自分が父親」と告げているという。
少女は「彼らはウソつきよ。私が愛しているのは彼だけ」と反論(?)。
こうした少年らによる父親論争に、少年の親族が、少年の同意(?)のうえ、親子関係を証明するためのDNA鑑定を求めたという。
しかし、地元裁判所は、「関係する3人がいずれもまだ少年。プライバシー保護の観点からも、DNA鑑定結果は公表しない」と決定。
さらに、ブラウン首相までが、わざわざ「10代の妊娠をこれ以上、深刻化させてはいけない。経済基盤の確立されていない少年らが親になることも問題」と発言したというから、ややこしい。
そんなことより、子どもが子どもを産むことを許した双方の親の責任が追及されていないことが変だと思わないか?
実は、10代前半の親がどんどん誕生しているUKの根幹的な問題がここにある。
なぜ未成年なのに、経済的な問題を無視し、自ら親になりたがるのか…。
それは拡大する貧困層の家庭崩壊、シングル・マザーに対する手厚い福祉政策が背景にあるせい。
貧し過ぎる食生活、悲惨な家庭環境からの脱出が目的。
父親の少年の家庭は、両親が離婚し極貧。
母親の少女の家庭も生活保護。
ところが、シングルマザーは16歳から公営住宅への入居支援が受けられ、児童手当も支給されるというから、納得。
つまり、人間的で温かな社会福祉制度によって、生活が保障されるのである。
実際、少年も少女が16歳になった時点で、親子3人で新たな生活を始める予定(?)だという。
UKでは、過去10年間で、40人以上の14歳以下少年が、喜んで父親になっているという。
1998年には英国史上最年少とみられる(?)12歳の父親まで誕生したというから、思わず絶句。

東仙坊、こんなUKのような話が我が国で起きるとは思ってないが、生きている間に、こんなことが起きるような環境にならないようにと、そっと祈っている。
なぜなら、今でさえ十分にモラル破壊の子どもたちなのに、そんな環境になったら、我が国の子どもたちはやりたい放題になると予測するからである。
そう思わないか、どうだろう?

I hate both shameful cases in Japan or UK as an isolated lonesome island(孤立した寂しい島国の日本のケースも英国のケースも、どちらもみっともなくて嫌い)!

東仙坊、日本道をゆく-10 勝手に産む、倦む、膿む!-1

Don't give birth to your baby like eating what you want freely(好きなものを食べるように勝手に子どもを産むな)!

今、毎日3万人以上の幼い命が失われている。
4秒に1人の子どもが死んでいるのである。
22億人の子どもの半分が貧困に喘ぎ、途上国の3分の1の子どもがトイレのない家に住み、5分の1が満足に安全な水を飲めない生活をしている。
にもかかわらず、世界の極東の奥地に住む、唯我独尊の仙人である日本の子どもたちは、食べたいものだけ食べ、自分のしたいことだけをし、気分の趣くままに適当に生きている。
我が国の伝統的美徳だった、「もののあわれ」、「思いやり」などはどこにもインプットされず、努力と忍耐と清貧を忌み嫌い、どこまでもジコチュウに他人をモノのように扱い、厚顔無恥に生きている、大人たちと同じように…。
ここに6年前の「ベネッセ」のデータがある。
中学生の54%が「イジメを見て見ぬふりをし」、中1の40%、中3の25%が「友だちの万引きを注意し」、 50%が「自分が好きじゃない」 70%が「疲れていて」、 50%が「いつかキレるかもしれない」と言っていたという。
現在はもっと惨憺たる結果だと思わないか?

その荒廃ぶりを象徴するような事件が2つある。
1994年11月4日、東京都板橋区で、区内の市立中学2年男児(14歳)が、児童福祉法違反で逮捕された。
同校の中3女児(15歳)に、「別れたくなかったら、援交して稼いで貢げ」と、嫌がる女児(?)の顔を殴って、9月までに10回、15万円を奪ったという。
その買春の相手が、いずれも千葉県内の39歳小学校教師ということも呆れるが、ここでは触れない。
この根っからのサイコパス餓鬼、小学校時代から茶髪、万引き、不良の先輩の名をかたるナイフ小僧だったという。
子連れ同士の再婚の実の母親から「午後10時までは、家に帰ってくるな」と鍵も渡されず、ゲームセンターで時間を潰していて、同情する余地がないわけではないが、やはり論外。
また、その女児も、以前から援交は常習で、この事件のことを聞かれても「もう忘れた。自分だけが大事」とうそぶいていたというから、何をかいわんや。
凄い国になったとしか言いようがない…。
ちなみに、この頃の性感染症患者は、約68万人。10代少女が3分の1というのも納得できる。

2000年4月15日、神奈川県横浜市で、高校男子生徒(17歳)が、死体遺棄容疑で逮捕された。
1年前の7月から交際し始めていた高校女子生徒(17歳)から、「家の自室で、アナタの赤ん坊を産んだ」と電話で言われ、「自分たちだけでは育てられない。キミの父親(女子生徒は、父親と二人暮らし)に相談しよう」と答えた。
すると、「それはダメ」と言われ、仕方なくその産まれたての男児を雨の降る横浜市港北区の山林に運び放置し、3時間後に凍死させたのである。
酷い話である。
ところが、その不運な赤ん坊は、DNA鑑定の結果、その不運な(?)高校男子生徒の子どもではなかったという。
何と、その高校女子生徒、同時に複数の成人男性と援交をしていたというのである。
それを留置所で聞かされても、「そんなのウソだ。ボクの子どもだ」と言い張りながら、高校男子生徒は少年院に行ったという。
本当に情けなくならないか?
この国に未来はあるのだろうか?
ちなみに、我が国は世界一品質のいいコンドームを持ち、その普及率も世界一なのである。
それなのに、エイズ感染者が増え続けるのも、何となくわかる気がしないか?
ここに、2000年の高校生性体験率のデータがある。
体験者は40%。ただし、避妊は30%。
高1男子25.0% 、高1女子22.1%、 高2男子 33.5%、 高2女子 34.8%、 高3男子 37.8% 、高3女子 39.0%。初体験の避妊 男子47.5%、女子49.3%、 いつも避妊 男子26.8% 、女子22.6%。
これらの数字をどう取るかは、それぞれの勝手。
どう生きるかは、それぞれ自分の責任。
どうか犯罪だけは、止めなさいと言うしかない…。
ただ、これだけ不景気だと言われても、飽食ができるのが日本の現状なのでは?
モラルだけは守って欲しいと思うがどうだろう?

ところで、これだけ宗主国模倣が大好きな我が国民。
数少ない違いに、この10代の出産率がある。
15歳~19歳女性の出産は、宗主国は1000人当たり52.1人とぶっちぎりのトップである。
第2位のUKですら、30.8人、我が国にいたっては、たったの4.6人。
これは、女性ホルモンのために、10代での出産が最適という理由からなどではない。
経済的苦しさ、子ども時代のトラウマ、学業不振、自分の母親も10代出産経験、これらのファクターをすべて満たすと、40%が10代母親になるという。逆に、どれも該当しないと4%しかないというから、驚く。
東仙坊、宗教的なプレッシャーもあると思っている。
したいからsexしておいて、妊娠したら神のお告げ、神の責任にしてしまうのだから、勝手なもの。
その意味で、宗教心のない日本の10代までもが、簡単に出産してしまうことは理解に苦しむ。
どちらにしても、英米も、我が国も、世紀末的低級社会になってしまっていることは変わらないと思うが…。

By the way, where should be gone my lovable human being(ところで、愛する人類はどこに向かっているのか)?

To be continued…




東仙坊、日本道をゆく-9  警官犯罪「放置国家」?

I wonder who would arrest the wrong cop(誰が悪徳警官を捕まえるの)!

モラルが木端微塵に粉砕されても、この国はまだ法治国家だと思い込んでいた。
当然、公僕の警官の中には、実直で剛健でノブレス・オブリージュを持った人もまだきっと残っていると思ってもいた。
東仙坊、そんな甘い自分を、改めて恥じている。
どうやら、警察という組織が、武士道精神を基盤にした良識や気概を持った人を必要としていないのかも知れない。
モラル保持を率先垂範するような人間を、絶対許さないのかも知れない。
その反動があるから、WBCの侍JAPANに、自然に期待が集まるのかも…。

3月13日、新潟地検は、窃盗・住居侵入未遂で逮捕されていた、未成熟で異常な新潟県警秋葉署交通課警部補(32歳)を不起訴(懲戒猶予)と決定した。
とうとう、新たなサイコパスを名前すら公表しないまま、野に放ったのである。
その理由が、懲戒処分(依願退職?)で社会的制裁を受け、被害者と示談が成立したからだというのだが、凄く可笑しくないか?
その犯行状況を精査したら、そんな軽犯罪だと思えないのだが…。
一体どんな犯罪だったのかって?
東仙坊、知りうる限りの情報で脚色してみたい。

いつも幸せそうな顔をしていた同僚がいた。
話によると新婚ホヤホヤだという。
ある日、このノータリン・コップが独りで交番にいると、見知らぬ20代の女性が「あのー」と声をかけてきた。
一目見た瞬間、胸が高鳴り、喉が渇き、どうしていいかわからない気持ちになった。
やっとのことで、「何か?」と聞くと、何と同僚の妻で、お弁当を届けに来たんだという。
偶然、その同僚は外回りしていたので、「僕が、僕が渡しておきます」と言うと、「よろしく」と優しい笑顔で、その妻は帰って行った。
それ以来、寝ても覚めても、その同僚の妻のことが忘れられない。
悶々とした日々を送っていた。
そこで、数日後、同僚が出掛けた隙に、机の中に置いてあった同僚の家の鍵を、そっとコピーし、元に戻しておいた。
それから、毎日、同僚の妻の顔を思い出しながら、見つからないようにヤスリで合鍵を作った。
2009年1月15日、同僚は妻の実家に出かけて留守のはず。
深夜、合鍵を持って、同僚の家に行き、ドアに入れる。
ところが、サイズが微妙に違ったのか、鍵が開かない。
そして、何回か繰り返しているうちに、鍵が抜けなくなってしまった。
「ヤバい」慌てて引き抜こうとしたら、「バリッ」ドアを壊してしまった。
そうして、自分がやったと自供したという。

凄く変だと思わないか?
一体、このノータリン・コップは何がしたかったのか?
話を整理しておきたい。
友だちの妻を思慕することぐらいは、誰にもある。
ディテールを知らない隣の芝生は、よく見えるもの。
だからと言って、この行動は理解に苦しまないか?
他人の机を開ける。
他人の家の合鍵を作る。
他人の家に入り込む。
そのすべては、人間として、最も卑劣で卑怯でゲスのやることではないか?
ただの異常な行動でしかなく、実は凄く怖いことだと思うがどうだろう?
あまりにも情けなくてみっともないと思わないか?
少なくとも、列記とした一人前(?)のサイコパスだと思うが…。
こんな不気味なノータリン・コップが今、自由の身なうえ、誰もその実態を知らないのである。
ジコチュウの欲望のまま、簡単に鍵穴を壊せるバカ力があるのでは…。
このノータリン・コップが無罪なら、これだけ増えているバカオトコ(字のごとく、痴漢)どもは、みんな無罪になってしまうのでは…。
本当に恐ろしい世の中になっている。

警官の犯罪はゴマンとあるが、同じ警官犯罪の放置はこれだけではない。
3月2日、北海道県警は、2007年から2008年まで、札幌市のホテルで、18歳未満の女子と淫行を繰り返していた、北海道警稚内署生活安全課課長(44歳)を、成人と信じて付き合っていたと証言するこの好色コップの立件は不可能と発表した?。
今年1月、札幌市で起きた少年事件の捜査中、その少年のそばにいた女子が供述したために、運悪く(?)発覚してしまったのだから、可哀想と判断したのか…。
どちらにしても、この好色コップがこのまま無罪放免なら、滅茶苦茶増加している児童買春が、日本中でやりたい放題になるということでは?
本当に呆れる警察犯罪の放置だと思うがどうだろう?
これでも法治国家なのか?

東仙坊、憂慮するように、この国はとっくに「放置国家」になってしまったのかも…。
そう言えば、オバマ大統領が、就任演説で、「モノの判断においては、childish(子どもっぽく)になってはいけません。悪事についてはchildlike(悪に染まらない子どものまま)でいて、モノの判断では大人になってください」と言っていた。
これは、あれだけ日本を意識してくれてるオバマ大統領、もしかしたら我が国の警官にも言ってくれたのかも…。

In fact Mr.Obama might give our polices a good advice(オバマ大統領は日本の警官たちにいいアドバイスをくれたのかも)!



東仙坊、日本道をゆく-8 「ニンニン」だったとは?

Actually I didn't know the Ninnin of the NInja Hattori kun(実は忍者はっとりクンのニンニンを知らなかった)!

東仙坊、21世紀が、「認知症の時代」になるということは熟知していた。
自分自身が、すでに半世紀以上も生きながらえ、物忘れが酷くなり始め、自分も例外なくまもなく認知症だろうなと覚悟していた。
年間7万人以上も増加しているのだから、ケ・セラ・セラ。なるようになるしかないと半ば諦めてもいた。
とっくに不老不死という幻想など棄て、浮浪武士を目指していた自分にとって、認知症こそ天からの恩恵かもとさえ感じてもいた。
人間は、誰もが死というゴールに向かって走るrunner(ランナー)。
100m走のように全力で駆け抜けてゆく人。
3000m障害走のようにいろいろな障害を飛び越えて走る人。
マラソンのようにペースを考えて走る人。
それらを横目で見ながら、50km競歩をしているつもりだった。
それが両親の介護に直面して、よせばいいのに400m×4リレーに参加してしまった。
高齢化が進み、介護する方、される方ともに認知症や高齢者という「認認介護」「老老介護」が増えているという。
東仙坊のおしどり夫婦だった両親は、小市民としてのプライドが強く、他人に気兼ねし、ケアマネージャー、介護福祉士、デイケアサービスなどの利用をためらっていた。
そして、不肖の息子は、その表面上の自立に甘え、好き放題の暮らしをしていた。
それが、ようやく5年あまりの介護生活を解放された今、400m走という過酷なダッシュをしてしまったツケを味わっている。
必要以上な無理は、実力以上のスピードは、何もかもを代償にしてしまう。
もっとも、念願の浮浪武士にはなれてはいるのだが…。

それなのに、NHKクローズアップ現代「認知症妻が認知症夫を殺害 認認介護が突きつける現実」を録画で観て、すっかりまた落ち込んでしまった。
2008年11月13日、重度の認知症の高齢者の夫に暴行して死なせた軽度の認知症の妻に、富山地裁は、懲役3年執行猶予5年の判決を下した。
「おむつ交換を嫌がり腹が立った」と法廷で供述した妻は、なぜ自分の夫が死んだのか理解できていないのである。
テレビの中で、「ご主人がいなくなってどう?」という質問に、「そりゃ、寂しい」と答える認知症の老婆の姿が、とても切なかった。
そして、東仙坊、目からウロコ。
自分の両親も、認認介護そのものだったと感じて、改めて深い悔悟の念にみまわれていた。
「ニンニン」、「ニンニン」、思わず何度も口から言葉が漏れた。
すると、若い部下から、「忍者はっとりクン?」と声をかけられた。
さすがの、東仙坊、冗談でも笑えなかった。
後悔先に立たず…。
実際、老老介護は増えている。
夫婦両方とも65歳以上の要介護世帯は、2001年では40.6%だったのが、2007年には47.6%になっており、両方とも健常者の夫婦に比べて、死亡率は2倍も高いという。
それが、さらに杖を必要な要介護者がいると、死亡率は5倍にもなるという。
また、それによる殺人が、2008年には21件(前年度5件)も起きているという…。

1月15日、東京都大田区中馬込で、1年前から認知症の妻が、尋ねてきたケースワーカーに、「最近、お父さんが食事しないの?」と話したので、慌てて部屋の様子を伺うと、87歳の夫が死んでいたという。検死の結果、脳出血で、死後1週間から10日たっていた。
この家庭では、その高齢の夫が、杖を突きながら、知的障害の息子と認知症の妻を、「元気だから面倒を看る」と一人で世話をしていたという。
凄く胸が痛くなる話だと思わないか?
最近になって、ようやく介護サービスを受けるようになり、「食事の支度をしてもらって、座っていられて助かる」と言っていた矢先だというから、東仙坊、涙が止まらない…。
その妻は、「お父さんがいなくなって寂しい。今後が心配。でも、息子がお父さんのようにマッサージしてくれるようになって、うれしい」と言っているというから、切な過ぎる…。

老老介護、認認介護は、忍忍介護でしかないだろうが、忍者はっとりクンのニンニンを使ってでも、瞬く間に希望の持てるシステムを作る必要があると思うが、どうだろう?
高齢の認知症だけでなく、若年認知症まで増え、2025年には300万人を軽く超えると言われているのだから…。

I feel so vain again because of finding this kind of the fact of the oldest married couple(高齢者夫婦のこんな事実を知って再び切ない)!
 

Oh,my God! これこそ、C'est la vie-8 「フクシンどう?」?

If you look at the trusted secretary of the asshole, you will find his hidden reason out necessarily(腹心を見れば、その魂胆が必然的にわかる)!

麻生太郎なるマフィアの手下のような顔を見るのに、うんざりしている。
はなから、他人を愚弄し、値踏みするようなイヤな表情。
マネーのない人は生きていてはいけないとでも言いそうな、傲岸不遜なパフォーマンス。
なりたいから首相になっただけの厚顔無恥な輩である以上、それもやむをえないのかも知れない。
いい歳してマンガしか見ていないのだから、母国語を満足に使えないのは当たり前だとしても、我が国を代表する顔としては、あまりにも貧相で、情けなくてみっともないと憂慮している。
もっとも、だからこそ、完膚なきまでにモラルが崩壊し、卑怯で卑劣な国情にぴったりということも言えるのだが…。
当然のごとく、その人気は失墜するばかりで、まさに奈落の底状態。
宗主国の新大統領の接見第1号の外国トップと、歓び勇んで乗り込んだホワイトハウスで、最後まで、あれだけ発音しやすい「Taro Asoh」と名前を呼んでもらえなかったというから、こっちまで赤面してしまった…。
すると、今度はその代りになるだろうとして現れたのが、小沢一郎なる輩。
こっちも代官と裏で通づる悪徳両替商のような、あまりしょっちゅう見たくもない顔。
まさに、五十歩百歩。
名前は「Ichiro Ozawa」と発音しやすいところまで同じ。
いくら買春の大好きな我が国民でも、絶対にお金を払って買いたいとは思わない、全く色気のない「タローとイチロー」。
本当にガッカリして、絶望的にならないか?

特に、今、完全にマスメディアの主役に躍り出た小沢一郎。
東仙坊、すでに日本砂漠化プロファイリング どうしたんだ小沢一郎?日本汚染米化プロファイリング 本当のことは誰もオセンマイ-16 やって、みんしゅ!? で書き込んだように、酷い劣等感の主なのか、ドロドロぐしゃぐしゃの利権の巣窟である政界というリングで、反則しか使わない根っからのヒール。
「デストロイヤー・イチロー」、「クラッシャー・イチロー」、「ブッチャー・イチロー」と呼ばれるべき、ただの無政策の壊し屋でしかない。
もしかして知らない人がいると困るので、確認しておくと、あの世紀の金権政治家、田中角栄の七奉行の一人で、一番の秘蔵っ子だったのである。
小沢一郎からお金を引いたら、何もないと言っても過言ではない。
話をじっくり聞けば、一体何を言っているのか、わからないはず。

東仙坊、仕方なくテレビで小沢一郎の会見(?)なるものを観ていて、はたと気がついた。
世の中に、いつの間にか増殖している「サイコパス」の典型が、小沢一郎なのかも知れないと…。
サイコパスとは、精神異常者ではない。
あくまで、人格の異常者である。
何の真実味も誠意もなく、明確なプランもビジョンもなく、その場その場でウソをつき少しも動揺せず、矛盾だらけでも恥ずかしがることなく、適当にはぐらかしながら、話題を変えたり、ウソのうえにウソをつき続けることができる、良心のかけらもないジコチュウのオトコ。
それでいて、金の力で社会的には成功者のように君臨しているオトコ。
絶対に忘れてはいけないことは、サイコパスを改心させることなど誰にもできるわけがないということ。
それは、腹心を見てもよくわかる。
現秘書だろうと、元秘書だろうと、何となく同じ相をしていると思わないか?
そう、腹心どう?
こんな輩たちが日本のリーダーと言うのだから、呆れて、悲しい気持ちにならないか?
凄くイヤな予感がしないか?
3月11日、UK「フィナンシャル・タイムズ」が特集記事で、金融・経済危機に取り組む世界の「明日への道を開く50人」をリストアップした。
宗主国のオバマ大統領を始め、新宗主国の温家宝首相、欧州のトップたちが軒並み顔をそろえる中、日本人としては日銀の白川方明総裁だけが選ばれ、「タロー&イチロー」のどちらも選ばれなかった。
凄く肩身が狭くて情けないと思わないか?

案の定。
何だそれ!ウソー!まさか?という出来事が起きていた。
聞いてもすぐ何だかわからない極めて不可解な「副振動」という現象で、九州沿岸で大きな被害が出たのである。
2月24~26日、副振動によって、突然、数分~数10分海面が大きく昇降し、床上・床下浸水8棟、係留されていた小型船など30隻が沈没、転覆したという。
実際、10分ぐらいで2mぐらいになったというから、驚かないか?
1日の潮位の変化である「主振動」以外の海面の変化を、副振動と呼ぶのだという。
地元の人たちは、流れが急に早くなって漁網が流されることから、「網引き」、「あびき」とも言うらしいのだが、不気味な気がしないか?
原因はよくわからないが、中国大陸で発生した微弱な気圧の波が、黄海の波と共鳴して起きると考えられているらしい。
凄く不吉な気がしないか?
本当にのほほんと政局で戯れている場合ではないと思うがどうだろう?

Really sound's fearful(本当になんか怖い)!

東仙坊、日本道をゆく-7 子どもの携帯電話、学校の「形態」!

The parent and child love would never be born through a cellular phone at all(携帯電話を通して親子愛は生まれない)!

昨年末、政府教育再生懇談会が小中学校携帯電話持ち込み禁止を提言したことにより、文部科学省がその方向での法案作成の検討に入った。
すると、早速、「親子を繋ぐ必需品なのに」と反対するヒトが現れた。
親子を繋ぐのが携帯電話だとは、本当に情けなくてみっともないと思わないか?
携帯電話という電子機器を通じての繋がりなど、どう考えても似非、虚構、錯覚でしかないということは、誰もがとっくに承知していると思うがどうだろう?
たかが人間、されど人間。
瞳と瞳でのアイコンタクト。肌と肌とでのスキンシップ。口角泡を飛ばしてのカンバセーション。時には加減のあるパンチング。
それらの集中力、めくるめく心地よさ、煩わしさ、面倒臭い忍耐がなくて、親子の本当の繋がりなど生れないと思うがどうだろう?
子どものころから、そんな仮面コミュニケーションをし始めてしまうから、仮面親子になってしまうのでは…?
親が子どもを自分で面倒を看る自信もなく、手間もかけたくないから、携帯電話を持たせることで、自己弁護をしているだけだと思うがどうだろう?
その当然の結果、厳しさに耐えること、他人を思いやること、本気で他人とかかわることを知らないサイコパスの子どもを作り上げていると思わないか?
子どもの躾はすべて親の責任。
ここまで日本人のモラルが喪失(88%の国民がそう感じている)してしまった原因は、「家庭での躾に問題がある」と77%の国民が思っているのである。
ちょっと考えてみれば、それも一目瞭然。
つい何十年か前には、携帯電話などなくても、子どもと連絡は必死で取って、面倒を看ていた親がいたのである。

2008年度携帯電話利用調査によると、その所有は小学6年生で25%、中学2年生で46%。
1日30回以上のメール利用が、小学6年生で7%、中学2年生で33%(50回以上が20%)。そのために小学6年生の21%が午前零時以降の就寝になっているという。
1時間以上の携帯サイト利用も、小学6年生で2%、中学2年生で14%もあるという。
また、実際問題として、携帯電話を持っている生徒の偏差値(東仙坊、これをナンセンスと考えてはいるが…)は持たない生徒より、明らかに低いというデータも石川県などで挙がっているのである。
それ以上に、小中学校で大切なことは、例えケンカしながらも、本音で触れ合ったり、つき合ったり、語り合ったり、泣き合ったり、歓び合ったりする友だちを一人でも多く作ることでは…。
他人との関わり合い方、人づき合いを学ぶのが学校ではないのか、どうだろう?
それが、小学生のたった40%しか「学校がホッとする場所」と感じていなく、20%が「落ち着かない」と感じているという。
極論すると、親の煩わしさを感じている子どもたちが、同じく他人との関わりを煩わしいと感じていると思うがどうだろう?
そして、その便利な逃げ道として、欺瞞そのものの携帯電話が必要なのでは?
にもかかわらず、親の免許資格を放棄しているような、生臭偽親の要望に屈し、通話先限定、GPS機能のみの携帯電話、これらの機能に緊急連絡用のメール機能を付加した携帯電話は例外と、文部科学省が言い出したから、呆れないか?
有害サイトのフィルタリング機能だって、2008年末で利用者は、たったの495万人だというが、携帯電話を持つ子どもたちが、そんな形骸的な対策に惑わされると思わないが、どうだろう?
結局、子どもとの便利な連絡方法と言いながら、親が面倒臭くないだけの自己都合ではないのか?
ジコチュウの親がジコチュウの子どもを作る原因が、ここにあると思わないか?
親子で直接喜怒哀楽をぶつけ合わなくて、どうやって子どもが自分の感情をコントロールすることを学べるのか…。
確かに、携帯電話という電子機器を介在させ、平然とウソをつき合えば、表面上はお互いに傷つけ合わないし、必要以上に自分の心の中に相手を入り込ませなくてすむ。
本当にそれでいいのだろうか?
何はなくても、真っ裸の親子の絆と思わないか?

ところで、東仙坊、子どもたちが携帯電話を持たなくなったら、親以上に困るのが、実は教師だと確信している。
2007年公立学校教師で、わいせつ行為で懲戒を受けたデバガメが、164人。その被害者の45%が教え子か卒業生。
気になるので、探してみた。
2005年、同じく95人。その被害者の50%が自校の生徒。
昨今のニュースを見ていれば、それはますますエスカレート…。
1月15日、神奈川県教育委員会は、神奈川県横浜市の県立高校、53歳英語男性教師を、自分の教え子に「愛してます。お嫁さんになってください」などととメールして懲戒停職。
同じく56歳音楽教師を、わざわざ教え子に携帯電話を与え、「好きだよ。一緒にお風呂入ろうか」と1日30~50通もメールしたとして懲戒停職。
呆れて言葉もないと思うがどうだろう?
では、これらの情けなくてみっともない粗末な教師、生徒が携帯電話を持っていなかったら、どうやってコンタクトを取ったのか?
こういう破廉恥な教師が、堂々と父兄のいる家に連絡するはずはないと思うがどうだろう?
これこそが、携帯電話の学校での実態では…。
もちろん、話題のプロフ問題もなくなるに違いない。
そして、情けなくてみっともない遺書を残し、友だちに死んで復讐しようとするガキもいなくなると思わないか?
もういい加減。みんなでウソをつくのを止めたくないか…。
イジメで自殺してしまうような恥知らずに、心にもない同情する偽善を…。
そのためにも、マスメディアも一切取り上げなければいいと思わないか?
イジメをするガキも、イジメで死ぬガキも、どちらも子どもを成長させられない、親の責任だと思うのは東仙坊だけか?

The teacher and pupil shameful love should be born through only a cellular phone(不届きな師弟愛は携帯電話を通してのみ生まれる)!






Oh,my God! これこそ、C'est la vie-7 今、「ディープインパクト」は?

Can you remember the Deep Impact at once(すぐにディープ・インパクトを思い出せる)?

「ディープ・インパクト」という名のサラブレットがいた。
日本で最強と言われ、果敢にフランス凱旋門賞に挑んだ。
まだ外国の馬が勝ったことのないレースで、もしかしたら勝つのでは?と期待された。
東仙坊、パリにいる部下が、「珍しくパリでも、もしかしたら日本の馬が…と評判になっている」と言ったので、柄にもなく興奮しながら、結果に注目した。
相当人気にもなったが、残念なことに、最後の直線の叩き合いで負けて、3着に沈んだ。
「やっぱり、キング・オブ・スポーツと言われている競馬だから、そう簡単ではないのかな…」と意気消沈させられた。
そのうえ、レース後のドーピング検査で、フランスでは禁止薬物イプラトロピウムが検出され、失格になってしまい、さらに暗澹たる気持ちにさせられた。
もちろん、ディープインパクトを責めてはいない。
フランス競馬のレギュレーションのマイクロチップまで埋め込みながら、そんな禁止薬物のチェックをしていなかったなんて、あまりにも恥ずかし過ぎる。
本当に情けなくてみっともない関係者たちと思うが、どうだろう?
この情報化社会で、事前情報を完璧に取らないなんて、まるでお笑い草。
ところで、あれは何年前のことだったのか?
今、ディープインパクトは何をしているのか?と調べてみて、ショックだった。
もう3年前のことで、その年の暮れには引退し、とっくに北海道で種牡馬になっていて、来年にはその初年度産駒がデビューするという。
光陰矢のごとし…。
絶え間なく情報の耳を立てていないと、すぐに何も思い出せないし、何も対応できない。
時の流れの速さと情報の重要性を再認識しながら…、今度はそう言えば、「ディープ・インパクト」という名の映画もあったけど、どんな映画だったっけと必死で思い出している。
生まれて以来、死に向かってまっしぐら…。
忘れやすくなるのは、そうなれと言われているのかなと感じたりしてもいるが…。
その映画「ディープ・インパクト」を、いやでも思い出すような話が起きた。

まさか、そんな、本当なのか、という出来事で、思わずショックでしばらく声も出なくなった。
どうして生きている人間に、こんな重大な情報をくれないのか、と考えて、震え続けている。
確かに、たかが人間。
このことを知っても、何もすることはできなかったであろうが…。
3月3日午前0時40分、直径30~50mの小惑星が、地球のすぐそばをかすめ去ったというのである。
それはただの幸運でしかなく、万が一地球と衝突していたら、軽く1都市は消滅していたというのだから、吃驚仰天しないか?
本当に地上6万kmまで接近したというから、冷や汗もの。
6万kmも離れていたんならって?
それはとんでもない情報不足。
宇宙空間的には、地球の衛星である月との間が、38万km。その6分の1も地球に近いところ、まさに鼻先をかすめてただけですんで、奇跡的な幸運だというのである。
では、これだけ天文科学研究が進んだ現在、そんな重要な情報を天文学者たちが、それぞれの政府が気づいていなかったのかというと、2月27日の段階で、地球から200万km離れたあたりに、地球に時速3万1千kmでまっすぐ向かって近づいてきている未確認物体を確認していたというから、何をかいわんや。
凄く変で、凄くイヤな話だと思わないか?
どうやら、無知蒙昧のいたいけな羊たちがパニックを起こしては困ると、高い見地の立場(?)で政府によって情報コントロールされたらしい。
…まあ、そんなものだとは思うけど…結構、悲しい気持ちにならないか?
結局、無事に終わったからこそよかったものの釈然としないのは、東仙坊だけではあるまい。
せめて、わかっていたら、最後ぐらい一緒にいたい人と過ごしていたいに決まっていると思うが…。
その未確認物体、太陽の周りを1年半かけて公転していた小惑星だったという。
それが、なぜ?という気持ちもあるが、ここでは止めておく。
この小惑星が再び地球に接近するのは、100年後らしい。
実は、同じようなことが1908年6月にも起こっていた。
そのときは、ロシア・シベリアのツングースカの空中で、小惑星が爆発し、2000平方kmの森林がなぎ倒されただけですんだというのだが、その破壊力を想像するのは難しくはない。
とにかく、ホッと胸を撫で下ろすしかない。
というのも、6万5千年前、直径10kmの巨大隕石が、メキシコ・ユカタン半島に秒速10kmで衝突し、火山爆発を誘発し、そのチリが地球上を覆い尽くし、太陽光を遮断し、生物を絶滅させたというからである。
ちなみに、その衝撃度は、最大級の水爆、200万個分だったという。
能天気な現代の地球人、この日を「ひなまつり」と祝うより、新しい自分たちの誕生日にして、もう一度生き方を考え直すべきだと思うが、どうだろう?

3月6日、USAの人工衛星「ケプラー」が打ち上げられた。「もう一つの地球」探しに、白鳥座の方向にある銀河の恒星(600光年~3000光年の間)に向かうという。
すでに300個以上のチェックは終わったが、どれも木星と同じにガスだったので、3年半の間に、10万個の恒星を探索するのだという。
それはそれで、微かな夢。
人類の無限の可能性は、追求すべき。
仮にすべてが有限と知らされたとしても、今、生きるという摩訶不思議な現実を与えられている以上、
普段から淡々と、いかに人間らしく生きるか、どう人間的に生きるか、それしか選択の道はないと思うが…。

Before it happens nobody should teach us it shall be able to happen(起きるまでその起きる可能性を誰も教えてはくれない)!





Oh,my God! これこそ、C'est la vie-6  「カブ」の一夜漬け、大好き?

It must be funny for us to be so nervous about the fluctuation of stock prices(我々が株価の変動に一喜一憂するのは可笑しい)!

東仙坊、ずーっと不可解に思っていることがある。
これを正直に告白することで、もしかしたら現代では化石と揶揄されるかもと恥じ入りつつ、その疑問を誰かに聞きたくてしょうがない。
マスメデイアをはじめとして、政治屋、経済アナリストたちまでが、「株価」で不景気だとか、景気がいいとか、言うことがどうしても合点がいかないからである。
株。
単なる資本の有価証券。
日々一喜一憂させられる、ハイリスク・ハイリターンのギャンブル、泡沫のマネーそのものだと思うがどうだろう?
東仙坊、自分の会社の株を仕方なく持ったことはあるが、株式市場で株の売買をした経験は一度もない。
おそらく死ぬまでそれをすることは絶対にないと言い切れる。
親の遺言であるということもあるが、実際、それで大金を手にできたとしても、そのマネーを信じられないからである。
マネーは、血と汗と涙で手にするものと信じている。
どうあれ、中国文化をはじめ、オランダ、イギリス、ドイツ、フランス文化のいいとこ取りを見事に完成し、独自の消化型日本文明を構築していた我が国にとって、なりふり構わぬドラスティックな市場原理至上主義ほど、似合わないものはないと思うがどうだろう?
ましてや、それこそ世界中の人種のルツボの国が、不幸なことに明確な自国のない人々がその代りに陰でマネーを牛耳る国が、宗主国になって以来、我が国は健気な愛妾のごとくすべてに言いなりになってきたのである。
いつのまにか、マネーとマネーを軸とした社会的地位にばかり執着し、人間としてどう生きるか、人間として何をしてはいけないのか、という日本人にとって最も大切だった清貧の美学、崇高なモラルを喪失してしまったと思うがどうだろう?
マネーのないことに必要以上に動揺し、忍耐がなくなってしまったと思わないか?
せっかちに刹那的にならず、我慢することって、それなりに創意工夫して、お互いに思いやりながら生きるのが、本来の日本人ではなかったのか?
誰が考えても、とっても短期的なビジョンで何でもやり過ぎなほどやる、いい意味でも悪い意味でもせっかちな宗主国国民のように、いつも自分の意志で神のご加護とばかりに「エィ、ヤー」とやる個人主義者には、我々日本人はなれないと思うが…。
そして、実業の感じがしない、株マネーを信じるほど、日本人の知性は低劣ではないはずとも思いたいが…。

どちらにしても、3月6日、倒産寸前のGMの株価が、1.27ドルと前日比で32%も下落、あの大恐慌の1933年5月以来の75年10ヵ月振りの安値になったと騒いでいる。
つい最近までBIG3と世界を席巻していた、GMとクライスラーは、すでに1兆6800億円も公的資金を注入されていたのに、2月17日、さらに2兆900億円の公的資金追加支援を求めたというのだから、当然と言えば当然。
AIGにいたっては、昨年1年の純損失が、9兆6000億円だというから、ただただ驚き。そのうえ、株価は0.35ドルと1ドルを下回り、上場廃止にもなりかねないという。
まさに栄枯盛衰。不変のものがこの世の中にはないと教えてくれている。
このままでいけば、愛妾が必死に市場原理主義者でいようとしているのに、パトロンの方が先に社会主義国家になってしまったりして、笑えると思わないか?
そうでなくても、資金がなくて四苦八苦していた年金。
3月6日、年金積立金管理運用独立行政法人(?)なるヒトたちが記者会見を開き、昨年1年間で8兆7000億円の損失を出したけど、すでに10兆円の利益を出していたから、まだ1兆3000億円の利益が残っていると堂々と述べていた。
凄く変だと思わないか?
何か火事場泥棒みたいで、それで年金資金が破綻すると言われても、白けるばかりと思わないか?
ちなみに、2月24日、宗主国では、12年振りに250ドル以上も株価を下げ、我が国でも、26年振りの株価の暴落と大騒ぎされ、経団連のおトイレ氏が宗主国の本妻気取りで、「政府で株を買い支えろ!」と言い出していたから、呆れた。
また、IMF(国際通貨基金)によると、サブプライムローンによる世界の金融機関の損失は、2兆2000億ドル(約196兆円)だという。
そう言えば、250億ドル(2兆2250億円)を同じく特別支援を受けたCITIグループの株価も0.97ドルという安値なのに、昨年末幹部たちが33億円とか10億円とかいうボーナスを計1兆3300億円も受け取っているというから、みっともない。
やはり、日本人の生理とは、根本的に合わないと思わないか?
にもかかわらず、FRBのバーナンキ議長、「大手金融機関(確かに潰れた銀行16行はまだ地方ばかり)は、ゾンビ状態ではない。新規融資もしなかった1990年代の日本の銀行とは違う」と言い切られてしまう、我が国が情けなくてみっともない。
今年度、平年の4倍の2兆ドルの赤字国債を発行すると言っているが、その半分の1兆ドルは忠実な愛妾の日本が債権放棄(?)するらしいというから、何をかいわんや…。
ただ、バーナンキ議長が指摘するように、「AIGはヘッジファンド、デリバティブ。無謀な賭けで巨額の損失を出した」ということは、真実だと思うがどうだろう?
現在の株は、まさにゲーム感覚のゲームでしかないと思うが…。

ところで、我が国の家計金融資産は、2006年度で1540兆8478億円と前年比1%増と過去最大だったというが、株は108兆7710億円、たったの11.9%しかないのである。
無論、銀行、保険会社、証券会社が扱っている株もあると思うが、半分の778兆6183億円は現金で眠っているのである。
つまり、半分以上は株に使われていないのである。
それゆえ、なぜ株価ばかりが取り上げられるのか、納得できない。
実体経済は、やはり個人消費だと思うがどうだろう?
その反動かのように、世の中、ハイリスク・ローリターンの犯罪が多発している。

芸術が人生。人生が芸術。
そんな風に精神性を尊ぶ日本人。
これを機に、本来の思いやり、もののあわれを大切にする生き方に戻り、粋と意気を感じながら、「カブ」の浅漬け、アジの開き、焼きノリで朝食を取る方が、質素でも健康的だと思うがどうだろう?
今さら、清貧になれとは言わないが、美しき停滞もいいと思わないか?
何よりも、心の豊かさ、恥の文化は世界に誇れると思うがどうだろう?

We love the humble life as what we wanna be(心のままに質素な暮らしを愛そう)!


真実イチロー イチローの代弁者として!

Please open your eyes(どうか目を開けて)!

東仙坊、Ichigaga(この言葉を知らなければ、それだけでもすでに本物のイチロー・フリークとは言えない…)を自負する男。
マスメディアが、WBCのたかだか1次ラウンドでの5打席0安打ぐらいで、あまりにもピーチクパーチク五月蠅いので、ついに堪忍袋の緒が切れた。
もう黙ってはいられない。
情けなくてみっともないアマチュア?のメディアは、オープン戦での結果まで加えて、イチローへの稚拙な論調を掲載したり、野球を知らないアナウンサーにあーでもないこーでもないと言わせている。
「いい加減にしろ!ど素人のにわか評論を止めろ!」

そもそも、勝った負けた、打った打たなかった、と表層的に浅薄に野球を観るしかできないマスメディアは、キャンプが始まって以来、「イチローのための、イチローによる、自分勝手な独断型のWBCだ」と、冷笑的な報道が多くて、閉口させられていた。
それはそうである。
イチローは日本のメディアを信じていないから、もともとほとんどインタビューを受けない。
美人局までやって、イチローを貶めるようなメディアがあるのだから、当然である。
そうでなくても、野球の本場で実力で成功し、巨大な名声と富を獲得したイチローに、露骨な羨望と嫉妬があるから、無理もない。
東仙坊、自意識の高い唯我独尊のメディア人らしい、卑屈な足の引っ張り、卑怯な出る杭は打つが始まったと懸念していた。
それでも、練習を観に行った一般の観客たちが、「イチローが見れただけでいい」、「とにかくイチローが見たかった」という声を聞いて、ホッとしていた。
そして、オープン戦や本番が始まり、イチローが打席に立つたびに、大声援が上がって欣喜雀躍していた。
それなのに…。
本当に五月蠅いと思わないか?

では、東仙坊が見るイチローの状態は?
何も問題ない。
極論すれば、決勝ラウンドでノーヒットでも問題ない。
どういうことかって?
誤解のないようにはっきりさせておくが、真からの日本男児の東仙坊、WBCでの日本の優勝を願っている。
イチローがいるだけで優勝すると信じている。
アウトになっても、侍らしくあの「残心」の仕草がある限り、安心。
そして、それ以上に願っているのが、2009年MLBでの年間200本安打、つまり、メジャーリーグ史上初めての入団以来の9年連続200本安打記録だからである。
明快にしておくと、このレベルのピッチャーたちに合わせてしまうと、それが危うくなるのではと心配している。
事実、今回のWBCに、イチローの記録達成の障害になりそうな一線級はほとんど出場しない(もっとも、それらの一線級が出てくれれば、イチローは簡単にヒットが打てるのではあるが…)。
また、一年のスパンで見ると、この時期に打っているときほど、記録達成にいつも苦しむ。

愛するイチローのために、さらに具体的に補足しておきたい。
まず、オープン戦の低打率。
わけのわからないレギュレーションで、イチローが打つときは、日本仕様のボールだったからである。
これは、最近イチローと懇意にしている清原和博が、解説で端的に指摘していたが、イチローは全身を使って、独特の動体反応でバッテイングする。
しかも、その聡明さで、相手ピッチャーの球筋を頭にインプットして、ボールにバットを当てる角度を調整しながら、ボールを運ぶように打つ。
写真を撮る時のピントを合わせるような感じで、バッテイングしているのである。
それゆえ、初めて見るピッチャーの日本仕様ボールに、瞬間的に微妙な狂いが生じていただけ。
次に、中国戦の5-0。
これはイチロー自身が珍しくリーダーとしての責任から(それでもやっぱりシニカルに)インタビューでも答えていたように、「さあ、カッコよく決めなきゃ」と打ち気に逸っていたせい。
試合の決まった後に回ってきた最終打席、わかる人はわかったに違いないと信じたいが、ホームランを確実に狙っていた。
それにもまして、中国のピッチャーのあまりの低レベル。130kmの球速しかなかったことが、打ち気満々のイチローに効果的なチェンジアップになってしまった。

東仙坊、昨年1年間も、ほぼ連日イチローの試合をテレビかネットで観ていたから、断言する。
イチローは、見たこともないメジャー初登板の本格派ではないピッチャーが大の苦手。
これは、大人が小さい子どもとピンポンをやる時、誰もが本気になれないのと同じこと。
だからこそ、決勝ラウンドのサンディエゴに行けば、すぐ打つ可能性はある。
なぜなら、少なくとも今のピッチャーたちよりはいいはずだから…。
その意味では、今夜の韓国戦では活躍する可能性はゼロではない。

どちらにしても、マスメディアの方々、どうか成熟して、侍ベースボールジャーナリストになって欲しいと思うが、どうだろう?
野球は深い。
そして、侍イチローのやることは、かなり深いと思うが…。

I hope Ichiro would get the new legend again in MLB(イチローにMLBでまた新たな伝説を作って欲しい)!

Oh,my God! これこそ、C'est la vie-5 「上過ぎる献身」!? 

I feel so blue as same as anyone in this kind of dry mood,though it's raining outside(外は雨でも乾いたムードに憔悴している)!

世の中、理屈抜きにギスギスしてきている。
最近、春雨が続いているのに、心が渇いてきているからに違いない…。
その要因は、いろいろなことが複合的に絡んでいるからだが、最終的に自分の魂の問題に尽きる。
貴重な人生、自分がどう生きるか、それをどこまで貫けるかにかかっている。
この東仙坊も、例外ではなく、今、人生の岐路に立たされている。
こんな時代にふさわしく、魂を売れ!と迫られている。
事大。
大きなものに事(つか)えろ!と強要されている。
自分の問題だけだったら、潔く散りたいのだが、部下たちへの責任を考えると、笑って簡単に拒否できない。
お陰で、目に見えない何かと毎日会話させられている。
人間は誰でも過ちを犯す。
その後、謝る。
おそらく許してもらえる。
その点での危惧はない。
逆に、そんな人間的な部下たちだから、余計苦脳する。
「かくすれば、かくなることと、知りながら、やむにやまれぬ、大和魂」…。
吉田松陰の言葉が、頭を駆け巡る。
そんなとき、ある記事に目が留まった。
越後の虎、越後の龍と呼ばれたという戦国武将「上杉謙信」の辞世の句、「極楽も、地獄も先は、有明の、月の心に、懸かる雲なし」。
ここでは、不見識の東仙坊、下剋上を掲げ、戦勝の神「毘沙門天」を崇拝し、戦いまくった上杉謙信に言及するつもりはない。
その上杉謙信が、1578年3月9日、突然、戦直前に脳溢血で倒れ、3月13日に亡くなったと知って、なぜか酷くブルーになっている。
どうやら死は、鏡のように自分を見つめ、影のように自分を追ってきているのかも…。
一方、「生きているだけで丸儲け!」と諭し、自暴自棄になりそうな自分を強烈に叱咤する哀しい出来事がある。
イヤというほど、諸行無常、矛盾を痛感させられる出来事が…。

3月3日、水戸地裁土浦支部で、重過失致死罪に問われていた、秋田正夫(96歳)に判決が下った。
禁固1年4ヵ月、執行猶予3年という判決。
今回は、その量刑に対しとやかく言うというのではない。
このかなり高齢の被告、2008年4月7日、午前6時頃、取手市新町の国道交差点で、自転車に乗り信号無視をして、道路に突っ込んだ。
ちょうどそこを通りかかった53歳の男性トラック運転手が、自転車に接触、その被告をはねまいと急ハンドルを切って、建物の壁に激突、死亡してしまったというのである。
これは、あまりにも、あまりにも悲劇的なことだと思うがどうだろう?
東仙坊、車の運転をしていて、一番緊張するのは交差点での自転車。
実際、道路交通法上、自転車もクルマのはずなのに、それを無視して乗っているヒトの何と多いことか…本当にいつも腹を立てている。
この人間愛に満ちた不運なドライバー、結果的に自分の命を被告に捧げて死んでしまったのである。
もちろん、被告にも言い分があるに違いない。
酷い認知症だったかも知れないし、動作反応が鈍っていたのかも知れない。
事実、控訴している。
それにしても、こんな被告のために、働き盛りに命を落としてしまったドライバーの気持ちを考えると、心から同情し、義憤に駆られ、その冥福を祈るしかない。
まさに、レ・ミゼラブル。
あまりにもやりきれない。
これで、すぐに思い出すのが、2007年1月5日、水戸市若宮の信号のない片側2車線の国道6号で、突然、犬が飛び出してきたために、トラックを急停止した37歳男性運転手と助手席にいた36歳男性が、積み荷の鉄板が荷崩れし、その鉄板の下敷きになって死亡してしまった事故。
凄惨なことに、1枚1.6t、長さ6m、幅1.5m、厚さ2cmの鉄板14枚が、運転席に落ちたというのである。
あまりにも、あまりにも理不尽だと思わないか?
もちろん、積み方に問題があり、もしかしたら別の犠牲者が出ていたかも知れない。
けれども、人間的な行動を取って、犬のために二人が命を捧げたことは現実なのである。
こちらも、まさに、レ・ミゼラブル。
凄くやりきれない気持ちにならないか?
東仙坊、これらの次元の高い献身を知るだけで、改めて自省し、少しでも笑って毎日毎日を大切に生きたいと思っているが…。

今朝、テレビで、トルコで起きた列車とトレーラーとの踏切事故直後、トレーラーに轢かれたはずの若い男性が奇跡的に助かったというニュースを観た。
この日を新たな誕生日にして、その若者はこれから生きてゆくという。
やはり、生きているだけで儲けものなのかも知れない…。


In sudden the man should die for the another(人間は突然他者のために死ぬ)!

Oh,my God! これこそ、C'est la vie-4 「ジョーズ」の手から! 

I don't know whether the movie came true or the fact became like a movie(映画が事実になったのか事実が映画になったのかわからない)!

東仙坊、Aussie(オージー:オーストラリア)が好き。
特に、WA(ウエスト・オージー)のパースが好きである。
ついでに、若い頃は、そんなオージーとのオージー(orgy)も好きだった???。
今、初秋を迎えているそのオーストラリアが、いろいろな意味で話題になっている。
1855年記録を取り始めて以来、初めてという連日40℃を超える記録的熱波、そして、凄惨な山火事。
とりわけ、2月としては史上最高気温46.4℃、現在も鎮火できない山火事は史上最悪の250人近くの犠牲者を出している。
そのうえ、同じ2月の間に、突然、気温が20度も下がったりもしている。
東仙坊、その温度差だけでも、おそらく一巻の終わりだと震撼している。
さらにまた、2010年サッカーワールドカップ最終予選グループの最大のライバルで、前回ワールドカップ本選で完膚なきまでに我が日本を打ち負かし、現在グループ首位なのが、そのオーストラリア。
そのイエローとグリーンの強国と、どこかの不思議なテレビ局の合言葉ではないが、絶対に負けられない戦い(それなのになぜかいつも、おめおめ負けるのかわからないが…)が、6月に残っているのである…。
それ以上に、ゲッ、ウソーと驚愕させられているのが、5m近い巨大で凶暴なホオジロザメ、JAWSの被害。
今年になって、すでにかなりの被害が出ているというのである。
サーフィン、スキューバダイビング、シュノーケリングなどで遊んでいる人たちが、あのスピルバーグの映画「ジョーズ」そのもののように襲撃されているらしいから、恐ろしくないか?
中には、パンチで必死に撃退した人もいるようだが…。
どちらにしても、前前から告白しているように、ホラー映画、パニック映画、スプラッタムービーの苦手の東仙坊、クワバラクワバラと呟いている…。
暑い、熱い、怖い、まさに踏んだり蹴ったりだと思うが、どうだろう?

ところで、山火事が放火が原因だということ以上に、ショックなのがそのジョーズ襲来の副因。
もともとオーストラリアでは、過去50年で、60人もの人がジョーズによって食い殺されている事実があるにはあるのだが…。
昨今の中華料理ブームもあって、サメの乱獲が続き、動物保護に熱心なオージー、年60tという捕獲規制の法律を作ったのだという。
つまり、人間がどんどん強欲にサメを食い殺していたので反省し、サメに情けをかけたのである。
ところが、2008年は予定より4カ月も早く目標数に達し、全面捕獲禁止になってしまい、サメを自由にしていたという。
つまり、防護ネットの中のジョーズたちは人間のそんな気持ちが理解できなかった。
当然と言えば当然?
自然界の弱肉強食、食物連鎖の法則を、たかが人間が勝手に壊すことなどできるわけがない…。
まさに、ジョーズの手から水が漏れたのである。
さすがの寛大なオージーたちからも、「人間よりサメを優先するのか!」と不満の声が上がっている。
驕る平家久しからずや…。
人間はどこまでも謙虚に生きる必要があると再認識させられないか?

さて、そこで凄く憂慮していることが一つ。
2月28日、東京地裁で、強姦致傷に問われていたクソッタレ・オトコ(26歳)に、判決が下りた。
音楽イベントで知り合った女性(19歳)を自宅に連れ込み、強姦しようと床に頭を打ち付けたというものだが、な、なんと懲役3年(求刑5年)、保護観察付き執行猶予5年。
その条件が、GPS機能付き携帯電話を被告が自分で買い、常時持ち歩くことだと言うから、思わず絶句させられないか?
本来、強姦致傷は、無期および懲役5年以上では?
凄く変だと思わないか?
ちなみに、裁判長の戸倉三郎、「身勝手極まる犯行」と断罪しているのである。
何だか世界一のお人好し国民ならではの寛容、リアリティのなさに感じないか?
携帯電話など、今の若者ならどうにでもできると思うのだが…。
どちらにしても、こうしてジョーズは街に放たれ、上手の手から水が漏れていく気がしないか?

This kind of permissive judgement should make an asshole change to the real JAWS(こんな甘い判決がクソッタレをジョーズに変える)!







Oh,my God! これこそ、C'est la vie-3 こんな「いない、いない、ばー」は?

As far as I could live I won't accept this kind of the moment like this(生きている限り、味わいたくない瞬間)!

物心ついて、人間として生まれてよかった!と初めて感じた瞬間って、何だろう?
柔らかくて温いダッコ?
そして、高い高い!と掲げられた時?
しっかりとした安らかなオンブ?
そして、うたたね?
東仙坊、半世紀以上前なのに、なぜかよく覚えている。
不安と安心が刺激的に交錯した、「いない、いない、ばー」だった。
それこそ、両親や祖父、兄に限らず、誰にやられても、何度も何度も、笑顔を作っていた気がする。
そのせいかも知れない…。
Dead or alive。
どんな時でも、死と生の不可解さに、真っ正面から立ち向かう癖がついてしまったようである。
そして、恥ずかしいことに、今だに孔子が言うように、「今だ生を知らず、いずくんぞ死を知らん」と、日々葛藤している。
とりあえず、人間らしく、どう生きるかと模索しながら…そして、死とは何と想像しながら…。
それゆえ、いくら困惑しても、自殺なんて考えたこともない。
誰もが老いる。
だからこそ、老いを恐れたりはしない。
人間は絶対確実に死ぬ。
だからこそ、死を恐れたりはしない。
ただ無意識のうちには、死にたくないとだけ欲している。
かといって、天災、戦争、事故、殺人などで一瞬だけ、強烈に死を意識させられるのだけはゴメンと、毎日願って生きている。
そのために、クタクタになるほど集中して生活している…。

そんな東仙坊が、それはないだろ!勘弁して!と叫びたくなる事故が起きた。
人ごとながら、深く同情するとともに、鳥肌になったままである。
2月16日、東京都新宿区信濃町の「帝都典礼ビル(名前が不気味な気もするが…)」に、ソバの出前に行ったソバ屋のご主人(74歳)が、その半ば人災のような不運な事故に遭遇してしまった。
この高度文明化した現代社会で、そんなことがあるなんて、いくら推測しても実感が湧かないが、不幸にも起きてしまったのである。
おそらくそれまで何度も、そのご主人は出前に行って、そのビルに慣れていたに違いない。
いつものようにソバを抱えて、1階のエレベーターの手動式(?)のスライド扉を開ける。
そして、いつものように足を一歩踏み入れてしまった。
ところが、いつものようにそこにエレベーターのカゴが、なかったのである…。
こんなことが、絶対に起きてはいけないと思わないか?
あまりにも、あまりにも残酷で悲劇的過ぎると思わないか?
その一瞬、そのご主人は何を思ったのか?と考えるだけで、胃が疼いて吐きそうになる。
当然の結果として、ご主人は4mも下のコンクリート床(?)に落ち、全身打撲で亡くなってしまった。
冗談じゃない!それはないだろ!と、言いようのない怒りがこみ上げてこないか?
その後の調査で、その怒りはすぐ頂点に到達した。
そのとき、エレベーターのカゴは、何と5階に停止していたというから、唖然茫然。
そもそも、この1964年に製造された旧式の手動エレベーター、カゴが到達しないと、扉の安全装置の鍵は開かないはずだと言うのにである。
では、なぜ開いてしまったのか?
そのエレベーターを製造し、1975年からは保守点検を委託されている「三精輸送機」の話によると、10年に一度は交換する必要がある安全装置を、45年間一度も交換していなかったというから、再び唖然茫然。
これこそが現代社会を象徴する無責任のありかた、モラルの崩壊の証左と思うが、どうだろう?
この保守点検会社も、ビルのオーナーも、わかっていても責任を取りたくなく、人のせいにしたいに決まっていると思わないか?
おそらく口を揃えて、「そんなことが起きるとは考えてもみなかった」と弁解するに違いない。
本当に情けなくてみっともないと思うがどうだろう?
どちらにしても、そのご主人、「こんな、いない、いない、ばーはない!」と絶叫したのでは…。
とにかく、心からご冥福をお祈りしたい。
そして、本気でこのビル管理会社とビルオーナーを許してはいけないと思っている。

Always we have to be careful before riding on the elevator(エレベーターに乗るときはいつも気をつけよう)!








東仙坊、日本道をゆく-6 「おくられびと」は?

Have you seen the movie named by “Perfume”(映画「パフューム」を観たか)?

東仙坊、どこから見ても人間と思えない、情けなくてみっともない星島貴徳を再考察して、すっかり気分が悪くなっている。
何と言う悲しい世の中なのか…。
どうして人の命をあそこまで好き勝手に玩ぶことができるのか、腹立たしくて、悔しくて、頭がオカシクならないか?
いかなる人間にも、人の命を所有する権利など絶対にないと思うが…。
ましてや、それをあそこまで残虐に無残にすることなど、日本人の美学に合うはずがない。
ちょうど、巷間、本年度の第81回アカデミー外国語映画賞を、日本映画「おくりびと」が受賞したことが話題になっている。
残念ながら、まだ、東仙坊、その映画を観ていないが、めずらしく素直に讃えている。
日本人の死生観が、日本の納棺師が世界に評価されたと思うからである。
いくら死んだら無だと信じていても、死んだことがない以上、死んだ人間の顔を最後くらい美しくしてあげたいと考えてもいる。
また、それは生き残った人間の責任とさえ考えている。
その最後の顔が、いつも心に浮かぶようにしたいからである。
にもかかわらず、それを木端微塵に切り刻んだなんて…。
個人的に、星島貴徳を八つ裂きにして、釜ゆでにしてやりたいと感じている。
日本人の心から、情、儚さ、もののあわれだけは失くしてはいけないと思うがどうだろう?
それにしても、どうしてここまでモラルが崩壊してしまったのか…。
ひとえに、人類の基盤であった、母性愛が喪失してしまったからでは?と思わざるを得ない。
東仙坊、母親の我が子に対する無限の愛、無償の愛こそ、すべての愛の根底だと信じているからである。
生後1~2か月の赤ん坊が、言葉はもちろん何もわからないのに、母親の呼び掛けに微笑む瞬間。
その微笑み、そしてそれを見守る母親の微笑み。
それこそがすべての愛の源だとすら感じるのだが…。
それがなかったら、その赤ん坊が一体どんなヒトに育つのか…。
それで思い出すのが、2006年ドイツ・フランス・スペイン合作の映画「パフューム」。
魚売りの母親に、パリの極めて汚いゴミ捨て場に産み落とされた赤ん坊が、凄まじいサイコパスに育ってゆく話なのだが…。
そう言えば、星島貴徳の公判で、「ヤケド跡の膿を耳カキで取っていたら、臭いが移るからと言った母親を殺しても飽き足らない。どうやって苦しめてやるかとばかり考えていた」と供述していた…。

どちらにしても、そんな微かな望みさえ打ち砕く事件がある。
その事件の判決が、2009年1月22日、福島地裁郡山支部で下りた。
2008年9月12日から13日未明、福島県玉川村で、ジコチュウの鬼母、榊枝美紀(40歳)が、自宅裏の畑で女児を出産。
その産まれたばかりの女児を自宅から50m離れた泉郷川の欄干から、水深約6cmの川にうつ伏せに、投げ捨て、生きたまま窒息死させたと言うのである。
本当に残酷無比な殺害方法だと思わないか?
しかも、その理由が、「夫以外の男性の子どもだから、不要だった」と言うから、絶句させられないか?
ちなみに、この恥知らずの鬼母、平然と夫と子どもの眠る自宅に戻って眠ったというから、まさに悪魔。
しかし、それでも、「母性に欠けた、子どもを不要のモノと扱った非人間的な犯行」と断罪しながら、求刑10年で、懲役6年になってしまうのか?
凄く変だと思わないか?
こちらもまた、絶望的な気分にさせられないか?
こんな母親がウジャウジャいるようで、溜息が出てこないか?
ところで、臨月まで放置できる相手のオトコも、気づかない夫も情けなくてみっともないと思うが、どうだろう?

■榊枝美紀の全くわからない無知蒙昧で幼稚な心模様

①この時代に貞操を期待するほど、誰もバカじゃない。それは、あくまで自分の生き方の問題。
清潔と同様、自分に課して自分で責任を取るもの。
そうだとしても、40歳にもなって不倫をするなら、なぜ避妊をしない。
それが最低限の人間らしさだと思わないか?
これは相手のオトコも同じ。

②仮にも出産経験があるのである。なぜ、気づいた段階でその幸運な(?)情夫と相談して、堕胎なり、出産できる次の状況を作らない。
動物じゃないんだから、それが人間の最低限の義務だと思わないか?
そんな情けないオトコとの不倫のどこが楽しかったのか?

③どうしても言及せざるを得ないのは、この鬼母の家庭。
女房を寝取られても、臨月になってもわからない能天気で寛大な夫、そしていくつだか知らないが子ども、母親の微妙な異変に気づかないなんて、何と哀しい家庭だと思わないか?
しかも、結果的に、自分の妻を、母親を殺人者にしているのだから…。

そして、やっぱり最後にお尋ねしたいのが、裁判所と検事。
なぜ、こんな許し難い自分勝手な理由で、こんなに残酷な殺人方法で殺したのに、ここまで量刑が軽いの?
これでは、面倒臭くなったら、不要ゴミとして扱う人非人の鬼母が、大量生産されそうで、本当にイヤにならないか、どうだろう?
これは、もしかして、この東仙坊への挑戦状?

Judges! do yo wanna offer me a challenge (裁判官の方々、これは挑戦)?






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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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