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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

プロファイリング-1 川口殺人事件-5

[現場検証報告を加味した、東仙坊の検証的プロファイリング]
東仙坊は、このクソッタレは7月の事件と同一犯だとの見解で、ホシの深層心理にのみFocus(絞り込み)して、新たにプロファイリングする。



She must be the target of this mother fucker(被害者はホシのタイプだったはず)!

●被害者はホシに選び抜かれたのでは?

?このクソッタレは、前回の犯行後から、すぐにガールハンティングをしていたはずである。ホシは捕まることなどこれっぽちも恐れていないどころか、再三再四指摘している通り、サイコパスである。自分で自分をコントロールできないばかりか、捕まってホッとしたいのである。確か、被害者がこのアパートに引っ越してきたのは6月下旬である。前回でもプロファイリングしたように、この被害者はホシのタイプなのである。つまり、狙った獲物がたまたま同じアパートに住んでいたということではないのか?そう考えると、すべてが納得できるのではないのか?

?ホシは前回の成功もあるが、今回は現場の情況から推察しても、堂々と玄関から被害者と一緒に部屋に侵入したのではないのか?そして、そのターゲットを征服できるという興奮から極めて不用意に性急になったのではないのか?
だからこそ、このサイコパスとしての欲情表現として鼻血があふれるほど乱打したのではないのか?
もう一度再確認しておきたい。このホシはターゲットを見つけて以来、数日もしくは1ヶ月近くは被害者をつけ回したに決まっている。そして、その行動パターンをしっかりと確認したはずである。
その意味で、ホシの一番の後悔は、結果として被害者を征服できなかったことではないのか?

?ホシは前回と違って、被害者に大声をあげさせ、ドタンドタンと床を叩く音までさせている。それによって、なぜ誰かが110番通報したかもしれないのに、一切それを懸念せず、何が何でも征服しようと縛ったり、ストッキングを被せたり、揚げ句の果ては被害者の服に着替えたりするなど、殺害後すぐに被害者の部屋から逃げ出そうとはしなかったのか?
単純に時系列で考えると、ホシが2~3時間近く被害者の部屋に留まっていたはずではないのか?少なくとも、返り血を流したり、被害者のクローゼットから服をコーディネートしたりしていたのではないのか?
もしかすると、被害者に接触したり、被害者の持ち物を点検したり、シャワーを浴びたり、そう、被害者の下着は?不謹慎を覚悟で表現するが、被害者のそばでマスターベーションでもしていたのではないのか(たったひとつの救いは、光市母子殺人事件と違い、屍姦していないこと)?
そうじゃないとしたら、いったいどこにいたのか?

?東仙坊は、ホシが被害者の服に着替えたのは、征服できなかったことによる、Fetishism
にほかならないと考える。だからこそ、一つの羞恥として、マニアックに被害者の服に着替え、防犯カメラに写ったのではないのか?
では、ATMの引き出しに失敗した後、このクソッタレはあのままの格好で電車に乗ったのか?自転車に乗ったのか?徒歩で帰ったのか?車で帰ったと考えるのが適切ではないのか?
仮にどんな交通手段を使ったとしても、ホシが被害者の服を着たまま帰宅したのなら、ホシは一人暮らしなのか?
こんな時代である。家族は息子の格好さえ気付いていないのではないのか?


東仙坊は憤怒のままに、声を大にしてもう一度告げる。このクソッタレの家族よ、弱気をくじいて、いい加減に、この最悪のサイコパスを警察に早く突き出せ!


What hell is up (いったいどうなってんだ)!

26日は、函館市で23歳の会社員の女性が、自分の家の駐車場で、母親と一緒にいたにもかかわらず、22歳の中原哲也なる、人を愛することのいろはも知らないようなストーカーによって刺殺された。
また27日、東京北区で、81歳の女性が、DVから逃れるため1人で老人ホームに入る手続きをしたということで、78歳の夫、佐藤義孝によって絞殺された。
さらに、最近ずっとテレビで取り上げられていた、香川県坂出市の祖母58歳、孫3歳・5歳の失踪事件の容疑者が逮捕された。なんだかよくわからないけど、義弟によって殺害された。

さすがの東仙坊もギブアップしそうなぐらい毎日毎日陰惨な事件がよく起こる。そろそろ、天罰が下るかも?
そんな気がしてきて、悲嘆する。




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プロファイリング-1 川口殺人事件-4

[現場検証報告を加味した、東仙坊の検証的プロファイリング]
東仙坊は、このクソッタレは7月の事件と同一犯だとの見解で、ホシの深層心理にのみFocus(絞り込み)して、新たにプロファイリングする。


He has done it there perfectly. So did he do it there again(前にそこでうまくいったから、またやった)?

●なぜ、同じアパートで犯行したのか?

①7月の前に、このアパートの立地特性、環境特性、住民性向などを、極めて綿密にリサーチしてあるのではないのか?
つまり、このアパートが新興住宅地に無機質に並び、昨今のプライバシーを意識し、多分に大通りや周辺から死角を生じる構成になっていることまで調べていたのではないのか?

②新興住宅地にありがちな近隣との希薄なリレーションシップまでも読み取っていたのではないのか?

③営利を第一にした4棟32室の一見小奇麗なアパートである以上、前回の事件を隠蔽することまでわかっていたのではないのか?

④K.P.Dが無能で、前回の事件を解決しないばかりか、その事実さえもInformed consent (情報合意)させないと知っていたのではないのか?それにしても、たった3ヶ月なのに重点警備などもしていなかったというのか?

⑤前回でもプロファイリングしたように、午後6時頃の現場周辺の何ともいえない煩雑さ、無関心、喧騒、何よりも目立たずに駐車させておける場所として「ヨークマート」を選び抜いていたのではないのか?

⑥前回でもプロファイリングしたように、このホシは繊細のように見えるが、極めて愚直なアホである。それが証拠に、自分が逮捕される危惧を微塵も持っているとは思えない。だから、単純に、自分の車を便利に駐車させている現場近くの「ヨークマート」ATMを使えたのではないのか?
そして、コンビニよりセキュリティレベルが低くても、防犯カメラがあんなに鮮明に映ることを知らなかったのではないのか?
あるいは、すぐ近くに住んでいるのか?

⑦前回でもプロファイリングしたように、このホシは手配写真を見た瞬間誰もが思うように、間違いなくモテない寂しがり屋であり、それでいて自己顕示したいという典型的な現代の若者タイプである。だから、早く捕まりたくて殺したのではないのか?つまり、捕まえてくれないK.P.Dに怒ってわざと同じアパートでやったのではないのか?

⑧前回と違い、今回ホシは被害者に大声をあげさせただけでなく、あふれるばかりの血を流さすほど殴っている。なぜ、前回のようにできなかったのだろうか?
もう一度はっきり確認しておきたい。ホシは強姦が主目的である。金品強奪が目的ならば、大声をあげさせたり、ドタンドタンと音を立てる前に、殺害しているはずである。もしくは、はじめから武器などで脅しているはずである。そうであれば、その武器ですぐ口封じをするだけでなく、それを使って被害者を自由に操っているはずである。わざわざ後ろ手に縛り上げるような面倒くさいことなどしない。
とすると、今回はなぜ大声をあげさせてしまったのか?そして、乱打してしまったのか?それは、被害者が帰宅寸前にコンビニで若い男から声をかけられるような状態、非礼を無視して言及するなら、被害者をウォッチングしていて、勝手に楽な相手と思い込んでいただけではないのか?


以上のような観点から判断すると、ホシは前回でCase study(学習)をし、うまくいったから、また同じアパートでやったように見えてくる。
しかし、東仙坊はそう思わない。




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プロファイリング-1 川口殺人事件-3

ご承知の通り、川口殺人事件のサイコパスのホシがなかなか捕まらない。歯痒くて、嘆かわしくて、胸くそ悪くて、まさに忸怩たる思いである。
そこで、予告通り検証的プロファイリングをもう一度してみたい。


■現時点で、掌握できる範囲でのこの事件の疑問点

①Kawaguchi Police Department (K.P.D:川口警察)は、7月の同じアパートの1階で起きた強盗強姦事件のホシの防犯ビデオ映像も入手しているはずである。
もし同一犯ならば、[とおりゃんせ]さんのコメントにもあるように、なぜ今回その写真も同時公開しないのか?
公開しないのは、それが不鮮明や別人だからなのか?
逆に、同一犯であるために、自分たちの重大な過失責任が明確化してしまうので、それを避けて意図的に公開しないだけなのか(それなら、階下で悲鳴とドスンドスンと床を叩く音を断続的とはいえ聞きながら、警察に連絡すらしなかった非人間的Coward〈憶病者〉にしたように責めたりはしないから)?
ともあれ、同一犯かどうかは重要なポイントである。

②その7月の事件の犯行時間は今回と同じように午後6時半頃だったのか?

③その7月の事件のホシは、ATMで被害者のカードを使い、現金を引き出したということだが、それは今回と同じ「ヨークマート」のATMなのか?
もしそうだとすると、その写真も当然今回のように極めて鮮明なのではないのか?

④確か7月の事件の現金被害額は数千円とあった。では、そのときATMからはいったいいくら下ろせたのか?
もしかして、その被害額があまりにも少なかったので優先案件と考えず、満足な捜査をしなかったのではないのか?

⑤7月の事件で被害者は「騒ぐな」と脅迫されたとあったが、そのときホシは武器を手にしていたのか?もし、武器があったならそれは何なのか?あるいは、何もなかったのか?

⑥今回ホシは犯行当日の午後11時42分に「ヨークマート」のATMから現金を引き出そうとしていて、その防犯カメラに捉えられ、その写真が公開された。しかるに、階下の勇気のない根性無しの証言によると、午後6時半から午後7時半までの間に悲鳴と床を叩く音を聞いたとある。おそらく、被害者は午後7時半前後に残念なことに窒息死させられたということでしかない。
とすると、その犯行現場からすぐ近くにあるATMに行く間、このホシはいったい何をしていたのだろう?
返り血を浴びた手足を洗い、それこそシャワーまで使い(?)、被害者の服に着替えたとしても、3時間は現場にいたことになってしまう。
今回、このホシは、被害者に断末魔の悲鳴をあげさせ、階下の人間が異常と感じるほどの大きな物音を立てているのである。誰かが110番通報したとか、一切考えなかったのか?
もし、現場をすぐ離れたのなら、いったいどこにいたのか?
そして何よりも、着替えた自分の服はどうしたのか?

⑦一部報道によると、ホシは犯行現場に玄関からではなく、窓から侵入した可能性もあるとあった。いったい被害者にどのように初め接触したのか?
ここに、一番摩訶不思議としか思えない犯行、捕まるというリスクを全くヘッジしない、同じアパートでの犯罪強行という別の理由がないのか?
つまり、その部屋に前に住んでいたとか、知り合いがいたとか、特に元彼女?何らかの理由で鍵もしくは合鍵を手にできたからではないのか?
そうでないとしたら、やはりよほどホシはアホであり、逆にそこまで愚弄されているK.P.Dはほとんど名誉勲章モノである。





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閑話休題

I am grateful for any comment of you(コメントに感謝)!

東仙坊は真摯な気持で、この生まれてまもないブログにコメントを書き込んでくださった方々に心からお礼を述べておきたい。どのコメントを精読しても、まだまだ世の中に絶望する必要なんかないと安堵させていただけた。お陰さまで、もっともっと全身全霊でやりつづけてやると改めて決意できた。ほんとうにありがとう。

本来、一つ一つのコメントに丁寧にご返答させていただくべきであることぐらいは百も承知している。しかしながら、如何せん、もうすでにお察しいただいているとは思うが、この東仙坊は極めて典型的な日本人なので、人並みならぬ恥ずかしがり屋である。
コメントにご返事を書かなきゃと思うたびに不思議なほど緊張して、いまだそれができないでいる。これでは本業が本業だけに誤解を招くかもしれないので、その胸中を詳細に告白しておきたい。この人はいったいどんな感じの人だろうと想像し始め、ついついそのことに夢中になってしまい筆が全く進まなってしまうのである。まさにまだ見ぬ君?なのである。そこで、多少言訳がましいが、本文の中で返答することでお許し願いたい。



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拝啓、K.P.D様 お願いですから弱きをお助けください!

この川口殺人事件のホシを一刻も早く検挙することが、全国の摩訶不思議で不愉快極まりない同様な事件のスパイラルを防ぐことだということぐらいは、Kawaguchi Police Department (K.P.D:川口警察)の皆様も、十分にご承知だと思います。
とにかく、この邪悪で卑劣なホシを捕まえてください。
この東仙坊、被害者の遺族の方々はもちろん、このあと同じく被害者および被害者遺族になってしまうだろう方々になりかわり、心からお願いしているのです。

Don’t let us down any more, Polices(これ以上がっかりさせないで)!

たまたま、先週の22日、偽装結婚していた犯人のアジトに突入する捜査員の方々の様子をテレビで拝見したのですが(なぜ撮影をさせたのかはともかくとして)、正直、開いた口がふさがりませんでした。
これが現状の我が日本の警察の実情なのでしょうね。一言、もう笑うっきゃない。
ドアを開けないからと、脚立を立て、窓から、ゆっくりとじっくりと1人で武装もせずに、鈍くさく進入するなんて、観ながら思わず、オイオイ大丈夫なのかよ?、相手がもし武器で抵抗したらどうするんだよ?、やられちゃうぞ!と、テレビに叫んでいました。だって、こんな時代ですよ。交通違反のバカでもパトカーの追跡を平気で振り払おうとするじゃないですか?昔のように、大人しく捕まるホシなんかいないと考えるべきでは…?
確か、横浜で拳銃所持情報によって捜査に行った完全武装警官の1人がいきなり撃たれ、その負傷警官を手当している間に、ホシに逃げられ、それに気付かずその後何時間も包囲し続けるという醜態をさらしませんでしたっけ?
また、この5月、愛知県でSAT(さっと現われ、さっと撃たれるという意味か?)の方が不幸にも射殺され殉職なされた事件がありませんでしたっけ?

東仙坊がアクション映画を観すぎなせいなのでしょうか?どこから見ても、対応や戦術が流行遅れのようにしか見えないのですが?まず、警察の方々が、その法の番人としての使命から、殺すか殺されるかしかないという対応をすることが、今後の犯罪抑止に繋がると思うのですが?
いったい、いつからこんな風になってしまったのでしょうか?

東仙坊は、子どもの頃、父、祖父、教師、それこそ近所の年寄たちにも、人を叩いたら、逆にもっと叩かれ、それによって絶対に人に手を出さないようになりました。また、それはいじめも同じで、いじめたら、自分もいじめられると叱る周りの人たちのあまりの執拗な戒めに、その面倒くささから、いじめも自然になくなりました。さらにその頃、世の中では、人を殺したら死刑だと、はっきり言われていました。それって、ほんとうにいつからなくなってしまったんでしょうか?

When? Why? How has that kind of community be gone (いつ、なぜ、どうしてあのすばらしい共同体は消えてしまったの)?


と、ここまで、真摯にK.P.Dの方々にお願いしたいあまりに、東仙坊らしくないタッチで書いてみたのですが、ほんとうにどうしてこんなクソッタレのホシを簡単に捕まえられないんでしょうねぇ?これじゃ、いろんな意味で、ホシの思うつぼじゃないのかな?

Think it over and stick it out, K.P.D (反省しろ、そしてやり遂げろ、川口警察)!

東仙坊は予言者なんかじゃないが、ほんとうに心配している。このクソッタレは必ずまたやる。なぜなら、再三再四指摘しているように、間違いなくこのアホは再犯する。間違いなくサイコパスそのものだからである。我慢できないので、もう一度プロファイリングをすると同時に、この事件を分析してみたい。近々、お届けする。

それにしても、どこをどう取っても、どんなふうに考えても、K.P.Dはプロフェッショナルとは思えない。家の中で飼い続けられ、かわいがられすぎ、すっかり太りきり、主人にまとわりつくことさえできなくなった猫のようである。
それは決して警察だけでなく、政治家も官僚も、大人も子どもも、東仙坊の愛する我が国は、すっかり怠惰で自発性のない太った猫に変容してしまっていることを意味している。




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自分で守れ!こんな犯罪に断じて屈するな!

今日現在まだあの劣悪なクソッタレが捕まっていない。とっても嫌な予感がする。
May I have a attention please, every ladies in those areas (この付近の女性たち全員、ご注意を)!
東仙坊は、「ボ、ボ、ボクらは甘ちゃんアマチュア探偵団」だけど、まさかKawaguchi Police Department (K.P.D:川口警察)は、どうやらプロフェッショナルじゃないのか…。「呆然!ショック!」。

11月20日、K.P.Dは、クソッタレ容疑者の顔写真付きチラシを1万枚、ご丁寧に柳崎全域、在家町、北園町、柳根町、伊苅、安行領根岸の6地域に配布しつつ、現場付近の民家やアパートを一軒一軒訪ね始めたとのこと。ということは、防犯ビデオの写真入手後、こんなこともしていなかったということであり、いまだなんの明確な情報も持っていないということを露呈している。

それはつまり、7月の事件の捜査は何にもしていなかったんだ!?「ほんとうに、あきれた」
残念ながら、かつて世界一優秀と称された警察は、いまや政府や政治家同様、なんのあてにもならないということである。もっとも、警察官も、その官僚の1人にほかならないのだから、しかたがないといえばしかたがないこと。
So please live on very carefully at any cases (だから、どんなときも自分で目を凝らし、耳を立て、目一杯周辺に注意を払いながら生きましょう)!
どんなに大変でも、このサイコパスの悲劇的な被害者にならないためにも、そうするしか道はない。

そういえば、今年3月、千葉県市川市で英国籍の英会話学校教師女性(22歳)を殺害し、行徳署捜査官と遭遇しながらいまだ逃げまくっている市橋達也(28歳)だって、あれだけ全国指名手配写真が配布され、賞金までかかっているのに…。
東仙坊が前にも言った通り、「こんな犯罪は絶対に許さない」というような他力本願では、もう自分の身は守れないということ。

昨日21日、中学2年生の女子生徒に対する児童福祉法違反で、29歳の日本キリスト教団伝道師、黛八郎が逮捕された。またも出会い系サイトを使った淫行である。ただただこれも、あきれるしかない。どうして13歳未満に出会い系サイトを使用してはいけないという法案が可決しないのだろう?こういうことも、いつかきっと大きな問題になることだろう!!!



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プロファイリング-1 川口殺人事件 腸が煮えくり返る! 弱気をくじけ!-2

先週の金曜日、やっとのことでブログを打ち終え、さあ!寝ようとした時、あろうことか川口殺人事件の容疑者の手配写真がようやく公開された。その写真を見た瞬間、正直身の毛がよだち、絶句した。と同時に、なんともいえない憤怒、義憤、切歯扼腕、逆鱗にかられた。そして、茫然自失したまま、そのクソッタレの写真を穴が開くほど凝視し続けた。
Really I am upset and angry pretty much(ほんとうに頭に来た)!
「こんなクソッタレがまだ息をし、何かを喰いながら、いくら慨嘆するしかない世相だからと言ったって、平然と野放しにされたまま地球上に存在しているのか…」ひどい無力感脱力感に襲われ、部屋の中をひたすら歩き回り続けた。
Completely I am astonished at stare at that kind of the creepy photo(なんて虫ずの走る顔なんだろう)!
東仙坊は間違いなく逆上しているから、なんの躊躇もなく言い切る。

「このクソッタレの母親(生きているなら)、家族、姉妹(たぶん)なら、この写真を見ただけで、すぐに自分の息子だと、自分の孫だと、兄か弟だと、わかっただろうが、弱気をくじき、すぐに警察に出頭させろ!
いくら稚拙な変装?をしてても、これだけ写真が鮮明なんだから、いやでもわかってしまうだろう。どこから見てもパラノイアそのものの眼差しと表情と仕草、特長のある目と鼻と頬骨、これだけ気色悪い顔したクソッタレもそんなに世の中にいないだろうが…」

それにしても、殺害直後に、自分が殺害した人間のメガネをかけ、チェックのズボンを履き、ブルーのジップアップのセーター?を着て、ベージュのニット帽を被り、現場すぐ近くの「ヨークマート」のATM で、キャッシュカードで現金を引き出そうとする無神経さ、傍若無人さ。そのアホさ加減にはかえってあきれるものがある。
逆に、それだけ埼玉県警がコケにされているだけなのかもしれないが。どちらにしても、この手配写真の発表に、なぜ1週間も要したのか?おそらく、その間地道に懸命な聞き込み捜査などをなされていたのだろう。でも、結局なんの手がかりもないから公開に踏み切ったのではないのか?やっぱり、なめられてもしかたないのかもしれない。一言、情けない。

改めて、こんなクソッタレに殺されてしまった女性への哀惜の念に堪えない気持になる。

それもこれも、社会の中における人間一人ひとりの繋がりがいかに希薄になってしまったかということにすべてが起因しているようである。
そういえば、14日釈放された集団強姦魔である財務省の職員、近藤智明(34歳)、広瀬祐樹(29歳)。
8月20日ストーカーした揚げ句に32歳女性を射殺した警視庁立川署の巡査長友野秀和(40歳)。
12日にスタンガンを突きつけて19歳の女性を女性トイレ内で暴行した陸上自衛隊習志野駐屯地所属の陸上自衛隊員松本孝裕(22歳)。
このアホどもは、みんな税金で飯を喰っていたのである。

She must be bitterly disappointed, however, I can’t help telling her that you were a little happy (無念だったに決まってることは百も承知だけど、あなたはほんのちょっとだけラッキーだったことがあるからどうか成仏して)。
東仙坊は誤解を恐れずに、たった一つだけ川口で殺されてしまった女性に、いまどうしても言いたいことがある。
少なくとも、こんな最低のクソッタレに強姦されなくてよかったね、と。
その意味でも、こんなクソッタレに7月に強姦されてしまった女性のショック度がどれほどのものだったのか、筆舌に尽くせないものだったことだろう。この東仙坊ですら、たぶん容易にあなたを慰めたり、その深い傷を癒したりもできないと思う。でも、このクソッタレの逮捕には、いまこそあなたの協力が一番必要だと思う。どうか、弱気をくじき、殺されてしまった彼女のために、詳細な証言をもう一度警察に、それができないならば、せめて、マスメディアに無記名で手紙を送るか、万一このブログを見てくれたら、東仙坊にまでコメントしてほしいと心からお願いしたい。

さて、東仙坊が11月9日に書き込んだこのクソッタレのプロファイリングの中から、この公開写真だけで判明した点を確認しておきたい。

プロファイリング①で指摘したように、このクソッタレは背もそんなに高くなく太ってもいないということが、被害者の服が着れたことでも判明した。また、ファッションセンスはかなり悪くもこの写真のコーディネーションを見れば歴然とした。

プロファイリング②で指摘したように、きちんとした学歴がないということも、このクソッタレが犯行直後にすぐ近くの場所で現金を下ろそうとしたことでもよくわかる。

プロファイリング⑥で指摘したように、子供の頃からなぜか人から好かれない。それが自分の性格のせいだとはまったく思っていないということも、容易に想像できる。何よりも、その目の中に人間性のかけらも感じないからである。

プロファイリング⑩で指摘したように、最近とみに増えている自己顕示の劇場型犯罪であり、心の底で、早く捕まり、マスコミのスポットライトの中に入りたいと欲しているという点も露骨にわかる。スーパーマーケットに防犯ビデオカメラが設置さていることを理解したうえで、堂々と自分の顔のアップを見せているのだから。

プロファイリング⑨で指摘したように、自信のない未熟なオトコであり、他人にほんの少しの興味もなく、胸が痛むくらい切ない思いをする恋愛の経験がいままでのところ全くないという点も一見して明確になった。まさに視線はPsychopath(サイコパス)そのものにほかならないからである。

どちらにしても、1日も早いこのクソッタレの逮捕を希望してやまない。埼玉県警、死んだ気で頑張ってほしい。

ところで、15日青森県八戸市のホテルで16歳の女子高校生を絞殺したあと放火し無理心中を図った30代のオトコがまた出た。16日には東京都町田市では、20歳の女子大生に重傷を負わせ、マンションから飛び降り重体の20歳の私立大生のオトコも出た。
ほんとうに恋愛もできない未成熟なオトコがなんと多いことだろう。

このような事件や強姦を抑止してゆくには、新たに本物の恋愛についても、今後ブログで教えてゆく必要があると東仙坊は痛感している。



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弱気をくじけ!見て見ぬふりするな!

来年正月のコピーライターの本業で忙殺され、まだまだ書き込みたいことがいっぱい残っていることを気にしつつ、なにもできなかったこの数日間。そんな短期間でも、
I am fed up with hearing that kind of the bad news(オイオイ、もういい加減にしてくれよ)!
と言いたくなるほど、相変わらずの毎日毎日殺人事件の海。天候と一緒で、これが決して異常なのでなく、すでに恒常となってしまっている世の中なのかもしれない。

東京足立区の首都高速6号高架下へ、27歳男性が21歳女性を別れ話のもつれからロープで絞殺して遺棄した事件。

神奈川県川崎市で、70歳男性が67歳妻の頭を鈍器で撲殺し死体を遺棄した事件。

群馬県高崎市で51歳女性が55歳の夫をオノで首を切って殺害した事件。
I can’t stand it any longer(もう我慢できない)!
どこにぶつけていいかわからない、なんともいえない憤怒が体中から、次から次へとわき上がってくる。そして、今度はそんな自分自身までが怖くなってくる。悲しい。胸が痛む。胃が疼く。
I couldn’t forgive myself either(このままでいいのか)?!
とても複雑な気持ちになり、自分がJason Bourneだったら、「The Bourne Ultimatum」にしてやるのに、と内心自分に言訳しなければいられない。自分はほんとうに正義の味方、東仙坊なのか?

Listen to me very carefully(いいか、よく聞け)!

人を殺めることがよくないのは、当たり前。
ところが、こんな時代だから、もしかして、どうして悪いのか?と訊いてくるヒトもいるだろうから、より単純明快に答えておく。
いいか理屈じゃない。心をもつ人間なら、人を殺めていけないどころか、殴ってさえもいけない。なぜなら、
I am watching you(お天道さまが見ている)からに決まっている。
因果応報。
人を殺めたら、想像を絶する地獄に必ず落ちる。そして、数学上最大の何無量大数倍の苦痛を味わうことになる。こんな風に言うと、だったら余計何がなんでも地獄に行ってみたい、勝手だろ!と言い出す気の狂った餓鬼が出てくるはず。
東仙坊はそんなasshole(バカ)に先にアドバイスする。
ボツアナかソマリアかタンザニアにでもさっさと行って、ボランティア活動でも一生懸命してみろ、現実にそれが味わえるはず。あるいは、いますぐバグダッドにでも行って、復興活動でもやってみろ、ロシアンルーレットみたいにそれが味わえる。それすらできないなら、誰にも絶対見つからない場所に行っていますぐ自殺しろ!いいか、絶対に見つからない場所でだぞ。
こんなことを言うと、そうでなくても一種の自殺ブームの昨今、不謹慎だ!非人間的だ!と集中砲火を浴びるに決まっている。
特にwiseでnaiveな人権派と称する弁護士(もう笑うしかない可哀想なcrippled inside)が攻撃してくるだろう。wise manといえばマフィアの意味であり、naive personといえば未熟なヒトの意味であることを考えると、その正体がよくわかる。

さてここで、ちょっと[自殺]について、東仙坊の独自の見解を述べておきたい。確かに、ここ数年いやもう十数年になるかもしれないが、「自殺増加傾向」、「中高年の自殺急増」、「若者の自殺傾向顕著」などとよく新聞の見出しになっている。それはあたかも凶悪な少年犯罪、残酷な殺人事件、低劣な弱きをくじく拝金主義的詐欺事件の増加と比例しているかのように見える。けれども、それらのどの記事の中にも「なぜ自殺が悪いのか」、「なぜ自殺してはいけないのか」とは一切書かれていなかった。ただ、なんとなくこれ以上自殺者を増やしてはいけない、緊急予防策が必要、自殺予防センターやいのちの電話の設置、などとあるだけだった。個人の人権と宗教の自由が保障されているのだから、「神様が与えてくれた尊い命を粗末にするな」、「他人に迷惑かけることになるんだからやめなさい」などと、一概に言えないことぐらいは理解できる。無能な政府や官僚ではあるまいし、何が問題点なのかぐらいは有能なマスコミのはずなのだから、その自己責任として明確に指摘すべきである。
このブログへのコメントで、カンケリお侠さんが的確かつ端的に指摘しているように、『自殺は結果的にどんな方法を選んだとしても人様に迷惑をかけるのだから、してはいけない』。
Exactly you are right, Kankeri-okyo(カンケリお侠さんの言う通り)!
東仙坊もそれに尽きると同感する。

キリスト教はもちろん、あの自爆テロを奨励しているかのようなイスラム教でも、金のためなら親兄弟さえ殺していいかのような儒教でも、宗教上自殺を認めていない。
いまの我が国の儒教ブームの発端は、金のためなら親兄弟さえ殺していいということなのだと誤解して欲しくない。
これはあくまでparadox(逆説)
確かに、東仙坊が全く宗教に興味を覚えない不埒な無神論者であることは紛れのない事実である。しかしながら、ここまで我が国の社会からモラルが、モラールが喪失してしまった現状では、そんな東仙坊でも、いま儒教に、とりわけ儒家思想に真摯に学ぶべきだと考えている。とりわけ、他人に対するやさしさを表現する「仁」、正しい行いを守ることを表現する「義」、円滑な社会秩序を維持するための「礼」、親によく従うことを表現する「孝」、正直で裏表のないことを表現する「忠」を見直すときなのである。

それでは、具体的に自殺がどんな迷惑をどれほど他人にかけるのかということを、東仙坊の実体験に基づき挙げてみたい。

最初は、高校時代の秋、湘南のヒト気のない海、その頃のガールフレンドとデートしていた時のこと。
空は青くとも波は荒く、肌寒いお陰で握っている彼女の手が異常なほど温かく感じられ、うるさい波音よどんどん大きくなれ、お願いだから誰も海岸に近づいてくるな、と内心必死に考えていた。そういえば、殺風景な海岸に黒く打ち上げられた海藻が最初から不気味な気がしていた。
突然頭上でキーッという自転車のブレーキ音がしたかと思うやいなや、一人の男が黒い服を脱ぎながらテトラポットだらけの海に入っていった。そして、いったい何をするのだろうとその方向を追ってしまった瞬間、「オーィ、そこの若いの、ちょっと手を貸してくれ」、その男が大声を上げた。言われるまま近づくと、男は何かを引き上げようとしていた。「手を貸せ!」「そこを持て!」「何してる!もっとしっかり持て!」「どうした?男だろ、力を入れろ!」「可哀想にな!何があったか知らないが、何も死ななくたっていいじゃないか!」「生まれてくるはずの赤ちゃんだって、可哀想じゃないか!」男は一方的に終始怒鳴りまくり、無駄にしか思えないのに、引き上げた後、懸命に人工呼吸を心臓マッサージを試みた。いったいぜんたい実際のところ、その間どのくらいの時間がたったのだろうか?
やがて、救急車が来て自分の役目は終わった。男はそこからすぐ近くの派出所の巡査だった。「ご苦労さん」と一言いってから、ほんの少しだけ教えてくれた。その入水自殺をした妊婦は、遺書を見つけた家族から届けが出されていた捜索手配中の近県の女性らしいこと、そして海岸に沿った国道を偶然通りがかったトラックの運転手が「海に変なものが浮かんでる」と110番通報してくれたことで発見できたこと。
ではその間、肝心の東仙坊はというと、ただただ震えつづけ、
Oh!my God(どーして)!はもちろん、なんの言葉も発せられなかったばかりか、ひどいショックを受け泣きじゃくっている彼女を慰めることもできなかった。もちろん、当時まだ未成熟だったこともあるし、生まれて初めて他人の屍に接触したということもあったかもしれない。とにかく、恐怖のあまりパニックになってしまった。
これを読んで、東仙坊もたいしたことがないと感じる人は、入水自殺の現実を知らな過ぎる。亡くなった女性には大変な罰当たりになることかもしれないが、ご冥福を祈りつつ。正確にその実態をその時の自分の所感を記述したい。その入水自殺した女性の表情は苦悶に満ち、鬼の形相でしかなく、妊娠していたせいもあったかもしれないが、全身がパンパンのゴムボートのように膨れ上がり、まさに巨大な化け物にしか見えなかった。
それがトラウマになってしまったのか、いまなおその海岸に近くすら通れないし、いまなおジュゴンの写真すら見ることができない。どうやら実際のところも、入水した最初の苦痛は相当のものらしい。

次は、まだオートバイにヘルメット着用が義務づけられていなかった時代の師走、北風を切って颯爽と気持よさそうに周りには見せながら、その痛いほどの寒さに手はかじかみ体の芯まで凍りそうでゥッと不気味に呟いたりし、クライアントに向かって疾走していた。現在と大違いで街はイルミネーションはまばらで活気もなく薄暗い未来を象徴していた。
「もうすぐきっと雪になる。早く帰らなきゃ」少しスピード上げながら、ある鉄道の高架線下のガードをくぐり抜けようとした瞬間、何かが上から降り注いできて、ベチョッとちょうど頭のてっぺんに当たった。その感触は生理的にぞっとむずむずする好きなものじゃなかった。「鳥の糞?」、「Shit(クソッ)!」思わずバイクを止め、おもむろに頭に手を当てた。初めは手がすっかり冷え切っていて感覚がなくなっていたせいなのかと思った。手のひらにべっとりと赤い液体のようなものがある。
What hell is this(なんだ、これ)?」虫の知らせに近い戦慄が走った。なのに、条件反射のような怖いものを垣間見たくなる衝動を抑えられず、ついつい上を見上げてしまった。
駅には電車が停まっていた。不気味なほど大きなサーチライトに、白い服を着た人たちと白いヘルメットの紺の服を着た人たちが車両の下で懸命に何か作業をしている様子が映しだされていた。
次の瞬間には東仙坊は、駅の側の汚いトイレに駆け込んでいた。そして掃除のされていない便器にただただ吐いていた。その間、電車に飛び込んだ自殺者のことなんか一度も考えなかった。当然、そのおぞましい血が男のものなのか、女のものなのか、何歳ぐらいのヒトのものなのかとも考えなかった。絶対に出合いたくなかった妖怪を見てしまった気がして、氷のように冷たい蛇口の水で、何度も何度も頭を洗い続けた。
そうしながら、茫然と「この寒さの中で、あの救急隊や駅の作業員たちはいったいどんな気持で遺体の肉片を拾い集めているのだろう?」、「いま運転手はどんな気持でいるのだろう?」、「その電車に偶然乗り合わせていた乗客のほとんどが、何でこの電車に、こんなときに、こんな時間に、冗談じゃないよ、きっと怒っているだろうな」などと思い浮かべていた。
東仙坊はその後数日間、食事が全く喉を通らなかった。

次は、ちょうど4年前の真夏、まだ茹だるように暑かったその日、地方都市の居酒屋で数十年ぶりに再会した友人と呑み交わし、いい気分で上野に向かう最終特急に飛び乗った。何でこんなに冷房を強くするのか気が知れないと思いつつも、いい時間を過ごした時だけがもたらせてくれる独特のとろけるようなほろ酔いで、すぐにうとうとしてしまった。前から2両目だった。
「キーッ!キキキーッ!グターン!」金属がヤメローって叫んでいるかのような擦れる大音響とともに、電車が急停止した。
Are you sure (ほんとかよ) ?」目を覚ました瞬間、東仙坊は確信していた。足もとから突き上げるような手ごたえがあった。電車は全く動こうともせず、辺りに奇妙なほどの静寂が広がっていた。ほとんどの乗客もすでに理解していたのか、あるいはうたた寝していたせいなのか、誰一人として音を立てないので、このまま宇宙の彼方まで連れていかれてしまうような錯覚になった。
いつものあの傍若無人でうるさい車内放送さえなかったせいだ。しばらくすると、外で静かに歩き回る人たちの砂利を踏む音がし始めた。どうやら電車までが居眠りし始めてしまったようだった。

How come did you kill yourself (何も、自分で死ぬことはないと思うけどな、死ぬほど死にたくなくても死んでしまう人だっているのに…)?

実際、その2日前、東仙坊はクライアントの担当者の1人である40歳の男性から電話をもらっていた。彼は末期の肝臓ガンに冒されていて、余命3カ月と医者から宣告されていた。本音では行きたくなくても、たびたび見舞いに行っていた。なにしろ彼の衰弱ぶりは目を覆うもので、かける言葉が見つからなかった。そんな彼にその宣告期限日がついに来てしまったのだという。
「お願いです。死にたくないんです。なんとかしてください」彼はまた泣きながら必死に訴えてきた。「医者は予言者じゃないんだから。死んだらどうするかは、死んだときに考えるしかないと思うよ。誰だって、いつかは必ず死ぬ。『All is the same(みんな一緒さ)』オレも…。それこそ、地球も、太陽系も、銀河系も。ってことは、いま、どうあろうと少なくとも生きているんだから、生きているからできることをやるしかないじゃないか…。つまり、絶対死んでしまったらできなくなると思うことを」、「オレは家族といたいだけなんだ」。「じゃ、泣いていたり、オレに電話する時間も惜しんで、家族といろよ。できる限り、家族と触り、話し、笑い。キミの想い出を家族にいっぱい作ってやれよ。それしかないじゃないか…」。
唐突に、慇懃無礼で抑揚のない車内放送が始まった。「ただいま小動物を巻き込んだために列車は緊急停止しております。お急ぎのところ、乗客の皆様には大変ご迷惑をおかけしております。小動物を除去次第運転を再開いたしますので、いましばらくお待ちください」さりげなく窓の外の様子を伺った。あのときのように間違いなく救急隊も加わっている。
「小動物だって?タンタン、タヌキ?コンコン、キツネ?鉄道会社にいっぱいいるムジナ??そうか、肉片が粉々に散ってしまっている、そういうことなんだ。もしかすると、人間としてのカタチさえ残っていないんだろう」。
東仙坊はあのときの光景を思い浮かべながら、柄でもなく鉄道で働く人たちに、鉄道事業者に同情した。「いったい誰がこの仕事に就く際に、こんな不快な地獄でやるようなことをさせられと想像したのだろうか?彼らは食事を毎日楽しく摂れるのだろうか?毎日安眠できるのだろうか?この遺体除去の費用ってどのくらいかかるのだろうか?それって、もしかすると遺族に請求するの?横柄で不遜な鉄道会社のことだからそのぐらいするだろうな…。どちらにしても自殺するなら鉄道だけは止めたほうがいいとだけは、自殺願望者に進言したい。なんていったって小動物扱いなんだから…」。

ここまでお読みいただけば十分にご理解いただけたと確信する。
カンケリお侠さん!どうですか?
第3者の自殺によって、この東仙坊でさえ、これだけひどくブルーな気分にさせられたのである。
そんな東仙坊だからこそ、誰も明確には言わない自殺をされては困るほんとうの理由を挙げてみたい。
To tell the truth(正直言って)
まず逆に、自殺されても困らないばかりか、してもらったほうが助かる理由を想定してみればよくわかる。

第一に、現在我が国の国庫は財政破綻している。なのに福祉社会を装うために、それこそ真の労働意欲もない人たちまでを支えるために生活保護などコストをかけなければならない。そのうえ、無能がゆえに弱気な社会保険庁は必然のないヒトにも国民年金を払わなければならない状況になりつつある。つまり自己破産者やホームレスやNEET(単なるタコ)なる不可解な非社会者が跋扈し、社会の中でnoblesse oblige(高貴な道徳観)や人間性をもち真剣に粉骨砕身した人間は、その棄てることのできないfoolish pride(人間的過ぎるプライド)から、完全武装した騎兵隊に包囲された老インディアンが槍一本で突撃するかのように自殺する。
それによって、中高年の場合は、保障したくない保険会社が儲かり、国はどうせすぐ税金すら払えなくなるだろう人間にその後の無駄な税金を支払わなくてすみ助かるのである。
若者の場合、国は最初は間違いなく当てにしていた納税者かつ年金負担者が一人減ることを憂慮する(実はこれこそが少子化問題の本質そのものなのである!)が、すぐにそんな人間はどうせ将来犯罪でも起こすに違いない。そうなったとき被害者遺族に余計な税金を払わなくてすむと考え直しホッとする。そして、無能な警察も犯人を検挙できないことによる恥をかかなくてすむと安心する。

第二に、世界的食糧危機が叫ばれ始めてかなりになる。それに追い討ちをかけるような自然災害と環境破壊なのである。なんて言っても、食糧は反比例。人間が減れば減るほど少し安心になるのである。実際問題としても、我が国の食糧自給率は26%しかなく、グルメとか飽食とかいって世界一食材を無駄にしている。美味しいのをたくさん食べたいヒトは自殺者の増加に大喜びなのである。
ちなみに、東仙坊は私見ながら、我が国土のキャパシティからして、人口は明治時代に入った頃の3千万人ぐらいが適切だと考えている。

それでは、自殺をされて困るほんとうの理由の核心に触れる。
なんといっても最大の理由は、されてしまった家族が、友だちが、同僚や仲間が、意志に関係なくそれに巻き込まれる他人が、悲しくやり切れない気分になる。そればかりか、直面させられた人間はもとより、直面してない人間もいろいろ話を聞いてしまうので、PTSDのようにその情景が脳裏に突然浮かんでくる。そして、その残りの人生ずーっとなんともいえない暗澹たる気持にさせられる。
Completely a suicide must kill own family (自殺者は自分の家族も殺す)
特に遺族は経済的にもその負担をさせられる。
自殺者の後処理に、管轄自治体、管轄官庁などに膨大なコストがかかり、結局それを国が税金で負担させられるから迷惑なのである。例えば鉄道会社の場合は、後処理コストにダイヤの乱れのコストが加わり、天文学的な額になってしまうようである。自殺の名所のようにさせられてしまった、東尋坊、青木ケ原樹海、華厳の滝、錦ケ浦、高島平団地などの自治体や住民は、そんな現実があるのだからもっと声を大にして正直に怒るべきである。
Go to hell suicide(地獄に落ちろ、自殺者)!」と立ち上がったらどうだろう?

これらが理由のすべてであり、これ以外に何もないと東仙坊は確信する。

ついでに、「生きることそのものに意味を見つけられないから」、「死ぬことだけがいきがい」自殺してしまった若者?ばか者に一言。

「冗談じゃない!馬鹿も休み休み言え!キミたちに生きることの意味とか、生きがいとかなんて言われたくない!いまなお半世紀以上も毎日毎日、生きていること意味を見つけようと、ただただ必死にいまも生きている。それでもさすがに最近は、明日の朝は生きて起きられるかな?と毎晩寝る前に考えたりもする。そして幸運にも朝生きて起きることができたら、still alive(よしっ)って感じで、またやらなきゃならないことをただただこなすだけ。
So fucking what(だからなに)?
生きがい?それは生きていられるってこと以外にあるわけないだろう。キミたちは自殺してみて、イスラム原理主義者の若者みたいにユートピアでも見つけられたのかい?それなら早く教えてくれよ。ただし、幽霊で現われるのはごめんだよ。ほんとうにユートピアに行けるならすぐ自殺するよ。こんな風に毎日胸くそ悪いことばかりが続くのだから…
そういえば、なんかの本で、あの親鸞上人が高弟から、導師様(なんか呼び方が違う気がする)浄土ってほんとうにあるのでしょうか?って尋ねられたとき、そんなこと知るか、オレだって行ったことない(死んだことがない?)って親鸞上人が答えたって読んだことがあったけど、どう?天国はある?ところで生きがいが見つけられたかい?なにか変?死にがいを見つけられたかい?死んだ意味がわかったかい?
特に、整形手術の失敗を世の中に知って欲しいと自殺サイトで知り合った仲間と練炭心中して死んだ女の子に尋ねたい。疲れは取れたかい?
こんな東仙坊でも、地球が誕生して46億年、太陽が誕生して120億年、銀河系が誕生して240億年であること、人類がミトコンドリアに始まり、魚、猿、人と進化してきたこと、いま地球上で生きている63億の全人間が20万年にアフリカにいたイヴの子供であることも知っている。
なのに、いまこうして徹夜でキミたちに言いたいためにこのブログを必死に作っている。そんなもんじゃないか人生なんて。よしてくれ!これは生きがいなんかじゃない!生きていることの責任みたいなものでしかない!
最後に、どうせ自殺をするなら、経済的にも精神的にも、他人はもちろん、家族や友だちや仲間に絶対迷惑のかからない方法をそれこそ死んだ気で自分で考えて実行すべきだったね。ヒトに相談してしまったら、その時点で自殺にはならなくなってしまうということもわからなかったのかい?どっちみちそんな方法は見つからなかったとは思うけど…」

東仙坊は、結局、自殺も人を殺すことにほかならないと断言する。


全く同じように、卑怯なことも絶対してはいけない。これも理屈じゃない。我が日本人にとって、それは最も恥ずべき行為だから。万一そんなことをしてしまったら、穴に入るだけではすまない。切腹するしかないのである。なぜなら、卑怯な行為は、なにより、
The heart of your mother must be cried (母親の心を泣かせる)からである。
その意味で、強姦ほど卑怯な犯罪もない。

話がだいぶ横道にそれてしまったが、これでようやく本題に戻れ、東仙坊も寝られそう。

もちろん、犯罪に優劣や大小があるわけではない。いかなる犯罪も決して許されるもではない。武士道精神を持ち、魂の高潔さ、モラルの尊さを何よりも大切にする我が日本人にとって、強姦ほどその本性に合わない犯罪はないといいたいのである。
その割には、年々全国で増加傾向にありながら、その検挙率が平成17年度でも50%に満たないのである。
よくよく考察してみると、我が日本人のもう一方の本性が大きく関係している。その伝統的な「事なかれ主義」と「依存体質」である。我が国の現在の警察にとって、親告罪であり、微妙なプライバシーを持つ強姦犯罪では、極めてデリケートで繊細で人間味のある捜査が必要になる。しかしながら、今般そんなデリカシーのある人材が警察に入るわけも、警察で育つわけもなく、どうしてもその対応に躊躇が生じてしまうようである。
また、被害者は被害者で、どうしてなの?どうしてくれるの?どうしたらいいの?どうしよう?と不屈の精神を持つことができず、そーっと暗くて忌まわしい過去として背負ってしまうのである。
そして、周りはというと、しょうがないんじゃない?忘れるしかないんじゃない?それこそ殺されちゃったわけじゃないんだから、と、見て見ぬふりをしてしまうのである。
それらの思惑が複雑に交錯して、結果的に卑劣な強姦魔を幇助してしまっているのが実情である。

その最たる例が、昨年8月、乗客40名(男性15名位)もいたJR北陸線特急サンダーバード内で、21歳の女性が36歳の植園貴光なるmother fucker(クソッタレ)によって「逃げると殺す」などと大声を上げながら1時間近く触り続けた後、「何をジロジロ見ているんだ」などと他の乗客を恫喝しつつ、車内のトイレでなぜか堂々と強姦してしまった事件である。
この間誰一人として制止しようとか車掌に通報しようとしなかったという。おそらく歴史上我が日本人にとって最も屈辱的な犯罪になってしまった。それにしても、ここまで見て見ぬふりをするとは、もってのほかで、万死に価する。傍観していた40人の同じ穴のムジナは残りの人生その穴に入ったまま出てきてはいけない。

そんなていたらくだから、昨年末、東京都世田谷区で、28歳の那須野亮なるidiot(アホ)によってそのバイト仲間の22歳の女性を強姦目的で簡単に殺害してしまったのである。しかも何もかもが一方的で、食事を誘ったが断られ、もうダメだと思って更衣室の彼女のバッグから鍵を盗み合鍵を作り、彼女の部屋で待ち伏せするとはなんとも最低で劣悪極まりなくて、まさに言語道断。死刑に処すべきである。きっと周りのだれかがこの空気を感じていたに決まっているはず。ここでも、残念なことに、また見て見ぬふりが行われてしまったようである。
それにしても、この卑劣な犯行を「思いがかなわず」なんて報道するマスメディアにも責任がないのか?このクソッタレのどこに彼女への思いがあると感じるのか?こんな時世である以上、28歳にもなって人を愛することの基本的な意味さえ知らない、未成熟なアホが存在してしまっているのもしかたないことかもしれない。ならばなおさら、なぜ周りが、とくに親が、こんなクソッタレに見て見ぬふりをしてしまうのだろうか?

さらに挙げれば、この夏、岐阜県で100人以上の連続婦女暴行犯として逮捕された39歳の愛宕博昭なるson of a bitch(クソッタレ)に至っては、周りが、見て見ぬふりしていただけでなく、それを助長させていたとしか考えられない。実に不愉快極まりない話である。
この腐り切った社会を少しでも住みやすくしたいのなら、どんな犯罪よりも早く強姦犯を検挙すべきであると、東仙坊は提案する。
ましてや今回の川口のケースは強姦未遂殺人犯なのである。それにしてもこの時点でまだ捕まっていない。
7月の強姦強盗事件を簡単に検挙できなかった、情報公開さえもしなかった埼玉県警のことだから、その後ろめたさで、積極的に捜査してないのでは?とついつい疑いたくもなってくる。もちろん、そんなことはないと信じてはいるのだが…。不安を煽りたいからではなく、そんなヒトのクズがホシだと確信している以上、少し心配になってきている。

そこで、東仙坊から、これ以上の強姦被害者を生まないために、社会的対処の発想そのものを変えることを提案したい。それは「強姦を絶対許さない」というような他力本願なものではなく、「強姦に断じて屈しない」と自分から勇気を持って立ち向かう姿勢が重要であると考えるようにならなければならない。
簡単に言うと、最初は、いまオトコ(男と書きたくない)は根本的に発狂していて、女性をモノとして見ていて、人間の愛し方を知らないjerk(アホ)であるという性悪説の見地に立って、じっくり観察すること。
次に、自分の周りのヒトたちも、弱気で見て見ぬふりをしがちで頼りにならないことが多いと覚悟しておくこと。
そして最も大切なことは、自分自身の弱気をくじき、社会と関わりながら自分を成熟させておくこと。だから、それでも万一そんなクソッタレやアホの被害者になってしまったら、自分に恥じたり、自分を責めたりせずに、警察に被害届を出すこと。もちろん、ここにも問題があることは、この東仙坊、百も承知している。その対策については、最後に触れる。
なぜそうしなければいけないかというと、再三再四言っているように、強姦は女性にとってはもちろん人間社会にとって、最も卑劣な犯罪だからである。それに屈することは一生の不覚になる。とにかく、そんな不逞の輩にプライバシーもへったくれもあるわけがない。日本中に、世界中に、強姦オトコの顔写真をプロフィールを見せまわり続ければいい。本来恥ずかしがり屋の日本人のオトコのはずだから、きっと誰もしなくなる。ましてや暴行殺人などをした最低最悪のevil(悪魔)は、即刻その場で獄門さらし首にすればいい。ところが、現行の刑法では、死刑がなぜかないのである。


Actually I am exhausted(ほんとに疲れた)!

ついに二日目の朝が来た。このあたりで一旦止めにしないと自分が危なくなってきた。こうして書き込んでいる間に、何が何でも、このブログをUSAが戦争で使ったHUMINT(人間による情報収集活動)のようにしたくなってきた。必ずそうしてみせる。また、これからは犯人のプロファイリングだけでなく、事件の新たなる分析などもやってゆこうと考えた。

最後に約束通り、万一被害に遭ってしまった場合の対応策を公言したい。この人間通の東仙坊がその相談にのろう。
I am gonna be the rape mentor(強姦相談引受人)
というのも、リサーチしたところ、せっかく勇気をもって被害届を提出に警察に行っても、「そんな格好してるからだよ」、「あんな場所にあんな時間にどうして行ったの」、「自分にスキがあったんじゃないの」、「それでその後どんなふうにされたの」など、興味本位に不謹慎に無神経に女性サイドの落ち度を捜査員が衝いてくることが多かったり、さらに捜査員の質問で傷口を抉られたり、酷い場合には捜査員からの直接的なセクハラまでがあるらしいと聞いたからである。
ほんとうの最後に、このブログへ最初の質問を書いてくれた「鬼ゴッコ」さんの質問に次回答えることを約束しておく。そして、「とおりゃんせ」さん、「カンケリお侠」さん、3名の方々のネームを東仙坊は一生忘れません。
Thanks a lot(ありがとう)!



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プロファイリング-1 川口殺人事件-1

■現時点で、新聞記事などで知りうる限りの事件の断片的概要

埼玉県川口市柳橋5丁目にあるというよりは、JR東浦和駅から700m南にある4棟32室の2階の1室で、26歳の女性が10月30日午後6時30分以降に殺害された。この事件の発覚は、11月1日午後4時30分頃、連絡が取れないことを不審に思った同僚がアパートの管理者に連絡を取り、彼女のベッドの上で、ベージュ色のコートを着たまま、スカートが乱れた状態で、黒いカーディガンで後ろ手に縛られ、顔全体に殴られたような跡があり、その顔に複数枚のストッキングを巻かれた状態で、死亡していることが発見されたことによる。司法解剖の結果、死因は首を圧迫されたことによる窒息死だという。室内は荒らされ、犯人が使用したと思われる軍手の跡、玄関のドア近くに2~3ヶ所、玄関の外に複数の血痕があり、玄関脇の壁にも血がこすられたような跡があったという。内鍵はかかっておらず、玄関の鍵はロックされていたという。彼女が事件当日、午後5時40分頃に退社し、徒歩で1時間をかけ、途中午後6時30分頃自宅付近コンビニのATMで1万円を引き出したことが確認されている。また、知人が午前0時頃彼女にメールを送付したが読んだ形跡はないという。彼女の部屋には財布が残されていたが、現金、免許証、クレジットカード、ゆうちょを含む2枚のキャッシュカードが消えていたという。さらに、昨日8日に判明されたことではあるが、事件当日の夜、県南のコンビニのATMで犯人と思しき普段着姿の中肉中背の若い男が彼女の2枚のキャッシュカードを使用し現金を引き出そうとしたが、できなかったことが防犯ビデオによって確認されているという。さらにまた、アパートの階下の住民が事件当日、午後6時30分から午後7時30分の間に、「やめてー」という大声の悲鳴、床をドンドンと叩く音が断続的に30分くらいあったという。


■この事件の重大ないくつかの問題点

なんとこのアパートの1階で、今年の7月上旬に、1人暮らしの20代の女性が、「騒ぐな」と彼女の帰宅直後、部屋に乱入してきた身長170cmくらいの20代くらいの覆面をして軍手をはめた男に、同様に衣類で後ろ手に縛られ、乱暴された後、財布から数千円を抜き取って逃げたという強盗暴行事件が起きていたのである。これも昨日8日に判明したのだが、この犯人は彼女から暗証番号を聞きだしたらしく、同じくコンビニのATMを使って現金を引き出したことが同じく防犯ビデオに写っていたというのである。
さて、今回殺害された彼女は、県内の会社に正式採用され、6月下旬に東京から引っ越してきた1人暮らしの女性なのである。彼女は、この7月の事件のことを果たして知っていたのだろうか?彼女の家族は?彼女の会社の同僚は?近所の人たちは?それこそ同じアパートの住人たちは?いまのところほとんどの人が知らなかったようである。というより、知らされていなかったようである。確かに、7月の事件の性質からいって、個人情報保護法との兼ね合いから、微妙な問題であることはわかる。
しかし、知らなければ、どう防犯すればいいのだろうか?
当然、世界一優秀と呼び声の高い警察の方々は、重点的に警備強化をしていただろうし、必死で犯人検挙に精進していたに違いない。
例えば、アパートの管理会社や不動産屋には何の説明する責任もないのだろうか?
営利を目的としている以上、風評被害は完全に封じ込めなければならないということくらい、わからないわけではないが、ここにAccountability(説明責任)はやはりあると思うのだが?
では、なぜたった3ヶ月間で、同じアパートで同じような事件が起きてしまったのだろうか?
正直、昨日、防犯ビデオに犯人が写っていると聞いて、逮捕は時間の問題だとホッとしたのだが、前回も防犯ビデオに写っていたと聞いたら、とても不安になった。
埼玉県警の発表によると、被害届が出ているだけの1人暮らしの女性を狙った暴行事件は、2005年126件(検挙数50人)、2006年99件(検挙数53人)、そして今年2007年9月までで61件(検挙数34人)と、件数のわりに検挙数かなり低いのである。
東仙坊は自分でこの事件現場の近くに住む友人に聞いたところ、空き巣や痴漢がかなり多いところのようである。また、犯行現場のすぐ近くに「ヨークマート」があり、午後6時頃は人通りもかなり多いようである。
もしかすると、この犯人はそれぞれがそれぞれの日常生活のルーティーンで忙殺されるだろうこの時間を狙ったのだろうか?
そして、東仙坊が一番問題にしたいのは、その「やめてー」という悲鳴を聞いたという階下の住人が、なぜすぐに警察に連絡しなかったのだろうか?ということである。
念のために断っておくが、そのヒト個人を責めているのではない。それにしても、ドンドン床を叩く音が断続的とはいえ30分くらいあったというではないか。
確かに、こんな時代である。早い時間からSMプレイを楽しんでいるカップルがいるかもしれないし、話題のDVかもしれない。慌てて110番通報しただけで、Fuck you, buster(余計なことしやがって)!と逆恨みされ、下手すれば自分が殺されてしまうことだって起きる。その意味でそのヒトにはただただ憐憫の情を覚えるだけである。
You are unlucky(キミはついてなかった)! これからの残りの長い人生、きっと毎晩よく眠れることだろう。


■東仙坊がプロファイリングする、この事件の犯人像

?ホシは、警察が発表するように7月の事件と同一犯である。年齢は20代なかばまで。発表によると中肉中背とあるが、おそらくは背もそんなに高くなく、太ってもいない。しかも、いわゆるイケメンではないが、本人はそこそこイイ男だと錯覚している。ただし、ファッションセンスはかなり悪く、食べ方に品がなく、手の爪が汚い。

?ホシはきちんとした学歴がないばかりか、高校も中退している。そして、読書をせず、それこそコミックさえあまり見ない。また、分不相応のかなりイイ車を所持し、カーアクセサリーにこだわっている。そして、目的もなく犯行現場付近をあたかもハンティングするかのようにドライブしまわっている。

?ホシの犯行の目的はまるで金品奪取のようにしか見えないが、決して生活に困っているわけではない。ただ、きちんと定期収入を得る仕事をしていないために、自分の自由になる金が不足しているし、仕事についたとしてもほとんど長続きしない。目的はたった一つ、暴行である。その意味からすると、殺意は全くなかったといえる。

?ホシは家族と同居しており、妹か姉か、あるいは両方の女の兄弟がいる。そして、テレビのチャンネル権を与えられていない。また、部屋の中でゲームで遊ぶことより、駅ビルやショッピングセンターのゲームセンターで遊んだり、ぶらつくことが好きである。おそらく子どもの頃遊園地などに遊びに出かけたことがなく、パチンコ屋やファミレスで時間を過ごすことが多かったはずである。

?ホシの普段聴く音楽は、絶対に洋楽ではなく圧倒的に国内の若い女性ポップミュージシャンのものである。しかも歌があまり上手くない。楽器を演奏するのが苦手。それでいて、平気で人前で歌うことができる。

?ホシは子どもの頃からなぜか人から好かれない。それが自分の性格のせいだとは全く思っていない。落ち着きがなく、根気がなく、集中力がないため、特に女性教師から無視される存在だった。それゆえ、当然、同級生の女性たちからも愛されたことがない。にもかかわらず、基本的に目立ちたがり屋で、時として明るくコメディアンのように振る舞い、人の気を引こうとする。

?ホシは今年の6月くらいまで、もしくは昨年の暮れくらいまで、自分が勝手に恋人と思い込んでいた女性と別れたばかりである。もちろん、それは厳密に言うと、女性の方から呆れられ、捨てられたのである。そして、7月の被害者か、今回の被害者かのどちらかが、あるいは二人ともが、どこかその恋人とタイプが似ているはずである。

?ホシの母親が一緒に暮らしているのか、いないのか、これだけはよくわからないが、その母親は現在も、あるいは若い頃かなりの美人であったはずである。もし、母親が同居しているなら、その直感で、この息子の凶悪な犯罪のことを薄々察知して悩んでいるはずである。逆に、既に死亡していたり、別居しているなら、被害者の女性たちにその面影が似ているはずである。

?ホシは自信のない未熟な男であり、他人にほんの少しの興味もなく、胸が痛むくらい切ない思いをする恋愛の経験がいままでのところ全くない。当然、リビドーの存在など露知らず、わけのわからない性の衝動や欲望を、愛情と勘違いしている。だからこそ、相手が自分に好感を抱いていないと感じたとき、自分の方から「お前は最低だよ。付き合ったって意味がない」と横柄に告げる男である。

?ホシは最近とみに増えている自己顕示の劇場型犯罪者であり、心の底で、早く捕まり、マスコミのスポットライトの中に入りたいと欲している。これは、実に最悪の状況で、この犯人は捕まらない限り、また同じ犯罪をすぐに実行する。あの秋田の畠山鈴香のことを思い浮かべれば、その理由は歴然である。あの娘の友達の男の子さえ殺害しなければ、完全犯罪が成立していたはずである。その意味でも、警察の方々に一日も早い検挙をお願いしたい。




ようやくブログを立ち上げ、よし!と決意している合間に、また次々と残忍で劣悪な殺人事件が昨日8日だけで3件も起きてしまった(厳密に言えば1件は今日の未明)。とても憤懣やるかたない思いでいっぱいである。
一つは長野県富士見町で、24歳の女性が、同じ年の義姉によって喉を掻き切られたものであり、一つは佐賀県武雄市の病院で、あろうことか入院していた34歳の男性が暴力団組員と間違えられ、射殺されてしまった。そしてもう一つは、19歳の専門学生の男が別れ話のもつれから、同じく19歳の専門学生の女性の頭部をナタで切って殺してしまったのである。まさに、世も末。かなり急ぐ必要がある。
コピーライターの本業が一番忙しいときだからといって、このブログを放っておくわけにはいかない。どの打席もフルスイングしていくしかない。




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弱気をくじく、素人探偵団組織を創ろう!

毎日毎日、聞くだけでも暗澹たる気持ちにさせられる、悲劇的な事件が続発している。
それがすぐに解決しないから、なおさら不愉快になる。
もちろん、被害者やその遺族の方々の無念さ、憤怒は、想像を絶するものであり、かける言葉もみつからない。
もし自分の周りに起こったことなら、自分の手で犯人を捕まえ殺してやりたい、と朝から晩まで寝ずに考え、自分なら必ずそれをやりとげるだろう。
無論、法廷で犯人を射殺したり、刺殺などしない。
「Prison Break」よりもスマートな方法でやる。
それはともかく、それにしてもなぜこんなに犯人がすぐ捕まらないのだろう?
地縁や血縁関係の崩壊が間違いなく関係している。
特に近所付き合いがなくなったことが一番影響している。

かつて、近所にはお互いに裸に近い交流があった。
それこそ、おせっかいなほど、煩わしいほどの関わりがあった。
Give me a break(少しはほっといてくれ)!
と言いたいほど、それは執拗なものだった。
それ自体の是非はともあれ、何か悪いことをしたら、どこかの若いボクサーのような寝ぼけた戯言ではなく、ほんとうに腹を切るか、一族郎党でそっと蒸発するしか術がなかった。
朝、顔を合わせた時の有無を言わせぬ挨拶から始まり、晩ご飯のおかずにまで、近所の目を否応なしに気にする必要があった。
Self-controling(絶えず自制が必要だった)!
それこそ、よそ者は頭のてっぺんから足のつま先まで、なめ回すようにチェックされた。

そして、どの地域にも、「ぼ、ぼ、ぼくらは少年探偵団。勇気凛々…」と、少年探偵団があった。
そのほかにも、赤銅鈴乃助、白馬童子、月光仮面など、強きをくじき、弱きを助ける、正義の味方がたくさんいた。

しかるに、不自由でないことが自由であると、安易に勘違いしたヒトが増え、電車内で携帯電話の使用を注意しただけでも殴られてしまう時代になり、人々は怖がりになってしまった。
それどころか、人間と関わることまで恐れるようになり、それこそ、人生にとって最も大切な恋愛まで、面倒くさいと感じるようになっている。
これは環境破壊よりも、重大な問題ではないのか?

確かに、日本人は元来極めてシャイであり、自分に関わりのないことには注意を払わない傾向が強く、自分だけは大丈夫と勝手に思っている。
事実、先進文明国の中でHIV感染者が増えていることでもそれは証明される。
Let it be(なるようになれ)!
と、余計なことはしたくないのであり、自己中心的に生きたいだけなのである。
かといって、ほんとうに百鬼夜行。これだけ気分の悪くなり許すことのできない凶悪事件が続発すると、そんな悠長なことばかり言っていられない。
そして、Give up(もうダメだ)!と簡単にあきらめるわけにもいかない。

東仙坊の本業は、コピーライターである。
コピーライターとは、企業のブランディングを構築したり、商品価値をアピールしながら、結果として顧客を満足させることが仕事である。
それをパーフェクトに遂行するには、なによりも想像力と創造力、人間観察力が必要である。
と同時に、人間通であり、Proactive(徹底的に前向きで積極的)であり、いま現在世界には約63億の全く違う個性、パーソナリティーが存在しているとみなす必要がある。
それゆえ、犯罪者の正確無比なプロファイリングをするには、約63億人の中から絞り込まなければならないことになる。
おそらく、誰もがそんなことは不可能だ、甘いよと思うに決まっている。
しかしながら、東仙坊には、長年リサーチした人間の本性が生み出す多様な衝動に関する膨大なデータファイル、長年の経験から培われた誰にも負けない人間の本性に対するシャープでクールな勘と洞察力がある。
東仙坊のプロファイリングは、すぐに一味も二味も違うと、誰もが認識することになるだろう。
というのも、“もうダメだ”を“猛打滅打”ととらえ、これでもかこれでもかとプロファイリングをし続けてゆく決意があるからである。

正直言って、東仙坊だって、「Alias」のSydneyのように、ビシバシ簡単に犯罪者を始末してやりたいのだが、残念ながらそんな能力がないことは十分自覚している。
だが、東仙坊は、Information(情報)はIntelligence(知識)に変えて初めて役に立つことを仕事柄熟知している。
そこで、情報を武器とした探偵団を結成するしかない、と、いまひらめいた。
現代の犯罪者たちは、間違いなくいままでとは大きく違う。
いままでのように本質的な人間性など微塵も携えてはいない。
必要以上に、Selfish(利己的)で、Meism(自己中心)の権化であることを理解していないと、適切なプロファイリングなどできるわけがないのである。
もちろん、軽々に犯罪者を捕まえてやると豪語しているわけではない。
ほんのちょっとでも、捜査の助けになれば、犯罪抑止になればと願うからでしかない。
そう、犯罪の“通せんぼ”がしたいのである。
例えば、偶然自殺の道連れにされた人間をなんとついてないのだろうと同情するより、その自殺したヒトに、他人を巻き込むような飛び降り自殺なんかするんじゃない!と素直に怒り、非難してみたくなったのである。
確かに、子どもの頃、“通せんぼ”するヤツは嫌われ者だった。
しかし、そこをどうにか通り抜けるためには、必死なアイディアが必要だった。それを実行するときは、心臓がバクバクして今にも飛び出しそうになった。
だからこそ、無事にそこを通り過ぎることができたとき、胸がリンリンと高鳴り、とてつもない勇気が自然に湧いてきた。
と同時に、とても大切なことを学んだ。あえて嫌われることをするヤツが実は同じように弱きだったことを知らされた。
いま、そのときの感動を思い出し、強きをくじき弱きを助けるよりも、弱気をくじく正義の味方になりたいと本気で考えている。

いくら嫌なヤツと言われようと、甘ちゃんと笑われようと、全身全霊をかけて、この素人探偵団を成功させてみせる。
1人でも多くの東仙坊に共感するHumane(人間味のある)な方々のコメントやトラックバックを期待している。


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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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