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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

日本汚染米化プロファイリング 本当のことは誰もオセンマイ-40 鳥のバッドアタック!?

I wonder which was the victim in real(本当はどちらが被害者か)?

かねてから、パイロットと医者だけは、自分の目で選びぬくべきと言う持説を展開している、東仙坊、テレビで、奇跡の着水シーンを観て、改めて拍手喝采している。
その57歳パイロットの機転の利いた正確な判断、卓越した操縦技術によって、155人の乗客乗員の命は間違いなく救われた。
1月15日、現地時間午後3時30分。ニューヨークのラガーディア空港を離陸した、ノースカライナ州シャーロット行きUSエアウェイズ「1549」便エアバスA320が、数分後ハドソン川に緊急着水した。
今やヒーローであるパイロットの話によると、「鳥の焼けるような臭いとともに、大きな音がして双発ジェットの両方のエンジンが停止した。高度2000~3000フィート、飛行場に引き返すには、高度も速度も足りなかった」という。
凄く緊迫した状況下で、冷静沈着な勇気に溢れる選択だと思わないか?
あの9.11事件のニューヨークで、マンハッタンの高層ビル群から数百mの地点で、川幅2kmのハドソン川に、気温氷点下6.7度、水温4.4度の極寒の中で、何の誘導も指示も目標板もないまま、tremendousな胴体不時着に成功したのである。
しかも、主翼を浮きのようにさせて、乗客乗員を濡らさないようにしたというから、恐れ入る。
東仙坊、感涙しながら、「パイロットはこういう面構えの人を選ばなきゃ…」と呟いている。
それだから、宗主国に行く飛行機に乗るときは、昔は「パンナム」か「ノースウエスト」、今は「ノースウエスト」か「アメリカン」を選び抜いている。
というのも、パイロットとして空軍で、実戦戦闘機に乗った経験を最重要視するからである。

ところで、このプロフェショナルそのもののパイロットに感動しつつ、東仙坊、3つのことに着目させられた。
1つは、こういうエマージェンシーの際の宗主国の人々の対応。
どこかの国民と明らかに違い、誰も携帯で写真を撮ることもなく、レスキューの手伝いをしている光景に、「こういうところは、この国の人々は理屈抜きに信じられるし、頼りになるし、カッコイイなぁ…」と感嘆している。
実際、湾岸警備隊や消防署のレスキュー隊はもちろん、フェリーや海上タクシーの協力などで、たった1時間で救助活動を終えている。
率直にスバラシイと思わないか?
だけど、「我が国が核攻撃された時も、本当にこんな風にしてくれるのかなぁ…」と思うが、どうだろう?
 
2つ目は、こういう便にもまた日本人が乗っていたこと。
「いつもそうだが、crash(事故)が起きるたびに乗り合わせている日本人が、よくいる…。本当に世界で活躍しているんだなぁ…」と仰天させられる。
グローバルな時代だから、当然と言えるかも知れないが、正直、驚かないか?
凄くローカルな便だと思うが…。
どちらにしても、「もっともっと美しい停滞が我が国には必要だ」と思うが、どうだろう?

最後は、この事故の原因である「Bird attack(バード・アタック)」。
何と、鳥の「Bad attack(悪い攻撃?)」だと言うのである。
凄く変だと思わないか?
実際、我が国でも、2007年だけで年間1320件もあって、かなり飛行機にとってシリアスな問題になっているという。
けれども、誰が考えても、もともと空は鳥の領域だと思うが、どうだろう?
つまり、人間が鳥のようになりたくて飛行機を発明したのであって、今回だって、この便のエンジンに吸い込まれた鳥たちも、「冗談じゃないよ。何ていうことするの!」と叫んでいたと思わないか?
東仙坊、心の底から、大惨事にならなかったことを、優秀なパイロットによって救われた155人の幸運を喜んでいる。
と同時に、飛行機に衝突してしまった鳥たちにも同情している。
それゆえ、その「鳥の攻撃」という呼び方だけは、簡単に容認できない。
人間がそこまで傲岸不遜になってはいけないと思うからである。
とっくのとうに人間は万物の霊長ではないと思うが、どうだろう?
実は、人類が自然環境を破壊し、どんどんオゾンホールを大きくさせ、自分たちはUVカットで保護しながら、鳥類に大量の紫外線を浴びせている。
そのせいで、新たな病原菌を増殖させているのでは?と疑っている。
そう。まもなくパンデミックするだろう新型インフルエンザ、鳥インフルエンザは、そんな横柄な人類への鳥類の復讐だとさえ感じている。
厚生労働省は、その新型インフルエンザH5N1の推定死亡数を上方修正し、1月6日、日本人がわんさかいる北京で、初めて感染死亡者が出ているのである。
何もかもを人間の従者のように考えることを、真摯に悔い改める時だと思うがどうだろう?

東京都町田市の鶴川サナトリウム病院」で、ほとんど人がインフルエンザワクチンを接種しているのに、たった2週間で、101人がインフルエンザに感染し、3人のお年寄りが不幸にも亡くなった。
これが我が国の危機管理能力の実態だと思わないか?
入院患者が448人(平均年齢83歳)もいる介護病院で、1月3日、24歳の女性職員が感染し、瞬く間に広がったと言うが、情けなくてみっともないと思わないか?
自分の職業使命を自覚していたら、万全の予防をするべきだと思うがどうだろう?
それなのに、正月で人が大勢出入りしたり、帰宅した患者がいたからとのたまう院長がいるようでは、安心して大切な人間を預けられないと思うが…。
こんなことでは、もしH5N1がパンデミックしたら、狭い人口密度の高い日本、世界で最初に滅亡する国になるのでは危惧しているのは、東仙坊だけではあるまいが…。
その意味で、定額給付金ではなく、国民にマスクを強制すべきだと思わないか?

We have to take care of other species on earth(地球の他の生物にも留意すべし)!




profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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