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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-19 無知なマスメディアがヒドい味つけをした世紀のニセ・パワハラ事件!?

To be honest, I am exaggerated that she was a victim until Simone Biles who won four gold medals at the Rio de Janeiro Olympics(リオ五輪で4個の金メダルを獲得したシモーネ・バイルスまで被害者だったことには、正直、絶句させられている)!

◇この16歳違いのDVバカップルの2ショット写真を見せられたとき、普通の生活をしている人々なら、USAの女子体操選手たちのことを間違いなく思い出したはず。それも、数々の五輪でメダルを獲得したUSA女子体操スター選手たちの顔とボディーをはっきりと思い浮かべたはず。そう、被害女性たちの1人である新体操のジャネット・アントリンが証言したように、「自分が成功できるかどうかの決定を下す人たちのグループが存在するから、誰も出過ぎたことはしたくない。だから、逆らわないで言われた通りに応じてしまう」…。どうだろう? それが世界の女子体操界、新体操界の真実なのでは?

◆⑨東仙坊的には、それこそショックで声も出ないのが、この体操女子選手の性的虐待被害。
○2016年リオ五輪女子体操4種目の金メダリスト、21歳シモーネ・バイルス。
そう、「体操に特化した新人類」とも呼ばれるほどの全身ハガネのようなバネ、バネ、そして、高いジャンプ。
しかも、産みの母親がドラッグとアルコール中毒だったために5歳のときに祖父母の養子になったこと、ADHD(注意欠陥/多動性障害)であることもカミングアウト。
そ、そ、それなのに、彼女まで被害者とは、メチャクチャあんまりで、ただワナワナ。
「ローズマリー・アクイリナ裁判長へ。ありがとう、アナタは私の英雄です。そして、虐待を生き延びた全員の物凄い勇気を称えます。あの怪物を見据えて、女王のように堂々と話したことに歓声を送ります。私たちの幸福や喜びを奪う力はヤツにはもうない。みんな全員、一人一人を支持しています」と彼女がTwitterしたのも、至極当然。
ともあれ、かつてのオリンピック代表チームメンバー、マギー・ニコルズが指摘したように、世紀のクソッタレであるラリー・ナッサーの手口は、facebookを通じ被害女性と交流し、ことあるごとに被害女性の外見についてお世辞を言うことで被害女性を手懐けるものだとか。
その意味で、未成長の無知な少女を狙ったのも自然。
その結果、23歳マッケイラ・マローニーの母親が裁判所に宛てた手紙に書いたようになってしまったのでは?
「娘は変わってしまいました。明るく、前向きで、愛らしい世界有数のアスリートだった子が、まだ若いのにヒドく塞ぎ込み、ときには自暴自棄になるようになったのです」
⑩USOCは、2012年から、「SafeSport」というプログラムによって不正行為の防止に努めているとか。
そう、体罰、暴力、性的虐待、イジメなどを防止する目的でつくられたプログラム。
そして、このプログラムでは、1)告発者を保護すること 2)「SafeSport」に報告すること 3)法執行機関に通報することなどが規定されているとも。
そ、そ、それなのに、「USA体操連盟」は、性的イタズラの通報を受けても、いくつかのケースを何年も放置。
また、医師が診察・治療するにあたっては私的なスペースで行わないなどという規則があったのにもかかわらず、ラリー・ナサールがこの規則に従っていないのを、「USA体操連盟」は黙認。
というのも、コヤツが、優れた医師であるうえ、自ら慈善事業を立ち上げ熱心に活動している「人格者」であると社会的な評価を受けていたこともあるが、最大の黙認理由は、オリンピックで多くの金メダリストを輩出してきたという「USA体操連盟」のブランドイメージが低下し、スポンサーからの収入が減ってしまうことの心配。
そう、「USA体操連盟」は、虐待防止システム「SafeSport」に則って選手たちを守るよりも、金の転がっている自分たちの組織を守ったり、金のなる木であるスポンサーこれらを守ったりすることを優先させたのである。
つまり、スポーツ組織は選手の存在あってこそなのに、自分たちの保身やお金の方が大切だっただけなのである。
どうだろう?
まさに今回の日本の16歳違いのDVバカップル、そして、その2人を懸命に守ろうとするJGAも全く同じなのでは?
実際、昨年5月、性的虐待の訴えについて報告が遅れたとして、やっと「USA体操連盟」スティーブ・ペニー会長が辞任。
それに対し、被害体操女子選手の1人のアリー・レイズマンが、「『USA体操連盟』元会長スティーブ・ペニーが受け取った100万ドルと報道される退職金があれば被害を受けた選手を援助するための計画を作成することができたのに…」と再び批判。
ともあれ、昨年7月、「USA体操連盟」は、子どもの権利擁護団体と虐待や性犯罪を専門にしていた検察官を職員に採用。
2018年、「USA体操連盟」は、体操女子代表チーム元ナショナルトレーニングセンターで、世紀のクソッタレであるラリー・ナッサーが多くの選手に性的暴行を行った現場でもある「カローイ・ランチ」に対し、公式に提携解除を通告。
2018年、「USA体操連盟」理事会から、ポール・パリリャ理事、ジェイ・バインダー理事、ビッツィ・ケリー理事の3名が辞任。
2018年、USOCは、「USA体操連盟」の残りの理事に対し辞任要求し、この要求に応じない場合には理事会の解体措置を取るとする公開書簡を公表。
また、USOC委員会は、事件に関して第三者による調査を開始したとも発表
そして、ようやく「USA体操連盟」理事全員が一新され、どこかの誰かが言ってたように、「USA体操連盟」の膿が出し切れたとも。
もっとも、それは、「USA体操連盟」が、P&G、ケロッグ、アンダーアーマー、ザ・ハーシー・カンパニー、AT&Tなどの大きな協賛企業を喪失してしまったからでもあるのだが…。

Sports organizations that are closing their eyes on fornication, sexual abuse, or evil violence should be dismantled immediately(淫行や性的虐待や歴然とした暴力に目を瞑るようなスポーツ団体は、直ちに解体させるべき)!

To be continued...









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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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