恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
Is it quite meaningful that both the USA and China must be the world's leading nations full of holes(米中ともに、世界有数の穴だらけ国家だということは、かなり意味深では)?
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○日本は、この経済成長など見込めない時代だからこそ、中国の本当の顔を真摯に直視すべきとき
実は、東仙坊、本格的に「陥没穴」が気になり始めたのは、そんな前からではない。
なぜか双子の姉妹かのように、片方で地震が起きると、必ずもう片方でも地震が起きると、我が日本とニュージーランドとの関係に注目するようになってからだった。
そう、あの忘れようにも忘れられない2011年3月11日のマグニチュード9.0の東日本大震災のたった17日前に発生した、2011年2月22日のニュージーランドのカンタベリー地方の「カンタベリー地震」が象徴的。
2018年3月9日、ニュージーランド付近でマグニチュード6.8の地震が起きたら、2018年3月23日、宮城沖でマグニチュード5.1。
2018年3月30日、ニュージーランド付近でマグニチュード6.9の地震が起きたら、2018年3月30日、茨城県北部でマグニチュード5.1。
そんな双子姉妹状態をメチャクチャ気にし始めたときだった。
2018年6月24日、ニュージーランド北島に、巨大な謎の「陥没穴」が出現というニュースに完全に取り憑かれた。
深さ、6階建てのビル超、長さ200mの超不気味な穴で、地中深くに眠っていた6万年前の火山性土壌までが露出したというだから、その奇っ怪な穴こそ、神の啓示? 何かの示唆? あちらの世界への誘導口?と感じて、ゾッとしつつも、夢中になってwebチェック。
そ、そ、そして、まさに世界中、穴、穴、穴だらけの実態を知って、ただただ顔面蒼白、冷や汗ドッサリになっていた。
そう、金、金、金に狂躁する市場原理主義の世界で、ヒトの心が、アナ、アナ、アナだらけなことは十分に理解していたつもりだったが、まさか世界中の大地が、特に世界中の農地が、すでに穴、穴、穴だらけだったというのである。
◇2017年11月5日、ブラジルのアルトパラナバにある農場に、カルスト地形に関係する石灰岩などの水に溶解しやすい岩石が地下水などによって侵食され、直径20m以上、深さ15mの巨大な「陥没穴」が出現。
◇2018年2月15日、USAフロリダ州で、一気に6つもの「陥没穴」が出現。
そうして、知ったことは、地下にある岩や土でできた層が地下水に浸食され、地中で徐々に陥没していくことで造られるモノである「陥没穴」には、少しずつ進行する「沈下型」と前触れもなく突然崩落する「崩壊型」の2種類があること。
それから、USAの土地の約20%で「陥没穴」が出現しやすく、とりわけ、テキサス州、アラバマ州、ミズーリ州、ケンタッキー州、テネシー州、ペンシルベニア州の地質では、「陥没穴」を引き起こしやすいということ。
そして、世界には、最も巨大な9大「陥没穴」がすでにあること。
◆エジプトのカイロの世界で最大の「カッターラ陥没穴」。
「カッターラ低地」とは、海面より133mも低くなるところがある盆地で、アフリカで2番目に低い内陸地。面積1万8000平方kmに及ぶというから、ハンパじゃない。
◆ロシアの「ベレズニキ陥没穴」。
1986年、「ベレズニキ」の街に出現した「陥没穴」、今なお拡大し続けていて、深さ200m、長さ80m、幅40mにもなっているとか。
ちなみに、世界中にある炭酸カリウムの10%はここから産出されているとか。
◆グラテマラの「グアテマラシティ陥没穴」。
2007年2月23日、グアテマラの首都グアテマラシティに出現した「陥没穴」は、暴風雨や下水道管破裂が原因で(?)、深さ100m(30階建ビル?)もあるとか。
◆USAのテキサス州にある「デビルの陥没穴」。
1867年、入植者によって発見され、深さ約121m、開口部12~18mで、内部には400万匹ものコウモリが住み着いているとか。
◆ベネズエラの「サリサリニャーマ陥没穴」
1974年、ブラジルとの国境近くにある標高1350mの山で発見され、ほぼ円形の「陥没穴」が先カンブリア時代の砂岩層中にいくつもあり、最大のものは直径350m、深さ350mもあるとか。
◆オマーンの「ビンマ陥没穴」。
石灰岩が浸食されてできた、深さ20m、長さ40mで、穴に貯まっている水は鮮やかなエメラルド色とか。
◆USAフロリダ州の「アグリコ石膏スタック陥没穴」。
1994年、リン鉱石の採掘会社IMCアグリコが投棄した廃棄物の山に出現。ビル15階分の「陥没穴」は8000万トンもの有毒な石膏を含んでいたために、浄化するのに数100万ドルのコストがかかったとか。
◆USAペンシルバニア州の「マクンジー陥没穴」。
1986年6月、ペンシルバニアの郊外に老朽化した水道管が破裂したために(?)出現したこの「陥没穴」は、長さ約23m、深さ約11m。
ちなみに、修復には45万ドル(約3500万円)かかったとか。
◆USAテキサスの「ダイセタ陥没穴」。
2008年、テキサス郊外に出現した地下の天然ガスや原油がたまっている岩塩ドーム採掘が一因になったこの「陥没穴」、発生当初直径6mほどの小さな穴だったのに、1日の間で長さ274m、深さ80mになったというから、ビックリ仰天。
もちろん、USAとベタベタなくせに表面上競い合っているかのように見せている中国でも、「陥没穴」でUSAに負けてはいない。
◇2016年12月5日、陝西省漢中付近にある秦嶺・巴山の山岳地帯、約5180平方㎞のうち600平方㎞の地域に、な、な、なんと世界で他に例がない49もの天然の(?)巨大な「陥没穴」群が発見されたというから、さすが穴だらけの国家中国。
しかも、最大のものは、直径520m、深さ320㎞というから、どこまでも中国的。
きっと地下水が何十万年もかけてゆっくりと地下の石灰岩などを溶かしてできたカルスト地形のせいだろうが、中国共産党の力と豪語することは、確実。
Isn't it a very serious problem for humankind that the emergence of “sink holes” wouldn't stop for the future, especially in the breadbasket(人類に未来にとって、とりわけ、穀物地帯で「陥没穴」の出現が止まないことは、極めて深刻な問題なのでは)?
To be continued...
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○日本は、この経済成長など見込めない時代だからこそ、中国の本当の顔を真摯に直視すべきとき
実は、東仙坊、本格的に「陥没穴」が気になり始めたのは、そんな前からではない。
なぜか双子の姉妹かのように、片方で地震が起きると、必ずもう片方でも地震が起きると、我が日本とニュージーランドとの関係に注目するようになってからだった。
そう、あの忘れようにも忘れられない2011年3月11日のマグニチュード9.0の東日本大震災のたった17日前に発生した、2011年2月22日のニュージーランドのカンタベリー地方の「カンタベリー地震」が象徴的。
2018年3月9日、ニュージーランド付近でマグニチュード6.8の地震が起きたら、2018年3月23日、宮城沖でマグニチュード5.1。
2018年3月30日、ニュージーランド付近でマグニチュード6.9の地震が起きたら、2018年3月30日、茨城県北部でマグニチュード5.1。
そんな双子姉妹状態をメチャクチャ気にし始めたときだった。
2018年6月24日、ニュージーランド北島に、巨大な謎の「陥没穴」が出現というニュースに完全に取り憑かれた。
深さ、6階建てのビル超、長さ200mの超不気味な穴で、地中深くに眠っていた6万年前の火山性土壌までが露出したというだから、その奇っ怪な穴こそ、神の啓示? 何かの示唆? あちらの世界への誘導口?と感じて、ゾッとしつつも、夢中になってwebチェック。
そ、そ、そして、まさに世界中、穴、穴、穴だらけの実態を知って、ただただ顔面蒼白、冷や汗ドッサリになっていた。
そう、金、金、金に狂躁する市場原理主義の世界で、ヒトの心が、アナ、アナ、アナだらけなことは十分に理解していたつもりだったが、まさか世界中の大地が、特に世界中の農地が、すでに穴、穴、穴だらけだったというのである。
◇2017年11月5日、ブラジルのアルトパラナバにある農場に、カルスト地形に関係する石灰岩などの水に溶解しやすい岩石が地下水などによって侵食され、直径20m以上、深さ15mの巨大な「陥没穴」が出現。
◇2018年2月15日、USAフロリダ州で、一気に6つもの「陥没穴」が出現。
そうして、知ったことは、地下にある岩や土でできた層が地下水に浸食され、地中で徐々に陥没していくことで造られるモノである「陥没穴」には、少しずつ進行する「沈下型」と前触れもなく突然崩落する「崩壊型」の2種類があること。
それから、USAの土地の約20%で「陥没穴」が出現しやすく、とりわけ、テキサス州、アラバマ州、ミズーリ州、ケンタッキー州、テネシー州、ペンシルベニア州の地質では、「陥没穴」を引き起こしやすいということ。
そして、世界には、最も巨大な9大「陥没穴」がすでにあること。
◆エジプトのカイロの世界で最大の「カッターラ陥没穴」。
「カッターラ低地」とは、海面より133mも低くなるところがある盆地で、アフリカで2番目に低い内陸地。面積1万8000平方kmに及ぶというから、ハンパじゃない。
◆ロシアの「ベレズニキ陥没穴」。
1986年、「ベレズニキ」の街に出現した「陥没穴」、今なお拡大し続けていて、深さ200m、長さ80m、幅40mにもなっているとか。
ちなみに、世界中にある炭酸カリウムの10%はここから産出されているとか。
◆グラテマラの「グアテマラシティ陥没穴」。
2007年2月23日、グアテマラの首都グアテマラシティに出現した「陥没穴」は、暴風雨や下水道管破裂が原因で(?)、深さ100m(30階建ビル?)もあるとか。
◆USAのテキサス州にある「デビルの陥没穴」。
1867年、入植者によって発見され、深さ約121m、開口部12~18mで、内部には400万匹ものコウモリが住み着いているとか。
◆ベネズエラの「サリサリニャーマ陥没穴」
1974年、ブラジルとの国境近くにある標高1350mの山で発見され、ほぼ円形の「陥没穴」が先カンブリア時代の砂岩層中にいくつもあり、最大のものは直径350m、深さ350mもあるとか。
◆オマーンの「ビンマ陥没穴」。
石灰岩が浸食されてできた、深さ20m、長さ40mで、穴に貯まっている水は鮮やかなエメラルド色とか。
◆USAフロリダ州の「アグリコ石膏スタック陥没穴」。
1994年、リン鉱石の採掘会社IMCアグリコが投棄した廃棄物の山に出現。ビル15階分の「陥没穴」は8000万トンもの有毒な石膏を含んでいたために、浄化するのに数100万ドルのコストがかかったとか。
◆USAペンシルバニア州の「マクンジー陥没穴」。
1986年6月、ペンシルバニアの郊外に老朽化した水道管が破裂したために(?)出現したこの「陥没穴」は、長さ約23m、深さ約11m。
ちなみに、修復には45万ドル(約3500万円)かかったとか。
◆USAテキサスの「ダイセタ陥没穴」。
2008年、テキサス郊外に出現した地下の天然ガスや原油がたまっている岩塩ドーム採掘が一因になったこの「陥没穴」、発生当初直径6mほどの小さな穴だったのに、1日の間で長さ274m、深さ80mになったというから、ビックリ仰天。
もちろん、USAとベタベタなくせに表面上競い合っているかのように見せている中国でも、「陥没穴」でUSAに負けてはいない。
◇2016年12月5日、陝西省漢中付近にある秦嶺・巴山の山岳地帯、約5180平方㎞のうち600平方㎞の地域に、な、な、なんと世界で他に例がない49もの天然の(?)巨大な「陥没穴」群が発見されたというから、さすが穴だらけの国家中国。
しかも、最大のものは、直径520m、深さ320㎞というから、どこまでも中国的。
きっと地下水が何十万年もかけてゆっくりと地下の石灰岩などを溶かしてできたカルスト地形のせいだろうが、中国共産党の力と豪語することは、確実。
Isn't it a very serious problem for humankind that the emergence of “sink holes” wouldn't stop for the future, especially in the breadbasket(人類に未来にとって、とりわけ、穀物地帯で「陥没穴」の出現が止まないことは、極めて深刻な問題なのでは)?
To be continued...