たびたび大洪水襲来のある日本砂漠-11 たかが人類が本当に地球を制圧しているのか? 〈2〉
I didn't wanna go into the sea just by watching the video of “Tubeworm”(東仙坊、「チューブワーム」の映像を観ただけで、海に入りたくなくなった)!
■霊長類と自称する約500万年前に誕生したと考えられている人類は、本当に万物の霊長として地球を完全制圧しているのか?!!!
●傲慢な人類の科学技術が生み出した地球を破壊する核兵器よりも、人類にとってもっともっと恐ろしいモノが地球にはある!!
◆市場原理主義に毒され崩壊寸前の近代資本主義から距離を置き、日本は心の高潔さを大切にしたビジネスに変えるべき!
今回の「シュミット海洋研究所」の調査船に乗り込んだオーストリア・USA・ドイツ・オランダ・フランス・コスタリカ・スロベニアなどの国際研究チームは、「『熱水噴出孔』で見つかる『チューブワーム(羽織虫)』は、地下を流れる海水を通って移動しているのではないか?」と推測し、「チューブワーム」が地下を移動するかどうか?を調べる実験「メッシュボックス染色ガジェット」をトライしたとか。
まずは、海底の一部分を掃除して動物を取り除き、そのうえに、メッシュボックスを配置。さらに、メッシュボックスと海底の隙間を塞ぎ、海底を移動した動物が中に入ってこれないようにする
さらにメッシュボックスの外側を染色ボックスで覆い、内部に動物を染色する無毒の染色体を注入。
これにより、以前からこの領域にいた動物は染色。
一方、地下にある「熱水噴出孔」の水路を通って新たにこの領域に入ってきた動物は、染色されていないので見分けがつけられるとか。
実験の結果、「チューブワーム」は熱水の通り道を移動して新たな生息地に定着することが確認。
「チューブワーム」の幼体が「熱水噴出孔」の上部であまり見られないのは、地下にある水路で成長しているためとも。
「 シュミット海洋研究所」共同創設者ウェンディ・シュミット、「『シュミット海洋研究所』の各遠征での発見は、深海に何が存在するのかを知るために、海を完全に探索することの重要性を高めるもの。新しい生き物、風景、そして、全く新しい生態系の発見は、私たちが海についてまだ発見していないこと、そしてまだ知らないあるいは理解していないものを保護することが、いかに重要なのかを強調している」
「シュミット海洋研究所」事務局長ジョーティカ・ビルマーニ、「陸上では地下の空洞に、海洋では砂や泥の中に生息する動物がいることは古くから知られていたが、私たちは初めて『熱水噴出孔』の下に生息する動物を探した。ある生態系の下に隠された新たな生態系があるという実に驚くべき発見は、人間には信じられないような場所に生命が存在するという新たな証拠だ」
どうあれ、今回の調査で、「熱水噴出孔」の下には洞窟が存在し、エネルギー源を太陽光ではなくミネラルに依存する「チューブワーム」、「巻き貝」、「化学合成細菌」などが大量に生息していることが確認されたとか。
ここで着目すべきは、主要なエネルギー源を、太陽エネルギーではなく「熱水噴出孔」、そこからの熱水に溶解した豊富なミネラルを利用する「化学独立栄養生物(バクテリアやアーキアなど原核生物)」が繁茂し、大規模な集団を形成していること。
そして、それらが、硫黄化合物、特に、硫化水素といったほとんどの生物種にとって有毒化学物質を利用し、化学合成により有機物を生産しているということ。
つまり、これらのコミュニティは、「太陽と独立して存在する」が、しかしながら、一部の生物は実際には光合成生物によって生成される酸素に依存する「好気性生物」であるということ。
事実、メキシコ沿岸沖の日光が全く届かない深さ2500mに位置する「ブラックスモーカー」周辺で、「光合成細菌」の種がすでに発見されているとか。
「緑色硫黄細菌」に属する「クロロビア科」ファミリーの一部であるこれらの細菌は、太陽光ではなく「チムニー」からの微かな赤外光を利用して、光合成を駆動しているとか。
これは、太陽光以外の光のみを利用して光合成を行う自然界で発見された最初の生物だとも。
そもそも、バクテリアは、増殖して厚いマット状に広がり、これをエサ(?)にする端脚類やカイアシ類などが集まってくるので、それを狙って「チューブワーム」、巻貝、エビ、カニ、魚類、タコなどより大きな生物とともに食物連鎖を形成しているのだとか。
ただし、この生物社会は、太陽とは無関係に存在し、太古と変わらぬ「嫌気性生物」であるとか。
有機物合成を行う細菌、古細菌が、食物連鎖の最底辺を支える化学合成細菌と共生。
環境中の化学合成細菌の「バイオフィルム」などを摂食する「ジャイアントチューブワーム」、二枚貝、エビなどの大型生物と食物連鎖。
ともあれ、1993年、100種以上の腹足類が「熱水噴出孔」で発生することが確認し、現在までに、300種以上の新しい種が「熱水噴出孔」で発見されているというから、驚愕では?
Isn't it possible that there are eerie creatures in the oceans of the Earth that could coexist with bacteria(地球の海には、細菌と共生できるような不気味な生物まで存在しているのでは)?
To be continued...
■霊長類と自称する約500万年前に誕生したと考えられている人類は、本当に万物の霊長として地球を完全制圧しているのか?!!!
●傲慢な人類の科学技術が生み出した地球を破壊する核兵器よりも、人類にとってもっともっと恐ろしいモノが地球にはある!!
◆市場原理主義に毒され崩壊寸前の近代資本主義から距離を置き、日本は心の高潔さを大切にしたビジネスに変えるべき!
今回の「シュミット海洋研究所」の調査船に乗り込んだオーストリア・USA・ドイツ・オランダ・フランス・コスタリカ・スロベニアなどの国際研究チームは、「『熱水噴出孔』で見つかる『チューブワーム(羽織虫)』は、地下を流れる海水を通って移動しているのではないか?」と推測し、「チューブワーム」が地下を移動するかどうか?を調べる実験「メッシュボックス染色ガジェット」をトライしたとか。
まずは、海底の一部分を掃除して動物を取り除き、そのうえに、メッシュボックスを配置。さらに、メッシュボックスと海底の隙間を塞ぎ、海底を移動した動物が中に入ってこれないようにする
さらにメッシュボックスの外側を染色ボックスで覆い、内部に動物を染色する無毒の染色体を注入。
これにより、以前からこの領域にいた動物は染色。
一方、地下にある「熱水噴出孔」の水路を通って新たにこの領域に入ってきた動物は、染色されていないので見分けがつけられるとか。
実験の結果、「チューブワーム」は熱水の通り道を移動して新たな生息地に定着することが確認。
「チューブワーム」の幼体が「熱水噴出孔」の上部であまり見られないのは、地下にある水路で成長しているためとも。
「 シュミット海洋研究所」共同創設者ウェンディ・シュミット、「『シュミット海洋研究所』の各遠征での発見は、深海に何が存在するのかを知るために、海を完全に探索することの重要性を高めるもの。新しい生き物、風景、そして、全く新しい生態系の発見は、私たちが海についてまだ発見していないこと、そしてまだ知らないあるいは理解していないものを保護することが、いかに重要なのかを強調している」
「シュミット海洋研究所」事務局長ジョーティカ・ビルマーニ、「陸上では地下の空洞に、海洋では砂や泥の中に生息する動物がいることは古くから知られていたが、私たちは初めて『熱水噴出孔』の下に生息する動物を探した。ある生態系の下に隠された新たな生態系があるという実に驚くべき発見は、人間には信じられないような場所に生命が存在するという新たな証拠だ」
どうあれ、今回の調査で、「熱水噴出孔」の下には洞窟が存在し、エネルギー源を太陽光ではなくミネラルに依存する「チューブワーム」、「巻き貝」、「化学合成細菌」などが大量に生息していることが確認されたとか。
ここで着目すべきは、主要なエネルギー源を、太陽エネルギーではなく「熱水噴出孔」、そこからの熱水に溶解した豊富なミネラルを利用する「化学独立栄養生物(バクテリアやアーキアなど原核生物)」が繁茂し、大規模な集団を形成していること。
そして、それらが、硫黄化合物、特に、硫化水素といったほとんどの生物種にとって有毒化学物質を利用し、化学合成により有機物を生産しているということ。
つまり、これらのコミュニティは、「太陽と独立して存在する」が、しかしながら、一部の生物は実際には光合成生物によって生成される酸素に依存する「好気性生物」であるということ。
事実、メキシコ沿岸沖の日光が全く届かない深さ2500mに位置する「ブラックスモーカー」周辺で、「光合成細菌」の種がすでに発見されているとか。
「緑色硫黄細菌」に属する「クロロビア科」ファミリーの一部であるこれらの細菌は、太陽光ではなく「チムニー」からの微かな赤外光を利用して、光合成を駆動しているとか。
これは、太陽光以外の光のみを利用して光合成を行う自然界で発見された最初の生物だとも。
そもそも、バクテリアは、増殖して厚いマット状に広がり、これをエサ(?)にする端脚類やカイアシ類などが集まってくるので、それを狙って「チューブワーム」、巻貝、エビ、カニ、魚類、タコなどより大きな生物とともに食物連鎖を形成しているのだとか。
ただし、この生物社会は、太陽とは無関係に存在し、太古と変わらぬ「嫌気性生物」であるとか。
有機物合成を行う細菌、古細菌が、食物連鎖の最底辺を支える化学合成細菌と共生。
環境中の化学合成細菌の「バイオフィルム」などを摂食する「ジャイアントチューブワーム」、二枚貝、エビなどの大型生物と食物連鎖。
ともあれ、1993年、100種以上の腹足類が「熱水噴出孔」で発生することが確認し、現在までに、300種以上の新しい種が「熱水噴出孔」で発見されているというから、驚愕では?
Isn't it possible that there are eerie creatures in the oceans of the Earth that could coexist with bacteria(地球の海には、細菌と共生できるような不気味な生物まで存在しているのでは)?
To be continued...