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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

真実イチロー  ついにイチロー正真正銘のジ・エンド!?

At this time of the last year, Casey Maggie and Andrew Jones with Ichiro fought together in Yankees(去年の今ごろ、アンドリュー・ジョーンズとケーシー・マギーとイチローは、ヤンキースでともに戦っていた)!

東仙坊、まるで幻覚を見ているような気分で、偶然、日本の野球を観戦していた。
画面には、東北の緑をモチーフにした「東北グリーン」の背番号25のユニフォームを着たアンドリュー・ジョーンズが極めて自然体で立っていた。
次には、同じユニフォームの背番号3のケーシー・マギーが凄い集中力で立った。
昨年のちょうど今ごろ、ヤンキースタジアムで2人は、ピンストライプのユニフォームでイチローと一緒に戦っていたのに…。
特に、相手投手が左のときは、背番号25のアンドリュー・ジョーンズは4番レフトで、背番号45のケーシー・マギーが7、8番をファーストかサードで出場していたのに…。
なぜか2人は、今こうして遠い異国の日本の地で一緒に日本ハムと戦っている。
メチャクチャ不思議な気分だった。
そして、どこか諸行無常の香りが…。
果たして2人は相談して日本の地にきたのか?
あるいは、我がイチローにいろいろ質問していたのか?
あるいは、カーティス・グランダーソンから何かインスパイアされたのか?
どうあれ、ボワンと観戦していたおかげで、1イニングで7二塁打という歴史的プロ野球記録の達成の瞬間を観られたのだから、ますます不思議な気分…。
そして、今、2人が牽引する楽天イーグルスは、日本のプロ野球パシフィックリーグのブッチギリの首位。
そんな中で、2人は「このチームにはsomething specialがある」とコメントしてもいる。
東仙坊、間違いなくこの助っ人外国人2人がそれを創造していると確信している。
そ、そ、それに比べて、イチローのいるヤンキースには、その「特別な何か」が今シーズン微塵もない。
ヤンキースにおいては、それはデレク・ジーターだけが創造しているものだから…。
だ、だ、だからこそ、デレクが戦列に復帰しただけで、我がイチローが、フェニックスのごとき蘇ったはず。
それが再びデレクの離脱とともに、チームが、イチローが、本当の終焉を迎えようとしている。
もっとも、それは、ジョー・ジラルディが監督をやっている限り、時間の問題でもあったはず。
実際、その4-4後の最初の試合であるロスアンジェルス・ドジャースとの初戦で、再び夢の1、2番コンビか?とドキドキワクワク期待していたのに、カーティス・グランダーソンが戻ったせいで、6番。
すると、翌日、なぜか左投手殺しのイチローはお休み。
念のため、1番のブレット・ガードナーは、4-0。
移動日を挟んで、サンディエゴ・パドレスとの初戦、イチローは6番で4-1、ブレット・ガードナーは4-0。
そして、それはサンディエゴ・パドレスでの第2戦で、ついに起きた。
先発メンバーから、イチローとデレクの名前が一緒に消えてしまったのである。
東仙坊、イチローはこれで終わった…と、再び覚悟した。
ちなみに、ブレット・ガードナーは4-0。
そうすると、突然、サンディエゴ・パドレスとの最終戦、イチローはトップバッター。
しかし、すでに女形イチローに逆戻りのWBC状態の精彩を全くイチロー、無様な4-0。
す、す、すると、翌日のシカゴ・ホワイトソックスとの初戦、話題沸騰のAロッドが戦列復帰すると、な、な、なんとイチローは7番。
そ、そ、それだけじゃない。
その翌日のシカゴ・ホワイトソックスとの第2戦、またしてもイチローはお休み。
ついに、1週間で4日休み…。
打ちながら微調整しているイチローにとって、これはまさに悪夢、地獄、モチベーションの喪失。
それでも、敗色濃厚の9回、代打でクリーンヒットを打つも、それは出合い頭のラッキーパンチで、イチローの顔に自信ナシ。
東仙坊、だからあれだけ言ったのに…、ジーターがいないヤンキースなんてカスだと感じなきゃ…とブツブツ。
そして、ブロンクス負けろ! 負け続けろ! ジョー・ジラルディが更迭されるまで…と大声。
事実、3連敗で、ついに首位のボストンと10.5ゲーム差。
どちらにしても、これで我がイチローだけは、間違いなく正真正銘のジ・エンド。
とにもかくにも、ジョー・ジラルディがこのうえなく無能なことだけは確か、とりわけ、人を見る目はゼロ。
そもそも、10年2億7500万ドル(出来高込みで3億ドル)、2013年28百万ドル(約28億円)のAロッドを管理できなかったのは、誰?
センスの悪いGM、ブライアン・キャッシュマンと監督の責任なのでは?
しかも、正捕手の予定だったフランシスコ・セルベーリ、シアトルにトレードの出した若手捕手へスス・モンテロまで50試合出場停止とは、元捕手のジョー・ジラルディはどう考えるの?
それ以上に、オーダーの組み方の戦術のなさは目を覆いたくなるほど最悪。
ここで、数字でそれを証明しておきたい。
最大の得点源であるロビンソン・カノー、ここ10試合で、打率167、6安打、3四球、1打点、三振9、オールスター後ホームラン0。
第2の得点源であるライル・オーバベィ、打率226、7安打、1四球、4打点、1ホームラン、三振9。
秘蔵っ子のブレット・ガードナー、打率206、7安打、2四球、0打点、三振11。
とりわけ、問題は、18盗塁で盗塁死7と三振の多さ。
では、我がイチロー、打率258、8安打、1四球、1打点、三振2、盗塁16で盗塁死3。
東仙坊、冷静に考えても、ムチャ振りの長野久義のブレット・ガードナーよりも、走塁技術のない鈴木尚広のブレット・ガードナーよりも、イチローの方がトップバッターにふさわしいと思うが…。
とにかく、ジョー・ジラルディがいる限り、負けてもなぜか笑顔のロビンソン・カノーと10年2億ドルの契約更新を早くしない限り、ヤンキースは負け続けるだろうしイチローは針のむしろ。
そ、そ、そうしたら、な、な、なんとイチロー、シカゴ・ホワイトソックスとの第3戦も、とうとうお休み。
つ、つ、つまり、病気でもケガでもないのに、13年間のMLB生活で初めて味わう2日連続の干され、干物イチロー
そのうえ、ほら出してやるよとばかりに4-3で8回から守備固め。
それでも、1死無走者から、意地のプロダクティブなライト右へのクリーンヒット。
解説者をして、こんな凄い選手は今まで見たこともないと言わしめる見事なヒット。
しかし、後続が続かず、1点差のまま9回裏。
すると、2死無走者から、Moが打たれ同点。
東仙坊、なぜかザマーミロ!と拍手喝采。
延長11回表、1死2塁、イチロー。
こうなったら試合を決めてやれ!という願いが通じたのか、右中間に大飛球。
けれども、センターの好プレーでアウト。
延長12回表、オールスター以後初めてのロビンソン・カノーのホームランで勝ち越し。
すると、その裏、2死無走者から、サヨナラ供給ピッチャーであるアダム・ウォーレンがピッチャーゴロをはじき、次打者にど真ん中に投げ、1、2塁。
フン、ブーン・ローガンに替えないと、ヤバいぜ…と注視していると、案の定、右中間を破られ、逆転サヨナラ負け。
本当に無能なジョー・ジラルディ、ザマーミロの4連敗。
それはそうである。
4回までに9安打2四球で自責点5の澤村拓一のフィル・ヒューズを、3回までに6安打3四球で自責点5の内海哲也のアンディ・ペテットを先発させ続け、秘蔵っ子のイチローより酷い統合失調症のブレット・ガードナーをトップバッターに使い続ける監督なのだから…。
どちらにしても、来年もジョー・ジラルディが監督なら、イチローは絶対にヤンキースから離れるべきでは?
何しろ、8日間で5日間も休ませられてしまうのだから…。

さて、久しぶりにヤンキーススタジアムに戻ったヤンキース、我がイチローも久しぶりに2番ライトで先発で、5-3。
東仙坊、これでもまだイチローを使わないのか?と怒りの大声…。
それにして、無死3塁で、三振、三振、二塁ゴロの4、5、6番、1死1、3塁で、三振、三振の4、5番の打順を作るのは、誰?
8回裏、4-3の1点差なのに、全く打てない9番に代打も出さず、初球ダブルプレー。
そして、9回の裏、2死2塁でバッターは三冠王のミゲル・カブレラ。
初球の一塁ファールフライをライル・オーバベィが捕球できず、その後、同点ホームランを打たれるマリアーノ・リベラ。
これで2戦連続のクローザー失敗。
さらに、10回の裏、無死1、2塁で送りバントもさせず、ただし相手のキャッチャーのエラーで運よく進塁。
1死満塁、絶好のサヨナラのチャンス。
バッターは、8回の裏に満塁でダブルプレーのクリス・スチュアート。
ここは代打だろ!と解説やアナウンサーの声を無視し、空振りの三振。
2死満塁、するとブレット・ガードナーが奇跡のサヨナラヒット。
狂喜乱舞のジョー・ジラルディの顔に、思わず、一昨日こい!とまた一言。

Ichiro should leave Yankees as soon as he can(イチローは、ヤンキースから一日も早く去るべき)!
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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