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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

真実イチロー  イチローよ! 意地になるなよ!

Go away heartbreaker Joe Girardi(消えちまえハートブレイカーのジョー・ジラルディ)!

実は、東仙坊、サプアについて本格的に書き込み始めたのは、イチローを恣意的に邪魔者のように扱うヤンキースのGMと監督にメチャクチャ憤慨していたため…。
それはそうである。
すでにビッグアップルの人々の心を捉えていたのに、唯一の生きがいなのに、2人はそれを強奪しようとしていたのだから…。
それゆえ、イチローはどう思おうと、イチローは移籍すべきなのに…と慨嘆してもいたからである。
そして、開幕して2日間。
負けているのに代打にも使われないイチローの憐れな姿に絶望し、ブチ切れて2日前に「真実イチロー  頼むからベンチでバッテインググローブを外して!?」第3戦でいきなり8番ライトで先発…というところまで急遽書き込んだ。。
そして、ウレシイやらコワいやら複雑な気分で、今年初めてテレビの前に釘づけ…。
すぐに、そうか!相手の先発がサウスポーだから、ジャコビー・エルズベリーを守るためなんだな…と納得。
それから、万一ヒューストンに3連敗したときはイチローの責任にする気だな…とまで邪推。
すると、案の定、先手を取られ、2回を終わって、無安打。
我がイチローの今年の初打席。
1死、無走者、カウント3-2から、三遊間の真ん中をアーティステックに抜く技ありのレフト前ヒット、貧打チームのイヤなムードを払拭する初安打。
そして、なぜか相性がこの後メチャクチャよくなるルーキーのヤンガービス・ソラルテの二塁打で同点のホームイン。
試合後、イチロー自身、「思いはどうだろう…。想像の範疇だと思うけど、割とノーマルだと思う。高まってないワケではないけど、すげぇ興奮したぜ!とは言えない」とコメントしたとか。
第2打席、無死、無走者、0-1から大きな空振り、それから2球ファールの後、引っかけた一塁ゴロ
第3打席、3-2と1点リードの2死、無走者、3-1から左中間を鋭く抜ける心地よいスタンダップダブル。
そして、またしても続くヤンガービス・ソラルテが投本間への凡フライを打上げ、相手守備陣がお見合いしてラッキーな安打になったとき、全力疾走でもう本塁を駆け抜けていたスマートなプレー。
それについて、試合後イチロー自身が「あのケースは途中からジョギングでも得点できる。ただ、全力でゆく姿が今後へ生きる。経験のない人に向けて走っておくという意味合いだから。ジョギングして得点するのとは与える影響が違うから」とコメントしているとか。
また、このシーンは、ヤンキースの公式ツイッターの動画でも「イチローのハッスルプレー」と紹介。
第4打席、1死、1塁、1-1から4球ファールした後、見送りの三振
その結果、2012年7月23日のシアトル・マリナーズ戦と同じ「8番・ライト」で先発した我がイチローは、4-2、得点2で、ヤンキースの今年の初勝利。
あ、あ、あのジョー・ジラルディまでが「「今夜はイチローにとってビッグナイトだった。非常にスバらしいプレーをしてくれた。大きな仕事だった。スプリングトレーニングの途中からずっと状態はよかった」とヌケヌケ。
ビッグアップルのマスメディアも、ロングアイランド・ニュースデイ「代役のイチローとソラルテが初勝利のキー」、
ニューヨーク・デイリーニュース「イチローとソラルテのビッグゲームでヤンキースが初勝利」とシャアシャア。
4月は準備期間と位置づけてきたイチローも、「レギュラーの選手でない立場にとっては、4月を準備期間と捉えることはなかなか難しい。本来、ボクはこの時期そうなんだけど、そういう立場にはない。だから、4月の段階からギアが入っている状態にしていかないといけない。それはこれまでになかったこと。そういうスタンスだということを言えば、わかるでしょ?」と思わず本音を吐露してしまったほど。
どうあれ、goodの夜よりvery goodの夜を求めたが叶わなかったイチローが、試合後、チームが26℃のヒューストンのミニッツ・メイド・パークを離れたのは午後11時。
午前1時のチャーター便で、悪天候のために大揺れになりながら、雨の5℃のトロント着いたのは午前5時過ぎ。
イチローも告白している。
「ホテルに午前6時到着、寝たのは午前8時って感じですね。それに今日は体が結構バリバリだった。1試合、公式戦でやるとそうなるよね」と…。
す、す、すると、田中将大のメジャー初登板となるトロント・ブルージェイズ戦になぜか「7番ライト」で連続先発。
相手の先発が過去32打数17安打、531とカモにしていたダスティン・マクゴワンだったせいか?
それとも、マー君を落ち着かせるためか?
そうしたら、初回メズラシク2点を先取し、なおも1死、満塁で第1打席が回ってきたから、ビックリ。
何しろ、イチローの満塁での生涯打率は391。
と、と、ところが、初球見送りのストライク、ボール、ファールの1-2からのワンバンドの球をまるで去年のように空振りの三振
第2打席、1点ビハンドの2死、1塁、初球ファール、ボール、見送りのストライク、ボール、ファール3球、ボールの3-2から、二塁へのボテボテのゴロ。
懸命に必死の形相で走るイチロー、どう観ても間一髪セーフ。
しかし、判定はアウト。
当然、ジョー・ジラルディ、今季から採用されたビデオ判定を要求。
すると、その「チャレンジ」、「レビュー」で判定は覆ってセーフ、内野安打。
その後、またまたソラルテの右中間タイムリー二塁打で逆転。
第3打席、無死、無走者、ボール、見送りのストライク、レフト前にクリーンヒット。
第4打席、1死、3塁、初球見送りのストライク、二球目をあえなくセカンドゴロ。
第5打席、2死、無走者、初球をピッチャー横に高いバウンドの内野安打。
結局、イチローは5-3の得点2。
いわゆる昨年8月9日のデトロイト・タイガース戦以来の猛打賞(?)。
田中将大も初登板で初勝利。
イチローに、「日本で成績を残した人であればあるほど、最初は異常な状態になるもの。この先を考えても今日は通常の精神状態をジャマするものが一番多い日だと思う。それでも7回を100球以内に終わらせるのは凄いよね、おめでとう」と言わせしめたとか。
どうあれ、イチローが先発した2日間は、メデタクヤンキースの勝利。
さて、今回、東仙坊、サプアで頭がグルグルなのに、なぜまたイチローを書き込みたくなったのか?
まずバッテイングホームが奇妙なオカマスタイルを止めたことに、ホッとしたからである。
そして、ホームベース側のバッターボックスのラインからちょっと離れた位置で構えるようになったこと。
何しろ、昨シーズン、速球派右腕による内角攻めに苦しめられ、対左腕投手に321だったのに、対右腕投手にはたったの235。
しかも、ジョー・ジラルディは監督の采配を左腕には右バッター、右腕には左バッターにするだけと勘違いしているトウヘンボク。
肝心の右腕を打てなければ出場機会が減るというもの。
実は、それ以上に問題なのは、チャンスに弱いこと。
正直、意地になって自分の才能を見せつけてやると思い過ぎ。
それもビューティフルに…。
その最大のポイントは、チャンスで初球のストライクを必ず見送るのは、今年も変わっていない。
それでも、不細工なほどファールを打つようになったことは光明…。
もし、本当にあんなヤンキースでプレーするつもりなら、とにかくチャンスに打つクラッチヒッターにならなきゃダメ。
その意味で、大きいのを狙うのもいい加減止めるべき。
さて、では、3戦連続の先発があるのか?
そう思って、ほんの少し期待して、余計にガッカリ。
それはそうだと思わないか?
今年のヤンキースの初勝利は、ヒット7本。
イチローとソラルテだけで、5本。
そのうえ、イチローはたった2試合で得点4で、ヤンキースのトップ。
ソラルテも、たった3試合で打点4でトップ。
2勝利目だって、ヒット16本のうち、イチローとソラルテだけで、5本。
得点もイチローの2、打点もソラルテの2が最高。
そ、そ、そうしたら、3年振りの登板で好投していたマイケル・ピネダを今日見殺し。
それはそうである。
イチローを出場させないばかりか、0-1で負けていた8回の表、一打逆転の2死2、3塁で代打にも起用しないのだから、開いた口が塞がらない。
14-0、000のアルフォンゾ・ソリアーノをそのまま打席に送り、空振りの三振。
結果は、0-4の完封負け。
東仙坊、いいぞ、いいぞ、イチローが出場しない試合はみんな負けろ!と独り薄笑い。
ちなみに、今日のヒットはたったの7本、そのうち残念なことにまたジャコビー・エルズベリーが3安打、ソラルテも2安打。
それなのに、ソラルテはイチローが塁にいないから初めて無打点。
どうだろう?
負けるのが自然では?

Ichiro! If you want to look back at Joe Girardi really, don't put the dress! don't become nasty(イチローよ! 本気でジョー・ジラルディを見返したいなら、意地になるな! カッコつけるな)!






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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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