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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

検証プロファイリング-4 高知ガソリン夫焼殺事件-2

What did the husband who it was worn gasoline to a wife and was set fire think about last(妻にガソリンをかけられ火をつけられた夫は、最後に何を考えたのか)?

事件そのものは、高知県高知市小石木町の市営住宅で、6月7日未明、無職(?)の夫(46歳)に、その妻である高橋智美(36歳)なるファイアーマザーがガソリンをかけ、火をつけて殺害したとして、高知県警高知南署に殺人で逮捕された、今やありきたりの夫婦間殺人事件。
そして、そのファイアーマザーが、「殺すつもりでガソリンをまいて火をつけた」とすぐに容疑を認めたという、ウンザリさせられるものなのだが…。

■高知ガソリン夫焼殺事件

●現時点で知りうる限りの時系列的事件概要&東仙坊のプロファイリング

①高知市小石木町の市営住宅「大原南改良住宅(鉄筋3階建)」の2階に、8年前ファイアーマザー夫妻が入居。
そのとき、夫(38歳)、ファイアーマザー(28歳)。
「当初は本当に仲のいい夫婦という感じ。奥さんは後ろに下がって…。ところが、家の中に入ると、最初から大ゲンカですよ」という証言からも、どうやら、典型的な「できちゃった婚」?
実際、2人の長男は8歳。
おそらく、夫は、ファイアーマザーの勢いに不承不承従っただけ(?)。
2人に、子育てプランも、それこそ、生活プランも最初からゼロだったに違いない。
だから、当然のごとく、夫婦喧嘩は日常茶飯事。
それが、二男が、1歳になった原因だと思うが…。
そして、そのただの腐れ縁、オンナの業か、その二男誕生が、亀裂を決定的なものにしたことは、間違いない。
それはそうである。
生活費が倍以上になるだけでなく、再び乳飲み子を抱えた面倒が生まれるのは、火を見るより明らか。
それにしても、こんな大家族(?)を抱えて、夫はいつから無職なのか?
もしかして、最初からずっとそうだったりしたら、メチャクチャ恐くないか?
どうあれ、事実、2人とも無職で、生活保護を受給して生活していたというから、開いた口が塞がらなくなるのは、東仙坊だけではあるまい。
「ファイアーマザーが『お前が働かないから生活できん』、『お金がない』とか、大声を上げる。最後はご主人が言い返すのもしんどいから、たぶん殴ったりするのか知らないけど、そうするとファイアーマザーが『助けてください』、『殺されます』、『警察呼んでください』と叫ぶ繰り返しだった」という証言からも、なるべくしてなった結果と言えるのでは?
どちらにしても、日本中に、こんなヤングカップルがゴマンといるのは、モラル完全崩壊社会である日本の現状では?

②今年3月、溜まりかねて、ファイアーマザー、電話で「夫から暴力を受けている」と高知県警高知南署に相談。
警察は、DVについての相談所などを紹介したというが、果たしてどこまで親身になったことか?疑問では?
実際、もう被害届が出ていなかったことを言い訳しているくらいだから、そんなものだったのでは?
東仙坊、誰も言わないから、明言しておきたいが、基本的に男女の問題はどこまでも自己責任。
「太もも、左足の太ももに大きなアザがあった」とという証言からも、そそくさと縁を切るしかなかったと思うが…。
それにしても、せっかく翌4月、長男、二男とともに、高知県女性相談支援センター施設に一時保護され、DV防止法に基づく保護命令を高知地裁にまで申し立てていたのに、なぜ戻ってしまったのか?
東仙坊、ファイアーマザーの顔を観て、foolish pride(フーリッシュ・プライド)の強そうな女性ならではのバカさ加減、自分がまさかここまで酷いオトコと結婚してしまうなんて!と思いたくない症候群のせいだと思っているのだが、どうだろう?

③ファイアーマザー、ついに堪忍袋の緒が切れ、「夫を殺して、子どもと暮らしたかった」とどこまでもジコチュウ的に決意。
事件6日前の6月1日午前2時ごろ、タクシーで高知市のガソリンスタンドに行き、「車がガス欠になった」と5リットルのガソリンを店の携行缶に入れて購入し、再びタクシーで帰宅。
東仙坊、このタクシー運転手との会話にメチャクチャ注目。
「夫が遅く帰ってきて、車がガス欠になったというので、疲れているみたいだから…」
「自宅の前で車を止めて、近所迷惑なるといけないから、ここで…」
2人に車がないだけでも十分笑えるのに、このファイアーマザー、あくまで、やさいいいい妻を外で演じようとしているところが、東仙坊の指摘するフーリッシュ・プライド、つまり、バカなプライドの証左だと思うが…。
もしかしたら、ガソリンをかけたのも、車がなかったことへのアテツケだったりして?
どうあれ、この行動後は、日々、そのチャンスを待つだけになったことは間違いない。

④事件当日前夜、6月6日、その日も、日課となっていた「昼夜を問わず、夫婦で言い争っていた。火事のあった夜も、午後9時からケンカがあった。午後11時までは、ワーワー言っていて、2人のどなり声が聞こえた。その後、外でバタバタバタって、奥さんが走りだしたから、それで目が覚めたんですよ」と証言されているように、翌7日午前1時50分ごろ、台所で布団を敷いて寝ていた(?)夫の体にガソリンをかけ、マッチで火をつけてた。
それから、ファイアーマザー、自ら子ども2人を連れて逃げ出しながら、「ファイアーマザーが子どもを抱っこした状態でうろうろしていて、何か叫んでいる、言葉にならないというか。パパが何かをしたとかっていうのが最初に聞こえて、火をつけたとか、無理心中じゃないけど、無理心中しようとしたみたいな感じで…」と証言されるような一世一代の愚かなパフォーマンス。

⑤たちどころに、2人の約30㎡の小さな愛の巣は全焼し、約30分後に鎮火。
焼け跡の台所から夫の遺体発見。
ファイアーマザーが「夫が心中しようとした」と話したために、当初、火事は一家心中扱いに…。
確かに、ファイアーマザー自身も煙を吸って軽症を負ったうえ、二男が顔や手足に火傷を負ったというから、かなりの信憑性。
ところが、その供述に一貫性がなく、警察に追及されると、すぐに「夫のDVに耐えかねて殺害した」などと同情を引く作戦に転換。
最後の最後まで、そのジコチュウらしさ、バカなプライドむき出しで、ますます哀れ…。
どうだろう?
真実は、こんな程度のものだと思わないか?

A mother must never come back to home if she suffered from DV and left home with a child once(DVに苦しんで一度子どもを連れて家を出たら、絶対に家に戻ってはいけない)!

To be contined...


















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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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