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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

心のブラックホール-42 残虐非道なISISのぬるま湯日本への恐ろしき余波-2 !?

The true responsibility of the mass media must be to convey only a fact limitlessly in detail plainly(マスメディアの本当の責任とは、淡々と事実のみを限りなく詳細に伝えることでは)?

ISISはUSA軍空爆が開始された昨年8月以降、英米人の人質を次々と残虐非道に斬首してnet上に映像を公開。
日本のマスメディアは、その残酷極まりない斬首シーンをドンドン具体的に報道。
ISISのその類を見ない残忍性を徹底して浮き彫りにしたはず。
昨年8月19日、USA人ジャーナリストMr.ジェームズ・フォーリーの斬首処刑シーンが公開。
すると、その翌8月20日。
◆旭日新聞、「黒ずくめのオトコがナイフで首を切った」。
◆毎日新聞、「黒服・覆面のオトコがナイフで男性の首を切った」。
昨年9月2日、別のUSA人ジャーナリストMr.スティーブン・ソトロフの斬首処刑シーンが公開。
翌9月3日。
◆読売新聞、「ナイフで首を切断する手口」。
◇産経新聞、「斬首して殺害」。
と、と、ところが、1月24日、ISISによって日本人人質MrH・Yが殺害されたとみられる映像が公開されるとその報道姿勢は一変。
翌1月25日。
◆旭日新聞、「オレンジ色の服を着たMr.K・Gと見られる男性が、MrH・Yとみられる人物がひざまずいている写真と、地面に体が横たわっている写真を持っている(?)」
◆毎日新聞、「映像では、Mr.K・Gが、MrH・Yのひざまずく姿などを写したとみられる2枚の画像を手にしているように見えるが、合成された可能性もある(?)」
◆読売新聞、「映像の中で男性は、横たわるMrH・Yとされる男性の写真を手にし、私はMr.K・Gですなどと英語で話す男性の声が流れた(?)」
どうだろう?
このISISなるキチガイテロリストどもが残虐極まりない斬首という行為を我が日本人に実行したのかというその作為的な意図も、そんな人間としてあるまじき行為を実行したのかという事実さえもよく伝わってこないのでは?
何も、その残虐極まりない斬首写真をそのまま見せろ!と言っているワケではない。
どんな内容の写真かさえ明確に記事中でも説明しなかったのはなぜ?
遺族への配慮?
政府の指示?
自分たちの倫理規定?
そもそも、日本人と外国人ではなぜ扱いが違うの?
◇産経新聞だけは、「画像は日本時間の24日午後11時すぎに投稿。Mr.K・Gとみられる男性は、首を切断されたように見える別の男性の写真を掲げ、英語で仲間のMrH・YがISISの土地で殺された写真と説明」と同じ扱いをしていたのでは?
そこで、海外のマスメディアの同じ報道と比較してみよう。
◇ニューヨーク・タイムズ、「ISISの日本人人質、首を切り落とされた遺体を示す映像」。
◇ワシントン・ポスト、「ISISは日本人人質の斬首を主張、残りの人質解放へ新たな要求」。
◇ロサンゼルス・タイムズ、「ISISによる斬首は明らかで、日本の指導者は言葉失う」
◇タイムズ、「首切断で日本に怒り広がる、ISISは残る人質の殺害も予告」
どうだろう?
自国民のときと同様に、ISISの人間としてあるまじき行為の証明として、その残虐極まりない斬首と淡々と報道しているのでは?
となると、とっくに報道の権威を失意させてしまっている旭日新聞、毎日新聞、読売新聞の3大紙なるもの、本来の淡々と真実を伝えるという報道責任を作為的に果たさない理由があるのでは?と疑いたくならないか?
いわゆる説明責任、アカウンタビリティやリテラシーやガバナンスはどこに行ってしまったのか?実は、この3大紙、あのフランスの週刊新聞「シャルリー・エブド」の風刺画の取り扱いでも、その作為的な曖昧さを露呈していた。
1月7日、過去に「シャルリー・エブド」が預言者ムハンマドの風刺イラストを表紙に使ったことをキッカケにした凄惨な銃処刑事件が発生。
その編集長やイラストレーターなど17人もが一方的に射殺された民主主義を否定するもの。
ところが、ジャーナリズム精神の欠如した日本のマスメディアは情けなくみっともなく右往左往。
極めて優柔不断で脆弱な事なかれ的対応に終始。
表現の自由を優先して風刺画を転載するか?
それとも、イスラム社会へ配慮して転載を見送るか?
醜悪なハムレット状態。
高度な編集判断を下さなければならなくなったのだ。
そこで、3大紙は転載を見送り。
その転載見送りの理由を説明したのも、ちょうどその1週間後「シャルリー・エブド」が特別号を発行し、再びムハンマドの風刺画を表紙に使った1月14日以降になってからのテイタラク。
その特別号の表紙には、「すべては許される」と涙を流しながら「私はシャルリー」というメッセージを手にするムハンマド…。
報道の責任とは、淡々と事実を伝え、読者に判断材料を提供することだけなのでは?
そ、そ、それなのに、戦う前からテロに屈したのか? 
宗教を侮辱するような表現を避け、自分たちがその宗教からの攻撃対象になりたくなかったのか? 
ともかく、自分たちを擁護する弁明に終始。
◆1月14日旭日新聞、「特定の宗教や民族への侮辱を含む表現、公序良俗に著しく反する表現(?)」。
◆1月15日毎日新聞、「言論や表現は他社への敬意を忘れてはならない、絵画による預言者の描写を『冒涜』と捉えるイスラム教徒が世界に多数いる」
◆1月14日読売新聞、「表現の自由は最大限尊重すべきものだと考えている。ただし、今回の風刺画を掲載するかどうかについては、社会通念や状況を考慮しながら判断していく。欧米マスメディアはこう対応している」
ちなみに、海外マスメディアの対応。
◆1月8日、ニューヨーク・タイムズ、パブリックエディターのブログ記事で、「風刺画掲載を見送ったニューヨーク・タイムズは信じがたいほど臆病者」という読者の声を紹介。
さらに、「編集主幹の見解を引用したうえで、掲載見送りの判断基準を見直す必要が出てくるかもしれない」。
◇1月8日、ワシントン・ポスト、チャールズ・レイン論説委員が「自由の擁護者」と題した論説。
そして、シャルリー・エブドが過去に表紙で描いた風刺画も全部掲載。
「ムハンマドが『笑い過ぎで死ななかったら100回の鞭打ち刑だよ』と語る風刺画が原因で、2011年には『シャルリー・エブド』編集部は火炎瓶が投げ込まれて全焼した経緯がある」。
そこで、1月19日、フランスの風刺新聞「シャルリー・エブド」新・編集長ジェラール・ビヤールが、「この風刺画は単なる挿絵ではありません。象徴です。言論の自由、宗教の自由、そして民主主義と世俗主義の自由の象徴なのです。彼らがこの風刺画の掲載を拒むということは、この風刺画の意味を曖昧にしているということになります。掲載を拒むということはつまり、民主主義をうやむやにしているということになるのです。ムハンマドの風刺画を描くたび、預言者の風刺画を描くたび、神のを描くたびに、私たちは宗教の自由を擁護しているのです。それは言論の自由でもあります。宗教は政治的な争点となるべきではありません。私たちは誰も殺しません。殺人者と犠牲者を一緒にしてはなりません。書く人、あるいは描く人が挑発者で、火にガスを投げ込んでいると断じるのは止めるべきです。考える者とアーティストを殺人者と同じカテゴリに分類すべきではないのです」。
どうだろう?
マスメディアのあるべき姿はここにあるのでは?
ともあれ、東仙坊、我が日本のマスメディアに決定的に絶望させられたのは、この後。
自分でも「ワタシにまさかのことが起きてもすべては自分の責任です。シリアの人々を含め誰も責めないでください」と公言していたMr.K・Gが斬首された後。
あれほど、自己責任論を言っていたはずの我が日本のマスメディア、いつのまにか「Mr.K・Gヒーロー論」一色。
東仙坊、開いた口が塞がらないまま、平和ボケ我が日本のマスメディアにはプロファッショナルのジャーナリストさえいないんだ、とショック。
ド素人の保育園児の政治屋ども、学校のテストの成績がよかっただけでイマジネーションもクリエイティビティもない官僚ども、汗をかいて働くことの嫌いなだけの学識経験者(?)なる詐欺師的評論家ども、そして、勘違いはなはだしい選民主義者のマスメディアども、本当に我が国の未来はどうなることやら。
どちらにしても、中途半端なノリのような報道をすると、それをいい口実に、イヤ、それがある種の煽動になって、何かムシャクシャしていて目立つことがしたいと渇望していた未熟なジコチュウ大バカ者どもの狂気を呼び起こし、同じバカなことをさせることになるのでは?
かねてから、イジメの自殺を取り上げるからイジメによる自殺がなくならないと口を酸っぱくして言っている通りに…。

■神奈川県川崎市中学生殺人事件

●現時点で知り得る限りの事件の概要

①なぜかISISからの脅迫話を避けたいかのように、日本の無能なマスメディアが詳細に報道する、そこら中にいる不良少年どもの残忍非道なリンチ殺人事件…。
東仙坊、あえて詳述する必要を感じないが、ガマンして書く。
2月20日午前6時10分ごろ、多摩川の六郷橋や川崎競馬場近くの神奈川県川崎区港町の草むらで、着衣や所持品のない姿で死んでいるオトコの遺体を通行人が発見。
京急大師線港町駅から北東に約350m離れた工場やマンションが立ち並ぶ一角。
神奈川県警川崎署の捜査で、そのオトコの遺体は、その発見現場から約2㎞の神奈川県川崎区大師河原のマンションで、祖父母、母、姉妹3人(?)の7人(??)で半年前から住む、川崎市立中学校1年の男子生徒(13歳)なるイノセントロドマンjr。
何でも、小学6年生だった2013年9月、島根県の隠岐諸島の西ノ島から川崎へ転居してきたばかり。
その小学校の卒業アルバムで、「中学校ではバスケをガンバり、エースになりたい」と書き込んでいて、中学進学後バスケット部に入部したものの体力があっても小柄のために(?)、もしくは、鼻をへし折られ(?)、挫折。
昨年12月には、「部を辞めたい」と退部届。
それだけじゃない。
そのころからは、そのバスケット部の先輩を通じて知り合ったかなり年上の不良グループと交際
そればかりか、今年1月の冬休み明けから不登校、それも全欠
それより何より、ほとんど帰宅してなく、 小6年妹が「お兄ちゃんが帰ってこなくて心配」と周囲に漏らしていたというのでは?
そして、髪形をガラリと変えていたというのでは?
②神奈川県警川崎署による司法解剖の結果は、首を刺されたり切られたりしたことによる出血性ショック死。
死亡推定日時は、遺体が発見された約4時間前の2月20日午前2時ごろ。
首に鋭利な刃物によるとみられる多数の刺し傷や切り傷があったほか、腕や顔にも複数の切り傷。
なかでも、首の傷は深くまで達していたというのでは?
現場から数10m付近で、血のついた折れた工業用カッターの数㎝の刃先が発見。
地面にも血痕。
また、近くで結束バンドやイノセントロドマンjrのパーカーも発見。
さらに、2月20日午前3時ごろ、現場から南東に約700m離れた伊勢町第1公園の女子トイレが燃えていると119番通報。
そこには、ライーターオイルをかけて衣類や大手スポーツメーカーのマークがついた靴が燃やされた形跡。
そして、現場近くの防犯カメラに1人が自転車を押し数人が連れ立って歩く集団が写っていたが、再び写った映像では1人減っていたことを確認。
ただし、イノセントロドマンjrの携帯電話だけは未発見。
③2月27日、神奈川県警川崎署は、神奈川県川崎市に住む、無職の少年A18歳、無職の少年B17歳、自称職人の(?)少年Cを、死体遺棄で逮捕。
東仙坊、その氏名をすでに熟知しているが、今回はそこら中にゴロゴロいる日ごろから刃物を持ち歩くチンピラもどきの不良少年どもで、何の興味もないので、一切触れたくない。
ともかく、1月14日、このクソッタレの不良少年どもが、イノセントロドマンjrなどの年下の手下どもを「生意気だ」と言って駐車場で土下座させ、拳骨でボコボコに殴ったとか。
そのときのイノセントロドマンjrの左目の黒アザが、やたらマスメディアが喜んで取り上げる(?)写真。
そして、問題は、事件の約1週間前に、イノセントロドマンjrから少年Aにやられたと聞いた中学の先輩たちが、少年Aの家へ殴り込みをかけたというから、ストリートギャングの世界。
そして、定番の警察沙汰。
このことをチンピラもどきの少年Aが簡単に許すワケもないのでは?
そうでなくても、やることなくなぜか金を持ち(?)飲み屋や焼肉屋を飲み歩き見ず知らずの人にアヤをつけては鉄パイプなどで殴ったりして歩いていた少年Aグループなのでは?
そんなクソッタレの不良少年どもが、「チクリやがって」とISISのマネをしてなぶり殺しにしたことにも、正直、興味がない。
また、イノセントロドマンjrの通っていた市立中学校の校長が、「イノセントロドマンjrは1月から不登校。全欠です。冬休み以降、他校の友だちや先輩と一緒にいるところを周辺で目撃されていた」と平然と教育者としての責任を放棄しのたまわっていても、義憤すら覚えない。
それどころか、中学校の担任のコンタクトに、「家の用事で学校に行かない」、「自発的に登校するまで様子を見る」、「会っていないので聞かれても困る」、「本人の動向はわからない」と1月19日~2月18日の間の計5回家庭訪問、33回の無視をしたイノセントロドマンjrの母親にすら怒り心頭にならない。
そもそも、最後の会話が、イノセントロドマンjrに「パン食べる?」と言われたことだとほざくオンナを、母親とはみなさない。
イノセントロドマンjrが5歳のとき、何かワケありの夫だったに違いないイノセントロドマンjrの父親の「漁師をやりたい」という言葉とともに、西ノ島町のIターン制度を利用し、一応都会の川崎市から5人もの子どもを連れて隠岐諸島の西ノ島に行った段階で、母親としての資格に疑問。
それで、たった4年後に離婚しているのだから、最悪。
しかも、離島の看護助手なのに、すぐに実家に戻らず、3年間もズルズル生活保護を受給して西ノ島に留まったというから、ただただ絶句。
そんなことだから、川崎市に戻ったって、ロクなことにならなかったはず。
自分の父親は病気で倒れ、母親は介護一辺倒。
昨年11月以降、自宅前には自転車や原付きバイクの少年ら数人が頻繁にたむろし、我が子が深夜に出かけてもお構いナシ。
自分は生活保護を受給することだけで、四苦八苦。
東仙坊、唯一それ気になることは2つ。
その夜、母親が当然のごとく捜索願も出していないはずなのに、なぜイノセントロドマンjrの身元がすぐ割れたのか?
イノセントロドマンjrに補導歴か犯罪歴があったことは間違いないのでは?
イノセントロドマンjrは5人兄弟の二男なのでは?
だとすると、長男は今どこで何をしているの?
ともあれ、グッとガマンして、その最後の弁明だけには耳を貸してあげる。
やさしい顔で寝ている息子の姿を見ると、本当に息子が死んでしまったのかわからなくなります(?)。
 今にも起き上がって「母さん、母さん、お腹空いた」と言うのではないだろうか。
台所にいると、「ただいま」と元気な声が聞こえ、帰ってくるのではないかと思ってしまいます。
寝ている息子に声をかけても、息子が私を「母さん」と呼ぶことも、話すこともできなくなってしまったことが悲しくてたまりません。
息子は、本当に明るくてやさしい子で、友だちが多く、周りの大人たちにもとても大事にされてきました(?)。
中学校1年生で、まだまだあどけなく、甘えてくることもありましたが、仕事が忙しかった私に代わって、すすんで下の兄弟たちの面倒をみてくれました(?)。
私自身、仕事や家事に疲れたとき、何度も何度も息子の姿に励まされることがありました。
学校を休みがちになってからも、長い間休んでいると、キッカケがないと学校に行きづらくなるから、早く登校するように話してきました(???)。
ただ、息子が学校に行くよりも前に私が出勤しなければならず、また、遅い時間に帰宅するので、息子が日中、何をしているのか十分に把握することができていませんでした(???)。
家の中ではいたって元気であったため、私も学校に行かない理由を十分な時間をとって話し合うことができませんでした(?)。
今思えば、息子は、私や家族に心配や迷惑をかけまいと、必死に平静を装っていたのだと思います(?)。
事件の日の夜、一度は外に出かけようとするのを止めることができたのだから、あのとき、もっともっと強く止めていれば、こんなことにはならなかったと、ずっと考えています(???)。顔や体の酷い傷を見て、どれほど怖かっただろうか、どれほど痛かったかと思うと涙が止まりません。小さな息子に、このような惨く、残忍なことを行える人間が存在することが信じられません。
容疑者が逮捕されましたが、息子が帰ってくるわけではなく、容疑者に対して何も考えることはできません。
最後になりましたが、息子のために河川敷に献花してくださった皆様、また、昼夜問わず捜査に尽力いただいている警察関係者の方に、厚く御礼と感謝申し上げます

どうだろう?
まさに鉄面皮の醜悪な言い訳そのものでは?
イケない、イケない、グッとガマンしなきゃ…。

In fact, inexperienced asshole must be good at pointing out the chance of the heart of the person skillfully(未熟なヒトほど、実は巧妙に人の心の隙を突くことがウマい)!

To be continued...







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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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