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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

たびたび大洪水襲来のある日本砂漠-27 燃える太陽とともに生きられる限り必死に生きる日々 〈10〉

I filled a pot with water and turned on the gas fire, watching the boiling bubbles collide with each other, waiting for the possibility that this might cause a big bang(東仙坊、鍋に水を入れガスの火をドンドン強くしながら、この沸騰した泡同士がぶつかっているのを見つめて、これがビッグバンを起こすかもと待ち続けていた)!

■スマートな人間は、いつも最悪を考慮しているから、多種多彩なエマージェンシーやアクシデントに迅速かつ的確に対応できる!!!?

●いつも太陽の死を想い、自分の死を微塵も恐れることなく、命懸けで人のためになにか行動するように努めるのが、人間!!?

◆地球で誕生したのかどうかさえわからないこのうえなく摩訶不思議で貴重な生命を、自分の生命も人の生命も絶対ムダにしてはいけない!?

◇トーマス・ハートッホが、「On the Origin of Time: Stephen Hawking's Final Theory(時空の起源について:スティーブン・ホーキング博士の最終理論)」で、スティーブン・ホーキングの研究について詳述している。
1980年代、多くの宇宙論学者たちが、無限とも思われる数の宇宙からなる仮説上の集合である「マルチバース(多元的宇宙)」に目を向けているとき、スティーブン・ホーキングは、そんな概念に見向きもせず、恒星、銀河、知的生命の支えられる宇宙の進化に関する最も根底的な哲学的問題を複数取り入れた「宇宙起源理論」を提示し、物理法則が宇宙そのものに合わせて変化し進化しうる新しい宇宙の存在に対する自分の考察を探求していたとか。
1981年、スティーブン・ホーキングは、「マルチバース」の考えを全面的に受け入れることはなく、「境界がなく、始まりもないかもしれない宇宙」を提案。
けれども、宇宙論学者が「インフレーション」と呼ぶ急速膨張を、宇宙が経験したことは受け入れていたとか。
もっとも、ビッグバン後に起きた時空の指数関数的な膨張、そして、現在に至るまで、ビッグバンの1兆分の1秒後に起きたこの大規模な膨張を何が起こしたのかは、依然、最大の難問のままとも。
そこで、スティーブン・ホーキングは、「ホログラフィー原理」を使って、改めて量子力学的に「無境界仮説」の特異点をもたない宇宙の始まりから「インフレーション」理論を再考案。
「永久インフレーション」からのスムーズな離脱?にたどり着いたとか。
始まりの境界(特異点を持たない)→計算不能の特異点を避けるための「虚数時間」→ビッグバン→宇宙はある1つの空間から一瞬のうちに急速膨張した「インフレーション」。
「原始的宇宙では物理法則が変化し、ダーウィンの進化論に似た多様性と選択のランダムな過程のなかで、さまざまな粒子、力、時間さえもがビッグバンの中へと消えていく」
初期の宇宙がこれまで考えられていたよりも変化可能だったとしても、そこには宇宙に関する不変の真実もいくつか。
◉重力は極めて弱い舞うR基本力。
もし重力がもっと強かったなら、恒星はより明るく輝き、はるかに若くして死に、その熱によって温められている惑星に複雑な生命が進化する、時間は残されていなかったはずとか。
◉もしビッグバン放射における温度差が、わずか1万分の1でも大きかったら、宇宙構造の種は、そのほとんどが巨大ブラックホールに成長して、恒星に富んだ我々生命が居住可能な銀河は生まれなかったはずとか。
◉この宇宙には、たまたま3つの大きな空間の次元が存在。空間の次元を1つ加えるだけで、原子や惑星軌道は不安定になり、地球は太陽の周りを安定した軌道で回る代わりに、太陽に向かって螺旋状に落下して行ったはずとか。
◉炭素は生命に不可欠。そして、恒星内での炭素の効率的合成(ヘリウム原子から)は、宇宙の強力な核力(すべての原子と核を結びつけている力)と電磁力の微妙なバランスのうえに成立。
もしその強い力がごくわずかでももっと強かったり弱かったりすれば、核の結合エネルギーが変化し、炭素の核融合は損なわれ、その結果、炭素を主成分とする生命の形成も損なわれていたはずとか。
トーマス・ハートッホによると、「我々の理論づけは、宇宙の中における我々の存在を説明すべきである。宇宙を過去へと辿ることによって物理の進化の法則と原理が、それが支配する宇宙とともに共進化するような環境を発見することが可能になる」とか。
その「インフレーション」のイメージが、メチャクチャわかりやすい話が、これ。
沸騰するお湯の泡…。
泡と泡の間にある空間は、泡自体が膨らむ速度よりも速く広がってしまう。
泡同士がぶつかれば、そのエネルギーがビッグバンを引き起こす引き金になるのだが、泡自体が膨らむスピードよりもその間の空間が引き延ばされるスピードの方が速いと、いつまでたっても「インフレーション」が止まらない。
この永遠に続くインフレーションが「永久インフレーション」。
そして、沸騰するお湯の泡ならぶつかってはじけて消えてしまうこともあるが、「永久インフレーション」で誕生する泡宇宙は無限に増えていく。
この増殖する宇宙が、「マルチバース(多元宇宙)」。
ともあれ、この宇宙は、まるで「人間を超えたあの方」が自ら作った作品を観測する生物を存在させるために調整したと思えるほど、膨張の速度や物質の質量比などのバランスが人間にとって都合よくできているのだとか。
「マルチバース」理論で捉えると、「人間にとって都合よくできている」のではなく、「無数にある宇宙のなかで、たまたま条件のよいこの宇宙で人間が誕生したのだ」と考えることができるとも。
ただし、スティーブン・ホーキングは、「マルチバース」は、急速な「インフレーション」によってそれぞれの宇宙同士は互いに遠くに引き離されるために、他の宇宙の存在を観測によって確かめることはできないと言っているが…。

I imagined “inflation” that occurred one trillionth of a second after the Big Bang, and wondered how long that one trillionth of a second was, and before I knew it, I fell asleep(東仙坊、ビッグバンから1兆分の1秒後に起きたという「インフレーション」を想像し、その1兆分の1秒後って、一体どのくらいだったたのかと考えていたらいつのまにか眠ってしまっていた)!

To be continued...









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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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