検証プロファイリング 千葉流山女性強盗殺人事件against千葉県警-1
I'm concerned about the justice if the police are not that an old eagle is better than a young crow(警察が腐っても鯛でなければ、正義はどうなるの)!
東仙坊、今回の千葉県警での理不尽な失態の数々を取り上げる直接的な引き金は、検証プロファイリング 「長崎西海祖母・母親代行ストーカー惨殺事件」と「千葉県連続殺人死体遺棄事件」の共通点を実行したこと。
その中で、ストーカー被害女性の父親が、1度ならずとも、何度も何度もそのストーカーに遭遇しながら、自分で対峙せず、結果的に妻と母親を殺害されてしまったことに歯痒さを覚えたことを吐露し、それでも、その情けなくみっともなさすぎる千葉県警の無能さと無責任さを声を大に糾弾。
何しろ、父親が再三再四、「ストーカーが娘の部屋に現れている」と連絡しても、「ちょっと待って。書類の作成中だから」とケンもホロロだったというから、開いた口が塞がらない。
それにしても、どうして千葉県警はここまで卑屈になってしまったのか?
これほどまでのテイタラクでは、一体どうなるのか?
少なくとも、千葉県民が、千葉県警をアテにしてはいけないことだけは、明確。
もっとも、モラル完全崩壊のわが国で、警察自体をアテにしてはいけないことなど、とっくの昔からでは?
そもそも、安全とか安心とかを錦の御旗にするヒトたちは、ろくでもないヤツばかり。
その意味では、千葉県は、イヤでも人間を成長させてくるところかも?
さて、今回のテーマも、いよいよ核心。
そんな冗談を言っているヒマもないのでは? としか思えない、千葉県警の極めつけの劣悪さが表面化してしまった。
これは、誤認逮捕とか、不手際とか、簡単に看過できないものなので、それこそ、日本から正義が消失してしまうかどうかの瀬戸際の話だと思うが…。
1月18日、千葉県警は、突然、15年年前に発生した未解決の「千葉流山女性強盗殺人事件」の真犯人(?)として、宮城刑務所に服役中の橋詰雄介(32歳)を、千葉刑務所に移送し逮捕したと発表。
さらに、その事件で誤認逮捕(??)していた3人に、「本日、真犯人を逮捕しました。当時、誤って逮捕された方々、およびその関係者の皆様に心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。自供にやや重きを置いた捜査だった」と謝罪。
東仙坊、思わず「そ、そ、そんな謝罪でチョンなの?」と絶句しているのだが…。
■千葉流山女性強盗殺人事件
●今、掌握できる限りの事件の概要
1997年5月19日、千葉県流山市鰭ケ崎の雑居ビル3階、そこに住む女性会社員(当時24歳)宅の居間で、背中など数ヵ所を刃物のようなもので刺され殺害され、女性名義の金融機関キャッシュカードを奪われる強盗殺人事件が発覚。
その孫の残忍な死体を発見したのは、同居する被害女性の祖母(当時80歳)。
と同時に、現場近くにある銀行のATMに設置された防犯カメラには、被害女性のキャッシュカードを使い、現金を引き出す不審な帽子とサングラス姿の長身オトコの不鮮明が画像を発見。
オトコは同じ時間に複数回ATMを操作し預金のほぼ全額に当たる約20万円が引き出していたことを確認。
また、祖母は遺体発見直前、玄関で不審な男性用の白い靴を見たと証言。
ところが、室内に荒らされた跡がないこと、凶器が発見されないことから、家族関係のモツレ(?)で、強盗は偽装(?)と、千葉県警は判断(???)。
早期解決に協力する家族に疑惑の矛先を向ける(?)。
そして、同居していた足の悪い祖母をが「面倒看ますよ」と連行し、深夜に及ぶ任意聴取が約2週間。
また、東京都内に住む、被害女性の実姉である歯科衛生士(当時28歳)とその夫の会社員(当時27歳)も連日事情聴取。
すると、こともあろうに、祖母が音をあげ、「『殺してない』と言っても『殺した』、『殺した』と何日も何日も。『殺した』と言ってしまうことも出てきてしまうでしょう。1人や2人じゃない。入れ代わり立ち代わりできて、机を叩いているんだもん」 と、思わず自白。
そうなると、姉夫婦への追及も過激化。
今度は、義兄が音をあげ、「何でこんなことされるんだろう? ウソ発見器にかけられたり、血液を採られたり…
狭い部屋で『やったんだろう』と言われ続けると、本当にやった気になってくる。『やった』と言ったほうがラクになれるとさえ思った。じゃ逮捕してくれ」と、ついに投げやりに証言。
ただし、実姉だけは終始一貫否認。
●全くワケのわからない家族の逮捕
1997年6月24日、千葉県警は、何と、その祖母と姉夫婦を殺人で逮捕。
何でも、「祖母は自身の容疑と姉夫婦の関与を認め、役割分担にも言及(??)した。祖母の犯人しか知り得ないというに近い供述と(?)、現場の状況などの間に矛盾はない(?)」と、決定的な物的証拠もないだけでなく、現場に残されていた体液のDNAも3人と結びつかないのに、凶器も見つかっていないのに、防犯カメラのオトコより唯一の男である義兄は身長がかなり低く身体的特徴も異なっていたのに「第三者の関与も考えられる」と逮捕したというから、もうメチャクチャ。
東仙坊、いくら自暴自棄になってしまった老婆の自供でも、それが逮捕にまで繋がるreasonable doubt(リーズナブル・ダウト:合理的な疑い)なるワケがないだろうがと、どうしても知りたいのだが…。
特に、誰が刺殺の実行犯になったのかを?
どうあれ、現場に当日行った客観的物的証拠さえなさそうな姉夫婦がなぜ逮捕されるのか?
単に、姉妹は日ごろから、仲よくあれ!ということ?
とにもかくにも、逮捕後、祖母に弁護士がついて、ようやく否認に転化。
●な、な、何と半年後に、ようやく処分保留で不起訴、3人は釈放。
1998年1月8日、千葉地検は、千葉県警が殺人で送検した3人について、「容疑を認めた1人が前言を翻すなど供述が信頼性に欠ける。3人で殺害したとする合理的で疑う余地のない証拠が不十分。結局、犯人と断定するに足りる証拠が得られない」と不起訴決定。
どうだろう?
こんな杜撰な捜査で、家族が殺害された遺族を誤認逮捕(捏造逮捕?)するなんて、あんまりだと思わないか?
警察止めろ!と言うしかないと思うのは、東仙坊だけではあるまい。
それにしても、こんなムゴイ話、謝罪してすむものなの?
それを証明する被害女性の母親(66歳)、誤認逮捕された娘の母親、誤認逮捕された母親の娘のコメントがすべてを語っていると思うが…。
「いつか汚名はそそがれると信じて生きてきた。ストーリーをでっちあげ、家族を誤認逮捕した警察は許せない」。
さらに、無念のまま1昨年他界したその祖母の言葉も…。
「(事件が起きた)音も何も、私の部屋で聞こえないです。犯人扱いされて、これで黙っとけないよ、私は。悔しいね」
東仙坊、不謹慎かもしれないが、「千葉県警に、お婆さん! 化けて出てやって!」と合掌しているのだが…。
This must be the great blunder of the Chiba Prefectural Police whom you must never forgive as it is(絶対にこのまま許してはいけない、千葉県警の大失態)!
To be continued...
東仙坊、今回の千葉県警での理不尽な失態の数々を取り上げる直接的な引き金は、検証プロファイリング 「長崎西海祖母・母親代行ストーカー惨殺事件」と「千葉県連続殺人死体遺棄事件」の共通点を実行したこと。
その中で、ストーカー被害女性の父親が、1度ならずとも、何度も何度もそのストーカーに遭遇しながら、自分で対峙せず、結果的に妻と母親を殺害されてしまったことに歯痒さを覚えたことを吐露し、それでも、その情けなくみっともなさすぎる千葉県警の無能さと無責任さを声を大に糾弾。
何しろ、父親が再三再四、「ストーカーが娘の部屋に現れている」と連絡しても、「ちょっと待って。書類の作成中だから」とケンもホロロだったというから、開いた口が塞がらない。
それにしても、どうして千葉県警はここまで卑屈になってしまったのか?
これほどまでのテイタラクでは、一体どうなるのか?
少なくとも、千葉県民が、千葉県警をアテにしてはいけないことだけは、明確。
もっとも、モラル完全崩壊のわが国で、警察自体をアテにしてはいけないことなど、とっくの昔からでは?
そもそも、安全とか安心とかを錦の御旗にするヒトたちは、ろくでもないヤツばかり。
その意味では、千葉県は、イヤでも人間を成長させてくるところかも?
さて、今回のテーマも、いよいよ核心。
そんな冗談を言っているヒマもないのでは? としか思えない、千葉県警の極めつけの劣悪さが表面化してしまった。
これは、誤認逮捕とか、不手際とか、簡単に看過できないものなので、それこそ、日本から正義が消失してしまうかどうかの瀬戸際の話だと思うが…。
1月18日、千葉県警は、突然、15年年前に発生した未解決の「千葉流山女性強盗殺人事件」の真犯人(?)として、宮城刑務所に服役中の橋詰雄介(32歳)を、千葉刑務所に移送し逮捕したと発表。
さらに、その事件で誤認逮捕(??)していた3人に、「本日、真犯人を逮捕しました。当時、誤って逮捕された方々、およびその関係者の皆様に心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。自供にやや重きを置いた捜査だった」と謝罪。
東仙坊、思わず「そ、そ、そんな謝罪でチョンなの?」と絶句しているのだが…。
■千葉流山女性強盗殺人事件
●今、掌握できる限りの事件の概要
1997年5月19日、千葉県流山市鰭ケ崎の雑居ビル3階、そこに住む女性会社員(当時24歳)宅の居間で、背中など数ヵ所を刃物のようなもので刺され殺害され、女性名義の金融機関キャッシュカードを奪われる強盗殺人事件が発覚。
その孫の残忍な死体を発見したのは、同居する被害女性の祖母(当時80歳)。
と同時に、現場近くにある銀行のATMに設置された防犯カメラには、被害女性のキャッシュカードを使い、現金を引き出す不審な帽子とサングラス姿の長身オトコの不鮮明が画像を発見。
オトコは同じ時間に複数回ATMを操作し預金のほぼ全額に当たる約20万円が引き出していたことを確認。
また、祖母は遺体発見直前、玄関で不審な男性用の白い靴を見たと証言。
ところが、室内に荒らされた跡がないこと、凶器が発見されないことから、家族関係のモツレ(?)で、強盗は偽装(?)と、千葉県警は判断(???)。
早期解決に協力する家族に疑惑の矛先を向ける(?)。
そして、同居していた足の悪い祖母をが「面倒看ますよ」と連行し、深夜に及ぶ任意聴取が約2週間。
また、東京都内に住む、被害女性の実姉である歯科衛生士(当時28歳)とその夫の会社員(当時27歳)も連日事情聴取。
すると、こともあろうに、祖母が音をあげ、「『殺してない』と言っても『殺した』、『殺した』と何日も何日も。『殺した』と言ってしまうことも出てきてしまうでしょう。1人や2人じゃない。入れ代わり立ち代わりできて、机を叩いているんだもん」 と、思わず自白。
そうなると、姉夫婦への追及も過激化。
今度は、義兄が音をあげ、「何でこんなことされるんだろう? ウソ発見器にかけられたり、血液を採られたり…
狭い部屋で『やったんだろう』と言われ続けると、本当にやった気になってくる。『やった』と言ったほうがラクになれるとさえ思った。じゃ逮捕してくれ」と、ついに投げやりに証言。
ただし、実姉だけは終始一貫否認。
●全くワケのわからない家族の逮捕
1997年6月24日、千葉県警は、何と、その祖母と姉夫婦を殺人で逮捕。
何でも、「祖母は自身の容疑と姉夫婦の関与を認め、役割分担にも言及(??)した。祖母の犯人しか知り得ないというに近い供述と(?)、現場の状況などの間に矛盾はない(?)」と、決定的な物的証拠もないだけでなく、現場に残されていた体液のDNAも3人と結びつかないのに、凶器も見つかっていないのに、防犯カメラのオトコより唯一の男である義兄は身長がかなり低く身体的特徴も異なっていたのに「第三者の関与も考えられる」と逮捕したというから、もうメチャクチャ。
東仙坊、いくら自暴自棄になってしまった老婆の自供でも、それが逮捕にまで繋がるreasonable doubt(リーズナブル・ダウト:合理的な疑い)なるワケがないだろうがと、どうしても知りたいのだが…。
特に、誰が刺殺の実行犯になったのかを?
どうあれ、現場に当日行った客観的物的証拠さえなさそうな姉夫婦がなぜ逮捕されるのか?
単に、姉妹は日ごろから、仲よくあれ!ということ?
とにもかくにも、逮捕後、祖母に弁護士がついて、ようやく否認に転化。
●な、な、何と半年後に、ようやく処分保留で不起訴、3人は釈放。
1998年1月8日、千葉地検は、千葉県警が殺人で送検した3人について、「容疑を認めた1人が前言を翻すなど供述が信頼性に欠ける。3人で殺害したとする合理的で疑う余地のない証拠が不十分。結局、犯人と断定するに足りる証拠が得られない」と不起訴決定。
どうだろう?
こんな杜撰な捜査で、家族が殺害された遺族を誤認逮捕(捏造逮捕?)するなんて、あんまりだと思わないか?
警察止めろ!と言うしかないと思うのは、東仙坊だけではあるまい。
それにしても、こんなムゴイ話、謝罪してすむものなの?
それを証明する被害女性の母親(66歳)、誤認逮捕された娘の母親、誤認逮捕された母親の娘のコメントがすべてを語っていると思うが…。
「いつか汚名はそそがれると信じて生きてきた。ストーリーをでっちあげ、家族を誤認逮捕した警察は許せない」。
さらに、無念のまま1昨年他界したその祖母の言葉も…。
「(事件が起きた)音も何も、私の部屋で聞こえないです。犯人扱いされて、これで黙っとけないよ、私は。悔しいね」
東仙坊、不謹慎かもしれないが、「千葉県警に、お婆さん! 化けて出てやって!」と合掌しているのだが…。
This must be the great blunder of the Chiba Prefectural Police whom you must never forgive as it is(絶対にこのまま許してはいけない、千葉県警の大失態)!
To be continued...