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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

検証プロファイリング 鹿児島高齢夫婦スコップ惨殺事件-3

In Japan such an asshole who make plans one's self-protection by pretending generous to another person would increase (他人に寛大であるフリをすることで自分の保身を図る情けないヒトが日本に増えたことよ)!

東仙坊、我が国のモラル再生を夢見る、day dreamer(デー・ドリーマー)。
どうしたら我が国のモラル崩壊を阻止できるか、そして、どうしたらそれを取り戻せるか、それだけを願う日々。
そのためにも、誰もが、自分の命を大切に思うようになること、そのうえ、人の命も同じに大切に思うようになることを望んでいる。
それこそが、何よりも重要と思っているのだが…。
しかし、ここまで警察や検察のテイタラクがオープンになると、逆に、ますますモラル崩壊のスピードが増すばかりと暗澹たる気持ちにもなっている。
これで、何が心配かと言うと、何でもありでヤリタイ放題し放題のクソッタレどもが、ますますその気になること。
何も考えないで、自分の欲望のまま人の命を残酷に寸断しておきながら、まるで他人事のように装い、臆面もなく平然と息をしている大バカ者を、断じて許してはいけないと思わないか?
ともあれ、この事件の本ボシであるヤケクソパチンコ狂を、一刻も早く本当の正義の下で裁くべきと激怒しているのは、東仙坊だけではないと思いたいが…。

■鹿児島高齢夫婦スコップ惨殺事件

●東仙坊がプロファイリングする、この判決の不可解な点

⑤この判決の最大の欠陥は、ホシであるヤケクソパチンコ狂のパーソナリティの本質を全く見抜いていないこと。
それに尽きると思うが…。
このヤケクソパチンコ狂は、逮捕直後は、犯罪のプロらしく黙秘を決め込んでいたはず。
それは、かつて自白偏重の日本の裁判の抜け穴を鉄格子の中で学びとっていたからに他ならない。
人間としてはかなりタフといえる完全黙秘でも、思わずルビコン川を渡ってしまい残虐非道に2人も撲殺してしまったクソッタレにとって、唯一のよりどころ、生き残る術だったはず。
その残虐さに誰よりもビビってしまったのは、ヤケクソパチンコ狂自身だったはずだから。
それはそうだと思わないか?
今や、単なるこそ泥ではなく、紛れもない殺人鬼。
それも、その臆病な本性剥き出しに、一度スコップで殴ってしまった後は、後は夢中で殴り続けたリッパなパラノイア。
それこそ、自分で自分に驚いてしまっていたに違いない。
何しろ、70歳。
どう想像しても、一生社会復帰が不可能なだけではなく、死刑までありうる重罪。
なりふり構わず、凶器の指紋をふき取ると、さらにタオルか何かをスコップに巻いて(?)乱打、もう肝心の金なんかも眼中になくなっていたはず。
どうしたら、殺人犯である現実から逃避できるか?
おそらくそればかりを考えたに違いない。
そして、どうやったら、好きなパチンコをまたやれるか?
ない頭を振絞って、その殺人罪から逃れることを画策したに違いない。
とりあえず思いつく限りの指紋をふき取り、着ていた服と履いていた靴を廃棄したに違いない。

●事件概要の再確認

2009年6月19日午前6時13分ごろ、鹿児島県鹿児島市下福元町の民家で、この家に住む被害者男性(91歳)とその妻(87歳)が頭や顔から血を流して死亡しているのを、敷地で伝書バトを飼っていて餌を与えにきた三男(59歳)が発見し、110番通報。
夫妻は平屋の自宅6畳間寝室で、夫は布団の上に仰向け、その足元付近で妻が倒れていて、血が固まり始めた状態。
庭に面した居間の大きな窓ガラスが割られて、その窓ガラス以外はすべて施錠され、妻の部屋タンスの引き出しが複数開けられていた。
司法解剖の結果、2人とも脳が損傷されたことによる脳障害が死因。
室内から血がついた凶器にスコップも発見。
なお、2人は鹿児島市内に数軒の貸家を所有して資産家(?)で、 昔から地域の顔役的な存在。
この地域に長く住んでいる人なら、誰もがそれを知っているという。
現場は、鹿児島湾に近く、JR指宿枕崎線の慈眼寺駅から南に約700mの山を切り開いた住宅街。
被害者の家族親族は、このヤケクソパチンコ狂である白浜政弘を全く見たことも聞いたこともなかったという。
また一方、「被害者宅がある下福元町にも行ったことがない。被害者夫妻のことも知らない」とうそぶいていたヤケクソパチンコ狂が転がり込んでいた鹿児島市三和町にある姉夫婦宅から、事件現場までは約7km。

●東仙坊がプロファイリングする、ヤケクソパチンコ狂、白浜政弘のパーソナリティ

①出所後、ヤケクソパチンコ狂、身元引き受け人になった(?)姉夫婦宅に身を寄せてからは特に仕事をしていない。
高齢、前科者、男性、百歩譲っても、就職はかなり難しいに違いない。
だからといって、パチンコにうつつを抜かす理由にはならない。
他の熟年者と同じに、真摯に淡々と慎ましく生きるしかないはず。
70歳にもなって、精神的に成熟できない現代の典型的なオタンコナス。
この手のタイプは、往々にして唯我独尊で直情径行。
そして、刹那的なのに粘着性が強く、往生際が悪く、自己陶酔的。
日本人の美学である「儚さ」や「潔さ」とは、全く無縁。
メチャクチャお調子者で、見栄っ張り、宵越しの金など持たないと言えばオシャレだが、ただ単に生活プランが立てられないだけのリアリティのない口先男。
さらに、この手のタイプは、親兄弟とのシガラミに必要以上に弱いもの。
実際、姉夫婦に約束した生活費の支払いは、かなり気にしたはず。
だからこそ、パチンコで稼いで、持ち金を増やしてから払おうと画策したはず。
しかし、世の中はままならぬもの。
事件前の6月15日に支給された年金もいつも通りパチンコや飲み代にほぼ使い果たしたヤケクソパチンコ狂、姉夫婦に生活費が渡せなくなったことは、相当のプレッシャーだったはず。
東仙坊、これだけでも強盗を企むのには十分な動機だと思うが…。

②ヤケクソパチンコ狂の事件前日、事件当日のアリバイは全く不明瞭。
警察は、このアリバイを徹底的に洗うべきだったのでは?
事件前日、「午前5時ごろから鹿児島市内を散歩していた(??)」、「姉と顔を合わせないよう午後10時ごろに帰宅した(?)。」…。
では、それからどうしたのか?
それより何より、事件当日の未明、どこにいたのか?
このことが全く明確にならないとは、凄く変だと思わないか?
そして、事件当日の夕方、姉に謝罪し、「無駄遣いを防ぐために自分のキャッシュカードを預けることになった。最低ラインまで行き詰まり、姉に預ければ生活できると思った(?)」とヤケクソパチンコ狂が言ったということが、実は重要だと思うが…。
この改心のポーズこそ、意に反して2人の人間を本当に殺してしまったことへの贖罪の気持ちからに他ならない。
どちらにしても、このアリバイの切り崩しこそが、事件解決の糸口だったと思うのは、東仙坊だけではあるまい。

We should investigate a thing without the alibi of this criminal thoroughly(ホシのアリバイのないことを徹底的に捜査すべき)!

To be continued...



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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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