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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

検証プロファイリング 蛾のように殺された女性、甲府編!?-5

Everythin is evanescent.Even as for the love, it must be the impermanence of all things(恋だって、諸行無常)!

東仙坊、今、このプロファイリングをしながら、言いようのない焦燥に駆られている。
「何で26歳のヤングレディが、こんなどこから見てもツマラナイ、チンケなオトコに命を懸けてしまうのか?」。
あまりにも寂し過ぎないか?
えっ、恋は盲目と言うじゃないか?って?
本当にそうなのだろうか?
東仙坊、今のヤングは、必要以上に何もかも失うことを恐れ過ぎていると思うが…。
それを象徴的に表しているのが、「何でも写メール症候群(?)」、「クローゼット・メタボ症候群(?)」、「元カレ元カノ症候群(?)」。
どうも、日本人の一つ美学である潔さ、キレイさっぱりが苦手な気がしてしょうがないのだが…。
すべては四次元的空間の中で、いつか完全消滅するものだから、美しく愛おしいのでは?
そう考えれば、何も失うことを恐れる必要はないと思うが…。
まさに、万物流転、諸行無常だと思わないか?

■甲府遠距離不倫女性殺人遺棄事件

●東仙坊がプロファイリングする、この事件の不可解な点

②誰が何と言っても、この事件で全く理解不能なのが、やはり卑怯で卑劣な30歳の妻子持ちであるドケチ三流スケコマシの取った行動。
このへんのことは、知性の問題に関わるのか、どう想像してもわからない部分が正直ある。
簡単な問いだからこそ難しい側面があることは否定しないが、どう考えてもわからないのが、まず、二者択一の解答の出し方。
率直言って、その正解率は、当然、50%。
つまり、逆に仮にどちらを選んでも、そのリスクは同じ。
1)愛人である五里霧中女性に2人の関係をバラされ、妻の寛大さにすがり、夫婦は維持し、愛人を一緒に金銭で解決できる可能性にかける方法。
この場合、最悪、妻に棄てられたらそちらに手切れ金を払い、晴れて愛人の希望(?)通り夫婦になる保険が付いている(??)。
2)何が何でもバラされたくなくて、愛人をそれこそルビコン川を渡って残忍にバラす方法。
この場合、昨今の警察の無能さを考慮すれば、オメオメと捕まらないで生活維持できる(?)。
あるいは、捕まっても1人痴情で誤って(?)バラしたのだからと死刑にはならないので、「それでも、私の子どもたちにとって大切な父親」と一途な妻の献身を受け、ウマくいけば10数年後には元通りの(?)生活ができる。
どうだろう?
どちらを選んでも、妻の出方と金銭が鍵では?
次にわからないのが、2人は遠距離恋愛なのである。
勝負に出てくる愛人の態度に困るくらいなら、巧妙な言い訳をして会うのを避けることをなぜしなかったのか?
「ゴメン。お得意様の接待でゴルフに行くことになった」とか、「急な仕事で人手が足りなく、自分も駆り出されてしまって、会う時間がなくなってしまった」とか、ドタキャンすべきだったのでは?
再三指摘しているように、このドケチ三流スケコマシ、金銭的にも知性的にも相当欠如しているものがあるだけでなく、心までケチ。
それゆえ、いい思いだけはし続けたいという下心がミエミエだったから、こんなハメになってしまったのでは?
つまり、両方失うと覚悟すれば、極めて簡単だったと思うのだが、どうだろう?
その意味で、とりあえず「妻にはもう全部話してある。キミとの関係はもう終わりにしたい」と出てみれば、よかったと思うのだが…。
さらに、わからないのが、愛人の親にまでバレたら、後に引けないとなぜ観念できなかったのか?
もちろん、それはある程度の知性を持った男の話。
どうあれ、何もかもが三流のオトコの対応。
こうなると、どうしても五里霧中女性の方に矛先が向いてしまう。
まだ、所詮、ガだったとしても、なぜ関係の持つドロドロ濁った薄暗さに目を奪われ、男の目の中の明るさを見つめられないのだろうか?
人間の魅力は、すべてその瞳の明るさにあると思うが…。
せめて、ガだったとしても、その瞳の明るさを探して飛び回って欲しかったと感じているのは、東仙坊だけではないと思いたいが…。
ついつい、この最低なドケチ三流スケコマシに言及するのがバカバカしくなって、話が逸れてしまうのを、どうかご容赦。
最もわからないのが、凄惨な犯行後に取ったその稚拙な行動の何もかも…。
1)五里霧中女性の親からの電話を受けたうえ、2月から会ってないと答えたアホらしさ。
この時代、しかもゴールデンウィーク、そこら中のカメラが捉えているのは、周知の事実。
せめて、きたけど帰ったと答えるのがスジでは?
2)五里霧中女性の凄惨な遺体を布団にくるんで出すところを目撃されるお粗末。
大きいモノを運ぶのが目立つのは常識では?
3)五里霧中女性の車を駐車場係がいるところに持って行った愚。
それはそうである。
ご丁寧に遠くの峠までその遺体を遺棄しに行っているのでは?
何だそれ?っと白けないか?
4)2人の愛の巣の部屋のモノをあわてて全部片づけモヌケのカラにして、その家具を自分の家の近くのスポーツ広場に捨てた幼稚さ。
せめて燃やすなり、絶対に人目につかない場所に捨てるのが、死んだ五里霧中女性へのマナーでは?
えっ、何でそんなヒドイことを言うんだって?
そうじゃなきゃ、シャレでもこんな史上最低のオトコとつき合ってしまった五里霧中女性が浮かばれないと思わないか?
その無知蒙昧さイヤラシサ三流オトコらしさを証明するのが、このドケチ三流スケコマシの取った最後の行動。
ここだけは、わかるから、余計に不愉快…。
状況証拠だらけのために迫りくる司直の手が届きそうになったとみるや、ノコノコ自首したこと。
この大バカのクソッタレ、何と自首すれば減刑ということだけは知っていたに違いない。
本当に頭にこないか?
それがその妻の入れ知恵だったりしたら、五里霧中女性は永久にそのへんを彷徨うだけになると思わないか?
どちらにしても、世の女性よ! 一刻も早く蛾から蝶に変身して欲しいと思うのだが…。
あまりにも悲し過ぎないか?

Women! you have to find the love light in his eyes(女性よ!彼の目の中に愛の明かりを見つけるべし)!
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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